ライルは団員の監視で蓬莱島を周っていたが、その監視は浅海が引き受けていた。
「良い環境だね……それに、私への敵意。心地よいくらいだ。」
「心地よいって…」
「……地位を目当てに群がる欲望よりはその方が私には気持ちがいいという事だよ。」
浅海はライルのその顔が前よりもつらそうに見えた。
「…ねえ。ちょっと二人きりになってくれない?」
「なんだ?」
コンテナの陰になる場所へ移動して、浅海は周りに誰もいないのを確認し、ライルの手を握った。
「浅海?」
「お願い、亡命して。」
「亡命?」
「皇帝暗殺なんて、冤罪が証明されても貴方の立場は前より悪くなるだけだから!!私が扇さん達を説得するし、バルディーニ将軍にも頼んでイタリアの公賓にしてもらうようにお願いするから!」
ライルは何も言わずに、質問する。
「どうして、私の亡命を?」
「だって、貴方のおかげで私は助かってここにいる!何も返せてないの…!」
「…見返りを期待したわけではない。」
「そんなの分かってる。でも…私はあなたに死んでほしくないの!だって、私あなたのこと…!」
ライルが何も言わず、浅海の肩に手を置く。
「……前も言っただろう。そんなことがばれたら、君は殺される。」
「でも…!」
軽いため息をついて、ライルが浅海を離す。そして、海を眺める。風で靡いた髪があおられるが、その横顔を浅海は茫然と見つめていた。
「………仮に亡命できたとして、本国にいる私の領民はどうなる?」
「え?」
「私に限った話ではない。部下達にも国元に残した家族がいる。彼らをおいて亡命などすれば、君が当局の立場でも放置しないだろう?」
「あ……」
そうだった。皇帝弑逆なんて、ブリタニアでは大罪の中の大罪。その容疑者の身内なら、殺される。
「…今回だって危ない橋を渡っているんだ。これ以上は谷底へ落ちるだけだよ。」
「だったら、本国との交渉で家族を」
「素直に引き渡すか?私なら爆弾付きで引き渡すよ。そして、諸共に爆破。大体、人数が人数だ……手間も時間もかかる。」
そんな……私、この人に何もしてあげられないの?
自分が見ようとしなかったものを伝え、助けてくれたのに………何もしてあげられない。
幸也は良二の付き添いで藤堂と会っていた。そして、行村を殺したことを告げた。
「……そうか、重ね重ね申し訳ない。」
「だったら、母さんと姉さんを返せ。」
無理なのは承知…ただ、この男の奇跡という異名が幸也は忌々しかった。奇跡が起こせるなら、今すぐ日本を占領前に戻してほしいくらいだ。
「ああ、それと……『行村を殺したならもうブリタニアにいる理由はない。だから今度は父親の仇討ちのためにそちらに着け』、なんて言えば処刑覚悟でお前達を殺す。」
「っ、分かっている。そんなおこがましいことは言わない。」
「どうだか。貴様らの思考回路は日本と反ブリタニアにだけ都合の良いように作られている。俺の家族を都合よく自分達に解釈する奴らを嫌と言うほど見たからな。」
後ろの『四聖剣』の女が睨むが…
「なんだ?」
「…お前が我々日本軍人を憎むのは正当なものだ。信用しないのも当然だ。」
「なら、口をはさむな。それとも、まさか母さんと姉さんは日本独立のために死んだ。なんて言わないよな?それとも、やっぱり俺が名誉ブリタニア人だからブリタニアの内通で、父さんは殉教だと言うんだな?」
「ぐ…!」
「幸也、もうよせ。」
隣にいた良二が窘めた。
「すみません、藤堂さん。」
「いや………彼もそうだが、以前会った名誉ブリタニア人の男の子。あの子も我々を死ぬまで憎む権利がある。」
「……それが分かるだけ、藤堂さんは俺が嫌う手合いよりまともです。」
「キミが嫌いな手合いは?」
