検索するとほぼトップに出てくる(笑)しかもクオリティ高ぇ。
トレセン学園。
それは、URAが運営するウマ娘の養成機関で、正式名称を「日本ウマ娘トレーニングセンター学園」という。
美浦寮・栗東寮を有し、広大な土地の他、プールやコースも完備している。
そんなトレセン学園のある生徒会室。
その生徒会長の席に座っているのは、”絶対”をレースで体現した三冠ウマ娘、シンボリルドルフである。
そのシンボリルドルフは、机上のパソコンで何かを見ていた。
光る画面に映るのは、舞う土、ドドドと響く音、そして走るウマ娘達。
「……中々興味深い、な」
不敵な笑みを浮かべるシンボリルドルフの目に映ったのは一人のウマ娘。
果たしてそれは―――――
その時、生徒会室の扉がノックされた。
「――会長、この件で……何を見ているんですか?」
入ってきたのは女帝ことエアグルーヴ。
何かの紙束を手に持っていた。
「ん?ああ、先ほど秋川理事長から違法レースの映像が送られてきたんだ」
「違法レースの?何故態々?」
「持ってきてくれたたづなさんが中々興味深いウマ娘がいる、と」
「なるほど……確かに面白そうですね」
エアグルーヴが興味ありげといった様子でパソコン画面を見ようとする。
すると、生徒会室のドアがバンッと開けられた。
「カイチョー!遊びに来たよー!」
「テイオーか。そうだ、君も一緒に見ないか?」
「ん?何々ー?」
シンボリルドルフが喜ばし気に言うが、トウカイテイオーにはさっぱり分からない。
シンボリルドルフはパソコンの画面へと目配せした。
「違法レースの映像だ」
説明をすると、トウカイテイオーはみるみる目を輝かせた。
「え何それ面白そうじゃん!」
そして、トウカイテイオーも加わった。
「驚天動地。私も途中まで見たんだが、中々面白いウマ娘がいた」
すると、突如シンボリルドルフの耳がピクリと動いた。
「――――秋はやはり飽き飽きしない、な。フフッ」
「……早く映像見ませんか?」
「……あ、ああ。そう、だな……」
生徒会室に動画の開始タップ音だけが虚しく響いた。
■ ■
(フランス語の意訳によるものです)
『ついにやってきた!ジャポーン!』
快活な声が空港内に響き渡る。
その音量に、近くの人々が思わず耳を塞ぐ。
『こら五月蠅いぞ、ベーリング』
注意の声が飛ぶ、
だがその声を更に引き留める声があった。
『別にいいじゃないかブレーヴ』
『フランスのウマ娘としてなってないと思うんだが』
反対された気分のウマ娘―――ダンシングブレーヴは、ジトっと睨む。
引き留めた本人――――トランポリノは溜息をつきながら肩を竦めた。
『そんな体裁捨ててしまえばいいじゃないか』
『でも注意された。もうやめる』
シュンと大人しくなったベーリング。
だが、そんな三人へと声を掛ける一人の姿があった。
中年に差し掛かる前くらいの若い男だ。顔立ちはヨーロッパ純系。
『別にいいじゃないですか。ささ、皆でゲームでもして落ち着きましょう』
『今はいい!』
『私も結構』
『ゲームは脳に深刻な影響がある為遠慮する』
三者三様に断られ、その男は肩を落とした。
『それよりもいいのか?』
呆れてトランポリノが聞くと、男は何が?と言ったような視線を向けた。
『―――デイスタン探しは』
トランポリノが続けて言うと、男は思い出したようにあぁと呟いた。
『それは構いませんよ。もうほとんど見つけたも同然です』
『流石はケチくさい我らがトレーナー!』
『ケチは余計ですよケチは。トレーナーとして当然ですよ。それに、そろそろ余所者に彼女を盗られそうな気がするので』
そう言って彼は不敵な笑みを浮かべる。
その胸で、欧州でのバッジがキラリと光った。
『ま、先に日本のトレセンで祭りがあるそうなので、先に楽しみましょう』
『おー!祭りだー!』
『秋の大感謝祭、だったか。実に楽しみだ』
彼彼女らが楽し気な表情を浮かべながらその場を後にした。
ルナさん、どうかダジャレをやめてくれるな!(冬には合わないですね。見なかったことに……)
〇キャラクターデザインに不備がある場合は誤字報告なり何なりお申し付けください。
かいちょーは自信ある。
他者視点順番~(最後は我らがカイチョー)
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おっさん→ミズホ
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ミズホ→おっさん
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レッツルーレット!
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スピスピ☆(?)