藤丸立香が東方ロストワードの主人公だった概念ss   作:ライシャ

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フランとこいし、毒の暗殺者との遭遇

立香「zzz・・・・・・」

 

コソコソ・・・

 

夜、カルデアにある眠る立香の部屋に小さな物音とともに二つの小さな影が蠢く。

こいし「・・・そろそろいいかな」

フラン「・・・そうだね」

影の正体はフランとこいし、つい最近幻想郷からカルデアに召喚された2人だった。

フラン「お兄様のお部屋に行くのに誘ってくれてありがとう」

こいし「えへへ、どういたしまして。ただでさえお兄ちゃんは人気者なんだから少しでも協力し合わないと」

2人は寝ている立香に近づき寝顔を覗く。

フラン「お兄ちゃんとっても気持ちよさそうに寝てるね・・・」

こいし「いつも微小特異点や周回とかで忙しいからね・・・。夜はぐっすりだよ」

フラン「それじゃあそろそろ・・・♡」

こいし「うん・・・♡」

2人はしばらく立香の寝顔を堪能すると顔を見合わせ布団に潜り込むべく手をかけめくる。

 

ソ〜・・・

 

バサッ・・・

 

静謐のハサン「・・・・・・」

だがそこには先客、同じくカルデアに所属するサーヴァントである静謐のハサンがいた。

フラン、こいし「「ッ〜!?」」

思いもよらない事態にフランとこいしの2人は驚きを隠せずにいた。

静謐のハサン「・・・すみません。今日のマスターのベット当番は私ですので」

フラン「そ、そんなのがあるの・・・?」

こいし「決まりごとならしょうがないよ・・・」

2人は諦めて部屋から出ようとする。

静謐のハサン「あの・・・。よかったら今日はお譲りしましょうか?」

だが静謐のハサンが呼び止め当番を譲ると言いだした。

フラン、こいし「「いいの!?」」

静謐のハサン「はい。おふたりはカルデアに召喚されてまだ日が浅いので特別です・・・」

フラン、こいし「「ありがとう・・・!」」ガシッ

静謐のハサンによる粋な計らいに感極まり彼女の手を握り感謝を伝えるフランとこいし。

静謐のハサン「あ・・・」

フラン、こいし「「あれ・・・」」フラッ

静謐のハサン、自身の体から分泌される毒を持って標的を殺す彼女に触れるとどうなるかは目に見える結果だった。

 

────────────────

 

立香「ん〜・・・よく寝た・・・。今日もがんば・・・」

フラン「──────」

こいし「──────」

 

チーン・・・

 

立香「えっ!?フランにこいし!どうしたの!大丈夫!?」

 

────────────────

 

山の翁「・・・・・・」ゴゴゴゴゴ

静謐のハサン「・・・・・・」

清姫「・・・・・・」

頼光「・・・・・・」

 

プルプルプル・・・

 

カンバン『我々は当番と評して溶岩水泳部の面々と交代で夜な夜なマスターのマイルームに侵入したあげく、静謐のハサンにいたっては新しい仲間の彼女たちを毒に犯してしまいました』

次の日の朝、フランとこいしは毒で倒れているところを立香に助けられ、静謐のハサンは他の溶岩水泳部の面々とともに当番と評して立香の部屋に入っていたこと、さらに静謐ハサンは意図していないとはいえフランとこいしに毒を与えてしまったことを怒られていた

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