「前に言った通りだ。その女やあのガキのように、自分達が勝手に作った責任をスザクに押し付けるイレヴン共全てだ。」
すると、千葉が今度は良二に怒りの矛先を向けた。
「貴様、まだ奴の肩を持つのか!!」
「ふん、日本人がブリタニアの被害者ならば、秀作とスザクはお前らの被害者だ。」
「貴様!!」
「作った責任を押しつけた時点で貴様らは加害者だ。大体、スザクだって藤堂さんの代わりに死んでほしいだけのくせに。自分達が諦めるために。」
千葉がつまり、藤堂が間に入った。
「良二君、君がスザク君のことを想って言っているのは分かったからもうやめなさい。」
「嫌です、藤堂さんでも聞けません。神楽耶にもこの百倍は言ってやりたいどころか、殺してやりたいんです。大体、俺達に限りませんよ?貴方達を憎んでいる名誉ブリタニア人は。」
藤堂もそれを言われ、詰まった。思い当たる節はあるようだ。
「教え子として意見します……『正義の味方』だから認められて当たり前なんて思っているようなら、貴方でも殺す。」
「………生徒からの忠告、痛み入る。」
レイはカレンとの面会を希望しており、同じく興味を抱いたリーザを連れていた。『ロンスヴォー』のナカタ・クレシェント・セーラも監視に来ており、奇しくもここにブリタニアとの混血が集まっていた。
「『ユーロ・ブリタニア』貴族のクォーター……」
「ええ、リーザ・スズカ・フォン・ノイエンドルフ。四分の一は日本人です。」
「………生粋のブリタニア育ちってこと?」
「そうです……祖父母はなくなっていますが父も母も健在…これで、日本に着けと貴女は言うのですか?ハーフの自分が着いているのなら、と。」
「…言わないわよ。大体、私と家庭が根本的に違い過ぎる。」
「四分の一イレヴンだから後ろ指刺されてたけど、私達よりはまだマシでしょうね。」
レイの発言をリーザが睨んだ。
「それは嫌味?」
「違うわよ……ただ、そこで都合のいい時だけ私達を日本人扱いする奴らはどう思うのかしら?思考回路からして、ろくなこと言わないでしょうね。」
「このアマ!!」
「ほら、早速ぼろが出た。」
「やめなさい!彼女の言っていることは正しいわ!!」
「こ、紅月隊長!しかし!!」
「私だってハーフよ!!四分の一ブリタニア人でこっちに着いているのがいるなら、逆がブリタニアに着いていたっておかしくないでしょう!?」
混血だからこそ、分かる言い分だ。セーラがそれに頷く。
「もっともな言い分ね。ついでに言えば、私も祖父が今も健在で引き取ってくれていたら迷わずブリタニアだったから。肉親の情を優先するのがそんなにおかしい?」
セーラの尤もな論理に他の監視役の団員達は黙るしかない。そして、レイも。
「私は最初からごめんよ。どうせ都合が悪くなれば、ブリタニア人呼ばわりが分かり切っているもの。カレン、貴女もそういう目に遭った経験はあるんじゃない?」
「……貴女と比べたらどうか分からないけど。」
そう、ここにいる四人は大なり小なり片方をあげつらわれたことがある。それで自分を日本人として定義して認められただけ、カレンは恵まれている方だ。他の三人はそうはいかない。
「『セント・ガーデンズ』にもハーフの男がいたわ。孤児院の出身だけど、そこ以外はみんな敵だったって。生粋のブリタニア育ちなのにね。」
「………生活のために軍に?」
「そんなところ。その中でヴァリエール卿が受け入れてくれたから、彼に忠誠を誓ったの。彼、クレス・ローウィングの選択はどこか間違ってるのかしら?」
レイの試すような問いにカレンとセーラは…
「その主君が、彼にとっては私の扇さんやお兄ちゃんだってこと?」
「そうであるなら、その人の行動は何らおかしくないわ。都合のいい時だけ、敵国人同国人っていう方が悪いんだから。」
