前世ファンだったヤツのイナイレ転生   作:Lcrcl (エルマル)

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スタジアムってどういう原理で浮いてるんでしょうね?エイリアの技術は使われてそうですが。


ウィンドブラスト

side三雲拓也

 

時間通りにFFスタジアムに集合した俺達…しかしそこには誰もいなかった。

 

「どうなってんだ…?」

 

ピリリ、と夏未の電話が鳴る。どうやら会場は変更になったらしい。

 

「変更って、何処に…あ?」

 

ふと一人が空を見上げると、目を見開いた。

 

「どうした?…何だアレ…!?」

 

そこには巨大な空中要塞があったのだ…いやマジでどんな原理で浮いてんだよ。

 

「アレが、決勝戦の会場らしいわ…」

 

『ええ~っ!?』

 

ーーー

 

空飛ぶゼウススタジアム。そこで影山を目撃した響木さんは、円堂に話しかけた。

 

「円堂…大介さんが姿を消したあの事件には、影山が関わってる可能性がある」

 

『!?』

 

「監督、どうしてこのタイミングで…っ!」

 

「今話さなければ、監督失格だからだ。40年前のあの事件で、俺達は運命を呪った…お前達にそうなってほしくはない」

 

「………」

 

「キャプテン…」

 

「円堂…」

 

「…無理するなよ、円堂」

 

円堂はしばらく俯いた後、答えた。

 

「影山は憎い、でもその気持ちでプレーはしたくない。サッカーは楽しくて、面白くて、ワクワクする…一つのボールに、皆が熱い気持ちをぶつける、最高のスポーツなんだ!」

 

『……!』

 

「だから、この試合も…俺はいつもの、『俺達のサッカー』をする!みんなと優勝を目指す、サッカーが好きだから!」

 

「(コレなら大丈夫そうだな…)さぁ、試合の準備だ!」

 

『はい!』

 

ーーーーー

 

ーーーー

 

ーーー

 

ーー

 

ー

 

『雷門中、40年ぶりの出場でついにこの決勝戦まで上り詰めたァ!果たしてフットボールフロンティアの優勝をもぎ取る事が出来るのでしょうか!?』

 

「いよいよ始まるんだな、決勝が…!」

 

「あぁ…全力を出し切るぞ!」

 

向こうのベンチで世宇子中が神のアクアを飲むのを傍目に見ながら、試合の準備を進めた。

 

「この試合、棄権した方がいい。だがどうせ聞かないのだろう?」

 

試合の挨拶でそんな事言われるが、円堂の答えは決まっている。

 

「当然だ。サッカーから、大好きな物から逃げるワケにはいかない!」

 

「フン、そう言うと思っていた…覚悟しろ」

 

FW 三雲 豪炎寺

 

MF 染岡 鬼道 一之瀬 ヴァーゴ

 

DF 土門 風丸 影野 壁山

 

GK 円堂

 

『雷門中対世宇子中の試合が、始まります!』

 

ピーッ!

 

試合が始まるとボールはデメテルに渡る、しかしヤツは立ち止まっていた。

 

「動かない?」

 

「………」

 

「お前達の力は分かっている…我に通用しない事もな。ヘブンズタイム」

 

指を弾き、時の流れを弄って俺と豪炎寺を抜き去った。

 

「フン、所詮人間はこの技を───」

 

 

「破れぬ、ってか?」

 

 

「───っ!?」

 

「ボールは貰ってくぞ!」

 

ショックを受けたデメテルからボールを奪い、時は動き出した。

 

「ッ、三雲がボールを奪った!?」

 

「俺に時間系は効かないんだよ!」

 

ーーー

 

時間は遡り、合宿の次の日。河川敷でザ・ギャラクシーをスピカや照美と練習していた。

 

「…そうだ。この技を教えるべきだね」

 

「技?」

 

「あぁ、ゴッドノウズと並んで確実に世宇子が使ってくるであろう技だ…ヘブンズタイム」

 

照美が指を鳴らす、すると世界が暗くなりスピカが動きを止めた。

…ん?

 

「あれ、俺なんで動けてんだ?」

 

「えっ…わ、私も分からない」

 

照美も困惑している。その夜…夢であの神様が出てきた。

 

「初めて能力が発動したようじゃの」

 

「ヘブンズタイムが効かなかったアレか?」

 

「うむ。お主の能力は『時空間系技の無効化』じゃ」

 

「なるほど…」

 

使いどころは少ないが便利そうだな。

 

ーーー

 

視点は試合に戻る。ヘブンズタイムを破り、俺は絶好調になった。

 

「ッ、三雲拓也を止めろーッ!」

 

「メガクエイク!」

「裁きの鉄槌!」

 

ディオやアレスと言った巨体ディフェンスが俺を止めようと技を仕掛ける。

 

「勢いに乗ってる俺を止められると思うな!突風蹴りドリブルver.!!!」

 

「「んぬぉ!?」」

 

自分を槍のようにし、壁や足を粉砕した。

 

「何だ、コイツは…!」

 

「我々のスピードを上回るだと!?」

 

「この突風を、止めてみやがれ!ハァァァァ!」

 

溜めた風を纏い、回ることで足に移動させ…習得した究極奥義を発動する。

 

 

これまで名前は知らなかったハズなのに、何故か俺は口に出していた。

 

 

 

「ウィンドブラストォォッ!」

 

 

 

「ツナミウォール…ぐぉっ!?」

 

風の砲撃が、波の壁を貫いた。

 

「…へへっ」

 

『ゴール!雷門中、三雲の新たな必殺シュートで先制です!』

 

「俺達が、先制されただと…!?」




三雲拓也の能力
時間系の技が無効化される。特定の場面でぶっ刺さる能力。
例:ヘブンズタイム、タイムトランス、某黒い雷神
なお、これをデフォで何故か持っているネッパーという男がいる模様。

ウィンドブラスト 風 三雲
突風のようなスピードを待つ三雲が習得した究極奥義。威力はもちろんだが球速も速く、疾風怒涛を上回る。一応、オリ技のコイツは究極奥義四天王の中でも最弱。(他は正義の鉄拳、ムゲン・ザ・ハンド、ジ・アース)
ゴッドノウズ≦ウィンドブラスト≒エターナルブリザード

三雲拓也 風 FW
ブルーインパクトV3  風 シュートC
真突風蹴り      風 ブロックB
ゴッドハンド     風 キャッチ
ウィンドブラスト   風 シュートC

次回もよろしくおねがいします。

属性詐欺な技と言えば?

  • ウェルカムバック
  • ロックウォールダム
  • デュアルストーム
  • イジゲン・ザ・ハンド
  • フリーズショット
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