藤丸立香が東方ロストワードの主人公だった概念ss 作:ライシャ
神奈子「早苗、最近元気がないけどどうしたんだい?」
早苗「えっ、そうですか?」
諏訪子「もしかして好きな男でもできた〜?」
早苗「ッ!?」
諏訪子「えっ、まさかの当たり?」
神奈子「それで誰だい?早苗に好意を向けられている幸運な男は?」
早苗「その・・・///り、立香さんです・・・///」
神奈子「立香か!たしかにあの性格といい肝の座り具合といい中々見所がある奴だからな」
諏訪子「ちなみにどういうところが好きになったの!?やっぱり世界は違えど同じ時代の人間同士だから気が合ったとか?」
早苗「それもあるんですが・・・///神奈子様のおっしゃった通り優しいんですけど明るくノリもよくて、それでいて私や霊夢さん達みたいに一人で戦える力を持っていないのに神奈子様や諏訪子様みたいな神様や強い力を持つ妖怪の人達にも真っ直ぐと向き合い接するところとかいいなと思ってたんですけど・・・///いつの間にかひとりの女として気になってしまって・・・///」
神奈子、諏訪子「「あははははは!!」」
早苗「ちょっと!?笑わないでくださいよお二人とも!」
神奈子「ごめんごめん・・・。でもそうか、早苗もそんなことを考える年頃だったね。嬉しいやら寂しいやら・・・」
諏訪子「それでそれで?いつ告白するの?」
早苗「そそそそんな!?告白だなんて・・・!?」
諏訪子「どうして?ぶっちゃけいうと早苗は性格よくて美人だし、おまけにうちの巫女兼現人神ときたもんだ!それに・・・」
ガシッ!
むにょん♡
早苗「ひゃっ///」
諏訪子「こんな立派なモノが二つもついてるんだ♡男なら喜んで告白を受けるだろうね♡」
早苗「す、諏訪子様・・・///らめぇ・・・♡」
神奈子「いい加減しな諏訪子」ゴスッ
諏訪子「あたっ」
神奈子「まあ諏訪子の言う通り私達の贔屓目で見なくても並の女じゃないんだから少しは自信を持ったらどうだい?」
早苗「・・・でも立香さんは私と違って自分から幻想郷に来たわけじゃないので元の世界に帰りたがっているはずです。ですからきっとこの恋は・・・」
神奈子「そうかもしれないね・・・。だけどそれを伝えたら彼のなかで何か変わるかもしれないよ」
諏訪子「それに彼、紅魔館の吸血鬼姉妹と地霊殿の古明地姉妹を筆頭に人気だからねー。別の誰かが思いを伝えて一緒になったりして」
早苗「だめっ!?」
神奈子、諏訪子「「ッ!」」
早苗「そんなの・・・嫌です!他の人に譲りたくありません!!」
神奈子「いい顔になったじゃないか」
諏訪子「やっぱり早苗には悲しい表情は似合わないからね」
早苗「神奈子!諏訪子様!決めました!私、もううじうじ悩んだりしません!立香さんのハートを勝ち取りにいきます!」
神奈子「それでこそ早苗だ!」
諏訪子「頑張れー!応援しているよ!」
早苗「はいっ!」
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早苗「・・・・・・」
神奈子「良かったのかい早苗、立香に思いの丈を告げなくて」
諏訪子「彼とはもう会えないんだから言っちゃえばよかったのに」
早苗「いいんです・・・。立香さんはあくまで元の世界を生きようとする人。そんな人に幻想郷にいてなんて言えませんよ・・・。あー!きっとあっちで学校を卒業後就職して、いい人と付き合って結婚して、それで穏やかに最期を迎えるんだろーなー!」
神奈子「早苗、おいで」ポフッ
早苗「ッ!」
諏訪子「泣きたいときはちゃんと泣かなきゃだめだよ」
早苗「神奈子様・・・。諏訪子様・・・。うぇ・・・。うわぁぁぁん!! 」