監視役をセーラが睨み、退散させた。
「もし、ブリタニア打倒ができたらハーフとクォーターどころか曾お爺さんがブリタニア人というだけで殺される人もいるかもしれない。ウチの連中や身内以外の純血のイレヴンやブリタニア人がいくら死のうと関係ないけど…そんな人がいたら、私は他人事じゃいられないわ。」
セーラは苦笑し、レイの肩を叩く。
「貴女のそれ、私も同意見ね。私は日本に特に愛着はない。両親と過ごした土地だから、程度。」
カレンはそれを見て、少し寂しそうな顔をしていた。
「同じ混血で、環境一つでここまで変わるものなのね。」
リーザもそれに同調する。
「ええ、死んだ兄も『ラファエル騎士団』でそれをばねにして取り立ててもらったそうですから。」
畑方秀作は海棠隆一大佐に呼ばれていた。
「ライルが逃げられて、エルシリア皇女ともやりあった大物が何の用だ?」
が、海棠は答えずに秀作の顔をじっと見つめる。
「……良い顔だな、あの馬鹿夫婦の息子とは思えないくらいだ。」
「前も言っていたが……奴らを知っているのか?」
「ああ、何度か酒を飲んで愚痴を聞かされた。爺様と比較されて怒ってたことも、お前さんが小学校の成績で一番じゃなかったことも。」
そうか、こいつもそれか。
「……ここでなければ、即座にお前を殺してやりたいよ。魔物の一味め。」
だが、海棠はこれまでの魔物共とは違う態度を見せた。
「だろうな、お前さんにはあの馬鹿夫婦を殺す権利がある。つうか、殺すのが正しいよ。」
「何?」
今までは『親不孝者』だの、『裏切り者』だと自分達だけに都合のいい秀作のイメージを突きつけられ、挙げ句に愛国者として殺されかけた。
「あの馬鹿夫婦はな、比較されたから自分達の有能を証明するためにお前さんを優秀な軍人に育てようとした。その歳なら、もう気付いてるだろう?」
「………戦争前にはもう、そう言われていたからな。今生きていたら、絶対に今の俺の成功に預かろうとライルに売り込んでいただろうさ。」
「あいつらならやるね。自分でやらないで、他人のお零れにあずかろうって時点で自分達が爺様どころか息子より下なのを認めているようなものさ。でも……」
「でも、なんだ?復讐なんかやめろ…なんて聞かないしお前に言われる筋合いはないぞ。」
「言わないって………していいさ。だが、的を絞る努力はしなさい。爺様の血筋だからあれしろ、これしろとかうるさいイレヴンのテロリストや『黒の騎士団』に絞りなさい。」
「魔物の一味のくせに、同胞を売るのか?」
が、海棠は冷笑を見せた。
「俺自身お前くらいの子にたくさん、人殺しの技を教えてきたんだ。俺は地獄行きのクソ野郎さ。それを日本独立の戦士を育てた、なんて褒め称える奴がいる。んなこと言えば、日本政府や軍の偉い人だって俺の手でぶっ殺したいくらいだ。」
海棠は更に親指で斑鳩を指さす。
「あそこにいる日本代表様もそう言ったからな。次言えば、ぶっ殺すと少し脅して泣かせてやった。」
「その場でやればよかったじゃないか。」
「そしたら、うちの子や部下が巻き込まれる。お前が俺を殺そうとしなかったのも、ライルや今の保護者が巻き添え喰うからだろう?」
それを言われると、秀作は黙るしかなくなる。
「なんで、突然変異種が『黒の騎士団』なんかにいるんだか。」
「…突然変異って、俺?」
「俺に奴の血筋でああだ、こうだ言わない奴は突然変異種だ。」
長野五竜は蓬莱島で暮らす日本人達の様子を見ていた。ブリタニアの圧政を離れて、平和に暮らしている。そう、長野自身もこの光景は目指していたものではある。
「ブリタニアに反抗する形でこれを得たか……ゼロの才能が羨ましい。」
