Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:中章】   作:神森リョウカ

4 / 5
どうもです、お馴染みの母核組のリョウカです……さてそれじゃあ前回のあらすじを簡単に説明すれば……私達は深く傷付いたリョウカちゃんを癒す為に療養旅行計画を立ててカービィちゃんの世界へ行く事になったのです……そしてその障害であるあの馬鹿共……デデデとエスカルゴンのコンビを先ず排除して……この世界にイレギュラーとして乱入して来た『ギャラクティック・ノヴァ』をリョウカちゃんにバレる事無く撃破………そうしてリョウカちゃんを無事に療養させる事に成功しました………こんな感じですね………え?デデデとエスカルゴンのその後?ああ……結局カービィちゃんの世界で放置ですよ……借金はちゃんと返済しないとね?勿論死なれたら困るし逃げ出されても困るので監視も付けてるので問題は無いですよ……それじゃあ今回も見てね〜……。


第4話[閑話:その2] リョウカとロストエントロピー

OPBGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【払暁(通常ver)】

 

 

 

 

リョウカの療養旅行を終えてから数十年が経過したある日……何故か一行は崩壊世界のピアポイント……スターピースカンパニーの本部に来ていた……一行はカンパニーの七人取締役会……カンパニーの中枢の玉座に居て………特にリョウカは何故か珍しくブチ切れていて……その場にいる全部所の代表者達は顔面蒼白……無論…存護の星神……クリフォトもその場に居る上で非常に焦っていた……

 

 

 

リョウカ(本体)「っで?何故私が此処に来たか分かるか?」

 

代表全員『…………。』

 

リョウカ(本体)「まあ、普通は分からない……若しくは身に覚えが有り過ぎて黙っているかのどれかだけど…………そんな事はどうでも良い………ねぇ?私は口を物凄く酸っぱくして言ったよねぇ?『私が関わっている上で庇護下に入ってる所には絶対に手を出すなと』………あれ程何度も説明した上でその庇護下である場所までを一から十まで全部教えて説明した…………なのに…………何だ?貴方達は相当こっちと事を構えたいのですか?え?」

 

ルイス「い……いえ……。」

 

シュナイダー「決してその様な事は…!!」

 

リョウカ(本体)「では聞くが………(ッス……パサッ……)これは何だ?何の真似だ?『金人巷:物質流通港化計画』………計画者……リンドン・スコート………っ……!!!ねぇ?シュナイダー?」

 

シュナイダー「は……はい………。」

 

リョウカ(本体)「これはどう言う事かな?ん?確かに私は貴方のしでかした事は貴方の精一杯の反省と贖罪を果たし……二度と失敗をしないっと言う約束をもって全てを水に流して許してやった………っが………テメェ………ウチのシマ荒らしてどうする気だ?あ?」

 

シュナイダー「……!!?いえいえいえ……!!!?シマ荒らしをしようとは滅相も……!!!!」

 

リョウカ(本体)「なら何故お前は部下の管理もまともに出来ねぇんだ……!!!?あぁ!?完全にお前の管理不行き届けじゃねぇか!!お前相当部下から舐め腐られてるんじゃねぇのか?」

 

シュナイダー「そんな馬鹿な!?確かに部下全員には姫様方達の領土には決して手を出さぬ様には……!!」

 

リョウカ(本体)「だから実際にこれが有る上で………私達も実際にその場面に出会した挙げ句にお前の部下から喧嘩を売られる………相当舐められてるとしか言いようが無えよ……だから……おい!(パチン…!)」

 

 

バタン…!

 

 

スタスタスタスタ……ヒョイ…!

 

ドサッ……!!!

 

 

リョウカの合図で扉が開き……リョウカの直掩の兵士がボロ雑巾みたいになった男の身柄を引き摺りながら入室……その男の身柄は堂々と代表者達とリョウカ達の前に放り込まれた……

 

 

?「ぅ……ごぉ………。」

 

シュナイダー「……!!又お前かぁ……!!スコート…!!」

 

リョウカ(本体)「ええ、今回の議題であるスコート御本人ですよ………っで?今回の議題はスコート本人に対するケジメをどうするかですよ………更に以前にも金人巷の件以外にもコイツは博識学会の試験機を事故でよりによって同じく仙舟の羅浮にて暴走させた挙げ句に…問題の試験機と思われる棺が幽囚獄にて放置されてる状態…………それだけでなく………金人巷の後に発生したピノコニーで聖杯の事件に関与…………結果的にその全ての件は私達が鎮圧したとは言え…………明らかに度が過ぎた行為である………如何に開拓支部の所とは言えやって良い事と悪い事位はちゃんと理解位はして欲しかったが…………このザマとはね………所詮は口先だけだったとはね……………。」

 

シュナイダー「待って下さい………!!!決して姫様方達を裏切りたくは……!!!」

 

リョウカ(本体)「ええ、それは勿論………何せ私達を敵に回したらどうなるかは君達もよ〜く………その身で味わってる筈だよね?」

 

ダイヤモンド「はい…………勿論で御座います…………。」

 

リョウカ(本体)「………っで今回……こちらとしても私個人抜きにしろ…………こっちもこっちで多少は被害が出ているのですよ…………この落とし前………どう付けるつもりだ?」

