遊びまくってました…
週1更新目指して頑張ります!
それではどーぞ(⌒▽⌒)
蓮太郎が護衛任務の依頼を受けてから数日達、一同は天童民間警備会社の事務所に居た。
普段なら皆で雑談をして和やかな雰囲気な事務所だが、今はそれとは真逆の思い雰囲気に包まれている。
「それじゃ里見、お前は犯人の顔は見えなかった訳だな?」
十六夜が蓮太郎に対して聞くと蓮太郎は苦い表情をしながらも首を縦に振る、十六夜は舌打ちしながら事の厄介さを実感する。
更に空気が重くなっている事で皆話し出せない状態が続いてる中、茜が口を開いた。
「大丈夫ですよ私達なら!いざとなれば十六夜さんが居ますし!」
そう言うと少しずつ皆の表情も明るくなっていく。
「そうだぞ!妾達なら絶対に大丈夫なのだ!」
茜に続き延珠も笑顔でそういうと、事務所の中に立ち込めた不安の空気は完全に拭い去られた。
蓮太郎と十六夜がパートナーの頭を撫でてると木更が口を開く。
「2人の言う通り私達なら絶対大丈夫よ、だから今回の護衛任務必ず成功させるわよ!」
そうみんなで喝を入れると今日は解散となった。
時刻は少し進み時計は午前0時前を指していた。
場所は街中のボロアパート、その中の部屋の中でティナ・スプラウトと神城 冥は今回の聖天子暗殺について算段を立てていた。
「それじゃ明日ティナちゃんはマスターの言ってた天童民間警備会社の社長さんを仕留めに行くんだね?」
「はい、まずは周りの布陣から崩します」
「オーケー、なら僕も念のためについて行って構わないかな?」
それに対してティナは少し間を置くが承諾した。
承諾されると冥は壁に寄りかかりながらティナに質問を投げる。
「それにしてもティナちゃんさ、まだ10歳なのにこんなことしてて詰まらないんじゃないの?」
そう言うとティナはッ!と歯を食いしばる、冥はしまったと焦るがティナはすぐに冷静さを取り戻し質問に答える。
「楽しい詰まらないでは表せません、私が私であるため、私の存在意義を証明するにはマスターに従うしかないんです」
ティナが下を俯きながら言うと冥は「そっか…」とだけ答えると部屋を出て行く。
ティナはそれを止めずにクローゼットの中から服を出して明日の準備を始めた。
冥は部屋を出てドアを閉めるとそのままドアに寄りかかり空を見上げて静かに呟いた。
「なら…なんでそんな悲しそうな顔してるんだよ…!」
その声は誰に受け止められることもなく夜空へと消えていった。
翌日、蓮太郎と十六夜の各ペアはそれぞれの仕事を果たすため事務所を離れていた。
それをマスターからの連絡で確認したティナと冥は天童民間警備会社へと歩を進める。
「それじゃあ僕は基本的には見物だからティナちゃんがパパッと終わらせる方向でよろしく、って聞いてる?」
冥が声をかけるとティナは身体をビクッとさせて冥を見つめる、冥にはティナがどういう心境かなんとなく分かったのかティナに疑問を投げる。
「もしかしてだけどさ、ティナちゃん人を殺すのが怖いんじゃないの?」
ティナは図星を突かれたのか、目を見開き苦い表情をした後に首を縦に振った。
無理もない、こんな小さい子にそんなことさせる方がイカれてると冥は考えティナに提案をする。
「なら、今回は僕が…」
「いいえ、私がやります…!」
冥が言う途中でティナは遮り、自分がやると言い切った。
冥はこれ以上は無駄だと悟り無言でティナと再びを歩を進めた。
事務所の入り口の階段前まで来ると2人は予想してない事態に襲われた。
冥が事務所の下の階のキャバクラに勤めているキャバ嬢に捕まったのだ。
「坊や可愛いわね〜、お姉さんの相手少ししてよ〜、いつもおっさんばかりで疲れててさぁ」
「いや、僕には仕事が…って話し聞いてます!?」
冥の弁解も虚しく冥はお姉さんにキャバクラへと連れて行かれた、ティナは先程までの暗い顔とは一転ポカンとして止めることも出来ずに「助けて〜」と叫んでいる冥を見送ってから階段を登り始めた。
