前世ファンだったヤツのイナイレ転生 作:Lcrcl (エルマル)
side三雲拓也
FF準決勝、木戸川清修戦。オフェンスが非常に強いチームで、ディフェンスに置いても戦国伊賀島と同格の強豪校だ。
FW 染岡 豪炎寺
MF 土門 一之瀬 鬼道 マックス
DF 三雲 多摩野 影野 栗松
GK 円堂
土門を前に上げ、代わりに俺を下げる。トライペガサスを撃ちやすくする為の編成だ。
相手は予想通り武方三兄弟のスリートップ。試合開始前で豪炎寺と3人は闘志を燃やしてるな。
ピーッ!
「早速、行かせて貰うっしょ!うおおっ!」
勝が跳び上がり、見覚えのある回転で青い炎を纏う。
「ッ、アレはファイアトルネード!?」
「いや、回転が逆だ!」
「豪炎寺のファイアトルネードを越える技ッ!くらえ、真バックトルネード!」
「ゴッドハンド改!…っ!」
円堂は青い竜巻を止める、しかし数センチ下がってるな。
「凄ぇ威力だ…爆裂パンチだったら破られてたぞ!」
「今のを止めるとはやるじゃん…でも、俺達の力はこんなモンじゃねぇ!」
ボールはロングスローで一之瀬へと渡り、同時に円堂が前線に向かって走る。
「行くぞ、西垣!」
「っ…トライペガサスか!」
一之瀬、土門、円堂の3人がボールを三角形のように囲むと、そこから青いオーラが発生しペガサスが召喚される。
『!?』
「本当に復活していたのか…!」
「「「トライペガサス!!」」」
「カウンターストライク!っぐ、うわぁぁ!」
ゲーム限定の技で抵抗するキーパーだが、無意味。先制点は雷門の物となった。
「クソっ、動いてれば止められた…!」
「西垣、何なんだあの技は!?」
「アレはトライペガサス…昔に俺も参加した技だ。でも次は撃たせないぞ!」
ーーー
ピーッ!
「今度は俺達の技、見せてやるよ~的な?」
「行くぜ!」
最初にドレッドの勝が蹴り、次にトンガリの努、最後にサラサラの友がボールを蹴って…3人は決めポーズをした。
「「「トライアングルZ!!」」」
ふざけた名前だが、その分ふざけた火力を擁する技だ。
「突風蹴り改!」
「コイルネットV2!」
「「ぐぁぁっ!」」
イナズマブレイクと同等以上だな、こりゃ…!
「ダブルゴッドハンドォッ!…っぐ!?」
最初から両手でゴッドハンドを使う円堂、だが次第にヒビが入っていき…
「…ぐわぁっ!」
破られてしまった。
『ゴールッ!木戸川清修、速攻により一点を取り返したァ!同点です!』
「シュートブロック込みのダブルゴッドハンドが破られた…!?」
「なんてパワーだ…!」
「コレが俺達武方三兄弟の力だ!」
「トライペガサスで点を取ろうが…この技で取り返して、いずれは追い越してやる!」
「ッ…!」
コイツらの目、本気だ。全力でプレーしている…なら、俺達だって!
「円堂、破られたからってボサっとすんな!次止める事だけ考えろ!」
「…分かった!」
ーーー
試合は再開し、早速トライペガサスを使おうと一之瀬たちが前線に切り込む。
「そうはさせない!スピニングカットA!」
「っ、ぐぁっ!」
本場のスピニングカットは違うんだぞと言わんばかりの最終進化だな。
「ペガサスの羽が折れたな。二度目は撃たせないぞ、一之瀬、土門!」
「西垣…!」
ボールは木戸川のミッド陣に渡る、すると一人が一人を投げ飛ばし、そこにもう一人が飛び込んでブーストを掛けた……おいおいアレはゲーム最強の!?
「「「ブーストグライダー!」」」
「んなっ、奪えない!?」
「落ち着いて後隙を狙うんだ!」
鬼道がそう指示を出すが、どうやらそこも対策済みのようだった。
「木戸川は武方たちだけのチームじゃないんだ!ムーンサルト!」
綺麗な動きで飛び越えられ、武方にパスをされてしまった。
「もう一発やってやる──「させないぞ!」あ?何処に」
「ココだぁ!たぁっ!」
「うおっ!?」
背後から武方…勝をどつき、五郎がボールを奪った。
「名付けて、後ろの正面!」
そういやゲームで覚えてたっけ。
バックトルネード
ココでは真まで進化してる。相当頑張ったのがうかがえるね。
スピニングカットA
西垣、鬼道を上回る。何処かで進化版も使わせるつもり。
ブーストグライダー
無印イナイレをやってた人はみんな知ってる最強ドリブル技。ビュゥゥンwww
後ろの正面
ゲームで五郎が習得してた。
次回もよろしくおねがいします。