だからと言って、今の選択を恥じているわけではない。軍人が優先するべきは国の威信よりも市民の生命の安全。そこは譲らない。
だが、ずっと自覚していた。そのために、反抗を選んだ市民を殺していることも。
「この矛盾だけは、一生背負わなければならないのだろう。」
ラルフはあの後、ライルに希望して親衛隊のノエル・アーデルハイトに会いたいと希望した。結果、監視が着く形で会うことがかなった。コーヒーを受け取り、ラルフはそれを手渡した。
「僕のこと、覚えてないですよね?」
「…覚えてるわ。何せ、私の記事を見せてくれた男の子だもの。嫌でも覚える。」
嫌な覚え方だ、本当に。
「情報部でも仕入れてましたから。中には、あの記事を鵜呑みにしているのもいました。あのメイドの子達が皇妃なら、貴女は側室だって。」
「そいつらの首、今跳ねて良い?主君への侮辱で。」
「ノエルちゃん、やめなさいな。」
「やるなら、戦場でそうあげつらう輩だけにしなさい。」
「……分かりました。」
資料で見たヴェルド・ホーネットとコローレ・ホーネットの兄弟が窘め、ノエルも少し落ち着いた。多分、この二人はノエルの付き添いだろう。武器は前もって預けている。
「ところで、ラルフ・フィオーレって言ったわね。貴方はどうして『黒の騎士団』に?」
「……貴方と似たようなものです。僕の場合、両親が車の追突事故で死んだんですよ。でも、悪いのはぶつかってきた方なのにそれが貴族だった。もう分かるでしょ?」
ノエルは勿論、ヴェルドとコローレも納得し、同時に憤りを抱いた表情になった。
「権力で僕の両親が加害者にすり替えられ、本国にあった財産もエリア11の家も殆ど取られた。かろうじて大学進学までの予算は親戚とかも工面してくれましたけど、おかげで僕は日陰者。その時、実感したんです。僕にはどうにもできないものと割り切った日本人もこうなっていたんだ、テロでもしないと変えられないんじゃないかって。」
「……だから、『黒の騎士団』に。でも『正義の味方』なんて只の方便よ?」
「分かっています。」
そんなものは分かり切っている。玉城あたりは本気で信じているようだが、実際には違う。仮にそうだというのならば、それに相応しい行動をせねばならないのだ。ゼロではないが、行動で示す以外にないのだ。
「でも、僕と貴女は選んだ道が逆であること以外は同じですね。貴族のせいで家族を壊され、貴女は立身出世で改革を…僕はテロで復讐を選んだ。」
「…………そうね、でも私は忠誠を誓える人と…そうね、兄さんの代わりとでも言うべきかしら?ここに二人それを見つけた。」
「俺らはお兄ちゃんの代わりかよ。」
「邪険に扱われないのは嬉しいけど少し傷つくよ。」
二人が少し傷ついたが、ノエルは「まあまあ。」と宥めてこちらを見つめる。
「で、貴方はどうなの?」
「僕?……僕は…」
ブリタニア人である引け目はあったが、扇のおかげで打ち解けられた。学校でははれ物扱いされるラルフを受け入れてくれて、連絡要員として派遣されるうちに『ロンスヴォー』とも縁が生まれた。
だけど……最近の扇さんは。
あの『純血派』の女と接点を持っていたと知った時、ゼロの件を踏まえてラルフの頭の中で両親を加害者に仕立て上げた貴族が重なってしまった。まるで、自分を棚に上げたかのような所業に見えた。
「ちょっと、最近は自信ないかな?」
「そう……部外者の私が言うのもおかしいけど、いっそのことさよならを言うのもありなんじゃない?さよならをちゃんといえるだけ、貴方は恵まれてるんだから。」
それは、父や兄に別れを告げられなかったノエル自身の経験則だろうか?ラルフはなんとなくだが、そんな気がした。
池田はライルとの面会を希望した。日本軍の部下達が監視に付くが、池田は外させて水を差しだした。