 

スコート「お………ごぉ………しゅ……シュナイダー………さまぁ……………どうか……………どうか………お助けおぉ………。」

 

シュナイダー「見苦しいぞ……!!!スコート……!!貴様は何て無礼を働いてくれた……!!」

 

リョウカ(本体)「まあまあ………とは言え………幾ら『子の責任は親の責任』………ではあるのだがやってる事がやってる事なのでね……現状で言えば仙舟の羅浮からの苦情及び損害賠償…そしてピノコニーからの苦情と損害賠償……そして私達から苦情と損害賠償………現時点は良くてもこれ位で済んではいるけど…………下手な回答次第では…………仙舟の羅浮……ピノコニー………私達っと言う三大勢力を敵に回す事になりますがその点はどうする気ですか?謂わば私達は仙舟の羅浮の景元さんとピノコニーのサンデーさんの代わりとして………貴方達の対応を是非とも教えてもらいたい…………どうする気ですか?私達が要求するのは……最低でもスコートさんの降格処分及びそれぞれ1000兆信用ポイント……合計3000兆の支払い………これだけはやってもらわないと困る………。」

 

スコート「うぇ……?まさぁ……か?」

 

シュナイダー「当たり前だ馬鹿者…!!貴様には責任として被害額の一部を払って貰うからな!当然降格処分だ!」

 

スコート「しょ……しょんな〜…………!」

 

リョウカ(本体)「あ〜……言い忘れてたけどスコート………実際に貴方が支払うべき金額を教えておこう……ユウカ。」

 

ユウカ(キヴォトス)「え?あ……はい!カンパニーの規定に基づき……社員による損失で相手側からの損害賠償が命じられた際にはその社員に対して被害の10%から20%の支払い義務が発生するから………最低でも『300兆信用ポイント』は消し飛ぶわね。」

 

リョウカ(本体)「っと言う訳です……っじゃ……借金返済頑張ってね?元エリートのスコート君?」

 

スコート「っ……!!ぬぅ……!」

 

リョウカ(本体)「さて………そう言う訳だから勝手ながらもそう言う決定にさせてもらいますよ………ああ、そうそう………借金返済に関してだがその男……借りて行くよ………その方が手っ取り早い上で反省もさせ易い………勿論君達も頑張ってもらわないとね……。」

 

ルイス「わ……分かりました……寛大なお言葉……ありがとうございます。」

 

リョウカ(本体)「ええ………ただしこれが正真正銘の最後のチャンスですよ?良いですね?次にしくじった際には………カンパニーそのものが消える事になる事を忘れなきように………では失礼…………ああ、そうだ……ちゃんとコイツも連れて行きなさい。」

 

リョウカ兵士1&2(皇帝神姫)『は!』

 

 

そうしてリョウカ達によるカンパニー本部へのカチコミからの粛清も済んでようやく元の世界へ戻って来た……

 

 

リョウカ(本体)「はぁ……全く、私が復帰してからっと言うものの……こうもトラブル続きでは困りますね。」

 

ノア(キヴォトス)「そうですね……1週間前のあの聖杯事件も………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、結局元凶自体は仮面の愚者の引き起こした事とは言えですがカンパニーの内紛の計画に巻き込まれる私達の身にもなって欲しいですよ………それで?結局それぞれの被害はどうなりましたか?時間的にももう既に被害の全容位は判明して資料には出来てるとは思うのですが?」

 

リン(キヴォトス)「はい、こちらに。(パサッ…)」

 

リョウカ(本体)「ふむ……はぁ……やはりそうなりますか………私達やピノコニー側は軽微とは言え………いえ……ピノコニーも決して軽微っと言う訳ではないけど……仙舟はかなりの被害ですね……結局金人巷の件もそうですが……その後は呼雷の事件も解決する羽目になった訳ですし………あの馬鹿が運び込んだ博識学会の試験機が廻りに巡って呼雷の手駒にされ掛けた訳ですし………はぁ……本当にどうした物でしょうか………頭が痛いし……胃も痛む……。」

 

大高(本体)「心中お察し致します………姫様……。」

 

高野(本体)「それで結局カンパニー側の返答はどうだったのだ?」

 

リョウカ(本体)「一応はこちらの提示した要求には呑んでもらったけど……やはり根本的な問題は抱えたままですがね………何せカンパニーは超巨大組織……それぞれの部門が存在するので当然……一応カンパニー所属なので味方なのですが………内部事情は物凄く複雑でね………何処も睨みを効かせてる………特に戦略部と開拓支部が非常に仲が悪いのでね……私達は一応カンパニーの総会長なのですが……どちらかと言えば戦略側ですのでね………まあシュナイダーさんのやらかした事が原因なのですがね………もう解決して水に流したけど…………。」

 

ルーズベルト(本体)「そうか………。」

 

ヒトラー(本体)「ふむ、やはり彼奴らの事は余り信用が出来んな……。」

 

リョウカ(本体)「まあ、だから基本的にはカンパニー本部へ出向く際にはほぼ全艦隊総出撃で向かった方が身の為ですがね………単艦で向かった際にもしもの時になった際には……最悪その場でコア拡張機能込みで自爆してスタコラサッサする事になりかね無いけどね……。」

