それと、今回から視点変更を使用しています。話によっては視点固定だったり変更したりするのでご了承ください。
デュエルアカデミア。それはデュエルの強さがものを言うこの世界において、そのデュエルを学ぶ為の専門教育機関である。俺が通うことになったのは、シティ内に設立されたデュエルアカデミア・ネオドミノ校。GXのときのような習熟度別学習方式、所謂成績によるクラス分けは存在せず、普通の高校のように偏りが出ないように分けられている……らしい。なんかそんなようなことが学校案内のパンフレットに書いてあった気がしたが、一々覚えてない。
あ、そうだ。ネオドミノ校は小中高一貫校で、初等部からの入学組と中等部や高等部からの編入組が居る。アキは中等部からの編入であり、俺は見ての通り高等部からだ。本当は俺は初等部から通いたかったんだけど、親の説得に失敗し、逆に説得されて中学まで一般の学校に通うことになってしまった。あの時の母さんの有無を言わせぬ笑顔は―――思い出しただけで背筋が寒い……
そういう訳で、無事入学出来た俺はこうして授業を受けてるんだが、意外と言っちゃ失礼かもしれないけど国数社理英といった普通の授業もやっている。なんか、実技科目をデュエルに変えた以外は普通の高校と同じなんだな~というのが俺の印象。まあ、高校レベルなら余裕だけど。転生者特権様々だな!
「―――それではこの問題を、小鳥遊さん」
「ヘァッ?!ええっと、その……すいません、聞いていませんでした」
「またですか?まったく、ちゃんと授業に集中して下さい!それでは原さん、代わりにお願い」
「わかりました」
……こ、今回はたまたまなんだからね!
「もう、授業は真面目に受けなさい。注意されたの何回目だと思ってるのよ?」
昼休みになり、俺が学食で昼食を取っていると、同席していたアキが呆れながらも釘を刺してきた。はい、すいません。さっきみたいのは1度や2度じゃありません。
「いや、すまんすまん。次のデッキの構想とか練ってて、つい」
こんな感じだけど一応授業内容は知ってるから、これでも小テストがあるような科目なんかは毎回満点取ってるんだけどな。授業態度の評価は間違いなく悪いだろうけど。
「はぁ……コナミのお母さんがコナミを普通の学校に通わせてた理由も分かった気がする。初等部から居たら、勉強する時間を削ってデュエルに没頭しそう」
失礼な。俺は小中学校の時も、前世の知識をフルに使って勉強なんか一切せず、デュエルばっかりしてたぞ。
「そういえば、試験の時に使ってたデッキ、昔見たものと違ったけど新しく作ったの?」
「ん?ああ、あれからカードも手に入れたりして幾つか作ったんだよ」
折角いろんな種類のカードがあるんだから、デッキを固定するのは勿体ないっていうのが俺のポリシーなんだよね。といっても、半分ぐらいは勝率があまり高くないファンデッキだけど。
「へぇ。前から思ってたけど、よくそんなにデッキを使い分けられるわね」
こんな質問、前世の世界ではお門違いなんだろうけど、この世界だと1つないし2つのテーマで戦うっていう考えが主流みたいだから、多くのテーマデッキを持っている奴は珍しいみたいだ。
「俺の場合、デッキやカードのタクティクスを理解するために作ってるってのがあるからな」
これは前世で実際にやってたことだけど、文字でみるより実際に自分で動かしたほうが理解できる。そうすれば、似たコンセプトのカードの運用とかデッキの対策ができるようになるし。
「ちゃんと考えがあってのことだったのね。私はてっきり、趣味で作ってるのかと思ってたわ」
「いや、半分以上は趣味だぞ」
「……前言撤回。感心した私が馬鹿だった」
酷い言われようだな。まあいいや。
「あ、そうだ。アキ、この前新しくデッキを組んでみたんだが、調整したいからちょっと相手になって貰えるか?」
「この話の流れでそれを言うの?」
ジト目で俺を睨みつけるアキ。
……なんだか背中がゾクゾクするのは気のせいだろう、きっと、多分、Maybe。
「まあ、私も久しぶりにコナミともデュエルしたいし、別にいいわよ」
「よっしゃ!それならさっさとデュエル場に行くか。時間は限られてるしな」
俺は昼飯を口の中に放り込むと、すぐさまデュエルの準備をして席を立つ。ちなみに、昼休みや放課後はデュエル場を解放している。なんでも、デュエルの機会を増やして互いに切磋琢磨するように、という学園の方針らしい。
