ミレニアムの秘密の研究室   作:まったり愛好家

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第六十五話 決戦、トリニティエクスプレス コハク過去編あり

蒼森ミネが、先に仕掛けてきた。

 

合図など、なかった。

予備動作も、躊躇も、ためらいもない。

 

次の瞬間、彼女の姿は視界から消え――上だ、と直感が叫ぶ。

 

まるで射出された弾丸のような跳躍。

いや、弾丸ですら、ここまで直線的で暴力的な上昇はしない。

 

人間がしていい動きではない。

筋力だとか、鍛錬だとか、そういう次元を踏み越えているようにも見える。

 

盾を前面に押し出したまま、蒼森ミネは空を割り、影となって私の上に落ちてくる。

隕石だ。

比喩でも何でもなく、本当にそう見えた。

 

私は反射的に後方へ跳んだ。

バックステップ。

踵が地面を蹴る感触と同時に、背中のアンツィオ20mmライフルを引き下ろす。

 

重い。とっさの展開は少々苦しいな。

 

照準を合わせる暇はない。

感覚で、引き金を引く。

 

――轟音。

 

20×102mm弾が放たれ、空気が破裂する。

着地したばかりの蒼森ミネの足元で、土と石畳が粉砕され、土煙が爆ぜた。

 

至近距離。

直撃ではなくとも、衝撃波だけで普通の生徒なら吹き飛び、ダウンくらいは取れる。

 

いくら蒼森ミネといえど、無事で済むはずがない。

 

……はず、だった。

 

土煙の向こうで、鈍い金属音が響いた。

衝撃を受け止める、重く低い音。

 

盾だ。

 

蒼森ミネは、完全にそれを予測していたかのように、盾を前に構え、弾を受け止めていた。

衝撃に耐えきれず、数歩後方へと押し出されはしたものの――立っている。

 

倒れていない。

崩れてすらいない。

 

「……えー……嘘でしょ……?」

 

思わず、声が漏れた。

 

「美甘ネルなら、今のでダウン取れてたんですけど……」

 

ぼやきにも似た独り言。

比較対象として名前を出すのもどうかとは思うが、事実だ。

 

俊敏さと瞬間火力が売りの美甘ネル。

ミレニアム最強格の一角。

その彼女なら、今の一撃で確実に体勢を崩していたはずだ。

 

実際、過去に私の弾丸を受け止めた時はダウンしていた。

 

もちろん、蒼森ミネと美甘ネルを同列に並べるのは、お門違いだ。

売りが違う。

方向性が違う。

 

だが、それにしても――。

 

盾を見た。

 

傷が、ない。

焦げ跡すら、見当たらない。

 

並の防具なら、ひびが入る。

下手をすれば、粉砕されている威力だ。

 

私が知らないだけで、キヴォトスでは銃だけでなく、盾や装備品も、持つ生徒の神秘や資質によって性能が変化するのだろうか。

それとも、単純にあの盾が異常なのか。

 

……まあ、いい。

 

「少なくとも、正面からは通らないか」

 

私は小さく息を吐いた。

 

それだけでも、十分な情報だ。

 

「この威力……ただのスナイパーライフルではありませんね」

 

土煙の向こうから、蒼森ミネの声がした。

落ち着いている。

 

「舐めてかかると、痛い目を見そうです」

 

盾越しに、こちらの脅威度を測っている。

一撃で、判断を修正してくる。

 

さっきまでは、多少なりとも私を“下”に見ていた。

だから、真正面からの跳躍攻撃という、力押しの選択をした。

 

だが、今は違う。

 

警戒された。

それは、肌でわかる。

 

――だから、次は慎重に来る。

 

そう思った、次の瞬間だった。

 

蒼森ミネは、盾を前に構えたまま、正面から突っ込んできた。

 

一直線。

迷いのない突進。

 

「……は?」

 

思考が、一瞬だけ遅れた。

 

いや、考える必要はない。

反射で動く。

 

私は正面に、もう一発撃ち込んだ。

 

――轟。

 

衝撃が盾に直撃し、蒼森ミネの体が、ぴたりと止まる。

 

「ぐっ……!」

 

腕に伝わる反動が大きいのか、ほんの一瞬、動きが止まった。

盾を支える腕が、わずかに震えている。

 

いける――そう思った。

 

だが、それは錯覚だった。

 

次の瞬間、彼女は再び踏み出してきた。

止まらない。

止められない。

 

「何度やっても、結果は同じですよ!」

 

私は叫ぶように言い、盾めがけて再び引き金を引こうとする。

 

だが、その直前。

 

蒼森ミネは、足を踏ん張った。

大地を、踏み抜くように。

 

そして――跳んだ。

 

上だ。

 

「し、しま――」

 

言い切る前に、影が落ちる。

 