 

一夏(本体)「結局碌な判断しか無えな……ってか勝てないって訳じゃねぇんだな?」

 

リョウカ(本体)「ええ?勝てなきゃ不味いのでね……仮にも私達は最強の軍事国家なのです………カンパニーっと言う所詮一企業如きに負けるのは流石に不味いのでね………別に私個人としてもまあ負ける相手こそ選ぶけど………私自身も生理的には非常に負けたくはないのでね……今は味方だけど………何時裏切られても良い様にはしておかないとね………あ……そう言えばですが……永琳……相変わらずですが『あの子』の様子はどうですか?」

 

永琳(本体)「残念だけど……相変わらず変化が無いわね………何しろ助け出した時は既に末期だったわ……貴女とは違って例の『ロストエントロピー症候群』が既にあの子の全身まで周って………何時死んでもおかしくなかった状況下からどうにか治す事は出来たけど………。」

 

めぐみん(本体)「その代償が………殆どの植物状態と変わらない程の昏睡状態……っと言う訳ですね?」

 

リョウカ(本体)「そう言う事です……あれこれあの『ピノコニー:夢境事変決戦』にて本当の真相を暴き……真のエンディングを迎える事が出来たのですが………史実ではホタルが3度目の死の影響でロストエントロピー症候群で現実世界にも影響が出る程の末期の状態まで症状が進行………半永久的に医療カプセル行きになる結果になったけど……私達の場合では………ホタルの代わりに……星核ハンターの忘れ去られたもう1人のメンバー………『元グラモス鉄騎兼星核ハンター所属:烈日灯す生命の炎:ミュエル「戦略強襲装甲ファイアフライ:TYPE-Ⅹ型」』………ホタルの……血こそ繋がってはいないけど妹に当たり………殆ど見た目がホタルと変わらない程で……2人一緒に並んでも殆ど服の色と身長以外は一緒だからね………ミュエルちゃんは。」

 

リュウカ(本体)「そうですね……もうあの決戦から8年は経ってるのですよね?」

 

リョウカ(本体)「ええ……そもそも前提が違うのですよね……私達とあの子は……私達だからこそどうにかなるのですが、あの子は私達と違ってそこまで超常的な力も無く……そもそもホタルと違って身体も弱い上で……症候群の症状が特に進行度が高かった……だから故に助けるのが手間取ってしまった………私……いえ……『あたし達』の力と『大人のカード』を用いて本来死ぬ筈だった必然の運命を無理矢理捩じ切ってまで助けたは良いけど………結果があの惨状です………死ぬよりかは遥かにマシとは言え………かなり堪えるね………。」

 

ホタル(本体)「そう………だね……。」

 

リョウカ(本体)「………しかし……あくまでも死ぬ運命を無理矢理捩じ切っただけ……つまりは再びその運命が繋がり……死へと向かう………謂わば私達がやったのは延命処置に過ぎない………確かにロストエントロピー症候群は消えた……っがあの子が目覚めないのは………先ず前提条件として……ホタル含む元グラモスの鉄騎は『繁殖の星神』の力が有ってこそその力を行使出来る………しかし普通は使えない……使えばその身を滅ぼしてしまうから……っがホタルとミュエルはそうはいかない……繁殖の力っと言うかは繁殖のエネルギーが極めて多く……殆ど繁殖の星神そのものに限りなく近い使令の存在………更に私達の関わりで私達の力をある程度行使出来る……のですがミュエルの場所はそうはいかない……生きる上で必要な繁殖のエネルギーが殆ど残ってない上で生命エネルギーも殆ど無い……更にミュエルがミュエルたらしめてる力の源である……私だけが持つ専用のエネルギー……『創破の零無エネルギー』っと言う専用のエネルギーが必要になる……しかしそのエネルギーは私専用のエネルギーであると同時に私自身の生命エネルギーでもある………。」

 

めぐみん(本体)「じゃあ……もしそれを使えば……?」

 

リョウカ(本体)「………当然……私は死ぬでしょうね……何せそのエネルギーが有って辛うじて今私は生きられてる状況下なのですよ………『鉄墓』の決戦の後からそうです………イースの一件でのダメージが致命傷になってね………確かに今も至って普通に動けるし戦える……何なら普通にフルパワーでの戦闘も出来る……っが……生きる上でのエネルギー制御関連もそうですが………私専用の……私が私たらしめてる専用の生命エネルギーも大部分を失った………私には最早時間は残ってない……。」

 

カズマ(本体)「時間が……無い?」

 

一夏(本体)「まさか寿命か……?」

 

リョウカ(本体)「いえ、確かに限り無く寿命に近いけど違う…………私の身体にはもう一つの保険として……もし何らかの理由で全てのエネルギーが制御出来なくなった又は私の身体に何かしらの致命傷を受けてエネルギー関連で異常が発生し……制御する術を失った際の正真正銘の最終手段………ホタル達と同様の非常用の最終安全装置……ロストエントロピー症候群と全く同じ……『ラストプロトコルコマンド:ロストエントロピーウイルスシステム』っと言う自らの身体を自壊………強制停止させる………無論それが起動すれば最後……私の死は確定……如何なる手段を用いても決して避けられない絶対の死が訪れる………これは前々からもしもの時にお母さんと永琳と相談した上で本当の意味でどうしようも無い場合に際に起動する様にしてます……。」

