負と負をかけて正になるなら
きっと世界は退屈だった
「そう、そんなことがあったのね……」
「ええ、だから朱乃は堕天使の血を―――お父様を嫌っているのよ」
翌日。
所用により冥界に出かけていたリアスたちが家に帰ってきた後、リーラは昨日気になっていたことをリアスに聞いてみた。
その内容は―――あまりにも悲しい事件だった。
「なんていうのか……タイミングが悪かった……のかな。その時に限って襲撃されたなんて……」
「……そうね。酷な言い方になるでしょうけど」
「だから朱乃さんは昨日あんなにあの堕天使に対して怒っていたのね」
「あら、会話を聞いたの?」
「いや、
「……つくづくよくわからない力ね、あなた」
リアスは呆れたように言う。リーラはなんのことかわからず首を傾げた。
「……まぁ、そういうことだからあまり朱乃を刺激しないで、普段通りにね?」
「……うん、わかった」
そう言うとリーラは小さくありがとう、と言って、リアスの部屋から退出した。
一人残されたリアスは誰に対してでもなく、
「……あの子がそんなに興味を持つなんておかしなこともあるようね。今までそこまで積極的に踏み込んでは来なかったのに。それに……私から話を聞いたとき、あの子は悲しむでもなく、同情するでもなく、憐れむでもなく、まるで―――何かを学んだ―――ような表情をしていたのかしら?」
……そう呟いた。
彼女の疑問に答えるものはこの部屋にはいなかった。
イッセー宅、地下のトレーニングルーム。
そこではゼノヴィアとイリナが模擬戦をしていた。アーシアはストップウォッチを持って隅で観戦している。
制限時間は三十分。あと一分だ。
「くっ……! やはりイリナの光力の槍は厄介だな! 弾いても弾いても撃ってくる!」
「ゼノヴィアこそ! ほとんどデュランダルで防がれちゃうから自信なくすわ!」
言いつつも、イリナは光力の槍を投げることを止めない。太さから長さまで個々に変えてゼノヴィアを射ぬかんととする。
対して、デュランダルを振るいながら、ゼノヴィアはイリナに肉薄しようと苦闘する。
模擬戦の中盤くらいからこのやりとりが続いていた。
序盤こそゼノヴィアが
後ろに回り込もうとも彼女は考えたが、イリナはそれも予測済みですぐに対処された。
「ええい、めんどくさい! これで決める!」
しびれを切らしたのか、ゼノヴィアはデュランダルに莫大なオーラを纏わせる。
「それを撃たれるわけにはいかないわ! 光よ!」
ゼノヴィアの考えを読んだイリナは、手元に光力の塊をつくり、球状のそれをゼノヴィアに向かって投げつけた。
ゼノヴィアはまだ十分にオーラが溜まっていなかったが、投げられたそれを悪魔ゆえに食らうと大ダメージは必至なので、デュランダルを振るった。
ゴバァァアアアアアアン!!
二つのエネルギーが衝突し、辺りに爆音が炸裂する。ちょうどこのときタイムアップだったのだが、アーシアの声は爆音に掻き消されて、二人には届かない。また炸裂した爆音ゆえに、
「うそっ!?」
……イリナは相殺されたと思ったはずのデュランダルのオーラが自身に向かってきているのに気付くのが遅れてしまった。
それはもう目の前に迫ってきている。イリナの身体能力なら避けるのはそう難しいことではないが、この時ばかりは驚きが先行して体が動かなかった。
当たる―――そう思った刹那、目の前に見知った姿が現れた。
「えい」
彼女は手でデュランダルのオーラを受け止めたと思ったら、それを地面に向かって逸らした―――否、
ドォオオオン……!
