99の技を盗んだ乱童に対して鈴木は1000の技を持つという。
果たして鈴木は乱童の10倍強いのか!?
準決勝の行方は!?
鈴木「受け取りたまえ!レインボー・サイクロン!!」
乱童「ならば僕は…」
乱童「霊光鏡反衝(れいこうきょうはんしょう)!」
乱童が鈴木の妖気を吸収・反射する体勢にうつるが…
カキィン(7つのサイクロンのうち1つだけ反射)
乱童「なに!?」
残りに6つの波動は乱童に直撃する。
乱童「うわあああああっ!!」
鈴木「霊光鏡反衝か…なかなか美しいワザを見せてもらったよ…」
鈴木「だがしかし!その技は相手の妖気・霊気と波長を合わせた上で吸収・反射するワザと見た!」
鈴木「いくつも妖気の波長を自在に変化させられる私には通用しないということだ!」
乱童「くそ…僕としたことが…また技の性質を見誤ったか…」
乱童(しかしなんだ…このダメージの軽さは…)
乱童(残り6つのレインボーサイクロンとやらは確実に僕に命中したというのに)
鈴木「乱童君!似た者同士であるキミにいい物を見せてやろう!」
鈴木「実は私も目で見て瞬時に技を盗むことに関しては自信があるのだ!」
鈴木が5本の指全部で霊丸をうつ体勢に入る。
乱童「なに!?」
鈴木「くらえ!霊丸とレインボー・サイクロンとの混合技…名付けて…」
鈴木「レインボー・ガン!」
ドヒュウウ!
5本の指それぞれから放たれた霊丸はそれぞれことなる波長の妖気を有していた。
乱童「霊光鏡反衝では反射できない…だとすれば…」
乱童「いえ…まだ反射技はありました…それも…仲間の中にね…」
乱童「霊剣!」ブォン!
桑原「お、おい乱童!まさか…」
乱童「首位打者剣!とおおおうっ!!」
カキーン!!
5つの霊丸すべてを打ち返す乱童。
鈴木「なに!?」
鈴木「ならばこちらは…死出の羽衣!」
ブオン…
鈴木が道具なしで死出の羽衣とおなじブラックホールを作り出しレインボーガンを吸収する。
鈴木「そして射出!」
ドヒューン!
再びブラックホールから乱童めがけて射出されるレインボー・ガン
乱童「ならばこちらも…死出の羽衣!」
鈴木「なに!?」
乱童「吸収&射出!!」
その試合の様子を見ていた桑原・蔵馬・飛影が呆れかえる
桑原「な…なあ、あいつら…技術的にはものすごい攻防を繰り広げているっていうのはわかるんだけどよ…」
桑原「ものすっげー下らねぇ試合に見えるのはオレだけか?まるでバリヤーで意味無し!とか言ってる子供同士のけんかだぜ」
飛影「そうだな…今までの敵は昔話がモチーフとして使われていた…」
蔵馬「だからこの試合は…さしずめ現代の猿かに合戦と言ったところでしょうね」
乱童(ふむ…やはり何回か攻撃を受けているが…軽いな…)
乱童「キミの技は見せかけだけで軽い!人の技の猿真似ばかりでは僕は倒せませんよ」
桑原「おめーがいうな!」
乱童「幻海師範から究極奥義を受け取るつもりでこの身体を鍛えまくりましたからね…」
乱童「霊撃の応酬では決着はつかない…君ごとき…霊撃パンチやキックによる基礎体術だけで十分です」
鈴木「な…なめやがって!拳での殴り合いがお望みならば…」
鈴木「はぁああああ!!」
ボンッ(爆肉鋼体)
鈴木「どうだ!戸愚呂の技ごとき俺でも使いこなせるわ!」(20%ほど再現)
乱童「はぁぁああああ!!」
乱童自信も爆肉鋼体を使い戸愚呂の筋肉を再現する。(60%再現)
乱童「その程度の変身でいいならたやすいものですよ」
鈴木「あ…ああ…」
乱童「しかし個人がこの技を極めようとしても戸愚呂に遠く及ばない。バカですよあなたは」
乱童「君じゃなくて死々若丸と戦いたかったですね。彼の戦い方は良い。」
乱童「きっと彼の技を盗んだ方がキミの技を盗むよりもよっぽど有意義でしょうから」
鈴木「ほざけー!!」
乱童「霊撃ラッシュ!」ドドドドドドドド
鈴木「あ…ひ…る‥」
乱童「君に一つ…敗因を言っておきましょうか」
乱童「人の技を盗んでばかりじゃ本質を見失いますよ」
桑原「だからおめーが言うなって」
〜次の日〜
化粧をはがした鈴木に呼び出される5人の乱童チームメンバー
鈴木「お前たち5人に渡しておくものがある」
揚げ奇美団子、前世の実、試しの剣、死出の羽衣、そして魔哭鳴斬剣(まこくめいざんけん)
鈴木「揚げ奇美団子は蔵馬用に調合した、妖狐の力をやどした奇美団子だ」
鈴木「敵の攻撃を1度でも覚える事が出来れば疑似的に妖狐に戻ることが可能になるだろう」
蔵馬「オレ用に調合してくれたのか。ありがとう」
蔵馬「だが、なぜ「揚げる」必要があったんだ?普通の奇美団子ではだめなのか?」
鈴木「え、いやなんとなく…」
鈴木「狐だから揚げ物が好きなのかなって」
蔵馬「…」
蔵馬「まぁありがたく頂いておくよ」
鈴木「前世の実は一飲みすることで15分、邪眼移植前の全盛期の飛影の身体に戻れるはずだ」
鈴木「ただし、黒龍波を極められるが邪眼は使えなくなるから注意しろ」
飛影「フン、まぁいいだろう」
鈴木「試しの剣は桑原に渡そう」
鈴木「以下原作と同じ説明」
鈴木「死出の羽衣は浦飯に」
鈴木「浦飯の勝ち方の美学には反すると思うが…今のお前の霊力では戸愚呂に遠く及ばない」
鈴木「ただし死出の羽衣を使いこなせば、相手の霊撃を吸収・反射したり戸愚呂の後ろから霊丸を出現させての不意打ちも可能になる」
鈴木「実力差を覆したいのなら採用を検討してくれ」
鈴木「そして最後に魔哭鳴斬剣(まこくめいざんけん)だが…これは乱童に渡す」
乱童「へぇ…」
鈴木「オレが死々若丸に渡したものと同一だ。うまく使いこなせれば死々若丸が使った技も完全にコピー可能だ」
鈴木「お前はオレの技より死々若丸の技を欲しがっていたみたいだからな」
乱童「そうですか。それではありがたく頂戴いたしますよ」
そして決勝戦の日がやってきた!