 

めぐみん(本体)「……!?何で!?どうしてですか!?じゃあ……リョウカちゃん…時間が無いって言うのはまさか…!?」

 

リョウカ(本体)「………私はもう既にあの子に私の残ったあのエネルギーを殆どを注いだ………無論私が生きられるエネルギーも含めてです………。(ビキッ…)」

 

 

『ラストプロトコルコマンド:ロストエントロピーウイルスシステム』とは史実のロストエントロピー症候群と症状も全く同じ………故にリョウカの身体は徐々に崩壊を始め……顔の一部が蒼白い小さなヒビが入り始めた……

 

 

リョウカ【ラストプロトコルコマンド:ロストエントロピーウイルスシステム:起動】

 

 

【ロストエントロピーウイルス侵食度:10%:発症初期】

 

 

リュウカ&永琳(本体)『……………。』

 

一夏(本体)「お……おい……嘘だろ!?」

 

ユメ(キヴォトス)「せ……先生……?嘘……だよね?」

 

リョウカ(本体)「………これで良いのです………みんなにとっては滅茶苦茶良くないですが………何せ私もあの子自身も最早時間が残されて無かったのですから………あの子はあのまま放って置いても後数週間で死ぬ運命だった………だったら最後の手段を使ってでもあの子助けるのが……私の……仲間で……家族の役目なのですから…………あの子は後数日有れば目覚める筈です…………あの子が目覚めた時には………私が生きていれば良いですがね………せめて………今の代の私の最期の役目として…………あの子の目覚めを待って………目が覚めて……『お帰りなさい。』って……言ってあげないとね………。」

 

めぐみん(本体)「今の代の最期って………リュウカちゃんも永琳さんも……まさか……?」

 

永琳(本体)「………ええ……もう既に知っている事なのよ………私も全力を尽くしたわよ………けど……。」

 

リュウカ(本体)「………うん……私も永琳も最初は猛反対だった………けどもうあの子を救える手段がアレしか無いって言われた以上………私だって………助けたかった…………。」

 

リョウカ(本体)「………ごめんね………でもね……私はまだ絶望はして無いですよ………私にはみんなが居るから………だからこそ…………みんなの腕が掛かってる……………既にその為の用意は済ませている………けどそれを実行するにはどっちにしろ……私が一度死亡しなければ何も出来ないのが実情ですがね………。」

 

めぐみん(本体)「一度はって………。」

 

リョウカ(本体)「ごめんなさい…………。」

 

カズマ(本体)「………馬鹿野郎……お前らの娘にどう説明すれば良いんだ……。」

 

リョウカ(本体)「良いんですよ…………娘達も、もう立派に成長しているのですから………あ〜……でも……それでも娘達が毎回悲しませてるから……出来れば……知らない内に終わらせるのも……いえ………どうにも出来ないですね……。」

 

ヒナ(キヴォトス)「先………生……どうして…そこまで……?自分が死ぬのは怖くはないの……?」

 

リョウカ(本体)「私は既にもう数えれない程に既に死んでは生き返っての繰り返しをしているのです………今更死ぬ事に関しては怖くはない………けどね………正直に言えば確かに自分自身が死ぬのは怖くはないけど…………それで遺して逝ったみんなの事を思えばね……それだけは死ぬ度に思うのですよね…………死ぬのは怖くはないのに……みんなを巻き込む事だけは嫌だった……本来なら今回は出来れば極少数のみの人だけ……最悪私だけで今回の事を済ませて………いつも通りにみんなの元で元の生活に……あの子と共に………今度こそピノコニーの一件での本当の意味で最高のロマンチックなハッピーエンドを迎えるつもりだった………っが結果はこのザマ…………殆どの人に知れ渡る結果になった………まあ殆ど私の自業自得ですし……それにいずれは殆どの人に知れ渡る結果になるし………更に言えば今回の場合……どっちにしろアレだけ時間が有っても結局碌な対処する手段を見つけれなかった上で……最終手段を使わなければいけなかった程までに状況は切迫詰まっていた…………あの子の死ぬ運命は……私が代わりに身代わりとなりあの子は生き………私は再び死を迎える………運命って言うのは本当に不思議な物ですよ……本来……運命って言うのは絶対的な力でね……よっぽどな事が無ければ今の私達でも運命は変えれないし破壊も出来ない………けど運命は度々変わるし………過程や結果もまた度々変わる………っが生憎……私はっと言うかは私達は運命って言うのは滅茶苦茶嫌いでね………運命っと言うレールに敷かれた上を突き進むのは私達の性分的に合わない………『ルールや運命は破る為に有る。』………私が星核ハンターと開拓者の時代に良く口癖の様に言ってたね………。」

 

めぐみん(本体)「なら……もう一度リュウカちゃんのエネルギーをリョウカちゃんに注いでみては……?」

 