先程よりは小さな音が響いてそれは爆散した。
「終了、終了ですぅぅぅ!」
そしてようやくアーシアの声が二人に届いたのだった。
「さっきはありがとうございました、リーラさん!」
「気にしないで。私が勝手に動いただけだから」
「すまない、イリナ。思わず力を込めすぎた」
模擬戦終了後。
ゼノヴィア、イリナ、アーシア、リーラは床に座り込んで話をしていた。リーラが聞くところによると、しばしばこのように三人でトレーニングをしているとのことだった。今回はたまたまリーラがふらりと立ち寄ってみた時にちょうど重なったらしい。
「しかし、リーラの膂力は凄まじいな。全力でないとはいえ、デュランダルのオーラを片手で受け止めたうえに他方向に流せるとは」
「そうかなぁ? 同じようなことが出来そうな
「……君のいた世界はさぞかし毎日がサバイバルだろうな……」
「?」
「あははは……」
出来そうな破面達というのはもちろん
周りに実力者しかいなかった(とある十刃の
「やっぱりどこかリーラさんてずれてるわよね」
「……そう?」
「私たちの中だとそれが出来そうなのはイッセーさんぐらいですもんね」
アーシアが軽く引き気味に笑う。なかなか見られない光景だった。
「……なぁ、リーラ。君も刀を―――剣を携えているってことは剣士、もしくは戦いで剣を使うことがあるということだろうか?」
「? そう、だけど。どうしたのゼノヴィアちゃん。なにか気になるの?」
「いや、剣を持っている割にはこの間の『英雄派』との戦いでは一度も使わなかったから気になっていてな。私も剣士の端くれだからなんとなく……」
そう言うとゼノヴィアの視線がリーラの横に置いてある刀―――斬魄刀に向けられる。興味深いと目が語っているような視線だ。
リーラの斬魄刀は一見するとただの白い刀。大太刀でもなければ小太刀でもない、ありふれた感じのする一振りの刀。しいて特徴を挙げるとするならば、鍔の形が六芒星であることくらいか。それ以外は本当に何の変哲もない刀。
「あー、斬魄刀ね。そのぉ、この間はリアスさんがあまり派手なのはダメって言ったから使わなかったんだ。だから
「いや、その二つを使うより刀を振るう方が派手じゃないと思うんだけど」
「刀を軽く振るう分には問題ないんだけれど、あまり力を入れて振り過ぎると余波がね……」
「余波……?」
困ったように視線を泳がすリーラ。そんな彼女を見てイリナがおそるおそると訊いてみる。
「前に
てへ、と恥ずかしそうに頭を掻くリーラ。いたずらがばれちゃった☆ みたいに笑う。
その笑顔に悪意はない。その仕草にも、言葉にも悪意の欠片もない。だがやってしまった事実は紛れもなく大事だった。
三人の内心は(リーラさんまじぱねえ)の一言で埋まった。
―○●○―
北欧の主神オーディンが来日して数日後の夜。
リアスたちグレモリー眷属はオーディンの護衛として夜空にいた。正確には共に馬車に乗って空を飛んでいた。
ここ数日オーディンは本当に日本の神々と会談をしに来たのかと疑いたくなるほど観光を満喫していた。時にはいかがわしい店にも出入りしてリアスたちはほとほと困り果てて、そして疲れていた。イッセーなんかはこのくそじじい、くらいは思っているかもしれない。当の本人のオーディンは満足したような表情をしているが。
ちなみにリーラは、
「一緒にいたくない」
と家でお留守番している。
ともかく、一行が移動中に―――
ガクンッ!