「ちょっとコナミ!そっちは逆方向よ!」
「え?……おっと、うっかり」
「何がうっかりよ。前に私の家に来た時も迷ってたじゃない。まったく、私が居ないと駄目なんだから」
おおう、前世で考えていた『もし美人の幼なじみが居たら聞いてみたい台詞ランキング3位【私が居ないと駄目なんだから】』をこんなところで聞けるとは……割とキモいな、今の俺。
「ほら、行くわよ」
そう言って、俺の手を引いて行くアキ。異性と手を繋ぐなんてドキドキなイベントなはずのに、何故か息子の手を引くオカンというシチュエーションが頭を過ぎった。
「……何か失礼なこと考えてない?」
「なんでもないです、サー!」
アキの指摘に思わず姿勢を正した俺は、大人しくアキの後ろに着いていくのだった。
「セイバーザウルスでダイレクトアタックだ!」
「きゃぁぁぁ!」
相手のモンスターが私に襲い掛かり、LPはたちまち0になってしまった。
「それじゃ、約束通りドローパンは貰ってくぜ」
「へっへっへ。余裕の勝利だったな、勝弘」
「おう!なんせ、相手があの『ゆま』だもんな」
「うぅぅ~……」
床に座り込む私を尻目に、私の相手をしていた男子生徒とその友達は談笑をしていた。
「やっぱり噂通りだったな。こいつと戦ったって、負ける気がしねえもんな」
「HEROなんて弱いカード使ってるから勝てないんだろ?」
「違えねぇ!」
そう言って笑いながら二人は歩き出した。
私は悔しかった。決闘に負けたこと以上に、私のせいでHEROが馬鹿にされることが、そして私が反論してもただの言い訳になってしまうということが、とても悔しかった。
そして、そんな私の前に―――
「おい、ちょっと待てよ」
―――赤い帽子を被ったヒーローが現れた。
「何だ?お前ら」
涙目で座り込んでいる女子と、その前で馬鹿笑いしている男子2人。どう見てもイジメにしか見えません、本当に(ry
「ちょっと、ゆまじゃない!一体何があったの?」
「……アキ、さん?」
どうやら、少女Aはアキの知り合いだったらしく、アキはしゃがみ込む少女に寄り添うように近付く。
「ふん。俺らに何か文句を言おうっていうんなら、お門違いだぜ」
「そうだそうだ。俺はこいつとドローパンを賭けて正々堂々デュエルしてただけなんだからな」
そう言いながら、少年Bは手に持つパンをひらひらと見せびらかす。
「本当なの?」
「……はい。購買にある最後の1個を取ったときに2人が来て、なし崩しに……」
その様子だと、大方押し切られたんだろう。押しに弱そうだしな。
「まあ、強いて俺の落ち度を挙げるなら、相手が弱すぎて弱い者いじめみたいになっちまったことかな!」
「まったくだ!」
そうして再び大声をあげて笑い、そのまま立ち去ろうとする少年Aと少年B。なんていうか、典型的な小物キャラみたいだな。だが―――
「ちょっと、貴方た「おい、お前ら」……コナミ?」
俺はアキの言葉を遮り、あいつらを呼び止める。
「?なんだよ」
「訂正しろ―――」
本来なら、絡んでた奴らが居なくなったのを見計らって少女に近寄り、慰めつつも好感度を上げようとでも思ってたんだが、さっきこいつらは言ってはならないことを言った。それは……
「―――HEROは強い」
ガッチャさんをディスりやがったことだぁぁぁ!
その言葉を聞いた男子達は笑うのを止め、不機嫌そうな目で振り返る。そこに居たのは、教室中でもデュエルのことを考えて注意されるようなデュエル馬鹿ではなく、一人のデュエリストだった。いや、ある意味では全然変わっていないのかもしれない。デュエルモンスターズが大好きなコナミにとって、それを侮辱することは到底許せることじゃないのだから。
「ほぅ、言うじゃねえか。見たことねえ顔だが、お前編入生か?」
「そうだ」
「はっ!途中から入って来たお前のような奴が、初等部からデュエルをやってきた俺に敵うとでも思ってるのか?」
その男子はコナミを見下しながら鼻で笑う。
「別に手加減してくれてもいいぞ。その方が、負けた言い訳にできるだろ?」
「ッ!……いいぜ。そこまで大口叩けるんなら、相手になってやる!」
余程プライドが高いのか、相手はコナミのあからさまな挑発に乗った。
「後で泣き喚くことになっても知らねえからな!」
「俺は心が広いからな。泣いて謝ったら許してやるよ」
「ぬかせ!」
そうして二人は互いに向かい合い、デュエルディスクを構える.