リョウカ(本体)「それは無理です……先程言ってた様に一度でもそのシステムが起動すれば二度と停止は出来ない………仮にそのシステム抜きにしろ……そもそもあのエネルギーは確かにお母さんのエネルギーを使っていますが………正確に言えば………お母さん自身の生命エネルギーの籠った究極の唯一無二の代物………お母さんのエネルギーを注いでも………私の身体に適応されるまでに膨大な時間が掛かるのですよ………それこそ私の死が訪れる方が先なのです………更に仮に間に合ったとしてもそもそも私自身は最早何度も再生や治療……復活を繰り返しし過ぎた結果故に身体そのものが限界が近かった………確かに寿命そのものは取り払われているが………この身に掛かる負担だけはどうしてもどうする事も出来ない………寿命とは別の………神の……御神体としての寿命が来てしまった訳です……………その寿命もどうする事も出来ない………お母さんのエネルギーが有ってこそ辛うじて誤魔化しは出来たが……最早それすら出来ない以上はね………。」

 

めぐみん(本体)「……………。」

 

リョウカ(本体)「さてと………どっちにしろ私もあの子も動くとしても最低でも数日は掛かる………私自身も……精々やり残した事が無い様に………悔いを残さない様にしないとね………そして………あの子が目覚める………その時まで私は生きて………この目でしっかりと見届けて……あの子の温もりを感じて………伝える事を伝えて………それから逝った方がスッキリするでしょうし………(ビキッ…)……それまでやり残しを終えてからあの子の目覚めに備えて………事前に用意した対ロストエントロピーシステムの抑制用の医療カプセルにてしばらくは眠る………私には時間は無いので……すみませんがお母さん……後は頼みます……。」

 

リュウカ(本体)「………うん……。」

 

 

ピシュン……!!

 

 

リョウカはそのままテレポートで消えて行った……

 

 

めぐみん(本体)「どうして…毎回リョウカちゃんばっかり……あんな目に…あの子にまだ贖罪をさせる気なのですか…!?」

 

カズマ(本体)「めぐみん!……気持ちは分かるが落ち着け……此処に居るみんなだってそうだ………誰もがアイツが何故そこまであんな目に遭わなきゃならねぇのか………だからこそ今は落ち着け。」

 

めぐみん(本体)「……はい……すみません……結局どうすれば………。」

 

リュウカ(本体)「……リョウカちゃんから預かっているのは……『大人のカード』……『奇跡の冠』…『希望の神槍:ホープ・ザ・ネオンジェネシス』……『シッテムの箱』……以上ですね………私自身もそれでどうすれば良いのかは分からないけど………これで何かしらの儀式をしろって事ですかね………後龍華(リョウカ)も使える様にはなっているので……。」

 

高野(本体)「だとすれば………やるとするならば最低でも宇宙空間………良ければ専用の異空間でする事が大前提の大規模な儀式をするっと言う事であろう……。」

 

ヒマリ(キヴォトス)「先生、一つ尋ねたいのですが。」

 

リュウカ(本体)「どうしたのですか?」

 

ヒマリ(キヴォトス)「例のロストエントロピーシステムについてですが……アレはシステム系列の能力なのでしょうか?それともウイルス系列なのでしょうか?」

 

リュウカ(本体)「アレはシステム系列とウイルス系列……二つの要素が混ざっている物ですが?」

 

ヒマリ(キヴォトス)「そうですか……では停止が出来ないなら……破壊するのはどうですか?」

 

めぐみん(本体)「破壊………ではリョウカちゃんの内側に入って直接元を叩くっと?」

 

ヒマリ(キヴォトス)「ええ…ウイルスやシステムならば結局は直接大元を叩かれたらどうする事も出来ませんわ……。」

 

シカマル(キヴォトス)「なるほどな……だが仮にアイツの内側に入ってそのシステムを破壊して……ウイルス全てを根絶したとしても今度はアイツの寿命が迫っている筈だ………普通の寿命ではなく……御神体としての寿命としてだ………あの状態だ……ロストエントロピーが先か……寿命が先かの勝負になっちまう……それにだ……直接大元を叩く上でウイルスを除去するとなりゃあ……アイツの身体が保つと思うか?余命も最早秒読みに入り始めてる………それにさっきアイツが言っていた例のウイルスの症状を抑制させる医療カプセル………恐らくだがあくまでも時間稼ぎ程度しか出来ない……抑制だけしか出来ん………治療は出来ない……っと言う感じだろうな。」

 

リュウカ(本体)「そうですね………いえ待って……(ッス……ピコン…)アロナちゃんにプラナちゃん……聞きたい事が有りますが……。」

 

アロナ(キヴォトス)『はい、どうしましたか?先生?』

 

プラナ(キヴォトス)『何なりと。』

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃんから預かった物でリョウカちゃんを助けれそうな道具は創れますか?」

 

アロナ(キヴォトス)『う〜ん……少々お待ち下さい!あ!出来ますよ!』

 

リュウカ(本体)「……!!それは!?」

 

