二人のヒーローが死神の世界に現れました   作:落雷氷華

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やっと…バウンド編だ…

さて、アニメを見直そう(^_^;)

そして

明けましておめでとうございます

今年も『二人のヒーローは死神の世界にやってきました』をよろしくお願いします


BOUND A HERO
エネミー、動くものと待つもの


上条と一方通行が来て数日が経った

今や二人はここの生活になれ、上条はよく隊に出向くようになった

一方通行は寝ているかコーヒー飲んでいるかだが

 

 

「あれ…ルキアは?今日見なかったですよね?」

上条はルキアがいない事に気づいた

「ああ、ルキア君なら現世に行っているよ」

「え、何で?」

「何やら命令で出向いたそうだが…」

どうやら浮竹は何も知らないようだ

「ふ〜ん…………大丈夫かな?」

上条は少し心配したが、大丈夫だろうとお茶を飲んだ

 

 

 

現世が大変な事になっていると知らずに

 

 

 

 

 

「………ふっ」

少年は何処かの遺跡の中にいた

そして少年の見つめている所は壁なのに何故か不敵に笑った

その少年の後ろから

「何をしているんだ?」

銀髪の男 狩矢神が後ろから歩み寄ってきた

「いやぁ?何も」

「それで納得するとでも思ったか?お前はまだ信用していないんだ」

「信用しなくて結構。俺の目当ては上条ちゃんと一方通行だからな」

まぁ上条ちゃんの方が本命だけどな。少年は付け加えた

「お前が言う上条とは、そんなに絶賛するものなのか?」

「絶賛するぜ?会ってみれば分かるさ。まぁ俺も会ってないけどな」

「……その内な。お前の今の目的は尺魂界に行く事だろ?そのために俺達の一時的に仲間になったと…」

「それがわかってんなら警戒解いて欲しいな」

少年はニヤリと笑った

狩矢はより一層眉を潜め

「ほざけ」

「おやおや、手厳しいな。……あ、言っておくが俺さお前達の命令は受けないからな。以上」

「ハッ、お前の助け等いらん」

狩矢は一度少年を睨み

「行く時になったら教えろよ〜」

少年は手を振りながらまた前を向いた

「……よくわからんやつめ」

 

 

 

「さ〜て……うちのボスは何処かに行ったし、今自由だし、のんびり待とうかね〜」

少年は欠伸し

「ハハッ、上条ちゃん達、お前達に会えるのを楽しみにしてるぜ」

 

 

 

 

 

とある白い大地

 

「………何処だ、ここは」

男は独り佇んでいた

「俺は確か…………。ああ、そうか、死んだのか」

男は辺りを見渡してそう確定した

すると

 

 

白い化物が男を吹っ飛ばした

 

 

男は白い大地を転がっていく

化物は男に歩み寄っていった

 

だが

 

 

「いてぇな」

 

男は無傷だった

その姿をみた化物は一瞬歩みを止めた

男は砂を払い、化物を睨んだ

「そしてムカついた。お前不運だったな〜、俺は今……非常にムシャクシャしてんだよ」

その時

 

 

白い刃物状の物体が化物を貫いた

化物は悲鳴を上げた

「……まさか不死身ってやつ?……これは……殺りがいがあるじゃねぇか」

男は飛び上がり、いくつもの白い刃物状の物体を化物に突き刺した

『ギ、ギィィヤァァアアアアアアアアアアアアアアアア‼︎』

化物は絶叫を上げ、消えていった

「なんだよ…不死身じゃなかったんかよつまんね」

男は興味が失せたかのように歩き出したが

ドス…ドスと、何体もの化物が出てきた

「おーおー、これはスゲェな。スゲェよ常識外だ。だけどな、お前らだけじゃねぇんだわ」

化物は男に手を伸ばす

だが

 

突如男の背中から六枚の翼が生やされた

男は六枚の翼を使い、化物を粉砕していく

「常識外のやつは俺だ、その俺から一言言っておくぜ化物」

 

 

 

 

「俺の『未元物質』に常識は通用しねぇ」

 

男____垣根帝督はニヤリと笑った

 

 

垣根帝督の姿は月をバックにしていて、まるで天使のようだった




第21話エンド

明かしてしまった…一人を
はい、すみませんここで明かしました
もうずっと前に決めていた垣根の登場です
さて、この垣根の前置きを見れば何編で出るか分かりますよね?
まぁそれは置いといて
途中で出てきた少年…いや青年か?
わかりましたか?
分かっている人もいる…はず
そして神谷の口調が分からない

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