「あ、あの!大丈夫なんですか、アキさん!相手の人、とっても強いんですよ!?」
ゆまが私の制服の裾を掴みながら訴えかける。でも……
「大丈夫よ、ゆま。コナミは負けないわ」
「アキさん……」
私の言葉を聞くと、ゆまはそれ以上言うのを止め、二人の方へと視線を向けた。
「「決闘!」」
そして、戦いの幕が切って落とされた。
コナミ LP8000 手札5枚 後攻
少年B LP8000 手札5枚 先攻
「俺のターンからだ!ドロー!
モンスターとリバースカードを1枚ずつ伏せてターンエンド!」
コナミ LP8000 手札5枚
少年B LP8000 手札4枚
コナミにさんざん挑発されて冷静さを失ってたと思ったけど、先行1ターン目で守備を固める冷静な立ち回り。自分で優秀って自称してただけのことはあるわね。
「俺のターン、ドロー。
手札から魔法カード"E-エマージェンシーコール"を発動。デッキからE・HEROを1体手札に加える。俺は"E・HERO エアーマン"を加え、こいつを手札から召喚」
E・HERO エアーマン Lv4 AP1800
「エアーマンの効果発動。デッキからHEROを1体手札に加えることができる。俺は""E・HERO スパークマン""を手札に加える。
そして、エアーマンでセットモンスターを攻撃!」
「馬鹿め!そのカードは"奇跡のジュラシック・エッグ"!守備力は2000だ!」
奇跡のジュラシック・エッグ Lv4 DP2000
コナミ LP8000→7800
確かジュラシック・エッグは恐竜族とシナジーのあるカード。相手は恐竜族中心のパワーデッキってところかしら。
「カードを1枚伏せて、ターンエンド」
コナミ LP8000 手札5枚
少年B LP8000 手札4枚
「俺のターン、ドロー!
俺は手札から魔法カード"化石調査"を発動!デッキからLv6以下の恐竜族モンスターを手札に加える。俺は"フロストザウルス"を加える。そしてジュラシック・エッグをリリースしてこのカードをアドバンス召喚!」
フロストザウルス Lv6 AP2600
「こ、攻撃力2600!?Lv6なのに!」
ゆまが驚きの声を上げるけど、無理もない。なにせあのモンスターは―――
「こいつはLv6通常モンスターで最強の攻撃力を持つカードだ!
行け!フロストザウルス!エアーマンを破壊しろ!」
命令を受けたフロストザウルスは、大地を揺らしながらコナミの方に向かって走りだし、そのままエアーマンを踏みつぶした。
コナミ LP7800→7000
「この瞬間、罠カード発動!"ヒーローシグナル"!
俺のモンスターが戦闘で破壊されたとき、デッキからLv4以下のE・HEROを1体呼び出す!」
コナミのフィールドから空に向かってサーチライトが照らされ、そこに映る"E"の文字のから1人のHEROが姿を現した。
「現れろ!"E・HERO フォレストマン"!」
E・HERO フォレストマン Lv4 DP2000
「はっ、今更そんなモンスターを出したところで無駄だ!ターンエンド!」
コナミ LP7000 手札5枚
少年B LP8000 手札4枚
確かに、上級モンスターが出た今、序盤でわざわざ罠カードを使用してまで守備を固める意味はあまり無い。これには必ず意味があるはず。
「俺のターン、ドロー。
そしてスタンバイフェイズにフォレストマンの効果発動!」
「!なるほどね」
「どういうことですか?」
ゆまが不思議そうな顔でこちらを覗いてくる。
「スタンバイフェイズで効果を発動するタイプのモンスターは召喚したターンに効果は使えない。だから本来は、相手のターンを経由して次の自分のターンまでフィールドに生き残らせないといけないのだけれど、コナミは相手のバトルが終わった後に特殊召喚したことで、相手ターンに破壊されるリスクを減らしたのよ」
「な、なるほど」
そう。そして、総じてこのタイプのモンスターの効果は強力!