プラナ(キヴォトス)『はい……『大人のカード』と『奇跡の冠』と『希望の神槍:ホープ・ザ・ネオンジェネシス』を調合する事で『奇跡と希望の神冠:ミラクルホープ・クラウン』が出来ます……それと更に『大人のカード』……『希望と奇跡の七つの神玉』……『希望と奇跡の神王玉』以上の組み合わせで再度調合すれば『最後の希望と奇跡を紡ぎし冠:ファイナル・ミラクルマスターホープ・ラストクラウン』が出来るので……それを使用した上で儀式用の槍と……全ての創造の五大星神……戦艦龍華(リョウカ)及び龍華(リュウカ)及び龍華(タツハナ)………直球に言えばセラレティアを蘇らせた物と同じ物に先程創られた素材と『戦艦キュレネ』と『デミウルゴス』を用いて専用の儀式『再創世:輪廻転の儀式』を実行……先生の肉体を我々の望む身体へ創造させた上で、傷付いた魂も輪廻転で産まれ変わった直後に戻します……無論記憶と能力や力…文字通り全ての良い部分を残した上で悪い部分だけを除去してですが………。』

 

カズマ(本体)「なるほど……それならば……っと言うと儀式やっぱり最低でも宇宙空間……最大で専用の世界線級の異空間が必須な訳か………。」

 

プラナ(キヴォトス)『はい、私達ももう先生が死ぬ姿は見たくは無いのです。』

 

アロナ(キヴォトス)『そうです!アロナ達も先生が死ぬのは見たくは無いのです!』

 

リュウカ(本体)「なら決まりですね……リョウカちゃんは私達に時間の猶予をくれた……ならばその時間を全て使い……儀式の準備を整えましょう……一刻も時間は無いですね……始めましょう。」

 

大高(本体)「分かりました……。」

 

 

リュウカ達もリョウカを助けるべく……残された僅かな時間を使って儀式の準備を進めた………

 

 

それから2日経過………

 

 

ミュエル「ぅ……あれ?此処は……?」

 

 

何年と眠り続けていたリョウカの救いたかった存在である……ミュエルが目覚めた……

 

 

リュウカ(医療)「……!!お〜い!永琳…!!ミュエルが目覚めたぞ…!!」

 

 

バタン…!

 

 

永琳(本体)「目覚めたのね?良かったわ……貴女。」

 

ミュエル「貴女達は……?それに私は……確か……。」

 

永琳(本体)「ええ、例のロストエントロピー症候群は既に治療されたわよ………それと貴女に足りなかった部分は……あの子が肩代わりしてくれたわ。」

 

ミュエル「あの子って……?……!?」

 

リョウカ(本体)「やぁ………目が覚めて良かったね………ミュエルちゃん……。」

 

ミュエル「………リョウカ……どうして……?その身体は……?」

 

リョウカ(本体)「ええ………貴女を生かす為にね……文字通り殆ど注いだんだ……はは………。(ビキッ……ビキッ…!)」

 

ミュエル「……っ…!どうしてそこまで私に…!?」

 

リョウカ(本体)「言ったでしょう………約束は守るって………それに……私……いえ……私達は………もう誰かが死ぬのは嫌なのでね………そんなのはハッピーエンドじゃない………だからこそ私達は最高にロマンチックなハッピーエンドを迎えたい………(ビキッ…!)ウブッ…!!ゲボ……!!!ゲボ……!!!(ビチャ…!)」

 

ミュエル「……!?リョウカ…!?」

 

 

推奨BGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【傷つく誰かの心を守ることができたなら(ショートver】

 

 

最早リョウカの身体は完全に死へのカウントダウンが秒読みへと入った………ロストエントロピーウイルスシステムにより……ほぼ全身に完全にウイルスが侵食……身体の殆どが蒼白いヒビだらけになり……とうとう血反吐まで吐く程に切迫が迫り………徐々にリョウカの瞳の輝きも失われ始めて……髪の毛の色も色を失って最早真っ白に染まり……もうまともにミュエル含む誰の姿が見えなくなってしまった……

 

 

【ロストエントロピーウイルス侵食度:80%:重症:全身に侵食:視力喪失】

 

 

リョウカ(本体)「ああ……どうやら完全に見えなくなりましたね………せめて目覚めたミュエルちゃんの姿だけ見られただけでも良いですね………。」

 

ミュエル「そんな………!どうして…!(ぎゅぅ……)……え?」

 

リョウカ(本体)「………良かったです………ミュエルちゃん………目が覚めて………………お帰りなさい…………。」

 

ミュエル「え………え……?」

 

永琳(本体)「……っ……貴女………もう………何も聞こえないのね………。」

 

 

リョウカは最後の残された力でミュエルを優しく抱きしめて……ミュエルの温もりを感じて安心したのか……リョウカの身体の力が殆ど失い……耳も聞こえず………身体の殆どを動かせない程に完全に衰弱し始めた………

 

 

【ロストエントロピーウイルス侵食度:95%:危篤:危険域到達(致死レベル):身体機能停止及び全能力及びエネルギー強制停止】

 

 

その時…!

 

 

バタン…!!

