前世ファンだったヤツのイナイレ転生 作:Lcrcl (エルマル)
三雲拓也 風 FW
ブルーインパクト 風 シュートC
突風蹴り 風 ブロックB
??? 風 キャッチ 世宇子戦前に登場
??? 風 シュートC 世宇子戦で登場
乙女乃スピカ 火 FW
あびせげり 火 シュートC
エンゼルレイ 火 ドリブル
ファイアドロップ 火 シュート
??? 火 シュートL 戦国伊賀島戦前に登場
??? 火 シュートC 世宇子戦前に登場
??? 火 シュート 世宇子戦で登場
この2人はしばらく既習得の技で戦う事になります。
side三雲拓也
「さぁ、後半は帝国ボールで試合再開です!」
ピー!
「雷門!正直お前達の事を舐めていた…だが!ココからは本気でやらせて貰うぞ!」
ボールは鬼道が持ったまま、こちらへ攻め込んできた……まさか!
「お前ら!強いシュートを警戒しろ!」
「分かった!」
「…止められるものなら、止めてみろ!」
ピーッ!
鬼道が笛を吹くと、地面から"ペンギンが三匹"出てくる…ん?
「皇帝ペンギン…」
「「2号!」」
「(まさか未完成なのか?)…突風蹴り、ッぐぁ!」
未完成とはいえ、強いな…!
「うおおっ、ぐっ!円堂!」
まだシュートブロック技を持ってない風丸が足で止めるも、威力はほとんど削がれていない。
「ゴッドハンド!」
円堂はもちろん神の手で応戦。止められるか…?
「ぐ、うぐぐっ…!」
シュゥゥ…
ゴッドハンドは砕かれてしまった…しかし、同時にボールは勢いを失い、円堂の手に収まる。
「…ッ、クソっ」
ソレを見た鬼道は目に見えて落ち込む。
「鬼道、諦めるのか?」
「…佐久間?」
「ヤツらの顔を見てみろ、俺達がどれだけ強かろうと食らいつくつもりだぞ。その相手である俺達が諦めてていいのか?」
「……!あぁ、そうだな…!」
「………」
佐久間が鬼道を奮い立たせた。こりゃマズいな、俺達の土壇場の成長という特権を奪われるかもしれん。
「影野!」
「スピニングカット!」
「うわぁ!?」
鬼道が影野からボールを奪った。スピニングカットって、ゲーム仕様じゃねーか!
「もう一度行くぞ、雷門ッ!」
ピーッ!
今度は地面からペンギンが五匹現れた。まさか土壇場で完成されるとは…!
「皇帝ペンギン…」
「「2号ッ!」」
「(ソレでも俺は、威力を削ぐのが仕事だ!)突風蹴り、がぁっ!」
クソっ、強ぇ!
「円堂!」
「ゴッドハンド!…んなっ、どわぁぁ!」
ペンギンは神の手を食い破り、ゴールへと突っ込んだ。
「…ッ!よし!」
「やったな、鬼道」
「あぁ…!」
コレで1-1の引き分け、対等になった…燃えてきたぜ。
ーーー
「…土壇場で完成したか。まるで、ヤツのサッカーのように……気に入らん」
影山は不機嫌になった…嫌っていた男の体現したサッカーを自身のチームがやっているのを見て。
「帝国も変え時が来た…か。思っていた通りだ」
ーーー
試合は再開し、皇帝ペンギン2号を撃つ体力は残ってなかったようで……そこからは本当に互角の勝負となった。
「ドラゴン…」
「…トルネード!」
「フルパワーシールド!」
豪炎寺と染岡の連携シュートは本気の源田が止め。
「コイルターン!」
「分身フェイント…くっ!」
「スピニングカット!」
「疾風、ぐわぁ!」
ドリブルとブロック技のぶつかり合いは拮抗し。
「ブルーインパクト!」
「ジャイアントスピン!」
俺のシュートは大野が威力を削いだ。ゲーム限定だろその技。
…そして。
ピッ、ピッ、ピー!
「試合終了!両者1-1の同点で終わりましたァッ!」
最終的に引き分けとなった。しかし、両チームは清々しい表情をしていた。
「いい試合だった…FFでまた会おう」
「あぁ…再戦、楽しみにしてるぜ」
原作とは全く異なる試合展開になったが…楽しかったぜ。
うーん、FF帝国戦が心配になってきた…
次回もよろしくおねがいします。