「フォレストマンの効果により、デッキまたは墓地から"融合"を手札に加えることができる。俺はデッキから手札に加える」
やっぱり!あれはHEROのキーカード『融合』をサーチできるモンスター。
「そして今、手札に加えた融合を発動。手札のスパークマンと"沼地の魔神王"を融合。このとき、沼地の魔神王は融合素材の代用として扱うことができる。現れよ!プラズマヴァイスマン!」
E・HERO プラズマヴァイスマン Lv8 AP2600
「攻撃力2600。それじゃあフロストザウルスは倒せないぜ」
「それはどうかな。プラズマヴァイスマンの効果発動!手札を1枚捨てて、相手フィールド上の攻撃表示モンスター1体を破壊する。俺は手札から"E・HERO オーシャン"を捨て、フロストザウルスを破壊!」
「何ッ!?」
プラズマヴァイスマンの手から放たれた雷がフロストザウルスを貫き、破壊した。
「バトル!プラズマヴァイスマンでダイレクトアタック!プラズマ・パルサーション!」
「ぐっ!」
少年B LP8000→5400
多彩な融合サポートと、そこから繰り出される強力な効果を持つモンスター。これがHEROの力……
「俺はこのままターンエンド」
コナミ LP7000 手札3枚
少年B LP5400 手札4枚
「俺のターン、ドロー!
……フフフ、いかにモンスターを召喚しようと、圧倒的パワーの前では無力だということを教えてやる。
手札から"俊足のギラザウルス"を特殊召喚!」
俊足のギラザウルス Lv3 AP1400
「こいつは手札から特殊召喚できるが、その代わり相手は墓地からモンスターを1体特殊召喚できる。さあ、モンスターを選びな」
「……俺は、オーシャンを守備表示で特殊召喚する」
E・HERO オーシャン LV4 DP1200
「まあもっとも、どんなモンスターを召喚しようとも無駄だがな。
ギラザウルスをリリースし、魔法カード"大進化薬"を発動!」
相手のフィールドに1枚の魔法カードが現れた。あのカードは確か……
「こいつは3ターン後までフィールドに残り、その間俺は恐竜族モンスターをリリース無しで召喚できる。そしてこのターン、俺はまだ通常召喚をしていない。この意味が分かるな?」
やはりこれは、最上級モンスターを呼び出すための布石!
「俺は手札からLv8モンスター"究極恐獣"を召喚!」
究極恐獣 Lv8 AP3000
攻撃力3000!?プラズマヴァイスマンの攻撃力を上回った!
「それだけじゃないぜ。こいつの攻撃は、相手モンスター全体に及ぶ。どれだけ召喚しようとも、こいつの攻撃の的にしかならないんだよ!
さらに、手札から"キラーザウルス"を墓地に送り、デッキからフィールド魔法"ジュラシックワールド"を手札に加え、発動!フィールド上の恐竜族モンスターの攻撃力、守備力を300アップさせる!」
究極恐獣 Lv8 AP3000→3300
「さらにダメ押しだ!リバースカードオープン!永続罠"最終突撃命令"!このカードが存在する限り、すべてのモンスターは攻撃表示になり、表示形式を変更できない!」
E・HERO フォレストマン Lv4 AP1000
E・HERO オーシャン LV4 AP1500
永続罠の効果で、コナミのフィールドに居るモンスター達が攻撃表示にされていく。
「まずいわ。このままじゃ、無防備になったコナミのモンスターに総攻撃が向かってしまう!」
「そ、そんな!」
ゆまが悲痛な声を挙げる。
「さあ、これでもくらいな!究極恐獣の攻撃、アブソリュートバイト!
まずは、プラズマヴァイスマンからだ!」
「くっ!」
コナミ LP7000→6300
究極恐獣はその凶悪な顎でプラズマヴァイスマンに食らいつき、そのまま敵を粉砕する。
「次はフォレストマンだ!くらえ!」
「ぐっ!」
コナミ LP6300→4000
次はその巨大な脚で、フォレストマンを蹂躙する。
「最後だ!オーシャンに攻撃!」
「がぁっ!」
コナミ LP4000→2200
最後に、振り向きざまにその巨体から繰り出された尻尾に叩きつけられ、オーシャンは破壊された。
「次の俺のターンで終わりだな。ターンエンド!」
コナミ LP2200 手札3枚
少年B LP5400 手札1枚
コナミのライフは大幅に削られ、フィールド上にカードは無い。そして、相手のフィールドには攻撃力3300のモンスターに守備を封じるカード、そして恐竜族上級モンスターをリリース無しで召喚させるカード。状況はコナミの圧倒的不利。
「アキさん、大丈夫でしょうか。このままじゃ……」
ゆまが心配そうな目で私を見る。だけど―――
「心配いらないわ」
「で、でも……」
「コナミを見てみなさい」
「……え?」
私はゆまに、デュエル場へと視線を促す。
「あの目、あいつまだは諦めてない。それどころか、これから逆転でもする気みたいよ」
するとそこには、まだ闘志が宿った目で立つコナミの姿があった。
「俺のターン、ドロー!
