前世ファンだったヤツのイナイレ転生 作:Lcrcl (エルマル)
でもイジゲン・ザ・ハンドも妥当オブ妥当。
追記:40000!!!
さらに追記:誤字報告ありがとうございます、日本語って難しい。
side三雲拓也
「フフフ…我々は究極の力を手に入れたのだ…!」
「っ…」
コイツら、目が血走ってやがる。イプシロン改のように…絶対あの禍々しい液体が原因だな。
ピーッ!
後半開始の笛が鳴り、早速3点目を取りに攻め…る所だった。
「「「裁きの鉄槌!」」」
「ぐぁっ!?」
「三雲!」
いつの間にか相手3人に囲まれ、大きな足で踏んづけられていた…何だよ今の、見えなかったぞ!?
「うおおおっ!」
「スピニングカットA!」
「ダッシュストーム、V2!」
「「なっ、ぐぁぁぁぁ!」」
豪炎寺と鬼道が吹き飛ばされる。技が進化してやがる…!
「野郎ッ、よくも…!」
「下がって、染岡くん。私が奪う!」
「貴様らにこのボールは奪えん!ヘブンズタイム…改!」
「…!?」
デメテルが指を弾き…かなりの距離を移動した。技が解除される頃にはゴール付近まで来ていたのだ。
「え…いつの間に、っ!?うわぁぁっ!」
染岡やスピカ、そして他数人も風に巻き込まれて吹き飛ばされた。後はキーパーの円堂しかいない。
「貴様らの希望を粉々に粉砕してやる…真ゴッドノウズ!」
「(じいちゃんのグローブ、左手が焦げてる…心臓って事か?)うおおおっ、マジン・ザ・ハンド!」
「ほう…」
右手を心臓付近に当て、円堂は薄い魔神を出すことに成功した。…しかしソレはゴッドノウズを止めるにはあまりにも弱かった。
「ぐわぁぁッ!」
『ゴール!一方的な攻撃で、世宇子同点に追い付きましたァ!』
「ぐっ…(何が足りなかったんだ…?)」
「まだ立つか。まぁいい、試合が継続できなくなるのも時間の問題だ」
試合は再開するも、また俺は集中攻撃された。
「メガクエイクV2!」
「「裁きの鉄槌!」」
「がッ…クソっ、諦めるか…!」
「ッ、裁きの鉄槌!」
「ぐはっ…」
確実に俺を潰すつもりのようだ、容赦がねぇ…!
「何としてでも止めるんだ!」
「コレ以上ゴールは奪わせねぇ!」
「三雲の為にも、ボールを奪ってやる!」
「ダッシュストームV2!」
「「ぐっ、うわぁぁっ!」」
「…ッ!?ガァァァ!」
「染岡!?」
地面に当たった衝撃で、染岡が大けがした。担架で運ばれ、交代で半田が出る。
「よくも、よくも染岡くんを…!」
「何だ、向かってくるのか?逃げず我々に無謀な挑戦をするのか?」
「近付かないと、テメェからボールを奪えないからね…!」
「それもそうか…だが無駄だ。ヘブンズタイム」
スピカは容易く抜かれてしまった。
「ッ!ぐぅぅっ…!」
「ヴァーゴをカバーするんだ!」
「通さないっす!」
「止めるッ!」
「学ばないものだな、愚かな人間は…ダッシュストームV2!」
「「「ガァァァッ!?」」」
「コレで終わりにしよう。ハァァ!」
地面から瓦礫が浮かび上がり、そこに向かってデメテルがシュートを撃った。
「リフレクトバスターV3!」
なんでゴッドノウズじゃなくてリフレクトバスターを…まさか!?
「真ディバインアロー!」
「シュートチェイン、だと!?」
既に皆が吹き飛ばされてるから、応戦出来るのはまたしても円堂だけだ…!
「(心臓から、気を!)マジン・ザ・ハンドォ!」
先程より濃い魔神が現れ、ボールを止めようと片手を突き出す。
「…無駄だ。未完成の技で止まる程度ではない」
「っぐ、クッ、ソォォォッ!」
『ゴォォォルッ!世宇子中、とうとう逆転です!』
「いい加減、試合を放棄したらどうだ?コレ以上は体に響くだろう?」
「…ッ」
今じゃフィールドは死屍累々。立てる者も辛うじて出来てるだけだった…それでも。
「まだ、試合は終わっちゃいねぇ…俺達は最後まで諦めないぞ…ッ!」
円堂は立ち上がり、そう叫んだ。
「そうだ、円堂の言う通りだ…!」
「俺達のイナズマ魂は、この程度じゃ終わらねぇ…!」
「……何なんだ、貴様らは…!?」
「心の強いヤツらだよ。変な物に頼るお前らとは違う、な」
「何…ならばその強い心とやらを折ってやろう!」
ピーッ!
「ダッシュストームV2!」
「その技はもう見飽きた…絶突風蹴り!」
「なッ!?」
最終進化した技でデメテルからボールを奪う…しかし。
「メガクエイクV2!」
「うぐっ…チィッ!」
ディオからボールを奪い返され、デメテルがソレを貰う。
「通さないぞ…」
「コレ以上の点は、やらん!」
「っ~…!(何なんだコイツらは!?何度吹き飛ばそうと、まるでゾンビのように立ち上がる…!)ヘブンズタイム改!」
「うおおおっ!」
ヘブンズタイム中は俺しか動けない、なら意地でもボールを…!
「チッ、邪魔だ!」
「相手の攻めを邪魔するのがディフェンスだ、知らないのか?」
「またそうやって我を煽るのか、三雲拓也!むんッ!」
「ゴリ押しか、くっ!」
身体能力で強行突破されてしまい、ヘブンズタイムは解除される。
「「ぐぁ…!」」
「トドメだ。うおおおッ!」
六枚羽を生やし、跳び上がる…ゴッドノウズの構えだ。円堂───ッ!
「…!そうか、分かったよじいちゃん!」
円堂はグローブを見て、はっと何かに気付いたようだ…そうか、ようやく気付いたんだな、お前。
「背中を向けた?…怖気づいたか、だが今更遅い!」
体を捻り、右手を心臓に当てた円堂から…大量のエネルギーが溢れ出した。
「何ッ!?(何だ、何が起きようとしているんだ!?…何かが起きる前に、仕留めなくては!)…真ゴッドノウズ!」
「…!ハァァァッ!」
神を越えた───魔神。筋骨隆々とした大きなオーラが、円堂の背後に現れた。
魔神の片手はシュートをしっかり捉え、ボールは円堂の片手に収まった。
マジン・ザ・ハンド 山 円堂
マジンさんの最初の技。イナイレキッズは大体真似するよね。
ダブルゴッドハンド<ゴッドノウズ<マジン・ザ・ハンド
次回もよろしくおねがいします。
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