ストレイト・クーガーの兄貴でありニャンちゅうであった津久井さん、けど私に取っちゃサイキックフォースにおけるサイキッカー集団・ノアの総帥であるキース・エヴァンスなんですわ。
サイキックフォースでSS作りたいけどアレは悪人ほどいい空気吸ってる世界だからなぁ・・・
そうだ!超能力使えて空飛べるならアルマでいいじゃん!という事で書いてみました。
「えぇ・・・マジかよ・・・」
何度も鏡の前で自分の顔をペタペタと触ってみても鏡の中の人物も同じ動きをするだけ。紫がかった青い髪と吸い込まれそうな紫の瞳、成熟していないが将来美形間違いなしの甘いマスク・・・どう見てもアルマです、本当にありがとうございました。何がありがとうやねん。あーマジかぁ。
「さっきからどうした?鏡の前で唸ったりして?」
キニスンナ。色々と考え事をね、ついついしちゃうんだよねボクぁ。
「セカンドロットのきょうだい達も投入可能になったしソルダート師団も意気軒高、あとはジェイアーク艦隊の完成待ち、ってトコじゃないかな」
「そうね、搭載するトモロの選定も終わってるって聞いてるし。でも、ちょっと、怖いな」
「過度な恐怖は良くない。使命を果たす事だけを考えていればいい」
セカンドロット、の通り俺はファーストロット。ソ〇ータイマーとかついてないよな?教わった訳でも無いのに“力”の使い方が分かる。製造段階であらかじめ基本的な事をインストールされているのか、はたまた俺達の素となった指導者アベルの恩寵か・・・自分で製造とか言うとなんか非常にアレだな、うまく言語化できないけど。
っていうか男女あるんだよな俺等って。アベルのクローンとも言えるのに性差が出るのは何故なんだろう?きっと遺伝子の多様性とかそういう奴だろ、俺は詳しいんだ。個人的にはマイsonが無事なだけ良かったんだけど。状況は全く良くないのが目下の悩みだけどな!
アルマが31体揃って無いって事はまだ余裕があるのか・・・いや揃う前に襲われて戒道君+αだけ脱出させるハメになった可能性もあるのか。俺の明日はどっちだ!?
ところで俺はアルマである。浄解能力の他にサイコキネシス能力(以下PK)も使えるのだ。戒道君の様に飛んだりパルス・アベルの様になんか凄い念力でビビッと出来ちゃう訳である。部屋の中で能力を解放してちょっと浮いて移動してみたりはしゃいでいたら「キミの行動に何か意味はあるのかい?」と真面目君(仮称)に言われたりしたので仕方なく外でやる事にした。
ポッケに手を入れて浮遊移動の戒道君スタイルでうろついてるとJ達の訓練場を見つけたので入れて貰う事にした。何でアルマが?的な施設員達の視線を受けたけど。J達が飛べるからってんで広さは十分、早速飛行訓練開始。結果としては飛ぶ事はできるもののJ達みたいに飛べないんだ。飛び続けるというか短・中距離ダッシュ的な?いやそれぞれ役割が違うってのは分かるんだけどさ、こう、ビューンって飛びたいじゃん?うんうん唸ってたらJが一体エントリー。何故ここに?と聞かれたのでまるまるうまうまと答えれば手本を見せてくれると言うのでありがたく見てやろう、って事になった。結果:無理。ありゃ真似するってレベルじゃ無いわ。
そんなこんなしてる内に何だ何だと他のJも集まって来た。やべぇ、マジ見分け付かねぇ。こう言っちゃスゴイシツレイ!なんだけど性差ある分俺らの方がマシに思えてしまう。J同士では見分け付いてるらしいんだが・・・赤の星七不思議の一つだな。
んでJ達の見立てでは直線だったら追従程度は出来そうだが方向転換には着いてけない。ならばとPKを使って強引に一時停止からの方向転換試してみたけど体の負担面でJ達からもやめておいた方が良いと言われた。ジッサイ全身がピキッて硬直しちゃうし。体が出来上がってれば何回もやって無理矢理体を慣らすってのもアリだが正直そんな時間無いんだよなぁ・・・と、ふと思いついた。真っすぐ行ってカクッがダメなら真っすぐ行ってフワッなら行けるんじゃ?真っすぐ行って弧を描くようにフワッ!うん、負担も少ないしいいかも、と一度Jの背中を取れたけど普通に受け止めて来やがんの。流石にこれは仕方ないと思ったんだけど
「ふむ、短時間で応用を思いつくか」
「筋が良い」
「フン、まぁ努力は認めてやろう」
「ム・・・」
「ほっぺすりすりしたい」