一行が乗っていた馬車に突然衝撃が襲う。不意なことで皆の体勢は崩れた。
「一体なにが……!?」
「さあな、だがこういう時は大抵ろくでもねえことだって決まってる!」
ロスヴァイセの問いにアザゼルはそう答えると馬車から出る。外ではバラキエル、木場、ゼノヴィア、イリナが戦闘態勢に入っていた。
馬車の前方には不敵な笑みを浮かべたローブ姿の男性が立っていた。悪風のイケメンの顔が月に照らされる。前方の男性を見るや否や、ロスヴァイセは驚いたような顔になる。アザゼルといえば小さく舌打ちをした。
「はじめまして、諸君!! 我は北欧の悪神、ロキだ! 貴殿らに用があって参上した!」
「これはこれはロキ殿。奇遇ですな。何用で? この馬車には主神オーディン殿が乗られているが、それは周知ですかな?」
男性―――ロキの名乗りに冷静に答えるアザゼル。対し、ロキはさも当然かのように返す。
「もちろんだ。なにせ我の目的は―――他の神話体系に接触しようとする主神オーディンの邪魔をすることだからな!」
「……言ってくれるじゃねえか、ロキ」
堂々とした悪意全開の発言にアザゼルはキレる。他の面々は恐々とその様子を見守っている。
「堕天使の総督殿、我としては会いたくなかったのだが、仕方あるまい。オーディン共々粛清されるがいい」
「はっ、されてたまるか。というか、てめえも俺たちに接触してんじゃねえか、共々ってことは。それは矛盾じゃねえのか?」
「構わん。滅ぼすのであればそれはそれで良いのだ。……手を取り、和解しようというのが我慢ならん。そこまでしてユグドラシルの情報と引き換えに欲しい情報があるというのか」
「それは爺さんに聞け。……1つ聞くがてめえのこれは『禍の団』と関係があるのか?」
「あるわけなかろう。あんなテロリストたる愚者どもと我を一緒にするな」
アザゼルの問いに不快そうに答えるロキ。どうやら今回のことはロキの独断でのことらしい。
溜息をつきながらアザゼルは馬車から出てきたオーディンに振り返って言う。
「『禍の団』とは関係ない、か。……爺さん、これが北の問題って奴か」
「そうじゃ。いまだに頭の固いものが多くての」
嘆息しながらオーディンは言う。その横で今度はロスヴァイセが声を張り上げた。
「ロキ様! これは越権行為です! 異を唱えるならばしかるべき公正な場で……」
「黙れ、一介のヴァルキリー如きが! 口を挟むな!」
「くっ……」
ロスヴァイセの反論空しく、ロキに封殺される。ロキは次にオーディンを見据え、投げかける。
「我らが主神オーディンよ。本当に他の神話体系と接触を続けるつもりか」
「そうじゃよ。日本の神々はどうやらこちらのユグドラシルに興味を抱いてるようでの。わしも向こうの八百万の考え方に同じように興味があるんじゃ。異文化交流というやつじゃよ」
「……把握した。愚か、なんと愚かなことか。……ならばここで、黄昏をおこなおうではないか」
瞬間。ロキがそう口にすると彼の周囲から得も言われぬ空気が流れ出る。……殺気だ。
それを交戦の意思と受け取ったリアスたちとアザゼルは戦闘態勢に入る。
するとロキに大質量のエネルギーが襲い掛かった。何ごとかとイッセーが見てみれば、ゼノヴィアがデュランダルを振り切った後だった。
「先手必勝だと思ったんだが……そうもいかないか」
「安心しろ、いい斬撃だった。神には届かなかったがな」
ロキはそう言いながら右手を前に突き出す。手の先には既に魔方陣が展開されていた。その狙い目は―――ゼノヴィア。
「まずは一撃」
魔方陣が輝いたかと思うと、高密度のエネルギーが放たれる。確実にゼノヴィアに向かっていくそれを、
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』
「やらせるかよぉぉぉぉ!!」
その爆風により幾名かは体勢をわずかに崩す。
