前世ファンだったヤツのイナイレ転生   作:Lcrcl (エルマル)

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先制すると思わなかったでしょ?だからやった。

アンケートの技、よーく見ると全部林です。


炎の双竜巻

side三雲拓也

 

「三雲、究極奥義を完成させてたのか!?」

 

「まぁな…名付けてウィンドブラストだ」

 

「…しかし、どうやってあのヘブンズタイムを突破したんだ?」

 

「俺には効かないっぽい」

 

「き、効かない…そうか」

 

少し納得いかない感じだが、ホントにそう答えるしかないんだ。スマン。

 

「なら、デメテルは三雲に対処してほしいがいいか?」

 

「任せろ」

 

間違いなく主戦力だ、潰せば弱体化するハズ。

 

「我々が先制されるとは、屈辱…三雲拓也、我々をコケにしおって…!」

 

ピーッ!

 

試合は再開し、再びデメテルにボールが渡る。

 

「(ヘブンズタイムは使ってこない、となればあの技だな)」

 

「コレならば奪われまい…ダッシュストーム!」

 

やっぱり来たな、ダッシュストーム!

 

「うおおおッ、爆突風蹴り!」

 

「効かないか…だがその技を避ければ問題ない!」

 

「…チッ」

 

流石に風をかき分けるのが限界だな、ヤツがヘブンズタイムを使うタイミングを見るしかないか。

 

「エンゼルレイV3!」

 

「ヘブンズタイム」

 

「…っ、きゃぁ!」

 

俺以外じゃやはり効果が出るようだ。

 

「スピニングカットA!」

 

「フレイムダンス!」

 

「ダッシュストーム」

 

「「ぐわぁぁ!」」

 

……あ?なんでヘブンズタイムじゃなくてダッシュストームを?

 

「「「分身ディフェンス!」」」

 

「ヘブンズタイム」

 

「「「っぐぁ!」」」

 

今度はヘブンズタイム…まさかインターバルがあるのか?…検証するにも今は無理だな。

 

「天使の羽ばたきを見た事はあるか?」

 

デメテルは背中に六枚羽を生やし、ボールに強烈なオーラを纏わせる。そしてソレを蹴った。

 

「ゴッドノウズ…改!」

 

コイツも進化させてるのか…ッ!

 

「ボルケイノカットV2!」

「真ザ・ウォール!」

「コイルネットV3!」

 

「爆突風蹴り!」

 

ギリギリ乱入して威力を弱める。

 

『ぐぁぁっ!』

 

クソッ、なんて威力だ!

 

「円堂…!」

 

「ゴッドハンド改!」

 

「本当の神は──我々だ!」

 

「うぐぐっ…どわぁぁ!?」

 

神の手は粉砕され、ボールは円堂ごとゴールにめり込んだ。

 

『ゴール!神の如き圧倒的なシュートで、世宇子同点です!』

 

「クソっ、無理だったか…!」

 

「手がピリピリする…でも、三雲!次は止めて見せる!」

 

「あぁ…頼むぜ」

 

試合は同点で再開し、早速俺は徹底的にマークされた。

 

「まぁ当然だな。みんな、頼んだ」

 

「任せろ。…行くぞ、ヴァーゴ!」

 

「うん!」

 

バッ、と2人は敵陣に攻め込み、その後ろに染岡や鬼道、一之瀬が追随する。

 

「メガクエイク!」

 

「横に避けろ!」

 

鬼道の指示が飛び、地面から反り立つ壁を避けた…しかし、対処すべきディフェンダーはディオだけじゃない。

 

「「裁きの鉄槌!!」」

 

「突っ込め!…ぐぁ!」

 

「何だこの足!?うわ!」

 

数人巻き込まれつつ、裁きの鉄槌も突破。後はキーパーのポセイドンだけだった。

 

「来い!」

 

「行くよ、豪炎寺君!」

 

「おぅ…!」

 

2人は炎を纏って回転し、左右から同時にボールを蹴った。

 

 

「「ファイアトルネードDD(ダブルドライブ)!!!」」

 

 

「ギガントウォール!」

 

巨大化したポセイドンが拳をボールに叩きつけ、地面に亀裂が走った…が、ソレじゃあこのシュートは止められない。

 

「…ッ、何だこのパワーは!?ぐぉぉぉっ!」

 

10年を先取りした連携シュートが、ゴールに突き刺さった。

 

ーーー

 

side三人称

 

「ありえん…一体、何が起こっているんだ…!」

 

影山は焦っていた。プロジェクトZを完遂するこの試合は、世宇子の圧倒的な力を示すハズだったと。

 

「三雲拓也だけならば良かった…しかし何だこのザマは、世宇子が負け越しているだと…!」

 

このままだとプロジェクトが失敗に終わってしまうと判断した影山は…最終手段を実行に移した。

 

「総員、『最終版』神のアクアを摂取せよ!」

 

ーーー

 

side三雲拓也

 

2-1。俺達が勝ち越して前半が終わった。

 

「よし、この調子で行こうぜ!」

 

「あぁ!」

 

「………」

 

「…拓也?」

 

「何だ、アレ」

 

『?』

 

俺が差してる方向は世宇子のベンチ…そこには何らかのドリンクが運び込まれていた。ココまでなら神のアクアと思うかもしれないが…そのドリンクの液体は、赤というか紫というか、禍々しい色をしていた。

 

「我々に、勝利を!」

 

『勝利を!』

 

ソレを乾杯し飲む世宇子中…何だか嫌な予感がする。

 

「後半はよりヤツらの攻撃が激しくなるだろうな」

 

「下手したら吹き飛ばされる、油断は禁物だ…!」




ファイアトルネードDD 火 豪炎寺・ヴァーゴ
2人のファイアトルネードを同時に発動することでそのパワーを何倍にも増幅する技。
ギガントウォール<ファイアトルネードDD

裏設定
デメテルは本来ヘブンズタイムを使う適正はないが、神のアクアによりインターバルありで使用可能になっている。

さて、ココからが本番です。

次回もよろしくおねがいします。

属性詐欺な技と言えば?

  • ウェルカムバック
  • ロックウォールダム
  • デュアルストーム
  • イジゲン・ザ・ハンド
  • フリーズショット
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