前世ファンだったヤツのイナイレ転生 作:Lcrcl (エルマル)
side三人称
ピーッ!
「このまま行くぞ!」
「ブラック「突風蹴り改!」くっ!」
「ディメンションカット!」
「怨霊!」
「半田!」
「おう!ジグザグスパーク!」
「「ぐぅ、ッ!」」
選手交代でベンチに入った幽谷は、三雲達のプレイを見て何かに気付いた。
「…!(分かったかもしれない、雷門と俺たちの違いを)」
「ヴァーゴ「させねぇ!」なっ」
ボールは奪われる、しかし。
「へへっ──「隙あり!あちょぉ!」え、ぬわぁ!」
別の人がそのミスをカバーした。
「(雷門は…全員でプレイしている)」
「豪炎寺さん、壁山!」
ボールはやがて前方に渡る。
「「イナズマ落とし!」」
「からのッ、爆あびせげり!」
「フランケ──」
「影─」
「「グォォォォ!!」」
シュートチェイン…数人がかりで威力を上げ、雷門はついに決勝点を決めた。
「(雷門は数人で協力してシュートをしたり、守ったりしている。一方俺は、1人で化身を使っていた。俺のミスは誰もカバーできない…俺しか、強い技が使えないから)…だから、雷門は強いのか」
ピッ、ピッ、ピー…!
試合終了を示す笛が鳴り響くと共にに、幽谷は呟くのだった。
side三雲拓也
シュートチェインを駆使して、俺達はなんとか逆転勝利を収められた。保健室から来た土門と共に、尾刈斗中から去る。
「大丈夫か、土門?」
「あぁ…おかげで痛みが引いたよ」
「そりゃ良かった…ん?」
「………」
校門前で幽谷が俺達を待ち構えていた。
「副キャプテンの、三雲拓也だったか」
「そうだが…何だ?」
「この力──化身と言ってたな、いずれは我が物にしてやる。そして…次は俺だけでなく、全員でお前達からゴールを奪って見せる!」
「…へっ、そうかい。楽しみに待ってるぜ」
コイツはまだ1年だからな、伸びしろはいくらでもあるだろう…それに、ネオジャパン戦で戦えるからな。その時が楽しみだ。
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
side三人称
「化身…フン、強いとしても体力の消耗が激しい代物は要らん」
雷門と尾刈斗の再戦を中継で見ていた男……影山がそう吐き捨てた。
「帝国から出る時期を早めたお陰で、プロジェクトZは順調に進んでいる…邪魔する者ががいるとすればやはり"あの財閥"か」
そう言って影山は画面を切り替えた。実質的に影山と敵対している組織のリストが映し出される。その中でも赤字で"
「"エイリア皇帝陛下"の元を嗅ぎまわってるらしいが…樹海で"行方不明"になっている者が数名。所詮正攻法でしか調査できない組織はこんな物か」
やはり邪魔者はいないな、と影山は認識を改めた。
…その組織が"ある人物"を保護したことで、調査をする必要がなくなったとも知らずに。
この試合で進化した技一覧
神隠し(いきなり改)
ゆがむ空間(V2)
ファントムシュート(いきなり真)
突風蹴り(改)
エンゼルレイ(V2)
ファイアドロップ(V2)
あびせげり(真→爆)
ローリングキック(改)
ドラゴンクラッシュ(改→真)
増えすぎィ!
影山視点も挟んでみました。乃星財閥?ドコナンヤロナァ。(すっとぼけ)
次回もよろしくおねがいします。