ウチの姉ちゃんと幼馴染、何とは言わんがデカい 作:himahy
バージルモード楽しすぎワロタ
ダンテ強すぎワロタ。
えー、この小説は駄文です、それでも良いと言うのならどうぞ (切り替えユウカのふともも)
トリニティ総合学園へと入学した日から、数ヶ月が経過した……俺は相変わらず友達と言える人はあんまり居ないし、何なら授業も難しいしで…まぁ、「高校ってキツいんだ」と痛感させられる日常だ。
毎日毎日朝早く起きて、量の外から聞こえる銃撃音の騒音に悩まされて……こんな事なら家を建てれば良かったと不満が爆発しそうだ。
だけど、何もかも不満な生活では無い……何故なら、俺の席は右を見れば美女、左を見れば美女、後ろを見れば美女、前を見れば美女が居ると…単刀直入に言うと、トリニティは男にとってエデンなのだ。
やけに発育が良い人もいるし、やけにむn……首の下部分がとても大きい人もいらっしゃって、俺の心にストライクバッターアウトしちゃうの。
「……はぁ…。」
「お客様、ご注文は何にされますか?」
「ぁぁ…ブラックコーヒーで」
「かしこまりました、少々お待ちください。」
そして、今日は週末という事でみんなゆくゆく休日を堪能している…え?ミカ姉ちゃんとナギサさんはって?…あの2人はティーパーティの仕事で忙しいらしい。
ナギサさんに関しては『ホスト』って言われる立場だから…学園のトップとして、色々なことを頑張ってるんだろうなぁ…。
ウチの姉は……何だろう、地頭は良いけど勉強をしないの典型的な例だから、メチャクチャ仕事は出来るのにあんまりしてないんだろうな。
休日だからとオシャレな服装を着た俺は、トリニティの近くに見覚えのある生徒が多数居るカフェにて、ゆっくりとコーヒーを飲みながら窓の外を眺めていた。
ちなみに俺の服装は赤を強調とし、双銃を保持して、どこかで悪魔狩りをしている店を経営していそうな雰囲気にしていた。
一回、この銃を持って言ってみたいのよ『JACKPOT!』てさ。
店員に頼んだコーヒーは、良くアニメとかで無口のクールキャラが飲んでいる『ブラックコーヒー』……味からして俺が飲める気しないけど、砂糖とかで味をトラ○ザムしてる。
「……げっ………」
飲んだ感想を一言で表すならば、クッソ苦い……やっぱり大人の味っていうところもあるのかな、飲んだ後の数秒後に味が来るのよ、このブラックコーヒー俺の舌に逕○拳使って来てる…。
手短に会計を済ませると、「今日は何しようか」と日が差し込む道端を転々としながら、頭の中で思考を巡らせていた。
「おや?…そこにいるのは、聖園カナタではないか?」
「…ん?」
「随分と久しぶりだね、私のことを覚えているかな。」
ぼーっとしながら歩いていたその時、突如目の前にとある人物が現れて、俺はその人の事をまじまじと見つめる。
金色のロングヘアー、そしてモフモフしたい耳たぶ…極め付けには、ロ○コンが一目でも見れば心が制御不可能になる身体……あぁなるほど、俺はこの人を知っている
確か、この人は…。
「もしかして…百合さん?」
「その言い方は、少し誤解を招く言い方だね……私の名前は『百合園セイア』ティーパーティの一員だ、以前入学式の時に出会った事を覚えていないのかい?。」
「…あぁ!!あのミカ姉ちゃんの苦労人みたいな人!」
「……ふむ。ミカの弟と言う割には、中々に目が良いようだね。」
「それって褒められてます?」
まるで姉ちゃんと俺を蔑むかの様な発言をしたセイアさんに、少し鋭い視線を向ける…が。彼女はそれを瞬時に察知したのか、両手を前に広げて「落ち着きたまえ」とでも言いたい様な視線を俺に送った。
その後、俺とセイアさんは立ち話も何かと近くのカフェに入り、それぞれ好きな食べ物や飲み物を飲んで、会話を弾ませていた。
コーヒー一杯の値段は安くないが、席と席とのあいだに距離がとられているので、他人の耳を気にせずに話をすることができるからこそ、セイアさんもここを選んだのだろう。