「ほう、なかなかではないか赤龍帝。今の一撃、それなりに力を込めたものだったのだが。このロキの一撃を防ぐとは」
「……仲間はやらせねえ」
「果たしていつまでもつかな?」
再度手に魔方陣を展開しようとするロキ。それを見て馬車の中にいた残りの面々も出てきた。
ロキがリアスを視界にとらえる。
「紅い髪、グレモリーか。現魔王ルシファーの妹君だったな。……ふん、堕天使幹部に天使に悪魔に。厳重な警護だな、オーディン」
「おぬしが来たんじゃ。正解だったわい」
「正解かどうかは我が息子次第だ。―――出てくるがいい!」
ロキがローブを翻すと空中に歪みが生じる。そこから出てきたのは10メートルを超えるかと思われる狼だった。アザゼルはそれを確認するとイッセーたちに警告する。
「全員、そいつに注意しろ! なにがなんでもそいつの攻撃を食らうな!」
「せ、先生! あの大きな狼はいったいなんですか!?」
「……神をも喰らう狼、フェンリルだ」
アザゼルの言葉に全員が驚く。特にイッセーなんかは信じられないものを見るかのようにフェンリルに視線を向けている。
「そこの総督殿の言う通りだ。精々気を付けるがいい……。最悪最恐の魔物の1匹だ。本来ならば北欧の者たちの血を覚えさせてやりたいが……」
ロキが今度はリアスを捉える。
「魔王の妹の血ともなれば神でなくとも我が息子の糧にはなるかもな」
「!」
ロキが言い終わると同時にフェンリルがリアスに向かって飛び出す。が、ぎりぎりでまたイッセーが間に合い、その鼻っ面を殴り飛ばした。
何倍にも倍加したイッセーの拳を受けて、一旦フェンリルは後退するがこれといったダメージを感じられなかった。
「部長、大丈夫ですか!?」
「え、ええ。ありがとう、イッセー」
「それは……」
よかった、と言う前にイッセーは自身の体の違和感に気付く。
「ごふっ、がっはぁ……?」
「っ! イッセー!」
「イッセーくん!?」
血を吐くイッセーにリアスと朱乃が叫ぶ。彼の赤龍帝の鎧の腹部分は大きな穴が空いていた。
イッセーが苦痛に顔をゆがめながらフェンリルを見やると、その爪が赤く染まっていた。イッセーの血に間違いない。
どうやらフェンリルもただでは殴らせてくれなかったらしい。
リアスは急いでアーシアを呼ぶ。アーシアは涙を浮かべながら回復のオーラを患部に当てようとイッセーのもとへ行こうとする。しかし今度はロキがそれに待ったを掛けた。
「それはさせん。赤龍帝は一瞬だがフェンリルに追いついた。見過ごすことはできん。始末する」
「それこそさせるかロキィィィィィィィィィ!」
アザゼルとバラキエルが光の槍と雷光を以てロキに大質量の攻撃を仕掛ける。それを慌てることなくロキは展開した魔方陣で容易に防ぐ。
「たかが堕天使が。神たるこのロキにはその程度では届かん」
「くそっ、防がれたか! さすがは魔法と魔術に秀でた世界ってか!?」
「だったら同じ術式で!」
2人の攻撃の後にすぐさまロスヴァイセが幾つもの魔方陣を展開しそれぞれから属性の違う術を放っていく。
アザゼルたちに負けず劣らず高威力と思われるそれも全身に展開された防御魔方陣に受け止められ、ロキには届かない。
「届かんと…………言ったはずだ!」
さらに自身のオーラを高めていくロキ。相まってフェンリルもその名にふさわしく、殺気を帯びた眼光をより鋭くさせ、イッセーたちを睨む。
なんとかイッセーたちを守ろうと前に立つ小猫、ゼノヴィア、木場。負傷し、仲間に守られることに悲痛な思いで彼らを見るイッセー。
もはやこれまで、とそう思われた矢先。一本の閃光が駆けた。
『Half Dimension!!!』
グババババババババン!!
突如、フェンリル周辺の空間が大きく歪んだ。フェンリルは少しもがいたあと、己が牙で脱出する。
そのまま自由になるかと思えば、今度は違う力がフェンリルを襲った。
「縛道の六十一、六杖光牢」
カンッ! カンッ! カンッ! カンッ! カンッ! カンッ!