上空から、盾が振り下ろされる。

シールドバッシュ。

防御用の装備を、純粋な鈍器として使う、暴力的な一撃。

 

私は回避できなかった。

 

盾と地面に挟まれ、動きが封じられる。

肺から空気が、強制的に押し出された。

 

――重い。

 

凄まじい力。

純粋な筋力と体重、そして落下エネルギーの塊。

 

単純な腕力だけなら、私を上回っているかもしれない。

いや、上回っている。

 

昨日までの私なら――ここで終わっていた。

押しつぶされたことによる酸欠。

それで済めば、まだマシな方だ。

 

だが。

 

今は、違う。

 

「……っ!」

 

私は、歯を食いしばり、義肢へと意識を集中させる。

 

義肢に、血液を吸われる感覚がする。

 

次の瞬間。

 

両肩、両肘から、ジェット噴射のような爆音が弾けた。

血液を燃料とする推進力が、一気に解放される。

 

私と蒼森ミネをまとめて、上へ。

 

「なっ――!」

 

予想外の挙動。

蒼森ミネの体が、わずかに浮いた。

 

その一瞬の隙で、圧力が抜ける。

 

私は体をひねり、盾の縁から滑り出るようにして解放された。

空中で体勢を立て直し、地面に着地する。

 

あばらが折れていたのか、胸からミキミキと再生音がした。

 

実戦で初めて使った義肢のブースト。

正直、内臓への負担や、急激な血液消費による酸欠を覚悟していた。

 

だが、問題はない。

想定以上に、安定している。

 

「……便利」

 

小さく、そう呟いた。

 

私はスカートについた砂を、手で払い落とす。

呼吸を整え、アンツィオを構え直す。

 

視線の先で、蒼森ミネも体勢を立て直していた。

盾を構え、ショットガンを握り直す。

 

互いに、距離を取ったまま。

 

予想以上に、戦いづらい。

 

私は息を整えながら、アンツィオ20mmライフルの重みを肩で受け直した。

銃身の先は蒼森ミネに向いているが、引き金にかけた指は動かない。撃てばいい、という単純な話ではないことを、もう十分に思い知らされていた。

 

キヴォトスには、蒼森ミネのような完全接近戦特化の生徒は、そう多くない。

いや、正確に言えば――ほとんどいない。

 

銃が主体のこの街で、盾を構えて真正面から突っ込んでくる。

それも、躊躇もなく、迷いもなく、まるで「それが最適解である」と最初から知っているかのように。

 

異常だ。

戦術的にも、思想的にも。

 

私は接近戦寄りではあるが、それはあくまで「中距離から近距離」までの話だ。

銃を主体とした立ち回りの中で、相手の間合いを崩し、急所を突く――そういう戦い方しかしてきていない。

 

密着戦。

体と体がぶつかり、息遣いすら届く距離での戦闘は、経験が浅い。

 

対応方法なんて、教科書には載っていない。

そもそも、載せる必要がないと判断されてきた戦い方なのだ。

 

「……はあ……」

 

思わず、ため息が漏れた。

 

「こんなことなら、家に置いてある刀を持ってくればよかった」

 

独り言のように呟く。

ついこの間、ミレニアムで購入した不壊刀。

あれがあれば、密着戦でも多少は分があったかもしれない。

 

だが、現実は非情だ。

今、私の手にあるのはスナイパーライフル。

接近戦では、ただの重い鉄の塊になりかねない代物。

 

腕力は、向こうが上。

機動力は、ほぼ同等。

防御力は、圧倒的に向こう。

 

残っているのは――技量と判断力だけ。

 

「……向こうの攻撃を避けながら、一発……」

 

私は頭の中で、何度もシミュレーションを回す。

盾の隙間。

跳躍の頂点。

着地の一瞬。

 

だが、どれも確実性に欠ける。

 

蒼森ミネは、実戦経験が豊富すぎる。

私の脅威度をすでに理解し、さっきまでのような単純な突撃はやめている。

 

盾を構え、重心を低く保ち、こちらの出方を窺っている。

動かない。

焦らない。

 

……勝てないな。

 

最初から、薄々わかっていたことだ。

真正面からやり合えば、私が不利になる。

 

ならば――。

 

思考が、自然と逃走へと切り替わる。

 

逃げられるかどうか。

条件次第では、可能だ。

 

なりふり構わず、再生能力を前提にした強行突破なら、たぶん逃げ切れる。

だが、ここはトリニティの敷地内。

昼休みの時間帯で、生徒の目が多い。

 

再生能力の濫用は、避けたい。

目撃されるリスクが高すぎる。

 

義肢のブーストを全開にして逃げるか?