手札から魔法カード"ミラクルフュージョン"を発動!墓地、フィールドの融合素材をゲームから除外し、E・HEROの融合モンスターを融合召喚する!
俺は墓地のフォレストマンとオーシャンを除外し、融合!」
コナミのフィールドに吹雪が吹き荒れ、そこから巨大な氷柱が現れる。
「『HERO』フォレストマンと『水属性』オーシャンが合わさり、生まれるのは『氷のHERO』
出でよ!"E・HERO アブソルートZero"!」
E・HERO アブソルートZero Lv8 AP2500
氷柱が砕け散り、その中から白いアーマーに包まれたHEROが姿を現した。
「俺はカードを1枚伏せ、ターンエンド」
コナミ LP2200 手札2枚
少年B LP5400 手札1枚
「なんだ?何か仕掛けてくると思いきや、融合召喚して終了だと?どうやら万策尽きた見たいだな。
俺のターン、ドロー!
大進化薬の効果により、手札から"ジュラック・タイタン"をリリース無しで召喚!」
ジュラック・タイタン Lv9 AP3000→3300
「こいつは相手の罠、モンスター効果の対象にならない。これで終わりだ!究極恐獣でアブソルートZeroを攻撃!アブソリュートバイト!」
究極恐獣の攻撃が再びコナミのモンスターを襲う。この2体の攻撃を食らえばコナミの負け。だけど、そんな状況でコナミは―――笑っていた。
「リバースカードオープン!速攻魔法"超融合"!」
「!速攻魔法の融合カードだと!?」
そのカードの発動と同時に、フィールドの中央に黒い渦が生まれる。
「このカードは手札1枚をコストに発動する!俺は手札から"魔導雑貨商人"を捨て、効果発動!フィールド上のモンスターで融合召喚を行う!」
「だがお前のフィールドには1体しかモンスターが居ない!どうやって融合する気だ!」
「俺が選択するのは、アブソルートZeroと―――」
コナミは相手フィールドに向かって指を差す。
「お前のジュラック・タイタンだ!」
「何だと!?」
フィールドに暴風が吹き荒れ、アブソルートZeroとジュラック・タイタンがフィールドの中央に引き込まれる。そしてそこから火柱が上がり、空を貫いて周囲を紅く照らす。
「『E・HERO』アブソルートZeroと『火属性』ジュラック・タイタンが合わさり、生まれるのは『炎のHERO』
現れろ!"E・HERO ノヴァマスター"!」
E・HERO ノヴァマスター Lv8 AP2600
火柱の中から現れたのは、さっきまでの白い装甲を灼熱の紅に染めたHEROだった。
「俺のジュラック・タイタンが……だが!究極恐獣の攻撃力は3300!こっちの有利に変わりない!」
「それはどうかな。お前のフィールドをよく見てみろ」
「何?―――ッ!?」
私達もコナミの言うとおり、相手のフィールドに目を向ける。するとそこには、ノヴァマスターの出現で辺りに炎がまき散らされているにもかかわらず、氷漬けになっている究極恐獣の姿があった。
「この瞬間、超融合によってフィールドを離れたアブソルートZeroの効果発動!相手フィールド上のモンスターをすべて破壊する!」
やがて、究極恐獣を凍らせている氷にヒビが入り、そのまま粉々に砕け散った。
「くそっ!こっちが狙いだったか!
俺は手札から魔法カード"マジックプランター"を発動!自分フィールド上の永続罠"最終突撃命令"を墓地に送り、カードを2枚ドロー。
カードを1枚伏せてターンエンド!」
コナミ LP2200 手札2枚
少年B LP5400 手札1枚
状況は好転したけど、まだまだ油断できない。相手のフィールドに大進化薬がある以上、1枚のカードで逆転されかねないし、そんなことになればコナミのLPは今度こそ0になってしまう。
つまり、このターンが勝負の境目!
