ヒーロー世界のロドスアイランド   作:カワウソ紳士

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なんか違うな~思いながら4回書き直した。
シナリオライターってすごいんだなと感じた。
ミスってたら許して。

とりあえず、厄介な奴との因縁書けた。

R(ロドス)S(襲撃)

次回からまたしばらくは平和だぞ

あと前回のオペレーター情報、少し追加してます。


RS-後編

さぁ、ここからだ。

目の前で笑っているこの男を何とかし、オペレーターを連れて帰る。

カメラ越しではなくはっきり真正面から顔をみる、やはり、見た事は無い。

 

「やぁ、初めましてだね。ドクター。会いたかったよ。」

 

「随分と好き勝手やったようだね。」

 

「いいや、僕としてはもっとめちゃくちゃにしたかったさ」

 

「面白くない冗談だな」

 

「ほめてるのさ。素早い対処で感動すらしたよ」

 

愉快そうに言ってくる彼に怒りが湧いてくる。

「そうか。それで、君はいったい誰なんだい?」

 

「僕はね。AFOという者さ。あぁ、覚えなくていいよ。用が済んだら君は用済みさ」

 

用が済んだら私は用済み?私がいることでしか成し遂げれない事がある?

複数個性、AllForOne、カゲに言っていた「いい個性だ」、まさか、

 

「...私の個性か」

 

「ふふふ、やはり君は頭の回転は速いな。」

 

「...それだけの為に、ロドスを、無関係の人達を襲ったのか?」

 

「そうだよ。理解してくれたなら大人しく従ってくれるかい?」

 

「いいや、従わない。むしろ全力で、ロドスは抵抗させてもらうよ」

 

右手に赤い剣を持ち構える。

 

「それに、君にこの個性は扱えないさ」

 

力強く剣を振りかぶり、振りぬく。

 

 

 

 

 

始まりは、ドクターからの攻撃

剣からでた墨は軽々と受け止めらる。

しかし、この世界では知られていない攻撃、あの世界では一般的だった術攻撃。

AFOは予想もしない攻撃だったようで、顔を歪めた。

手は止めない。次々と墨を飛ばす。

奴はロビーを破壊した大きい一撃はしてこない。

してこないんだ、AFOの目的は私の個性、何かしら奪うためには私の生死が重要だという事、

そして勝利条件は私を生かした状態で捕まえる事だ。

だからここで、畳みかけ気絶させる、もしくは警察やヒーローが来るまで持ちこたえる。

飛ばした墨を何度も受け止めるのは奴にとっても苦痛なようだ。

受け止めていたのをやめ、避けて、近づいてくる。

盾で受け止めのは悪手だ、ぶっつけ本番だがやるしかない

リィンの杖を出し、龍を出すイメージで祈り、振る。

先端のランプが淡い光を出しそこから青い龍が出てくる。

奴の不意を付けたが疲労感がヤバい。

改めてリィン達のすごさを思い知った。

 

「ドクター。君は複数個性なのかい?」

 

楽しそうに聞いてくるが返事をする余裕はない。

今の私には決定打が無い。

襲ってくる龍と私の光弾を捌く奴の姿を見る。

 

「だんまりか。まさかそれも含めて一つの個性っていうんじゃ無いだろうな」

 

「だったらどうする。」

 

「いや奪う楽しみが増えるだけさ」

 

無線にノイズが走る。合図か。

すぐさま場所を移動する。

 

「君は僕に近づきたくないようだ。だから君から近づいてもらおう」

 

奴は追いかけていたが立ち止まり、そういってきた。

倒れているオペレーターを見て、次に私に笑いかけた。

意図が分かったから焦る。

 

オペレーターに向かう奴を止めるには、

 

ユーの短剣と盾を取り出す。

 

これもできるかどうかはわからないが、やるしかない。

力をこめ、引き寄せる。

 

奴を目の前に引き寄せれた、そのまま殴りかかる。

 

「びっくりするよ。君はおもちゃ箱だ」

 

殴っても少し体制を崩しただけ、

 

「君、個性に慣れてないね」

 

正面から殴られると思い盾を構えたが、下から弾き飛ばされる

 

「それはもらったよ」

 

奴のうれしそうな声が聞こえる。

 

 

 

 

 

 

「今だ」

 

顔を触られる直前、合図を送る。

外から一本の矢が飛んできてAFOの腕ずらす。

一瞬外に気が向いた彼の逆側から、床を壊して赤黒いオーラをまとったMon3trがAFOを遠くに飛ばした。

 

「言っただろう。ロドスが相手になるって」

 