理論上は可能だが、まだ完全に使いこなせてはいない。

 

加速に失敗すれば、建物に激突する可能性もある。

下手をすれば、壁を貫通する。

 

……それでも。

 

私は覚悟を決めかけていた。

 

その時だった。

 

「――そこで、何をやっているのですか?」

 

横から、低く、よく通る声がかかった。

 

私と蒼森ミネは、ほぼ同時にそちらを向く。

 

視界に入ったのは、一人の生徒。

正義実現委員会の制服。

 

羽川ハスミ。

 

以前、スイーツ店でちらりと見かけたことがある。

だが、その時は、ここまでじっくりと見る余裕はなかった。

 

今、改めて目にすると――。

 

「……でか……」

 

思わず、心の声が漏れる。

 

身長は、おそらく180センチ近い。

女子生徒としては異例の高さだ。

そして、それに見合う体格。

 

羽、胸、尻――すべてが大きい。

肉付きは良いが、脂肪が少し見える。

 

体重も、おそらく90キロ前後。

それでいて、姿勢は崩れていない。

 

「……本物だな……」

 

思わず、そんな感想が浮かぶ。

 

おそらく、先ほどの戦闘音を聞きつけて駆けつけてきたのだろう。

周囲を見回しても、他の委員の姿は見当たらない。

 

蒼森ミネが、一歩前に出た。

 

「この方を、救護しているのです」

 

落ち着いた、しかし有無を言わせぬ口調。

 

それに対し、私は即座に口を開いた。

 

「蒼森ミネに、襲われています」

 

間髪入れず、事実だけを述べる。

 

羽川ハスミは、私と蒼森ミネを交互に見て、少しだけ眉をひそめた。

状況を、頭の中で整理しているのがわかる。

 

「……一応、確認します」

 

彼女は私に視線を向けた。

 

「あなたは、何か悪事を働きましたか?

 あるいは、怪我をしている、病気を患っている、といったことは?」

 

「いいえ。何も」

 

即答する。

 

羽川ハスミは、「でしょうね」という顔をした。

疑う素振りすらない。

 

「……大方、状況は理解しました」

 

そう言って、一歩前に出る。

 

「助太刀します」

 

その言葉と同時に、蒼森ミネへと銃口を向けた。

 

「……助かります」

 

私は短く礼を言い、同じく銃口を向ける。

 

三者の視線が、交錯する。

 

「く……なぜ、わからないのですか!」

 

蒼森ミネの声が、苛立ちを帯びた。

 

「羽川ハスミさん!

 その子から発せられる、この……ドス黒い気質が!」

 

必死だ。

説得しようとしている。

 

羽川ハスミは、一瞬だけ私の方を見た。

だが、当然のように、何も感じ取れなかったのだろう。

 

すぐに、蒼森ミネへと向き直る。

 

「……申し訳ありませんが、私には確認できません」

 

淡々とした声。

 

「正義実現委員会として、無実の生徒への一方的な武力行使は看過できません」

 

その言葉を聞いた瞬間、私は理解した。

 

―優位は、こちらにある。

 

羽川ハスミがここにいる以上、正義実現委員会の増援が来るのは時間の問題だ。

そうなれば、蒼森ミネも強硬手段は取りづらくなる。

 

……だったら。

 

「……今だな」

 

私は、誰にも聞こえない声で呟いた。

 

硬直した場。

三者が、それぞれに銃口を向け合い、動けない一瞬。

 

私は、後ろ向きに体を捻る。

 

そして――。

 

義肢のブースターを、一気に起動した。

 

 

コハク過去編 17

 

家に着くなり、私は靴も揃えないまま玄関を抜け、真っ直ぐに奥へと向かった。

 

「……まずは、風呂だな」

 

そう呟くと、コピー体の方を振り返る。

相変わらず無表情のまま、玄関に立ち尽くしていた。血で濡れた髪と耳、しっぽが床にぽたり、ぽたりと赤黒い雫を落としている。

このまま家の中を歩かせるのは、さすがに気が引けた。

 

「一旦、風呂に入るぞ。……いや、入れる、か」

 

コピー体は、短く頷いた。

 

「了解しました」

 

その声は、状況にそぐわないほど淡々としていて、逆に現実感を削いでいく。

 

黒服さんはというと、すでにタブレットを手にしていた。

 

「私は少し、壊れた機械の補充と被害の確認をしてきます。時間はかかりませんから、ゆっくりやってください」

 

「はい。……ありがとうございます」

 

そう言って黒服さんが奥へ消えるのを見送り、私はコピー体を脱衣所へと連れていった。

 

脱衣所の照明が点くと、白い壁と床に、血の赤がやけに目立つ。

まるで異物のように、場違いな色。

 

「……服、脱がすぞ」

 

そう言って、私はまずコピー体の服に手をかけた。

引っ張ると、布はほとんど抵抗もなく裂け、ボロ切れのように剥がれ落ちる。もともと限界だったのだろう。

床に落ちた衣服は、もはや服というより、血を吸った雑巾に近かった。

 

