前世ファンだったヤツのイナイレ転生 作:Lcrcl (エルマル)
5周年の報告です。本作にはあまり関係ありませんが見てって下さい。
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追記:お気に入り200件!マジで感謝!
side三雲拓也
全国大会一回戦まで3、4日の頃。響木監督が俺達を集めて言った。
「今日は俺達、イナズマイレブンとの練習試合を行う」
『ええっ!?』
「ホントですか!?伝説のイナズマイレブンと…!」
「練習試合…やったぞ~!」
イナズマイレブンとの試合が出来ると聞いて、みんな嬉しそうにしている。俺も一応嬉しいっちゃ嬉しいんだが…果たして原作通り訛ってるのか、FFの相手共みたいに強化が入ってるのか。
ーーー
「伝説のイナズマイレブンとの電撃試合!果たして彼らはどれほどの強さなのかァ!?」
ピーッ!
「行くぜ…!」
「っ、キックオフシュート!?」
フォワードの備流田さんが開幕直後からシュート体勢に入る。原作ではココで転んで拍子抜けするハズ───
「くらえ、ドラゴングランド!」
「!」
ゲーム限定の技…こりゃ絶対強化が入ってるな、油断は禁物だ。
「三雲!シュートを片っ端から止めてみたいんだ、この試合は任せてくれないか?」
「ん?あぁ…」
俺も正直興味はあるので、シュートブロックせず通した。
「止めれるってか?やってみろ!」
「行くぜ、ゴッドハンド改!」
『!!!』
神の手でドラゴンを塞ぎ、ボールは勢いを失った。
「ほう…止めるとはやるじゃねぇか」
「凄ぇシュートだ、コレが伝説の…よし、反撃だ!」
ボールは前線へロングスロー。半田が受け取ろうとするが…
「影縫い…!」
「なっ!?」
浮島さんがボールを奪いこっちに攻め込んだ。
「面白いモンを見せてやる…行くぞ備流田!」
「おうよ!」
「「ふんっ!」」
2人でボールを蹴り…1人は宙で、1人は下からオーバーヘッドで落ちてきたボールを同時に蹴った。
「「炎の、風見鶏ッ!」」
火の鳥がゴールに向かって突き進む。
「ゴッドハンド改!」
再び現れる神の手。しかし今度は段々ヒビが入っていき…割れた。
「おわっ!?」
「ハハハ、どうだ!」
「すっげぇ…!」
ゴールを決められたというのに、目をキラキラさせる円堂。直後審判の古株さんにタイムを出し、秘伝書を引っ張り出した。
「コイツだ、炎の風見鶏!『パワーとスピードが合わさることで撃てる強力な必殺シュート』…ちょうど本物が目の前に現れたんだ、やってみないか?」
「パワーとスピード…パワーは豪炎寺かヴァーゴ、スピードは風丸か三雲か?」
候補にそれぞれ2人ずつ挙がる。
「俺としては豪炎寺と風丸に撃ってほしいな、俺とs…ヴァーゴはどちらかと言えばチェインで撃つのが強みだからさ」
「いいや、2組で撃つのも面白いかもしれんぞ?」
後ろから入ってきた響木監督が言う。
「豪炎寺と風丸、三雲とヴァーゴ。それぞれ炎の風見鶏を撃てるようになれば、戦力アップにもつながるだろう」
…確かに。
「それじゃあ早速やってみるか!」
『おぉ!』
ーーー
side三人称
「…懐かしいな、あぁいう光景」
「あんな感じで大介さんの指導を受けてたな」
雷門イレブンが技の習得を目指す光景を見て、OBたちは懐かしむ。そこに当時キャプテンだった響木が来て、言った。
「どうだ、お前たちもサッカーの楽しさを思い出せたか?」
「そら…とっくに思い出せたさ」
「三日前に突然俺たちを集めて何をするつもりだと思ってたが、応じた甲斐があったよ」
「フッ、ならいい…いつまでも呪われたままじゃあ堪らんからな」
『はっはっは!』
今の彼らは、そりゃもう明るい表情を浮かべていた…40年前と同じように。
ーーー
side三雲拓也
「…今だッ!」
「「「「!」」」」
影野の指示が飛ぶと、豪炎寺と風丸・俺とスピカの2組がボールに向かって走りだし…ボールを蹴り上げる。そしてソレが落ちてきた所で同時に蹴り込み…
「「炎の風見鶏!」」
「「炎の風見鶏!」」
それぞれ火の鳥を放った…成功だな。俺とスピカの風見鶏は色が違うけど。
「使い手によって色が変わるのかな?」
「備流田さんと浮島さんのはオレンジだったぞ?」
ゴッドハンドみたいな物か?属性が違うとか。そこに目金が来て、提案する。
「風丸くんと豪炎寺くんのを"炎"の風見鶏、三雲くんとヴァーゴさんのを"焔"の風見鶏とするのはどうでしょう?」
「漢字違いってこと?いいね、採用!」
こうして雷門に2匹の風見鶏が誕生するのであった。
ドラゴングランド 山 備流田
地面にボールをぶつけ、地中から現れたドラゴンと共にシュート。ゲーム限定。
爆裂パンチ<ドラゴングランド<ゴッドハンド
焔の風見鶏 火 ヴァーゴ・三雲
元の技と全く同じ動きだが、色は紺色。ちなみにV進化ではなく改進化。
焔の風見鶏=炎の風見鶏
次回もよろしくおねがいします。