 

 

リュウカ(本体)「準備が整いました…!!……!?リョウカちゃん…!?……っ…最早時間がもう無い…!永琳…!」

 

永琳(本体)「ええ…!ごめんなさい、ミュエル…私達もこの子を救う為にもう一仕事しなければいけないから……。」

 

ミュエル「ううん……寧ろお願い……あの子を助けてあげて。」

 

永琳(本体)「ええ、分かったわ……っさ!早くこの子を…!!」

 

リュウカ(本体)「はい!」

 

 

そうして慎重且つ超大急ぎでリョウカを専用の世界線型の異空間に連れて行った……

 

 

 

リュウカ(本体)「みなさん…!急いで…!!」

 

めぐみん(本体)「リュウカちゃん!……!?こちらの準備は出来てます…!!っさ早くリョウカちゃんをそこに…!!」

 

リュウカ(本体)「はい!」

 

 

リュウカは大急ぎで準備を整えた一行の元へ辿り着き………リョウカを慎重に儀式の為に整えられた専用の台座に寝かせた……

 

 

キュィィィィィィィン……ピカァァァン……!!

 

パァァァァン…!!!

 

 

リュウカ達は覚醒形態及びフルパワーになり……儀式を開始……

 

 

推奨BGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【傷つく誰かの心を守ることができたなら(通常ver)】

 

 

リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫)『出よ創造の五大星神よ!』

 

 

ギュォォォォォン……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

シュゥゥゥゥゥ…!!!!

 

 

リュウカとキュレネの声に呼応して全ての創造の五大星神が召喚………

 

 

母核リョウカ(本体:終リノ姫)「お姉ちゃん!キュレネ!セラレティア!!合わせなさい!」

 

リュウカ(本体:始リノ姫)「はい!」

 

キュレネ(本体:始リノ姫)「分かったわ!」

 

セラレティア(本体:終リノ姫)「任せて!」

 

 

キュィィィィィィィン……ギュォォォォォン…!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……シュゥゥゥゥゥ…!!!

 

グィィィィィィィン……ガシャン…!!!

 

 

 

母核組のリョウカとリュウカ及びキュレネ及びセラレティアの背後に超巨大なエナシペラとアイニクスが融合した様な巨大な化身が現れた………アイニクスを主軸にエナシペラのエナとしての力とシペの力がそれぞれ完全に表面化………エナとシペのカラーに染まったアイニクスっと言う感じであるが………更に背後には化身以上の超巨大な『哲学の胎児』の仮面とその仮面の両側にも付いてる化身以上の超巨大な腕と化身以上のヘイローが存在するっと言う見た目である………

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『…『万路の門』に加護を…原初の道を創造し……門と道を形成せよ………。(ピカァァァン……)』

 

 

【第1の火種:門と道:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『公正の秤』に加護を………世界に公正なる法を………。(ピカァァァン……)』

 

 

【第2の火種:法:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『永夜の帳』に加護を………世界に過去……現在……未来を写したまえ………。(ゴゴゴゴゴゴ…ガシャン…!(ピカァァァン…!))』

 

 

【第3の火種:歳月:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『堅磐の脊髄』に加護を……大地を創造し……天空と海を創造せよ……。(ピカァァァン……)』

 

 

 

【第4の火種:大地:解放】

 

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『晨昏の目』に加護を………世界に昼夜を与えたまえ……。(ピカァァァン……)』

 

 

【第5の火種:天空:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『満たされた杯』に加護を……世界に水を……雨を………海を与えたまえ………。(ピカァァァン……(キュォォォォ…!))』

 

 

【第6の火種:海洋:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『万象の座』に加護を……世界に人類を創造せよ………。(ピカァァァン……)』

 

 

【第7の火種:世負い:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『分裂する枝』に加護を……人類に理性と知識を与えたまえ……。(ピカァァァン……)』

 

 

【第8の火種:理性:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『黄金の繭』に加護を……人類に美と愛を与えたまえ………。(ゴゴゴゴゴゴ……ガシャン…!(ピカァァァン…!))』

 

 

【第9の火種:浪漫:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『暗潭たる手』に加護を………世界に生と死を与えたまえ………。(ピカァァァン……!)』

 

 

【第10の火種:生と死:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『…………『天罰の矛』に加護を……紛争の名の下に……世界の為に奮戦せよ……。』

 

 

【第11の火種:紛争:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『………『飛翔する幣』に加護を……世界に詭術を……詭術をもって世界を守りたまえ………。(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……グィィィィン……ガシャン…!!!!)』

 

 

【第12の火種:詭術:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『……『知性の種』に加護を……世界に始りの知識を与えたまえ……。』

 

 

【第13の火種:始り:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『……『無知の果実』に加護を……世界に終りの知識を与えたまえ……。』

 

 

【第14の火種:終り:解放】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『……『全能の芽』に加護を………全能の権能を持って世界を創世したまえ………。(ピカァァァン……!!(ゴォォォォン…!))』

 

 

【第15の火種:全能:解放】

 

 

【再創世:輪廻転:準備完了】

 

 

母核リョウカ&セラレティア&リュウカ&キュレネ(本体:始リノ姫&終リノ姫)『さぁ!!我が願いを聞き届けよ…!!!(ピカァァァン…!!!)死に行くこの子の命を肉体諸共……魂を……神体を……文字通り全てを……完全に治し……この子を救いたまえ…!!!!!(グィィィィィィィン…!!!!)』

 

 

願いと共に背後の化身が全ての創造の五大星神のエネルギーを受けて台座に眠るリョウカに化身と創造の五大星神のエネルギーが籠った腕が伸ばされ……

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!