どこか見覚えのある店員さんに、またもや俺はブラックコーヒーを注文した……っておい、ここさっき来たカフェじゃねぇか。
どうりで変な目で見られるわけだ…。
「…どうかしたのかい?」
少し焦っている様子の俺を心配したのか、セイアさんが体を前に倒して話しかけて来た。
「あぁ…大丈夫、気にしないでください」
「?……その割には、顔色があまり優れていない様だが…。」
「あぁ、それは…最近、僕のお姉ちゃんがスマホを触っている機会が多くありませんか?そう言うことです。」
「……ぁぁ。」
そう口にした時、セイアさんは悟った様に声を出した……実は入学した日から、俺は毎日ミカ姉ちゃんの話し相手にされているのだ…それも、消灯時間にもバレない様にスマホを触って。
そのせいで、毎度毎度睡眠時間が削られてばかり……それで姉ちゃん俺よりテストの点数高いのよ、『地頭は良いけど努力しないの典型的』とは言ったけれど、流石に頭が良すぎるっピ。
「そんなに頭良いなら勉強教えてくれよ」とはちょこっと言いたいけど、そんな事言ったら「こんな問題も分かんないの?カナタってやっぱり馬鹿だよね〜」って言われるのがオチだ、弟の俺が言うのもなんだけど、あのゴリラほんまに毒舌。
「その様子を見るに…君の方も、姉に苦労をしている様だ。」
「そちらこそ、ですね……はぁ。」
大きな溜息を吐き出した時。コーヒーカップをテーブルに添えて、セイアさんと視線を交差させた。
「それで…僕に何か用ですか?……言っておきますけど、ミカ姉ちゃんの情報は何も持ってませんよ。」
「ふむ?……何故ミカの情報を君に聞くのか、私には理解できないね。」
「セイアさんとミカ姉ちゃんは、スッゲェバチバチな関係と聞きましたけど」
「それは誤った情報だね、あちら側から仕掛けて来ているのを遊んであげているんだよ。」
「あぁ、そう……。」
「この人と対立するのはいけない」直感でそう感じたからか、俺は足早に会話を終了させた。
セイアさんは何かと笑みを浮かべて、俺の一挙手一投足をじっくりと観察していた。
「そう言えば、セイアさんは体調不良が多いと聞きましたけど…大丈夫なんですか?」
「何、心配は無用さ……心無しか、今日は体調が良い日でね。」
「あぁ……って、あれ?」
ふと窓の外を見てみれば、先程まで青空だった空はすっかりオレンジ色に染まっており、俺とセイアさんは2人で足早に割り勘会計を行った。『あ、俺払いますんで』とイケメンムーブをかまそうとしたら「別に構わないよ」と一蹴されてしまった、解せぬ。
店の外に出ると、少し前のミカ姉ちゃんとナギサと2人で遊びに行った時の寒い風ではなく、太陽の光が直撃して丁度良いくらいの涼しい風が吹いていた。
「今日はすまなかったね。短い時間だったけれど、有意義な時間を過ごせた。」
「あはは……やった事、カフェで話したくらいですけどね。」
「しかし、病院に通院する者の私にとっては、じっくり対話をする機会があるなんて、ほんの数回程度だからね…だからこそ、君と話せてよかった。」
「そう思ってくれるなら何より……それじゃあ、俺はこれで。」
「あぁ、また。」
早々と話を済ませ、俺は太陽で満ちた道を歩き始めた、『満ち』だけに『道』ってね。
◇
翌日、昼下がりまで時計の針が下がっていた頃。俺はトリニティで問題を起こす少女達を全員もれなくフルコンボコースの刑に処していた。
少し自慢をさせてもらうが、俺はこれでもトリニティで少し有名人で、ミカ姉ちゃんの弟も言う事もあるかもしれないけど、一番はやっぱり問題児を苛々の捌け口にしている事が多い。
姉ちゃんの遺伝子かな、俺握力中々にゴリラなんだよね。
その時、隣に座っている姉ちゃんが俺の耳たぶを強く引っ張った。
「いっ!?…ででででで!!!」
「カ〜ナ〜タ〜?今何か失礼なこと考えなかった?」
「し、失礼なことなんて…滅相もありませんよ!」
「メチャクチャ怪しいんだけど…?」
可愛い声、スッゲェデケェアレ、死ぬほど可愛い上目遣いと……相変わらず、姉ちゃんは人間的でもアッチ的でも人間兵器だ。
