前世ファンだったヤツのイナイレ転生   作:Lcrcl (エルマル)

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なんとこの方々にもバフが入るのです。

5周年の報告です。本作にはあまり関係ありませんが見てって下さい。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=341394&uid=358559

追記:お気に入り200件!マジで感謝!


"ほのお"の風見鶏

side三雲拓也

 

全国大会一回戦まで3、4日の頃。響木監督が俺達を集めて言った。

 

「今日は俺達、イナズマイレブンとの練習試合を行う」

 

『ええっ!?』

 

「ホントですか!?伝説のイナズマイレブンと…!」

 

「練習試合…やったぞ~!」

 

イナズマイレブンとの試合が出来ると聞いて、みんな嬉しそうにしている。俺も一応嬉しいっちゃ嬉しいんだが…果たして原作通り訛ってるのか、FFの相手共みたいに強化が入ってるのか。

 

ーーー

 

「伝説のイナズマイレブンとの電撃試合!果たして彼らはどれほどの強さなのかァ!?」

 

ピーッ!

 

「行くぜ…!」

 

「っ、キックオフシュート!?」

 

フォワードの備流田さんが開幕直後からシュート体勢に入る。原作ではココで転んで拍子抜けするハズ───

 

「くらえ、ドラゴングランド!」

 

「!」

 

ゲーム限定の技…こりゃ絶対強化が入ってるな、油断は禁物だ。

 

「三雲!シュートを片っ端から止めてみたいんだ、この試合は任せてくれないか?」

 

「ん?あぁ…」

 

俺も正直興味はあるので、シュートブロックせず通した。

 

「止めれるってか?やってみろ!」

 

「行くぜ、ゴッドハンド!」

 

『!!!』

 

神の手でドラゴンを塞ぎ、ボールは勢いを失った。

 

「ほう…止めるとはやるじゃねぇか」

 

「凄ぇシュートだ、コレが伝説の…よし、反撃だ!」

 

ボールは前線へロングスロー。半田が受け取ろうとするが…

 

「影縫い…!」

 

「なっ!?」

 

浮島さんがボールを奪いこっちに攻め込んだ。

 

「面白いモンを見せてやる…行くぞ備流田!」

 

「おうよ!」

 

「「ふんっ!」」

 

2人でボールを蹴り…1人は宙で、1人は下からオーバーヘッドで落ちてきたボールを同時に蹴った。

 

「「炎の、風見鶏ッ!」」

 

火の鳥がゴールに向かって突き進む。

 

「ゴッドハンド!」

 

再び現れる神の手。しかし今度は段々ヒビが入っていき…割れた。

 

「おわっ!?」

 

「ハハハ、どうだ!」

 

「すっげぇ…!」

 

ゴールを決められたというのに、目をキラキラさせる円堂。直後審判の古株さんにタイムを出し、秘伝書を引っ張り出した。

 

「コイツだ、炎の風見鶏!『パワーとスピードが合わさることで撃てる強力な必殺シュート』…ちょうど本物が目の前に現れたんだ、やってみないか?」

 

「パワーとスピード…パワーは豪炎寺かヴァーゴ、スピードは風丸か三雲か?」

 

候補にそれぞれ2人ずつ挙がる。

 

「俺としては豪炎寺と風丸に撃ってほしいな、俺とs…ヴァーゴはどちらかと言えばチェインで撃つのが強みだからさ」

 

「いいや、2組で撃つのも面白いかもしれんぞ?」

 

後ろから入ってきた響木監督が言う。

 

「豪炎寺と風丸、三雲とヴァーゴ。それぞれ炎の風見鶏を撃てるようになれば、戦力アップにもつながるだろう」

 

…確かに。

 

「それじゃあ早速やってみるか!」

 

『おぉ!』

 

ーーー

 

side三人称

 

「…懐かしいな、あぁいう光景」

 

「あんな感じで大介さんの指導を受けてたな」

 

雷門イレブンが技の習得を目指す光景を見て、OBたちは懐かしむ。そこに当時キャプテンだった響木が来て、言った。

 

「どうだ、お前たちもサッカーの楽しさを思い出せたか?」

 

「そら…とっくに思い出せたさ」

 

「三日前に突然俺たちを集めて何をするつもりだと思ってたが、応じた甲斐があったよ」

 

「フッ、ならいい…いつまでも呪われたままじゃあ堪らんからな」

 

『はっはっは!』

 

今の彼らは、そりゃもう明るい表情を浮かべていた…40年前と同じように。

 

ーーー

 

side三雲拓也

 

「…今だッ!」

 

「「「「!」」」」

 

影野の指示が飛ぶと、豪炎寺と風丸・俺とスピカの2組がボールに向かって走りだし…ボールを蹴り上げる。そしてソレが落ちてきた所で同時に蹴り込み…

 

「「炎の風見鶏!」」

「「炎の風見鶏!」」

 

それぞれ火の鳥を放った…成功だな。俺とスピカの風見鶏は色が違うけど。

 

「使い手によって色が変わるのかな?」

 

「備流田さんと浮島さんのはオレンジだったぞ?」

 

ゴッドハンドみたいな物か?属性が違うとか。そこに目金が来て、提案する。

 

「風丸くんと豪炎寺くんのを"炎"の風見鶏、三雲くんとヴァーゴさんのを"焔"の風見鶏とするのはどうでしょう?」

 

「漢字違いってこと?いいね、採用!」

 

こうして雷門に2匹の風見鶏が誕生するのであった。




ドラゴングランド 山 備流田
地面にボールをぶつけ、地中から現れたドラゴンと共にシュート。ゲーム限定。
爆裂パンチ<ドラゴングランド<ゴッドハンド

焔の風見鶏 火 ヴァーゴ・三雲
元の技と全く同じ動きだが、色は紺色。ちなみにV進化ではなく改進化。
焔の風見鶏=炎の風見鶏

次回もよろしくおねがいします。
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