どうもみなさんこんにちは!
絶賛インフル中の「みんなの茶番劇」です!
その為いつもとは話の雰囲気が違ったりするかもしれません。
(これを投稿してから1時間後、やっと題名を書いていないことに気がつきました)
それでは第五話 どうぞ!
[母 視点]
子どもたちが寝静まったあと、私は夫とソファに並んで、今日の “あの件” について静かに話していた。
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父「母さんは……妹紅さんのこと、どう思う?」
母「……私は、信じたいと思ってるわ。できれば家族の一員として扱ってあげたいくらいよ」
父「そうか。家族のことになると過剰なくらい心配する母さんにしては、少し意外だな。見捨てはしないと思ってたが……ここまで積極的とは」
母「まぁね。……前にも言ったことあるかもしれないけど、私はただ、子どもたちが毎日、気兼ねなく笑っていてくれればそれでいいのよ。
正直ね、三人に“妹紅さんと距離を取りなさい”って言うべきか――すごく悩んだわ。
……でも、あの子たちから妹紅さんを引き離したら、なんだかとても悪いことをする気がしてね」
父「なるほどな」
母「貴方は? なんであんなに妹紅さんを歓迎するの?」
父「俺か? ……なんだか、あいつらを信用してみようと思ったんだよ。あんなに真剣に、俺たちを説得しようとしてたんだ。
理一は賢いし、三人――いや四人とも悪い子じゃねぇ。俺は“悪じゃない隠し事”の尻拭いなら、いくらでもやってやるさ」
母「ふふ、そう。……貴方、気づいてるでしょう?」
父「ん? あいつらが “何かを隠してる” ってことか?」
母「えぇ。内容は分からないけれど……それでも受け入れたのよね?」
父「当たり前だ。俺は“その隠し事が悪じゃない”と信じたうえで受け入れたんだ」
母「そうよね。きっと時間が経てば……自分たちから話してくれるわよね」
父「今は暖かく見守ろう。妹紅さんだって、家庭のことがあるんだ。心も身体も疲れてるだろう」
母「私たちがすべきことは変わらないわ。
“家庭を守ること”。
今、この家にいる誰かが欠けた瞬間に、それはもう『我が家』じゃなくなる」
父「……母さん、高校の頃はこんなに自分の意見を表に出す人じゃなかったのにな。とてもいい意味で、変わったよな」
母「あら、さぁ……なぜかしらね?」
そう言って私は夫にやわらかく微笑んだ。
私は、この家の空気が悪い方向へ変わってしまうのを一番恐れている。
……でも、妹紅さんがこの家庭にいると、何かが良い方へ動く。根拠なんてないのに、そんなふうに“直感的に”思えたの。
不思議よね。説明もできない直感なのに――それだけで信頼できると感じる人が世の中にいるなんて。
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父「あ、そういえば妹紅さん、学校はどうするんだ? 今は 遠くの高校に通ってる”ってことになってるらしいが」
母「あぁ……そうだったわね。うーん、役所に行けばなんとかなるかしら?」
父「まぁ、それが妥当だな。年齢は……雄二と同い年ってとこか」
母「えぇ。晩ご飯のとき言ってたわ。雄二と同い年みたいよ」
父「それは良かった。雄二は誰よりも“優しさの重さ”を理解できるやつだ。きっと一番早く馴染める。
……別に雄二だけを贔屓してるわけじゃないぞ。理一にも三輝にも、いいところを一時間語れるくらいには理解してる。妹紅さんだっていつかそれだけ大きないい箇所を見つけてやるさ」
母「はいはい、そんなに必死に言い訳しなくてもいいのよ。……ふわぁ〜。もうこんな時間なのね。眠くなってきたわ」
父「そろそろ寝るか」
母「えぇ。おやすみなさい」
ありがとうございました!
また次回もお楽しみに!