フェンリルの胴体に6つの光の柱が突き刺さる。と、フェンリルは先程よりもその拘束を解くのに時間を要した。
リアスたち、アザゼルが見たこともないその術に驚いていると上空から声がした。
「おや、簡単に破られてしまいましたね。話に聞いた通りの強さのようです」
「フェンリルだからな~。おれっちでも出来そうにねえや」
「兵藤一誠、無事か?」
声のする方にイッセーが目を向けると、自分と対をなす存在である白龍皇のヴァーリ。彼の仲間の孫悟空の子孫、美猴。そして黒い着物を纏い、腰に刀を差した薄い橙色の髪色をした青年。
前者の2人に関してはイッセーたちも知っているが、最後の青年だけ初見である。
「初めまして、悪神ロキ。俺の名はヴァーリ・ルシファー。貴殿を屠りに来た」
「っと、白龍皇か。これはいいものが見れた。では今日のところは引き下がるとしよう。だが! 日本の神々との会談の時! 再び参上し、主神の喉笛を我が息子の牙にて掻き切ってくれよう!」
ロキは捨て台詞のように言うと、フェンリル共々その場から姿を消した。
「逃げられましたか」
「だな。しかし次は戦う」
青年の問いかけにヴァーリは答える。その表情は戦闘に憑りつかれたもののそれだ。
アザゼルは聞く。
「おい、お前達どうしてここに? そこのそいつは誰だ? いや、助けてもらったことには感謝するが」
「話はどこか落ち着けるとこにしないか、アザゼル。ここではどうもな」
「わ、わかった。ひとまずここから近い……公園にしよう」
「ああ、そこでいい」
ヴァーリが頷く。
話はまとまり、一行は近くの公園を目指した。
夜の公園。当然誰もいないので話をするには申し分ない場所である。
イッセーは馬車の中にいた。
あのあと力が抜けて意識が遠のいてしまったようだった。原因は負傷による失血だろう。アーシアの神器と小猫の仙術でイッセーを治療していた。
「……ん、ここは」
「イッセーさん!」
「アーシア……すまない、ありがとな」
「いえっ……! そんなことっ……! 目を覚ましてよかったです……」
「……先輩」
「小猫ちゃんも……ありがとな」
「……にゃあ」
イッセーは2人にそれぞれ礼を言い、頭をなでると馬車の外に出る。ほかの皆は外で話をしているようだ。
ヴァーリとアザゼルが何か話している。この距離では聞き取りづらいのでイッセーは傍による。その時ヴァーリと視線が合い、彼が笑みを浮かべると、その視線につられて他の皆もそれを追う。
「イッセー! 怪我はもう大丈夫なの?」
「はい、部長。もう大丈夫です。心配かけました」
それで……、と今度はヴァーリたちに目を向けるイッセー。あの場にいなかった剣士のアーサー。小猫の姉であり、はぐれ悪魔で絶賛指名手配中の黒歌。ここにきて合流したらしい。
「ヴァーリ。さっきの話からして、おまえがロキを倒すとでもいうのか?」
「そうだ、と言いたいが俺でも厳しいかな」
てっきり断言するかと思っていたイッセーは若干拍子抜けした。
しかし、次の言葉に驚く。
「だが、二天龍が手を組めば話は別だ」
「なっ!?」
「この戦い、俺は兵藤一誠と手を組んでも構わないと思っている」
敵対していたはずのライバルの言葉にイッセーだけでなくこの場の誰もが驚く。
「勝算はあるのかよ?」
「少なからず。こちらには
「……そういえばこの人はいったい……?」
「ん、自己紹介が兵藤一誠にはしていなかったな」
「では、改めてしますよ、ヴァーリさん」
ヴァーリがそこまで言うほどの人物なのか。イッセーは意外だった。
そして青年が前に進み出る。軽く礼をしたあと名乗った。
「初めまして、兵藤一誠さん。僕の名前は護廷十三隊一番隊第五席、
どこか見たことあるような笑みを浮かべながら、そう言って彼は微笑んだ。
オリキャラキター! とか言ってみる。
皆さん大変長らくお待たせしました。最新話です。
何週間ぶりなんですかね、本当に。待たせてしまってすいませんでした(土下座)
その割にはあんま話は進んでないというわたくしクオリティ。
次回の後半あたりからロキとの戦闘に入りたいなあと思ってます。思ってるだけです。
だって、死神出ちゃったじゃん↑。確実にリーラちゃんと一悶着あるじゃん。
幾つか前の話でリーラちゃんが「あいつ」って言っていたのが彼だったりします。
穏やかそうに見えて実はなんと●●な●●なんです! とか言ってみる。
それが明らかになるのは次回かな。次いつ投稿できるかわかりませんが。
それでは感想等お待ちしております。