前世ファンだったヤツのイナイレ転生 作:Lcrcl (エルマル)
名前の元が友情・努力・勝利なので、ソレと△Zを撃つときの順番を一緒に考えると分かりやすい。
最初→勝
二番→努
最後→友
ただし兄弟順は勝→友→努の模様。
一之瀬入部パートはほぼダイジェスト。
side三雲拓也
「やぁ、久しぶり」
「一之瀬君!?」
「お前、生きてたのか…!」
アメリカからやってきた天才、一之瀬一哉。木野や土門の亡き友だったハズの彼は突然現れ、2人と感動の再会をした。
「そうだ、折角だしトライペガサスをやらないか?」
「アレを?でも西垣が…」
「代わりに円堂、一緒にやってくれ」
「分かった!」
しばらく練習して、一之瀬・土門・円堂の3人はトライペガサスを習得した。そして一之瀬は雷門に入部することとなった。
ーーー
そして次の日、準決勝の相手が決まった。
「木戸川清修…豪炎寺が去年いた所だよな?」
「あぁ…だが、何処だろうが関係ない。いつも通りのプレーをするだけだ」
「…そうだな。俺達のプレーをすればいいんだ!練習行くぞ!」
練習が始まり、一之瀬も加わったことで連携がより強くなった。
「イリュージョンボール!」
「フレイムダンス!」
「ブロック技も覚えているのか…!」
「へへっ、どうだ!」
先取りでフレイムダンスを覚えてるのは助かるな、少しでも世宇子の隙を突くチャンスが増えるのは良い事だ。俺も究極奥義の習得、頑張らなくちゃな…!
「うおおおっ、とう!」
GOの天馬が覚えるマッハウィンドやゴッドウィンド、霧隠が使っていた疾風怒涛など…思いつく限りの風系の技を参考に奥義を発動させようとしている。…しかし、今まで一度も発動出来てない。
「スピカ、何が問題だと思う?」
「問題かぁ…走って、回って、蹴るのは合ってるハズだけど…動きだけ合ってて、何か重要な要素が足りてないんじゃない?」
「重要な要素……」
突風のようなスピードを持つ者だけが使える、って所が重要なんだろうな。どうして単に速いだけじゃダメなんだろうか、どうして突風なのか…
「まさかキック力か?」
「だったらウチのボールで練習すればいけるけど、ソレだけだったらほぼ完成してるハズじゃない?」
「確かに。なら他にも問題があるな」
突風、はキック力が問題だとして…発動すらしないのは風の溜め方に問題があるのか?
「試行錯誤するしかないか…」
「だね…ボールは貸せるから放課後ウチに来なよ」
「助かる」
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side三人称
練習後、三雲とヴァーゴが乙女乃宅の特訓場で練習している頃。円堂・豪炎寺・鬼道の3人は駄菓子屋付近でとあるヤツらと鉢合わせしていた。
「お前達は…確か、木戸川清修の武方三兄弟だったか?雷門まで来て何の用だ」
「……豪炎寺に用がある。話をさせてくれ」
原作と違い駄菓子屋で横暴はしなかった三兄弟。気まずそうに豪炎寺が出てくるや否や、彼らは意外な行動に出た。
「何だ、武方──」
「「「申し訳ございませんでしたァ!!!」」」
「!?」
「おいおい何だよいきなり!?」
頭を深く下げ、豪炎寺に謝罪したのだ。
「俺達が間違ってたんだ、豪炎寺に責任を押し付けたのは!」
「許してくれとは言わねぇ、だが謝らせてくれ!」
「雷門と試合をする前の今だからこそ、こうして来たんだ…!」
「………」
「豪炎寺…」
3人の言葉を聞いて、豪炎寺は黙り込んだ。結局転校した自分に対し、喧嘩を売られると思っていたからだ。
「…武方三兄弟」
「「「っ…」」」
「俺は許す。次の試合…全力でぶつかろう」
「「「……!」」」
3人は顔を上げ、口々に言う。
「もちろんだ!全力で戦ってやる!」
「木戸川は今年こそ優勝するっしょ!」
「3人で連携シュートを生み出したんだ!」
「そいつは楽しみだな…!」
ーーー
そして河川敷では、一之瀬達と木戸川清修のDF、西垣が再会していた。
「あのトライペガサスを復活させたのか!」
「あぁ、円堂のお陰でな」
「円堂…雷門のキャプテンか。トライペガサスを撃てるってのは厄介だな…でも、俺達木戸川だって負けないぞ!」
「望むところだ!」
名誉挽回、成功?試合でもちゃんと活躍させるつもりです。
河川敷での決闘は行われてない以上、円堂達は△Zやバックトルネードを見ていません。
次回もよろしくおねがいします。