「改めて………一度会って見たいと思っていた。」
ライルの言葉に池田も頷く。
「ああ、私もだ。」
だが、こうして会ってみると中々言葉が浮かばない。
「………君は、軍人が守るべきものは何だと思う?」
「お前は?」
池田の切り返しにライルは……
「私は市民の権利と生命、財産、国土だと思う。イデオロギーも分かるが……優先順位は高くない。」
「…私はイデオロギーは市民の命の次だとは思う。」
「何故?」
「イデオロギーを守り、尊重することで市民はその国の人間という意識を持てるのではないか、と思う。」
そう、イデオロギーを守る力を尤も持っているのは軍人。次は政治家だ。
「だが、そのイデオロギーそれ自体が駄目になっていたら?失礼な言い方だが、日本なら切腹と神風に陶酔して『日本人なら誉れある飢え死にをしろ』という手合いを私は見てきた。いざ、自分がその立場に立たされたら命乞いするような手合いも。」
「殺したのか?」
「当たり前だ。他人にやれ、といって自分はやりたがらない。名誉ブリタニア人に危険な任務を押しつけて、手柄だけ貰う腐ったブリタニア士官と同類だよ。」
なるほど…言い得て妙だ。積極的に前に出たがるのはそういう連中への嫌悪感もあるか。
「だが、侵略者に従うのは?」
「自惚れるつもりではないが……私は少なくとも、自分の権限で出来る範囲で名誉ブリタニア人に損がない計らいはしている。時間と手間はかかっても、反乱の防止にはその方が良いし………戦場でなら信用を得るためには積極的に前に出るしかない。それに……」
「それに?」
「……名誉ブリタニア人の中には子供の学力や病気の家族を抱えている者もいる。彼らに君は『満足な読み書きも出来ないのが立派な日本人』、『病に苦しんで死んでもそれは誇りだ』と本人やそれをなんとかしたい人に言えるのか?私は思わないし、言いたくない。」
後ろから撃たれるやもしれぬのに、か。だが、この場合名誉ブリタニア人は安全な場所で『さっさと死ね』というブリタニア士官を見ているはず……それに後ろから撃たれるやもしれない覚悟でやるライル。おまけに、同国人に向かって『誇りのために飢え死にしろ』と言っていると半ば公然とこちらの言い分を非難している。それでも……池田はライルの言い分が理解できるし、好感さえ抱いた。
「お前のような考えを出来る貴族がもう少しブリタニアにいれば、外交面で楽だったかもしれないな。海棠大佐は行政特区のような内政自治を求めている。」
「………奇遇だね。私もエリア制度の改正案でそれを考えたことがある。それを、鼻で笑われた。」
「……大佐のお考えも理解できるが、私はやはり正式に独立をさせたい。」
「………報復を分かった上で?」
報復…そう、それは池田も分かっていること。それが一番恐ろしい。海棠もそれを恐れているからこそ、内政自治という妥協案を見ているのかもしれない。
「……難しいな。どちらかを取れば、どちらかがこぼれる。お前の場合は反抗する人々が……私の場合は恭順してでも死にたくない人。」
「………ああ。」
浅海は無茶なこと言って、拒否されました。まあ、カレンでも無理な話でしょう。
幸也の言い分、実際に言ってくる馬鹿がいると思います。
秀作を拾ったのが海棠なら、多分秀作は海棠を父と見ていたでしょう。今はゲイリーを父と見ているけど……海棠なら、秀作を象徴にしたくないからとNAC経由で政策に協力している政治家や財界人に保護者を頼んでるでしょう。絶対に秀作に反ブリタニアをやらせない、と念を押して。
ライルと池田……互いの言い分を肯定も否定もしない。でも、互いに正しいと思える関係になりました。殴り合った仲だから、それとなく分かるのかも。