「俺のターン、ドロー!
手札から”E・HERO プリズマー”を召喚!」
E・HERO プリズマー Lv4 AP1700
「プリズマーの効果発動!エクストラデッキから融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターの融合素材1体をデッキから墓地に落とすことで、プリズマーはエンドフェイズまで墓地に落としたモンスターと同名カードとなる。
俺は"E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン"を選択し、デッキから2体目のスパークマンを墓地に落とす。リフレクト・チェンジ!」
コナミの言葉でプリズマーは七色の光に包まれ、自身の姿をスパークマンへと変身した。
「そして、手札から再び融合を発動!フィールド上のスパークマンとなっているプリズマーと手札の沼地の魔神王を融合。このとき、沼地の魔神王の効果により、このカードは融合素材の代用として扱う!
現れろ!究極の光の戦士"E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン"!」
E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン Lv8 AP2500
コナミの呼び掛けに応じ、神々しい光に包まれた翼を纏う1体のHEROが降臨した。
「すごい……こんなに融合を自在に操るなんて……」
『融合』『ミラクルフュージョン』『超融合』、これだけ多彩な融合を使い分け、コナミは見事に逆転して見せた。
しかし、それを見た相手は不敵にも、にやりとその口角を上げた。
「かかったな!リバースカードオープン!罠カード"狩猟本能"!相手がモンスターを特殊召喚したとき、俺は手札から恐竜族モンスター1体を特殊召喚できる!"超伝導恐獣"を特殊召喚!」
超伝導恐獣 Lv8 AP3300→3600
そんな!?せっかくコナミが融合召喚したのに、攻撃力3600のモンスターなんて!
「大丈夫ですよ、アキさん」
ゆまが声を掛ける。
「……ゆま?」
「あのHEROなら、きっと大丈夫です」
そう言ったゆまの目には、さっきまでの不安は微塵もなく、憧憬と確信に満ちてた。
「シャイニング・フレア・ウィングマンの効果、それは仲間との結束により墓地のHEROの数×300、攻撃力をアップさせること。墓地に居るE・HEROは6体。よって―――」
E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン AP2500→4300
「攻撃力4300だと!?」
「バトル!シャイニング・フレア・ウィングマンで超伝導恐獣を攻撃!」
シャイニング・フレア・ウィングマンは翼を広げ、上空へ飛翔する。
「究極の輝きを放て!シャイニングシュート!」
そして、滑降しながら右腕を超伝導恐獣へと突き出し、そのまま敵を貫いた。
少年B LP 5400→4700
「くっ!俺の超伝導恐獣が……馬鹿な!」
「そして、シャイニング・フレア・ウィングマンの更なる効果。このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し、墓地へ送ったとき、そのモンスターの攻撃力分のダメージを与える」
「何ッ!?」
シャイニング・フレア・ウィングマンは敵の目の前に着地し、その身体から究極の輝きが放たれた。
「ぐっ!」
少年B LP 4700→1100
「これで終わりだ。ノヴァマスターでダイレクトアタック!スーパーノヴァ・エクスプロージョン!」
「ぐぁぁぁッ!」
少年B LP 1100→0
ノヴァマスターの手から放たれた炎が相手を貫き、LPをゼロにした。
覚えてろよー!といったニュアンスの捨て台詞を吐いて逃げてゆく少年AとB。実際にあんな奴居るんだな。まあ、これで(ガッチャさんを馬鹿にする)悪は滅びた。あー、スッキリした。
「あ、あの!」
勝利の余韻に浸ってると、さっきまで泣き崩れていた少女が満面の笑みで近寄ってきた。
「今のデュエル、とってもすごかったです!感動しました!」
「お、おう。ありがとう」
正直相手が相手だったんだが、褒められて悪い気はしない。にやけそうになる表情を抑えながら、照れ隠しに後頭部をポリポリと掻く。
「なーにデレデレしてるのよ」
「いてっ」
そんな俺の額を、近付いてきたアキは人差し指でつん、と
「そういえば気になってたんだが、その娘はアキの知り合いなのか?」
おでこをさすりながら、先程から目をキラキラさせている少女の方を見る。
「ええ、彼女は宮田ゆま。私の友達よ」
「宮田ゆまです!よろしくお願いします!」
「よ、よろしく」
少女、ゆまは俺の手を両手で繋ぐとぶんぶん上下に振る。何と言うか、随分とエネルギッシュな娘だな。これが若さか……いやいやいや、今の俺も十分若いからな!
