前世ファンだったヤツのイナイレ転生 作:Lcrcl (エルマル)
三雲拓也 風 FW
ブルーインパクトV3 風 シュートC
真突風蹴り 風 ブロックB
ゴッドハンド 風 キャッチ
??? 風 シュートC
乙女乃スピカ 火 FW
超あびせげり 火 シュートC
エンゼルレイV3 火 ドリブル
ファイアドロップV3 火 シュート
焔の風見鶏 火 シュートL
ファイアトルネード改 火 シュートC
??? 火 シュート
side三雲拓也
今日から決勝の世宇子戦に向けて練習を始める…そのつもりなんだが。
『………』
作戦会議に集まった俺達の雰囲気は重かった。その原因である円堂は、ずっと下を向いて黙っている。
「やっぱり、心配だよね?ゴッドハンドの事」
「あぁ…」
がくっ、と円堂は項垂れる。ソレを見た豪炎寺は鬼道に尋ねた。
「鬼道、ヤツらのシュートにゴッドハンドは通用すると思うか?」
「…正直、分からない。だが、一人でトライアングルZ以上の威力を撃てる者もいるのは確かだ」
「ッ…」
ソレを聞いた円堂は顔を顰めた。
「やっぱり、この技を覚えるしかない…」
そう言って秘伝書のとあるページを開く。そこにはゴッドハンドを越えるキーパー技が書かれていた。
「『マジン・ザ・ハンド』、ココがポイントって書いてあるけどソレ以外分からないんだ」
「ココ…胸?心臓かな?」
「他には書いてないのか?」
「……書いてない」
俺は答えを知ってるが、ソレじゃ円堂の為にはならない。黙って見るしかないな。
ーーー
練習後、乙女乃家の特訓場に来た。
「うおおおおッ!」
走り込むことで風を纏い、その風を回転しながら足まで移動させ、ボールを蹴る。するとボールは風を纏って突き進み、壁にブチ当たる…俺が見落としていたポイントは纏った風の使い方だった。
「コレは…!」
「…成功ね」
瞳子さんがそう言って、シュートのデータを見せる。
「やったね、拓也!コレなら世宇子にも…!」
「いや、そりゃまだだな」
「えっ?」
「技そのものは大丈夫なんだが、俺自身の能力がまだ追いついてない。スピカが蹴ったなら充分かもしれないけどな」
「そっか…」
「…キックを上げるメニューを組めばいいのね?」
「はい、お願いします!」
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side三人称
「………」
「…総帥、お待ちしておりました」
男…影山零治の前に、選手が跪く。ソレを見て影山は問うた。
「フットボールフロンティアを制する者は、誰か!?」
『もちろん、我ら世宇子中!』
「頂点に立つ者は、誰か!?」
『もちろん、我ら世宇子中!』
「私は勝利しか望まない…だが泥まみれの勝利など、敗北も同然!」
そう言った影山は、さらに声を上げて続ける。
「完全なる勝利!圧倒的な勝利のみを欲している!…その勝利をもたらす者だけが、この改良された神のアクアを口にするがいい」
選手たちの前に置かれた箱が開かれ、中から何らかの液体が入った瓶が数個現れる。
「さぁ、私に勝利をもたらす者は誰か!?」
その液体を飲み干し、選手たちは瓶を投げ捨てる…我々が勝利をもたらす、と言わんばかりに。ソレを見た影山は…不敵な笑みを浮かべた。
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side三雲拓也
次の日、グラウンドで新たなシュートを練習することになった。
「ザ・ギャラクシーはゴッドハンドを使うらしい」
「円堂が参加するって事か?」
土門が訊いてくる。
「いや、俺が使う。一応覚えてんだよ」
「いつの間に…」
「去年教えてもらったんだ、ずっと使ってないけどな」
何か円堂が無茶振りしてきたのを覚えてる。
「次はそのゴッドハンドで、2人をビューンだったか?」
「そうだな…」
俺のイメージだとスピカと照美にやらせたい技だ、しかし照美はリハビリ中って事を考えると…
「俺がゴッドハンドを出しながら、スピカと相乗りする」
「ど、どういう事だ…?」
「ちょっとやってみたいが…スピカは豪炎寺と練習中なんだよ」
ファイアトルネードDD、のな。完成が楽しみだぜ。
「なら後で見せてくれよ、そこで行けそうか試せるだろ?」
「だな、そうするよ」
円堂は…ひたすら一人技を受け止めてるな。まだ悩んでいるようだ。
ゴッドハンド 風 三雲
緑色のゴッドハンド。技威力は同じだが、あくまで三雲はフォワードなので止められない。
ゴッドハンド(山)=ゴッドハンド(風)=ゴッドハンド(林)
ファイアトルネードDD、原作では豪炎寺が一回だけ使ったらしいですが…相方は誰なんでしょうね?多分虎丸かな?
次回もよろしくおねがいします。