事務所の前に来たのでティナは1度深呼吸をして自身を落ち着かせて扉を開ける、するとそこにはパソコンと向き合ってる女性が居た。
ティナは確認のために女性に質問をする。
「貴方が天童 木更さんですか?」
「そうだけどあなたは?」
木更が質問を返すがティナはそれには答えず、そっと銃を構える。
「お覚悟を…!」
事務所の中は多数の発砲音で埋め尽くされた。
「そろそろ茜が帰ってくる時間か、んじゃ帰るわ黒ウサギ」
十六夜は黒ウサギが勤めている喫茶店に居た、カップを置き店を立ち去ろうとする。
「また来てくださいね十六夜さん!」
店を出ると十六夜はグローブに表示されている時計を確認してボヤく。
「ちょっと早えな、事務所寄ってくか」
そう言うと十六夜は事務所へと向かい始めた。
事務所ではティナが木更を壁に押し付け首を絞めつけている状態だった。
木更も抵抗するがイニシエーターの力には勝てずにもがいてるのが現状である。
木更はそこで自分の首を絞めているティナの手が震えていることに気づく。
「っ…あなたっ……人を殺すのが怖いんじゃ…?」
ティナは冥と同じことを言われて自分の心を押し殺す意味も込めて更に首を絞める手に力を込める。
木更苦しそうにしながら声を上げる。
「助けっ…て、里見…助けて里見君!!!」
その声と同時にドアがぶち破られそのままドアを壊した本人はティナに向かって叫びながら拳を向ける。
「里見じゃなくて悪かったなぁ!」
ティナは横に飛んで交わすが十六夜がすぐにティナに向かって蹴り放つ、ティナは腕をクロスさせて防御するが有効打のようで腕を抑えている。
ティナは十六夜の顔を見ると動きが固まった。
十六夜も驚きを隠せず、何かの間違いではないかとティナを見つめていた。
「そんなっ…なんで貴方が…」
「流石に驚いたぜ金髪ロリ、まさかお前がな…」
「待って、私の話を…」
「あれ?もう十六夜君来ちゃってたか、役割果たせてないじゃんこれじゃあ」
ティナの言葉は冥によって遮られた。
十六夜は突然の刺客に臨戦態勢を取るが、冥の方は両手を上げて自己紹介を始める。
「戦う気はないから落ち着きなよ、僕は神城 冥。君達の敵になるけど今は酷い目にあってメンタルやられたから何もしないよ、だから…ん?」
説明しながら冥は事務所の入り口を見る、すると入り口には蓮太郎が立っていた。
蓮太郎は事務所を一望するとすぐに木更に駆け寄った、木更が無事なのを確認するとティナと冥を今にも殴りそうな顔で睨みつけている。
冥はめんどくさそうにため息をつきながらティナを担ぐ、ティナは何が起こっているのか分からずにされるがままに担がれた。
「なんか蓮太郎君が返してくれなさそうだから無理やり帰るね、社長さんお大事にね…」
そう言うと冥は靴をトントンと床につついた後に思いっきりドンッと打ち付けた、すると床にヒビが入り事務所は崩れ始めた。
冥とティナの姿が見えなくなる直前に冥は十六夜に告げた。
「今度は闘おうね十六夜君」
それを最後に事務所は轟音を立てて崩れた。
その後蓮太郎と木更は病院に行き、十六夜は帰路に着いた。
「あ〜疲れた、キャバクラには2度と行きたくないね…」
そう言いながら冥はティナと並んで歩いている、ティナの方はずっと下を向いたまま黙って歩いている。
すると冥はティナの頭に手を乗っけて撫でながら優しい言葉をかける。
「殺せなかったのはティナちゃんに覚悟がなかったからじゃない、その覚悟以上の優しさがあったからだよ」
するとティナは涙をポロポロと零しながら冥の手を握りしめてきた、冥はそれを握り返すと再び歩き始めた。
冥の瞳にはこれ以上この小さな女の子に辛い思いをさせてはならない、これ以上任務に支障をきたしてはならないという覚悟の色で塗り染められていた。
中途半端に終わってホントにごめんなさい!
久しぶりだから駄文が更に駄文になった気がしますw
見捨てないでね!それじゃまた!