「それで、お願いがあるんですけど、ええと……」
「ああ、コナミだ。小鳥遊小南」
「では、コナミさん!」
今度は俺の手をぎゅっと握り、やや上目使いで俺の方を見る。これが俗に言うO☆NE☆DA☆RIというやつか。よ~し、おじさん何でも買ってあげちゃうぞ~。
―――はっ!いかんいかん。思考が完全に危ないオッサンと化していた。
「お、おう。なんだ?」
「私に、HEROの戦い方を教えてください!」
……戦い方?デュエルを教えてとかじゃなくて?それに、HEROのってことは―――
「ゆまもHEROを使うのか?」
「はい……」
俺の質問を肯定すると、さっきまでとは打って変わってショボンとするゆま。
「私、大好きなHEROが馬鹿にされたのに何も言い返せないことが悔しくて……でも、さっきのデュエルを見て、私が少しでも強くなれば、HEROは弱くなんかないって胸を張って言えるって、そう思って……」
ふ~む、なるほどな。大方ゆまも、ガッチャさんに憧れて(←違う)HEROデッキを使ってみたは良いけど上手くいってないって感じなんだろう。俺も前世で初めて組んだファンデッキがHEROだったけど、最初の頃は全然勝てなかったし。
「いいぞ」
「ほ、本当ですか!?」
「ああ」
同志が増えることはいいことだ。まあ俺の場合、思い入れはあるけどこだわりはないから、他のデッキも普通に使うけどな。
「ありがとうございます!」
「おうふっ!」
感極まったのか、ゆまは俺に抱き着いてきた。うれしいのはわかるが、女性特有の小さいながらも自己主張しているものがががががggggg
「ほら、いつまでも遊んでないで。もうすぐ予鈴がなるわよ」
アキが俺に引っ付いているゆまを引きはがす。危なかった……唐突なToLOVEる展開に俺の理性が拘束開放波するところだった。
「そうだ!コナミさん、PDAのアドレス交換しましょう!」
そう言ってゆまは手馴れた手つきでPDAを操作する。こういうのを見ると、やっぱり今どきの女子高生だなぁと思わずしみじみしてしまう。ちなみにPDAは携帯情報端末の略称で……一言で言えばiPh○neみたいなやつだ!
「はい!これで登録できました」
「おお、アカデミアに来て初めてのメアドだ」
「そうなんですか?それじゃあ、私がコナミさんの初めての友達ってことですね!」
初めての友達?そういえば、ここに入学して1ヶ月近く経つけどまともに話したことあるのってアキだけなんじゃ……
「あの、もしかして迷惑でした?」
「!いやいや、そんなことない!歓迎だよ!大歓迎!」
「本当ですか?よかったぁ」
「うん、本当によかったよ……」
危うくぼっちになるところだった……
そんなこんなしている間に、デュエル場に予鈴が鳴り響いた。
「いけない!急がないと。それじゃあ、私はこれで!」
今日はありがとうございましたー!と手を振りながら、ゆまは駆け足で去っていった。そんなゆまを、ぼっち回避というイベントのおかげでほっこりとしながら、手を振って見送った。
「……ほら、私達もいくわよ」
アキはそんな俺の手をここへ来たのと同様に掴み、歩き出した。何かむすっとしてるな。
(なによ、デレデレしちゃって。……コナミの初めての友達は、私なんだから)
ゆまとの仲に嫉妬、とかだったらいいなぁ~と思いつつ、なすがままに俺は教室にドナドナされていくのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
E-エマージェンシーコール
通常魔法
(1):デッキから「E・HERO」モンスター1体を手札に加える。
E・HERO エアーマン
効果モンスター
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。
奇跡のジュラシック・エッグ
効果モンスター
星4/地属性/恐竜族/攻 0/守2000
このカードは、フィールド上に表側表示で存在する限りゲームから除外する事はできない。
また、恐竜族モンスターが自分の墓地へ送られる度に、このカードにカウンターを2つ置く。
このカードをリリースする事で、このカードに乗っていたカウンターの数以下のレベルを持つ恐竜族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
化石調査
通常魔法
デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター1体を手札に加える。
フロストザウルス
通常モンスター
星6/水属性/恐竜族/攻2600/守1700
鈍い神経と感性のお陰で、氷づけになりつつも氷河期を乗り越える脅威の生命力を持つ。寒さには滅法強いぞ。
ヒーロー・シグナル
通常罠
(1):自分フィールドのモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
手札・デッキからレベル4以下の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
E・HERO フォレストマン
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1000/守2000
(1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地の「融合」1枚を選んで手札に加える。
融合
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
E・HERO プラズマヴァイスマン
融合・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2600/守2300
「E・HERO スパークマン」+「E・HERO エッジマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
自分のメインフェイズ時に、手札を1枚捨てて発動できる。
相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。
また、このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
E・HERO スパークマン
通常モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1600/守1400
様々な武器を使いこなす、光の戦士のE・HERO。
聖なる輝きスパークフラッシュが悪の退路を断つ。
沼地の魔神王
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 500/守1100
(1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
E・HERO オーシャン
効果モンスター
星4/水属性/戦士族/攻1500/守1200