VS戸愚呂チーム
戸愚呂チーム4人VS乱童チーム5人
樹里「えっと…大会の規定によると…決勝戦は5対5のフルメンバーで戦ってもらう必要があります」
樹里「なので戸愚呂チーム、5人目の選手を出していただかないと失格になってしまいますよ」
戸愚呂「…」
樹里「戸愚呂チーム、参加人数不足により乱童チームの不戦勝…」
???「ちょっと待ったー!」
幽助「な…!?」
桑原「この声は…」
???「待たせて悪かったね。この老体を戦えるようにする最終調整に時間がかかっちまったのさ」
戸愚呂チーム側の入場口が開く
そこに立っていたのは…
乱童「な…!?」
乱童「幻海…師範‥-!?」
観客の妖怪「幻海…幻海だって!?」
観客「あの霊光波動の幻海か!?」
小兎「おーっと戸愚呂チームが指名した5人目は謎の老女!しかもその正体は…」
小兎「あの霊光波動拳正統伝承者の幻海だというのですからこれは驚きです!」
観客「幻海って…どっちかというと俺たち悪い妖怪を退治する方の人間だよな…」
観客「そんな奴がなぜ戸愚呂チームの一員に…!?」
幻海「ふん、あたしは正義の味方じゃないよ。気に食わないやつにたまたま悪い奴が多いだけさ」
幻海「それに今は…こいつらと組んででもやり遂げなきゃいけないこともあるんでね…」
幽助「どういうことだ…ばーさんが戸愚呂側…つまり俺たちの敵に回っちまったって言う事か…!?」
桑原「一体何を考えてやがるんだ、ばーさんのヤツ…」
第1回戦蔵馬VS鴉
原作とほぼ同じ
蔵馬×ー〇鴉(死亡)
2回戦飛影VS武威
原作とほぼ同じ
飛影〇ー武威×
そして3回戦目…
ぞろぞろぞろ
戸愚呂兄弟、そして幻海の3人がいっぺんにリングに上がる
幽助「なに!?ばーさんたち3人がいっぺんにリングに!?」
桑原「なにをするつもりだ!?」
幻海「上がってきな、乱童、幽助、桑原」
幻海「これから行われるのは決勝戦兼、霊光波動継承者の選考会のやりなおしさ」
乱童「なんだって!?」
幻海「今の状態はお互いに一勝一敗のタイ…」
幻海「ならばこの1戦で決着をつけようじゃないかってことさね」
幻海「勝ったチームに3勝入る事にしてね…」
幻海「そして残ったメンバーもちょうど乱童、幽助、桑原とあの時の選考会を勝ち抜いたベスト3だ」
幻海「だからこの試合を決勝戦兼、霊光波動伝承者の第2回選考会とするのさ」
幽助「な…!?」
戸愚呂弟「ちなみにこのやり方に関してはオレも了承済みだ…」
戸愚呂弟「霊光玉を受け取っていないお前たちとは全力でやりあうつもりはないんでね…」
幻海「というわけで3対3の変則タッグマッチでかかってきな。まずはそこからふるいにかけてやるからさ」
幽助「ちきしょーやってやるぜ!」
急遽乱童、幽助、桑原の急造3人タッグVS戸愚呂兄弟+幻海の6人対戦になった3回戦。
しかし…
幽助「な…なんだ相手のあのコンビネーションのうまさは!?」
桑原「とても俺たちと同じ急造タッグチームとは思えねぇぜ」
幻海「よし…」
幻海「まずは桑原!お前が失格じゃ!」
桑原「え…!?オレ!?」
幻海「たしかにお前の素質はすばらしい…」
幻海「だが…お前は霊光玉を受け取って一気に荒行で成長させるよりもじっくりと自分のペースで成長してもらいたい」
幻海「よってお前は資格なしじゃ」
幻海「誰か桑原と1対1の相手をしてやってくれ」
幻海「残り2人…乱童と幽助どちらに資格があるかはまだわからんからな」
戸愚呂兄「そういうことなら…オレが行こう」
戸愚呂兄VS桑原開始
果たして原作通りの結末へと収束するのか…!?
【続く】