「おはよう、治崎君。」
……
「おはようの時間じゃないな、緑谷。」
今は訓練の後でもう夕方。なにがおはようだ…
「あはは、そうだね。みんなもう帰ったみたいだし、僕らも帰ろうか。」
「緑谷はなんでここにいたんだ?」
今目覚めた、という感じじゃないしな。
「……いやあのそのえっとー。
あ、リカバリーガールは2年の訓練の方に行ってたし、ひとりぼっちになるのも寂しいかな、って。」
なんだこいついい奴だな。
…緑谷がこの時間まで居たのは爆豪と話していたから、という事を治崎は知らない。
「緑谷、一緒に帰るか?荷物持つぞ?」
「急に優しくっ!別に持たなくてもいいよ?!一緒に帰ろっか。」
「あ、リカバリーガールにメモ残していこっか。」
「それもそうだな。」
俺と緑谷は荷物をまとめて保健室を出た。
リカバリーガールの治癒…修復ほど回復出来ないが修復より小回りが効くな。
実は俺の修復をする場合一度分解をしないといけないから結構な痛みを伴う。
あと修復は他人に使う分には全快させられるが、自分に使う時はまた訳が違う。
自分の傷を治すのは結構体力を使う。
あと自分以外でも大きな物を分解・修復するのも体力を使うな、今日の訓練みたいな…。
今思うと入試で個性限界がきたのは自分に使いすぎたのかもしれないな。
「治崎君はバスなの?」
「あぁ、緑谷は歩きなのか?」
「うん、ここでお別れだね。バイバイ治崎君!」
なんか寂しそうな顔してる…
緑谷がチワワみたいな顔してる…
仕方ない。
「まだ時間あるし、マックよってくか?」
「うん!!!」
いやめっちゃ食い気味だな!時計の短い針はまだ5を少し超えたくらい。
予定もないしマックぐらいいいだろう。
<治崎視点>
俺と緑谷はバス停を通り過ぎ大通りに出てきていた。
街路樹に鳥が集っている。あれは何の鳥だろうか?
へー、あんなところに本屋が…今度寄ってみるか。
…なんて考えていても意味ないな…
緑谷がずっとこっち見て口をもごもごしてて気まずい!なんか話せよ。
え、お前から話しかけろ?…小学校はほとんど行かず、
中学校はペストマスクを付けて過ごしたせいで
友達が1人もできなかった俺から話しかけろと?無理だ。無理だ。本当に無理だ。
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<緑谷視点>
気まずい〜!幼少中と無個性だったせいで
友達なんてかっちゃんしかいなかったのに面白い話なんて思いつかないよ〜!
かっちゃんも友達と呼んでいいのか分からないレベルだし…
いや少なくともかっちゃんには友達とは絶対思われてなかったな…
というか治崎君もなんか話してよ!
僕がただ口をもごもごしてるだけのやばい人になってる。治崎君はなんか露骨に目を逸らして
鳥とか本屋とか見てるし…な、なんか話さなきゃ。
「あ、あの、」
「緑谷。」
「え、なに?!」
「好きなヒーローとかいるか?」
治崎後日談
「もうあいつに2度とヒーローの事は聞かないッ!!」
死穢八斎會にて
組長「おい!もう8時じゃないか何してたんだっ!」
玄野「いや親父、いいでしょうよもう若は高校生なんすよ?」
治崎「いや。いいんだ。俺があいつに声かけたからなんだ…」
組長と玄野「「なんか仏みたいな顔してる〜!」」
玄野 「いやなんでですか?」組長 「いやなんでだ。」
ごめんなさいテストの後で書けたのはこのくらいでした…これからは1500文字書くんで!多分!ガハハ!