埃舞う中にある動かない人影を見つめながら呟いた。

外から騒がしい音がする。

警察やヒーローが来たのだろう。

後は彼らに任せよう。

安心すると力が抜けて座り込んでしまう。

 

「大丈夫ですか!」

 

床下からケルシーやロドスの仲間が出てくる。

 

「大丈夫だよ、私は疲労みたいなものだから早く彼らを連れて行ってあげて」

 

「わ、わかりました。」

 

ちょうど彼らが目を覚ましたのを見て安心する。

 

「君は相変わらず無茶をする。」

 

ケルシーが隣に立つ。

 

「君たちはすごかったんだなぁ」

 

「急にどうした」

 

「今回初めて、私は戦闘した。」

 

「...」

 

「私は思ってた以上に、君たちオペレーターに怖い思いをさせてた、そう思ったのさ。」

 

「確かに私も、戦いで恐れる時もあった。だが、君が指揮をしている。その事実は私達オペレーターにとって最大の勇気にもなるんだ。プレッシャーを掛けるようで悪いが、君なら間違えない。そう思えるだけで怖さという感情は薄れていくのだ。」

 

「...」

 

「ドクター。今回君は指揮をしながら戦いもした。これは誰にでもできる事ではない。誇るべきだ」

 

「そうかな、そうかも。ありがとう。ケルシー。」

 

 

 

 

 

 

やって来た警察やヒーローに事情を説明し、AFOが運ばれていくのを見守る。

車の扉が閉まった後、振り返り、ロドスの惨状を見る。

 

「ひどい状態だが、あれらと比べるとましなのか」

 

かつての世界のあらゆる場所で起きた出来事を思い出す。

 

「その分この世界が平和だという事だ」

 

ケルシーと一緒に作業している仲間を眺める。

 

「そういえば君は大丈夫なのか?メルトダウン、久しぶりに使っていただろ。」

 

「少し体に異常はあるが問題ない。おそらくしばらく休めば治る。」

 

互いに体の心配をしていると、後ろから爆発音が聞こえた。

 

ニェンの盾を構えながら振り返ると、先ほど奴を運ぼうとしていた車が火を出して燃えていた。

 

「ドクター、ここまで傷を負ったのは初めてだよ」

 

口から血を流しながらAFOが空中にたたずんでいる。

 

隣でケルシーは既にMon3trを出して注意を払っている

 

「なるほど、僕にここまでのダメージを出したのはその女か」

 

傷を負っているはずだが嬉しそうに言っている。

 

「今日は何もかも思い通りにいかなかった。けど楽しかった。」

 

純粋な子供のように笑う。

 

「次は、その枷を壊してあげよう。ドクター」

 

そのまま奴は遠くに飛んでいった。

 

「枷?」

 

不穏な言葉はやけに耳に残った。

 

 

 

 

 

AFOは言った。

何もかも上手くいかなかった、と

しかし、すべて無事に終わったわけでは無い。

オペレーターは全員無事だったが事務員では亡くなった子もいる。

そして知った。

今回のようにドクターがいても失ってしまう事もある。

オペレーター、ドクターそれぞれ思うことはあった、

しかしロドスアイランドはより、力強くなるきっかけともなった。

 

 

 

 

 

暗い道をAFOは血を流しながら歩き思い出す。

あの時、僕は確かに奴に触っていた。

奴の個性を奪えるはずだった。

 

「なんだぁお前。お気に入りから私を取り上げる気か?」

 

あの時、僕は暗い空間で、燃えるような青紫の瞳にのぞき込まれていた。

 

一目でわかる人外。プレッシャーを感じた。この僕が?

 

「まぁまぁニェンちゃん。帰ってもらえばいいだけ、さ。」

 

奥から飛来する見た事ある青いドラゴン、しかしドクターのよりも洗練された動きと力強いドラゴンに噛まれ、距離が離されていく。

最後に見たのは不機嫌に見つめてくる人外達の視線だった。

 

恐怖を思い出したような気がした。

 

「フフ、'個性'に否定されたか。いや、あれを個性と呼ぶのはおこがましい」

 

「もはや一つの人格じゃないか。魂があるというのが正しいのかな。それも複数。」

 

「ドクター。君はなんで正常でいられる?」

 

心からの疑問

 

「まぁいいさ。君も、異常者側だっただけだ。」

 

「はは、ハハハ、いつか、壊してあげるよ」

 

男は笑いながら暗闇に消えていく




大体1話約3000文字に収めたいけど
書きすぎても助長だし逆に簡素だと
自分の中ではイメージで来てるけど読者には伝わらないよね。
調整むずかしい~
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