(1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに自分のフィールド・墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の「HERO」モンスターを持ち主の手札に戻す。
俊足しゅんそくのギラザウルス
効果モンスター
星3/地属性/恐竜族/攻1400/守 400
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した時、相手は相手の墓地に存在するモンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。
大進化薬
通常魔法
自分フィールド上に存在する恐竜族モンスター1体をリリースして発動する。
このカードは発動後、相手のターンで数えて3ターンの間フィールド上に残り続ける。
このカードがフィールド上に存在する限り、レベル5以上の恐竜族モンスターをリリースなしで召喚する事ができる。
究極恐獣
効果モンスター
星8/地属性/恐竜族/攻3000/守2200
自分のバトルフェイズ開始時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、このカードから攻撃を行い、相手フィールド上に存在する全てのモンスターに1回ずつ続けて攻撃しなければならない。
キラーザウルス
効果モンスター
星4/地属性/恐竜族/攻1800/守1100
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「ジュラシックワールド」1枚を手札に加える。
ジュラシックワールド
フィールド魔法
フィールド上に表側表示で存在する恐竜族モンスターは攻撃力と守備力が300ポイントアップする。
最終突撃命令
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、表示形式は変更できない。
ミラクル・フュージョン
通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地から、「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
E・HERO アブソルートZero
融合・効果モンスター
星8/水属性/戦士族/攻2500/守2000
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する「E・HERO アブソルートZero」以外の水属性モンスターの数×500ポイントアップする。
このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
ジュラック・タイタン
効果モンスター
星9/炎属性/恐竜族/攻3000/守2800
このカードは特殊召喚できない。
このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、罠・効果モンスターの効果の対象にならない。
また、1ターンに1度、自分の墓地の攻撃力1700以下の「ジュラック」と名のついたモンスター1体をゲームから除外して発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。
超融合
速攻魔法
手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードの発動に対して魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
E・HERO プリズマー
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1100
1ターンに1度、エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体をデッキから墓地へ送って発動できる。
エンドフェイズ時まで、このカードは墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
E・HERO ノヴァマスター
融合・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2600/守2100
「E・HERO」モンスター+炎属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
マジック・プランター
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
永続罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。
平行世界融合
通常魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外では
モンスターを特殊召喚できない。
(1):除外されている、「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた自分の融合素材モンスターをデッキに戻し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン
融合・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2500/守2100
「E・HERO フレイム・ウィングマン」+「E・HERO スパークマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する「E・HERO」と名のついたカード1枚につき300ポイントアップする。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
狩猟本能
通常罠
相手フィールド上にモンスターが特殊召喚された時に発動する事ができる。
手札から恐竜族モンスター1体を特殊召喚する。
超伝導恐獣
効果モンスター
星8/光属性/恐竜族/攻3300/守1400
1ターンに1度、自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事で、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言をする事ができない。
というわけで、ゆま登場回でした。
超テンプレ的展開ですね。
彼女はよくオリ主に助けられている印象があるのですが、なんでなんでしょうね?(自分を棚に上げながら)
ちなみに、ノヴァマスターの技名はオリジナルです。他の属性HEROは技を持ってるのに、彼だけ無いのはかわいそうだったので。……ノヴァとスーパーノヴァは厳密には別物とか突っ込んではいけない。
本当はアブソルートZEROの『瞬間氷結!』とか叫びたかったんですけど、デュエルの進行上お蔵入りになりました。瞬間氷結、かっこよくないですか?名だたるHEROの中で1人だけ漢字とか。何となく厨二心をくすぐられる。