お、おぉ?なんで好感触?まるでお爺ちゃん倶楽部に遊んで貰った子供みたいでモヤるがここは笑顔でお礼を言っておこう。赤の星の空を舞う、至高のソルダート師団が見てくれたお陰だよ!(J特効)
「それでこそだ、
「えっ」
「あ゛?」
「ム」
「ふぇぇマウント取ってる?」
「フッ。思い切り体を動かしたい気分だな?来いよ」
「上等」
「叩き潰ス」
「ム(ニヤリ)」
「ふぇぇ、・・・すぞ」
突然始まったJ達による男祭り。良く無い目で俺を見て来るソルダート共から正面を向いたままバック飛行で距離を取り、その場を後にするのだった。あ、施設員さん暫く離れてても良いよ。奴等は死ぬほど疲れている。
次はPKの方だが・・・念力そのままドーン!よりも火とか雷とか出せた方が格好良くない?能力についてはやはり俺らの素になったアベルに聞くのが一番!と思ってたけどやっぱ簡単に会え無いわな。手続きとかスケジュールの間を縫って漸く面会できたアベル。
服着てるんだ、ちゃんと・・・が第一印象なのは仕方ない。だってイメージはパルス・アベルだったからてっきり。俺らの服装と似てるけどゴー☆ジャス具合はあちらが上、流石は偉大な指導者。もしかしたらパルス・アベルのアレはストレスが極まった結果、色々弾けたアベルの一面だったのかも。
そして頂いた有難いお言葉はと言えば。
「エネルギー変換?威力をロスしてしてまで行う必要があるのですか?」
そこはロマンなんです!とは口が裂けても言えない、ぐぅ正論。浅はかな考えでした、原種ごとに効果が違うのでは?と言う考えやJとの連携などに使えるかと思ったのですが貴女様の仰る通りです、と跪いたまま言い訳。
最初から火や雷が出るなら兎も角、100の塊を100のまま叩きこむ方が強いわな。
「お前達は対原種の切り札、戦闘はソルダート師団やジェイアークの役目。優先順位を間違えてはいけませんよ?」
はい、お言葉胸に刻みます。
「いえ、考える事は大事な事です。お前の様な子ばかりなら研究者どももあのような事を言い出さぬものを・・・」
研究者?あのような事?恐れながら、それは一体?
「お前達には酷な話ですが・・・育成に失敗した・形を成せなかった個体に浄解能力のみを臨界状態で付与させ、原種を消滅させる兵器・・・だそうです」
絶句。そりゃ戦争やってんだ、リソースの再利用は理解できる。理解できるけど!それは・・・あんまりじゃないか!?俺らのきょうだいだぞ!アベル、貴女様はそれを良しとするのですか!?顔をあげて思わず叫んだ時、俺は見てしまった。
「感情だけで勝利できれば苦労はありません。対抗する為の力は必要なのです」
こちらと目を合わさず眉間に皺を寄せ
「それでも感情と言う物は厄介ですね・・・お前達とて道具などでは無い、赤の星の、私達の子等である事には変わらないのに・・・」
声を振るわせているアベルの姿を。見ちゃいけないと思って俺は慌てて頭を下げた。ありがとうございます、偉大なる赤の星の指導者にして我等の母アベル。貴女様の御心のままに、私達は戦いへと赴きます。貴女様のお言葉、忘れません。
「っ!そう言う・・・言ってくれるのですか・・・時間です、下がりなさい」
黙礼し俺はこの場を後にした。今この瞬間のアベルの苦悩、悲しみは本物だったと思ったから。
生アベル、人格者の美少女で書かれがち・・・は私の勝手な思い込みですが
三重連太陽系ヤバいわ・・・せや!他所から材料持って来よ!
って考えるくらいにはアレな考えを持っていたのは確かなんですよね。実際の所パルス・アベルの姿は「一番イケてた時のワタシ」である可能性もある訳で・・・でも作者さんの数だけアベルは居てもいいんだ!
同様にアルマだって作者さんの数だけ種類があってもいいんだ!ロリショタアルマ、青少年美少女アルマ、イケオジアルマに大阪の母ちゃんアルマ、任侠アルマにレディースアルマ、フフッ、ボクが男か女か、だって?どっちだろうね?アルマ・・・
浄解弾、勿論そんな設定などありません。けど赤の星ならやりかねないという謎の信頼感。
「アルマを弾にして撃ちだすんか・・・人の心無いんか?(ノリノリ)」
「あいつ等(ゾンダー)達が持ってっちまったよ(ノリノリ)」
「ならばその人の心で機械昇華を止めて見せろ!(ノリノリ)」
「エゴだよ!それは!(ノリノリ)」
ってな事になってたんじゃないでしょうか(超偏見)