 

ポチャンッ……ピキィィィィン…!!!

 

パァァァァン…!!!!

 

 

リョウカに化身の指が触れると同時に空間全体を包み込む程の眩い温かな光が照らした………

 

 

シュゥゥゥゥゥ……

 

 

光が収まると全ての役目を終えたのか化身と全ての創造の五大星神は姿を消し……リュウカ達も元の姿に戻っていた……

 

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!!」

 

リョウカ(本体)「すぅ………すぅ……。」

 

永琳(本体)「……ふぅ…何とか峠は越えれたわね………後はこの子次第だわ……。」

 

めぐみん(本体)「ええ………それでもリョウカちゃんが死ぬよりはマシですよ………だから我々は待ちましょう………リョウカちゃんが目覚めるのを………。」

 

リュウカ(本体)「うん……そして……目覚めたら…あの子みたいに……『お帰りなさい。』って言って…リョウカちゃんの温もりを感じたいですね……。」

 

ホタル(本体)「そうだね……。」

 

 

リュウカ達は静かに眠るリョウカを抱えて…空間から退室………再び専用の病院にリョウカを預けて……リョウカの目覚めの時を待った……

 

 

それから長い年月が経過し………何と1000年以上が経過したある日……

 

 

リョウカ(本体)「ん………ん〜……あれ……?」

 

 

バタン……

 

 

リュウカ(本体)「今日も来たよ〜……え……?」

 

リョウカ(本体)「お母さん…?」

 

リュウカ(本体)「……っ……!!」

 

 

ぎゅっ…!

 

 

リョウカ(本体)「え…?お母さん……?」

 

リュウカ(本体)「馬鹿………本当に……待たせ過ぎですよ………リョウカちゃん………。」

 

リョウカ(本体)「え〜っと………どう言う事……?私は……確か………あ………そうでしたね………そう言えば私は………あのシステムで死ぬ筈だったけど………お母さん達がやってくれたんだよね?」

 

リュウカ(本体)「うん……けど……その後……全然リョウカちゃん………目覚めなくて………もう一生目覚めないんじゃないか……って思っちゃった位です‥‥…。」

 

リョウカ(本体)「じゃあ……私は……何年眠って……?」

 

リュウカ(本体)「……1000年です……。」

 

リョウカ(本体)「1000……年……!?……………本当に………ごめんね………お母さん…………それとみなさんを此処に呼んで下さい…………私が目覚めた事を伝えれば真っ先にみなさんは飛んでくるでしょうから……。」

 

リュウカ(本体)「うん。」

 

 

その後リュウカはリョウカが目覚めた事を全員に一斉にメール等で連絡すると……全員がリョウカの居る病院へと殺到して……まあ予想通りっと言うか………滅茶苦茶心配掛けまくったので……ほぼ全員からの説教を受ける事になったが……リョウカにとっては長い年月も待たせ過ぎて心配掛け過ぎた事を後悔しているので甘んじて受けた………

 

 

それから翌日………

 

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん……。」

 

リョウカ(本体)「ん?」

 

リュウカ(本体)「………お帰りなさい……リョウカちゃん。」

 

リョウカ(本体)「……!!………うん……ただいま……お母さん……そして……みなさん……。」

 

 

リュウカの願い通りにリョウカにお帰りっと伝える事が出来て……これにて本当の意味でピノコニーの一件で決着が付いたと言える………っが…代償は重く………リョウカは先程の様に1000年は眠り続けた上で……儀式で完全回復しているとは言え………あのウイルスシステムでほぼ死に限り無く近い極限状態まで侵食されていた影響も少なくならず残っていて……再びレールキャノンの事件やイースの一件での惨状とほぼ同じレベルで機能不全になり………再び生命維持装置と専用の医療器具や機材付きの車椅子やベット付きでの生活となっている………とは言えそこまで深刻ではなく……永琳からの報告では絶対に安静にしているっと言う前提ではあるが………1年も有れば完全に回復して元気に退院出来るっと言うらしい………

 

 

それから絶対安静による入院生活とリハビリを終えて……遂に……

 

 

リョウカ(本体)「完全復活です!みなさん!」

 

リュウカ(本体)「良かったです!リョウカちゃん!」

 

カズマ(本体)「ああ、本当にな………。」

 

めぐみん(本体)「ええ、もう……本当に心配しましたからね?」

 

ユメ(キヴォトス)「良かった〜!先生!復活出来て!」

 

ヒナ(キヴォトス)「良かったわ………先生………無事に戻って来れて………。」

 

 

リョウカの退院を祝うかの様にみんなから出迎えられて……その後リョウカの退院祝いのパーティーを開き………リョウカの復帰を祝ったのだった………

 

その後についてだが……例のウイルスシステムの件は『システム』がありとあらゆる力を用いて完全に封印………無論完全に情報も漏らさぬ様にっと言う事で情報統制で例のウイルスシステムやロストエントロピーも完全に症状含めて全ての情報は封印されたのだった………

 

今回の一件でますます一行は成長して……新たな一歩へと踏み出した………一行達の旅はまだまだ続く……

 

 

【閑話:その2:完】

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【野火(通常ver)】

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告