遊戯王 英雄の転生   作:茶々円

1 / 2
勢いで書きました。初めなので短めです


転生

────アポリア………アンチノミー…………パラドックス……すぐに私も行きます……

 

 

 

世界を救うため……私達は性格・姿・人格その全てを未来の世界で英雄となっている『不動遊星』と化した………

 

 

 

だが世界はそう簡単に変わらずモーメントが逆転し世界は滅亡………そして滅亡した未来で同じく生き残った人間……アポリア、アンチノミー、パラドックスと出会それ故か彼らとはとても強い絆で結ばれ、確固たる信念のもとに私達は破滅した未来を救うべく、歴史の改変を試みた。

 

 

気の遠くなるような長い時間をかけ仲間達は皆老衰…………私の心からは『希望』が消え去り『絶望』が支配した。

そして私は『元凶であるモーメントを破壊する』……そこにいる人を考えない苦渋の決断を下し実行に移した……

 

 

 

そして計画の最終段階…………我が居城…『アーク・クレイドル』上空にて不動遊星との最終決戦で「オーバートップ・クリア・マインド」に目覚めた彼とお互いの信念をかけた激闘にて『スターダスト・ドラゴン』一撃を受けて敗北。

 

決着後、私も人々の可能性を信じたかったがそれに費やす時間が私自身には残されておらず、破滅を回避した未来を見届けなければ自らのこれまでの努力が全て無意味になってしまう事、及び仲間達との最後の約束を果たせなかった事を悔やみ、自分のやってきた事は間違っていたのかと遊星に問いかけたが、彼に諭されて自分の行いが決して無駄ではなかった事と知り、人生の最後に彼………不動遊星に希望を見出した……

 

そしてアーククレイドルを元の場所に戻すために遊星の代わりにアーククレイドル内のモーメントへと突入。先立った仲間達にようやく会えることに思いを馳せながら、モーメントの光の中へと消えていった………

 

 

 

 

──────────────────────

 

 

「ここは……?」

 

 

 

私が気が付くと真っ白な空間にいた、私がいたあの場所に似ている……

 

 

 

───Z-ONE……やっと起きましたか……

 

 

 

 

「誰ですか!?………声が!?」

 

 

 

先ほどは気付かなかったが声が若い……更に全身をくまなく見てみると私の姿は若い頃の私……いや、顔の左半分を覆っていたパーツがなくなり『不動遊星』そのものになっていた。そしてこの脳内に響く声は時間がなかった時の私だ……

 

 

 

『私はあなた達の世界で言う『神』と呼ばれる存在です、あなたの頭の中からあなたのイメージする『神』のイメージを貸して頂きあなたに話しかけています……』

 

 

 

……なる程…それで私が『神』と名乗っていた最後の時の声になっているわけか…

 

 

「どうして私はここにいるのですか…?」

 

『Z-ONE、あなたは人類を絶望の未来から救うためありとあらゆる方法を探し、最期には不動遊星にその可能性…『希望』を託しその生涯も終えました……私個人の勝手なのですがあなたにはご褒美があっても宜しいかと考えています。』

 

 

 

ご褒美……?

 

 

 

『あなたにはもう一度初めから人生を……『あったかもしれない平和な世界』での生活を送らせて頂きます。』

 

 

 

……確かに私には休んでいる暇もなく、『平和な生活』に心の底では憧れていたのかもしれない……だが……

 

 

 

「いえ……私は早くあちらの世界で仲間達と再会したいのです……私1人が平和な世界に行かされるのは彼らを見捨てるようなもの……許されたことではありません…」

 

 

 

『そうでしたね……なら、アポリア、アンチノミー、パラドックスさんも同じ世界に転生させましょう。これでどうでしょうか?』

 

 

!!!

 

 

 

「いいのですか……?」

 

 

 

 

『ええ……私が愚かでした、あなただけではなく彼らにもその権利がある……どうなさいますか?』

 

 

 

彼らと『普通の生活』ができるとなればどれほど楽しいことだろうか?想像しただけでも楽しくなってくる。

 

 

 

『決まったようですね…ならあなた達が行く世界の説明をさせていただきます……』

 

 

 

 

ふむふむ……神から聞いた話ではその世界でもデュエルモンスターズは大流行しており、その中でも特に『質量を持ったソリットビジョン』の中をモンスターと共に駆け巡る『アクションデュエル』と言われるものが大人気らしい。

 

 

 

 

『そしてZ-ONE、あなたの時械神は返して頂きます。あれは世界のパワーバランスを崩すカード……あれは本来は世界に存在してはいけないカードなのです……変わりといってはなんですがあなたには二つのデッキを与えましょう。』

 

 

 

 

 

神のその言葉と共に目の前には炎を纏ったデッキと眩い光に包まれたデッキが現れた。……炎のほうにはしっかり柄があるのに対して光の方には白紙のカードが大量に入っていた。

 

 

 

 

『その二つのデッキは時械神から……生命の樹から分割した力の一部……光のデッキは決められた時が来るまでは大事にとっておいて下さい……きっと凄まじい力を持ちあなたの道を切り開くでしょう……、……おっと時間のようですね…、あなたの幸運をお祈りいたします、Z-ONE』

 

 

 

 

「………はい。」

 

 

 

 

神が言葉を終えると、その瞬間視界を眩い光が照らし、私はそのまま意識を失った……

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?あくまで他二作品の息抜きとして書くつもりなので更新は遅いかもしれません。
感想お待ちしております。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。