前世ファンだったヤツのイナイレ転生   作:Lcrcl (エルマル)

12 / 39
やかまし&円堂嫁、参戦


あ、円堂の嫁

side三雲拓也

 

「マネージャー志望の音無です!よろしくお願いします!」

 

「音無じゃなくてやかましじゃ──「何か言いましたか!?」…なんでもないです」

 

原作では帝国の後に加入した音無だが、初めての試合の後と考えるとタイミングは同じだな。

 

「試合に勝って燃えてんだ、新入部員も来た事だし練習しようぜ!」

 

「やる気だな、染岡」

 

「次は俺が一番点を取ってやるから見とけ!」

 

尾刈斗に勝ったのもあって、チームの雰囲気は好調だ。この勢いでFFに殴り込めるならいいんだが…ん?

 

 

「サッカー部室はココで会っているかしら?」

 

 

扉が開き、お嬢様が入ってくる。あ、将来の円堂の嫁…雷門夏未だ。ココではまだサッカー部を潰そうとしてたっけ。

 

「誰だ?」

 

「知らないのか円堂、理事長さんの娘だぞ」

 

「えっ、そうなのか!?」

 

「…まさか知らないとはね、まぁいいわ。先週末の練習試合の様子から、随分とサッカーに自信がついてるようね」

 

「そりゃ、あんなに点差を付けたらな?」

 

「そんな貴方達に朗報よ、次の練習試合が決まったわ」

 

『おおっ!』

 

…練習試合って事は、やっぱり順番が入れ替わっただけか。

 

 

「相手は…帝国学園よ」

 

 

『…ええっ!?』

 

「…っ!(お兄ちゃん…)」

 

叫んでないのは俺と豪炎寺ぐらいで、皆驚愕していた。

 

「て、帝国学園!?あのフットボールフロンティア40連覇の!?」

 

「えぇ、あの帝国学園よ。精々恥をかかないような試合にしなさい…負けたら廃部よ」

 

そう言って夏未が部室から出たが…雰囲気は先程とは打って変わり落ち込んでいる。…だがソレは主に1年達からだった。

 

「負けたら廃部、しかも相手は帝国って…む、無理じゃないでやんすか!?」

 

「僕達、入ったばっかなのに…」

 

悲観的な事を言うヤツがちらほら…だが俺達は諦めるつもりなどない。

 

「帝国だろうが構わねぇ!俺は点を取る!」

 

染岡。

 

「点は私も取っちゃうよ!」

 

ヴァーゴ。

 

「チェインやブロックは俺の出番だ!」

 

俺。

 

「中盤は俺がつなげる!」

 

半田。

 

「ディフェンスは俺と──」

 

「──俺がやる!」

 

風丸、影野。

 

「その意気だ!ゴールは俺に任せろ!」

 

そして円堂。

1年からやってた俺達はむしろやる気に満ち溢れていた。ソレを見た1年は困惑している。

 

「なんで、諦めないんすか…?」

 

「…サッカーが好きだからだ。サッカーが好きというその気持ちがあれば、俺達はどんな苦難も乗り越えられる。ソレが、廃部の危機だったとしてもな」

 

「サッカーが、好きだから…」

 

「………(この人たちなら、お兄ちゃんも…!)」

 

 

 

それから練習は激しいものとなった。技の開発・鍛錬、連携の強化…帝国学園の試合映像をいくつかチェックしつつ対策もした。

 

…そして、運命の日がやって来た。




めっちゃいい勝負を書きたい。

次回もよろしくおねがいします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。