耳たぶに痛みがジワジワと響いてくるが、そんなの今の俺には関係ない。
つい先程、姉ちゃんと偶然遭遇してお昼の時間だったからか、今は一緒にお弁当を平らげてる…姉ちゃん自作弁当に対し、僕コンビニ弁当。
「え、カナタもしかしてコンビニ弁当?流石に今の時代高校生でコンビニ弁当は無いよ?」
「残念、俺はコンビニ弁当エンジョイ勢なんだよ。」
「コンビニ弁当エンジョイ勢……?」
「え、もしかして分かんない?」
『相変わらず意味のわからない奴だ』そんな視線を互いに送り、俺は唐揚げ弁当をパクパクと口に運んだ……いや冷たい。
「てか、そんな言うなら姉ちゃんが俺の弁当作ってよ。」
「?……なになに?カナタは私に弁当作って欲しいの?白米だけで梅干し一つだけでも良いなら別に良いけど。」
「うわキッツ、俺の事好きじゃ無いの?」
「大好きだよ?でもそれとこれは別。」
「………」
突如。姉から斜め上の言葉が飛んできて、頭の中には『ユニバース』言わば無量○処が展開された。
だが、姉ちゃんと過ごしてきて早12年、展開時間は約0.2秒、すぐさま俺は理性を取り戻したかの様に溜め息を吐いた。
「………分かってる」
壊れかけた橋を再度構築するかの様に、真珠をまたつぶつぶと作るかの様に、何とか言葉を紡いだ。
隣には、そんな俺の反応を少し面白がる様に笑みを浮かべる姉ちゃんが居た。
「まぁ、カナタが本気で頼み込んできたら作ってあげなくもないけど?……でも、カナタはそんな事しなくても自分で作れるでしょ?何で作らないの?」
「えぇ?…そりゃまぁ、金欠だから。」
「金欠?食材で金欠ってあるの?というか、カナタってそんなに使い込む様なタイプじゃなかったよね?」
「D○vil may c○y5買ったんだよ、Special Editionも全部。」
「何それ」
久しぶりの姉弟2人の会話を弾みながら、俺は空になった唐揚げ弁当を丁度横にあるゴミ箱に放り投げて、姉ちゃんの弁当をじーっと見つめた。
姉ちゃんの弁当のラインナップは卵焼きや白米、レタスや人参など……何ともまぁ、普通を強調とした弁当の中身であった。
そんな俺の様子に痺れを切らしたのか、姉ちゃんはお箸で卵焼きを掴んでこちらへと向けた。
「何?さっきからこの弁当ジロジロと見ててさ…私の卵焼き欲しいの?」
「いや別に……要らない。」
「そう強がらなくても良いのに、欲しかったらあげるよ?はい、あーん。」
「……いや…その。」
「……?」
姉ちゃんの目が俺をみるのに対して、俺は姉ちゃんが持っている箸に視線が移っていた。
今俺が、もし姉ちゃんが掴んでいる卵焼きを食べて仕舞えば……それはもう、美少女が食べた箸を食べると言う事…それはすなわち、今流行りの間接キスをすむぐっ!?
自分でも『キッショ』と言える事に頭を使っていると、いつの間にかミカ姉ちゃんの箸の矛先は俺の口の中へ向いていた。
「…むっ……ごくっ。」
「ほら、こんなに簡単に飲み込んじゃって…やっぱり欲しかったんだ?」
「………げほっ、げほ……なにすんだ。」
「え?…カナタが欲しそうに見つめてたから」
「そんなこと言ったって、こんな急にごふぁ!?」
「はい、またあーん。」
そうこうしている間に、ミカ姉ちゃんの弁当からオラオララッシュが飛んでくる。
先程まで見ていた卵、レタスや人参……オールスターズかって言いたくなるほど、弁当の中身を口の中に押し詰めて来た。
その時、俺は即座に理解した……このままだと、どんな結末を辿ってしまうのか。
「ちょっ………やm」
「何だ、結構入るじゃん…じゃあ、もっと入れちゃえ⭐︎」
「やめて」その三文字を発する間も無く、ミカ姉ちゃんは道路を爆走する暴走カーの様に、俺の口の中に野菜と卵焼きと白米を、次から次へとぶちこんできた……
もう無理ピヨ、助けてナギちゃ
……その後、トリニティの近くで発見されたのは……袋が入ったゴミ箱の中に顔を入れる聖園カナタと、その背中を背中に言葉を添えて手を摩っていた聖園ミカの姿であった
ミカは彼女にしたく無いNo.1にランクインします。