宇宙人から好かれています 作:モブ地球人
ほんと思いつきで書き始めた作品なので、プロットも先の展望を何もないですが、ゆるーく続けていこうと思います。
ネタが思いつかなくなったら失踪します。
「……」
「ねぇ」
「……」
「おい」
「……」
「こら、むっつりスケベプリンセス。いつまで凝視してんだ」
「ふんふふーん♪」
メアは上機嫌で髪を洗っているし、目の前のむっつりスケベプリンセスはずっと俺の愚息を凝視している。触ったりはしてこないが、うんともすんとも言わない。もはや怖い、不気味。
だが、どれだけ不気味でもモモの裸体は美しい。素肌が綺麗。メアよりおっぱいが大きい。そして可愛い。性欲マシマシの男子高校生なら愚息が直立してしまっても仕方がない。手を出さないだけで偉い。
「……リトさんのよりは小さい?」
「おい」
「確かに、今更だけどリトせんぱいのよりちっさいかもー」
「……黒咲さん、デビルークさん。今日はご自宅に帰った方がよろしいのでは?」
「がーんっ! なんで急に他人行儀なんですか!」
誰のが小さいだコノヤロー。俺は平均サイズだ。結城先輩のがデカすぎるだけだ。多分きっと。見たことないから知らないけど。なんとなく大きそうな気がする。
「そんなことより、ケイくん背中洗って?」
「……はいはい、めんどくさいなぁもう」
自分で洗えばいいのに、メアは毎度毎度背中だけは俺に洗わせてくるのだ。湯船から上がり、メアの後ろに回り込む。
「……ケイくんの洗い方優しくて好きー」
「だってメアの綺麗な肌傷つけたくないし」
「んーもうっ、そういうとこが好きなんだよ」
「ずるい……私の背中も洗ってください!」
「えー……」
「メアさんだけズルいです! ケイさんはメアさんに対して甘すぎです!」
「だって拒否したところでジャックされて強制させられるだけだし」
「そ、それを言い出したらキスだって強制できちゃうってことじゃないですか!」
「そうだね。一応抵抗するけど」
「キスは強制しないよ。だってケイくんの意志でしてくれないと意味ないし」
そういうとこはちゃんとしてるんだな。じゃあペロペロの強制もやめていただきたいのだが。キスはダメで、あーんなとこやこーんなとこをペロペロ舐めさせるのはOKなの、基準がよく分からない。
それはそれとして、確かにモモだけやってあげないのは不公平かもしれない。どちらとも付き合っていない以上、どちらにも公平に接してあげるべきだ。
「ほれ、メアは終わり」
「えー、前は洗ってくれないの?」
「さっき自分で洗ってたでしょうが。さぁどいたどいた」
「ぶーぶー」
シャワーでメアについた泡を流し、とっとと湯船に戻れと促す。女の子の前なんて洗えるわけがない。男のはもっと洗いたくないけど。
「モモ、おいで」
「……え?」
「洗ってあげるから、ほらおいで」
「い、行きます!」
爆速で、本当に爆速でモモは俺の目の前の椅子に腰かける。尻尾はお尻の間を通して前に持っていっており、触ることはできない。お尻の割れ目の間を尻尾が通っているのがなんかえっちだ。
「んっ」
「変な声出すな。変な気分になる」
「急に触られてびくっとしちゃっただけです。……ケイさんが変な気分になっているのはずっとでは?」
「うるしぇー」
「ケダモノー」
美少女2人の裸に囲まれて変な気分になるなという方が無理だ。間違いを起こしてしまわないよう、なるべく無心でモモの背中を洗う。俺はこんなにも苦労しているのに、2人は気楽なもんだ。メアにいたってはち○ちんを見てケラケラ笑っている。小学生じゃあるまいし。
「……はい、モモも終わり」
「ありがとうございます。お礼にケイさんを洗ってあげますね」
「結構です」
「ケイくんのケダモノも綺麗に洗ってあげるよー」
「なおさら結構です」
「お望みとあらば手でも口でも、お好きなところで……」
「こらこら、はしたないですわよ。おやめなさい」
むっつりスケベどころかガッツリスケベじゃないか。王女様ともあろうものがこんなはしたない発言をするんじゃありません。でもちょこっと興奮してしまったのも事実。こんなに色っぽい声と表情を出せるのはズルいって……。