「……」

 

コピー体は、視線を伏せたまま、されるがままだ。

 

私も、自分の服を脱ぎ、丁寧に畳んで隅に置いた。

こういうところは、妙に冷静だった。多分、ここで雑になったら、精神的に一気に崩れてしまいそうだったからだ。

 

黒服さんの家の風呂場は、思っていたよりもずっと広かった。

洗い場は余裕があり、二人――いや、一人と一体が並んで立っても、圧迫感はない。

浴槽も大きく、湯気がゆっくりと天井へ昇っている。

 

「……そこ、座って。動かなくていい」

 

「了解しました」

 

コピー体は、言われた通り洗い場に腰を下ろした。

私はシャワーを手に取り、まずは体についた血を流し始める。

 

ざあ、とお湯がかかる。

 

しかし、思ったほど簡単には落ちない。

血はすでに乾き、毛や皮膚に固着している部分が多い。赤黒く変色し、ぬめりすら感じる。

 

「……うわ、全然落ちないな……」

 

指で擦ってみても、表面が少し薄くなるだけだ。

 

「血って……どうやったら落ちるんだ……」

 

独り言のように呟きながら、私は石鹸を手に取った。

とりあえず、体を洗うものなら何とかなるだろう――そんな、雑な判断。

 

泡立てて、コピー体の腕、肩、背中へと伸ばす。

白い泡が、すぐに赤く染まる。

 

「あ……これは、いけるな」

 

石鹸は思いのほか効果があった。

乾いていた血も、泡と一緒に少しずつ剥がれ落ち、排水溝へ流れていく。

 

だが、問題は髪だった。

 

頭部、耳、そしてしっぽ。

毛に絡みついた血は、しつこく、なかなか離れない。

 

「……くそ、手強いな……」

 

シャワーで流しても、指で梳いても、赤みが残る。

 

埒が明かないと思い、私は一度手を止めた。

 

「……ちょっと待ってろ」

 

コピー体は何も言わず、目を閉じたまま頷いた。

 

私は脱衣所に置いていたスマホを手に取り、急いで検索をかける。

 

「血 落とし方……」

 

画面をスクロールして、すぐに目に入った文字に、私は思わず顔をしかめた。

 

『血液汚れにはお湯は厳禁。タンパク質が固まり、落ちにくくなります』

 

「……あちゃー……」

 

完全に、やってしまっていた。

 

「先に調べとくべきだった……」

 

私の血がついたときは、すぐ再生して流れてしまうから問題にならなかった。

だが、こうして時間が経ち、乾燥した血には、話が別らしい。

 

「……まあ、やっちゃったもんは仕方ないか……」

 

さらに読み進める。

 

『セスキ炭酸ソーダ水が有効』

 

「……セスキ……?」

 

聞いたことはあるが、どこに置いてあるかは知らない。

 

「……無理だな」

 

その下に、別の文。

 

『食器用洗剤でも代用可能』

 

「……それだ」

 

私はスマホを置き、一旦体を軽く拭いて服を着た。

 

キッチンへ向かい、食器用洗剤を手に取る。

 

――まさか、こんな使い方をする日が来るとは。

 

再び風呂場へ戻る。

 

「湯船に入って」

 

「了解しました」

 

コピー体を浴槽へ誘導し、湯船の中に座らせる。

私は服を肩までめくり、食器用洗剤を手に取った。

 

「……ペット洗うみたいだな……」

 

自分でも、乾いた笑いが出る。

 

洗剤を髪に垂らすと、驚くほど泡立った。

泡は一気に広がり、浴槽はまるで泡風呂のようになる。

 

「……おお、すご……」

 

指で丁寧に、毛の根元まで洗っていく。

すんなりとはいかないが、確実に血は落ちていった。

 

赤が薄れ、やがて白い毛並みが姿を現す。

 

「……あ」

 

思わず、声が漏れた。

 

「……こんなに白かったんだな……」

 

コピー体の髪も、耳も、しっぽも、本来はこんなにも白かったのか

真っ赤に染まった髪や毛並みは、私と同じ白だとわかってはいても強烈だった。

 

洗っている間、コピー体は一切動かない。

目を閉じ、表情も変えず、完全に身を委ねている。

 

「……」

 

私は、泡だらけの手を止め、しばらくその顔を見つめた。

 

私を助けるために。

命令一つで、ここまで血に塗れ、扉を叩き壊し、手足を切り捨てながら殴り続けた存在。

 

それなのに、今目の前にいるのは、感情の欠片も見せない、マネキンのような存在。

 

必死に戦う姿が、どうしても想像できなかった。

 

それでも――

この白い毛の下には、確かに“私を守ろうとした痕跡”が残っている。

 

私は、再び指を動かし、黙々と泡を洗い流し続けた。

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