「俺もう上がるから」
「もう少し一緒に入りましょうよー」
「襲われそうだからヤダ」
あといい加減理性がはち切れそう。逃げるが勝ちだ。メアはもう満足したのか、止めてきたりはしない。
モモは名残惜しそうな表情をしているが、君が悪いんだからな? 君、スタイルが良すぎるんだよ。男子高校生の股間によろしくない。それにあんなスケベな発言をされたら普通に警戒する。つまりはモモ自身が蒔いた種、モモの責任。あの発言がなければ、もう少し湯船でゆったりするつもりでした。
「よし、布団の準備おっけー」
2人が出てくるまでの間に、自室にそれぞれが寝る用の布団を準備しておく。まだ寝るには早いだろうが、こういうめんどくさい作業は気分が乗ったタイミングで先に終わらせておく方がいい。
まぁ用意したところで使われない気もするが……あの様子だとモモも俺と同じベッドで寝ようとしてくるだろう。メアは常習犯だから当然。だがこういうのは一緒には寝ませんよという意思を示しておくのが大事なのだ。もし布団を用意しなかったら『一緒に寝たいんだね、素敵〜』と調子にのるに決まっている。
「あれ、もう寝ちゃうの?」
「いや、敷いただけ」
「まぁ夜は長いですから。ケイさんには2人を交互に相手してもらう必要がありますし」
「あっ、そーゆーこと」
「違う、決して」
モモってこんなに積極的な子だったか? 俺に対してだけはもう少しモジモジしてて初心な感じだったのに、メアのせいでスケベな方に吹っ切れたか?
「はぁ、仕方ない。欲しがり屋さんなモモには悪い大人な遊びを教えてやろう。ほら、そこに寝転がりな」
「お、おとなな、あそび……」
先ほどの誘うような余裕のある表情から一転、一気に頰が紅潮する。やはりモモは攻められると弱いな。
「一体何を……」
「…………深夜にピザとコーラ。犯罪的、まさに悪い大人な遊び」
「……ケイさんのバカ! 乙女の純情を弄んで楽しいですか!?」
「楽しいよ、もちろん。モモが可愛いから」
「か、可愛いって言ったらなんでも許されると思ってませんか!?」
思ってます。でもモモが可愛いのは事実なので仕方がない。
「モモちゃん、ケイくんにそういうの求めちゃダメだよ。わたしだってまだ手出されてないんだもん。付き合うまでそういうことするつもりないみたいだよ」
「付き合うまで……も、もしかして元カノさんとはもうすでに……」
「してるわけないだろ。当時中学生だぞ」
そもそも高校生ですら早いと思ってるし。あとそういえばモモ達は実年齢はまだ中学生でした。メアは正規の手順で転校したものの戸籍を偽ったらしいし、モモはド変態校長経由なのでそもそも身分の確認すらされてないらしい。中学生と一緒に風呂に入ったとか犯罪臭がプンプンするな。
「それで何ピザ食べる? クーポンで半額だからなんでもいいぞ」
「えっと、ではこれを」
「あたしはこれ」
「じゃあこの2つのハーフ&ハーフな。……注文した。届くまで30分くらいだってさ」
いつも早くて助かってます、今後とも利用させていただきます。ってことをやってるから体重が増えてくんだよなぁ。
「30分かぁ……じゃあ届くまでの間、いつもみたいにペロペロしてほしいなー」
「しーまーせーんー。……あ」
いつものように体をジャックされる。本日2度目。メアの髪を乱暴に扱うなんてできないし、防ぎようがなくないか。
操られるがままにメアを押し倒して、首筋に口付けをする。ん、甘い。角砂糖0.1個分くらい。そのままゆっくりと舌で首を舐め上げる。
「んっ、ふぅ……やば、いつもより気持ちいいかも……モモちゃんもしてもらう……?」
「し、してください」
「じゃああとで交代ね。ひゃっ、んぅ」
このあときっちりモモにまでさせられた、首筋だけだけど。正直声がめっちゃエロかったのと、舐められながら自分で尻尾をさすっていたのがエロくて、めっちゃ興奮しました。ヤミに首筋に刃を突きつけてもらいながら、滝行で精神力を高めようと思いました。
モモちゃんに悪い遊び(深夜にピザとコーラ)を仕込みたい。
ほんとはおやすみちゅっちゅまで行くつもりでしたが、悪い遊びを仕込みたくなったので次回に回しました。