ウチの姉ちゃんと幼馴染、何とは言わんがデカい   作:himahy

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カナタ in アルバイト

 

「はぁ?……一緒にアルバイトをして欲しい?」

 

「そう!一緒にやろ!」

 

理IIIと書かれた教科書をカバンに詰めていると、隣の席の女子が突拍子もない事を口にした、何やら俺と一緒にアルバイトをして欲しい様だった。

 

「アルバイトって…急すぎんだろ、そもそもなんで俺?」

 

「えー?カナタだったら暇かも!って思ったから!」

 

「はっ倒すぞコラ」

 

力を入れた拳を見せつけると、怯えた様子で「嘘!嘘だってば!」と叫んだ。嘘でも失礼事は言わないで欲しいものだ。

 

「ねぇ〜お願いカナタ、話だけでも聞いてよ〜〜!」

 

「……話って、俺は帰ったら勉強が…」

 

「勉強なんて後からでも良いじゃん!」

 

「良くねえわ!」

 

加減した力で引き剥がそうとするが、一向に俺の鞄を離す気配がなく。そうこうしているうちに無駄な時間が経過していた。

 

そんな状況が数分間と続き。俺は話を聞く気など一ミリも無いのだが、このままでは一生このままの泥試合になると思い。話だけは聞くことにした

 

まずアルバイトと言うのは、最近学園の付近に出来たスイーツ屋さんでのバイトと言うことらしく。日給は普通くらいだが、とにかく人員が足りなくて募集しているらしい。

 

 

「それで1人では心許ないから、俺について来てもらおうと?」

 

「おっ!流石は成績優秀のカナタ!正解!」

 

 

「黙れ。」

 

コイツの頭の中に勉強と言うワードは入っているのか。いよいよ心配となってきた……この場面を録音してナギサさんにでも送っておこうかな。

 

話を戻すと、アルバイトの内容は配達や簡単なスイーツ作り、お客様の接客や店の外で人員募集etc.……など。聞くだけで耳が痛いものであった。

 

そして何より、話の中で一番に気になったのが『メイド服』と言う物だった、どうやらバイトもちゃんと働いている女性の人にもメイド服を着させて接待をさせているらしい。

 

「今のご時世メイド服って許されるのか?」

 

「逆に許されないわけなくない?そもそも、最近じゃメイド服来て営業してる店もあるくらいだし。」

 

「……ふーん。」

 

メイド服と言う物などに興味は無い、だけど脳裏に浮かんでくるのはミカ姉ちゃんやナギサさんがメイド服を着た光景……2人のアレと顔の良さとメイド服が合わされば。キヴォトスでも勝てぬ物無しなんじゃ無いかな。

 

ただこれはあくまで俺の妄想だ、ミカ姉ちゃんやナギサさんにメイド服など着させれるわけもないし。仮に頼み込んだとしてもキモがられて跳ね返される未来しか見えない。

 

 

「カナタはメイド服着るの?」

 

「着るわけねえだろ……はぁ、それで?話はそれだけか?」

 

 

「うん!それで、一緒にバイトしてくれる気には───」

 

 

「ほんじゃ、また明日。」

 

 

聞くべきじゃなかった。こんなメリットのカケラも無いデメリットしか見受けられない話をどうして俺は聞こうとしてしまったのだろうか、早く帰って勉強しよう。

 

 

「ちょっ、ちょっと待ってぇぇ!!カナタ!一生のお願いだから一緒に行って!本当にお願い!」

 

 

「おまっ…ふざけんなよ!なんで俺がそんなのしなきゃいけねえんだよ!」

 

 

「ちゃんと話聞いてくれたじゃん!」

 

 

「話はな!」

 

どうして高校生にもなって鞄にしがみつき、それを俺が引きずる羽目になっているのだろうか。側から見ればいじめをしている様な状況だが、実際はあっちが過失100%だ。

 

 

 

 

しかし、こんなにも大きな声を出してしまえば、何か問題事が怒ったのかと職員やら先輩やらが集まって来てしまうかもしれない。そんな面倒事だけは避けたい。

 

 

「お願い!本当に一回だけだから!」

 

 

 

「……はぁ……クッソ…」

 

 

「……わっ?!」

 

 

鞄を地面に放り投げると、深く溜め息を吐いてその場に座り込んだ。こんな事なら早く帰れば良かったと頭の中が後悔で埋めつくされていた。

 

 

最終的に、俺はソイツの承諾を飲み込んでしまいスイーツ店とやらでアルバイトをする事になってしまった、これが終わったらコイツとの知り合いを辞めようと思う。

 

 

 

そしてアルバイト募集と言う事で2回に分けて面接が行うらしく、俺の場合勤務開始日やシフトの件を聞かれ。色々とコミュニケーション能力についても深掘りされるなど、色々と大変だった。

 

 

 

人員が不足しているといっても、店内を見てみると数人ぐらいしか不足していない様で。あわよくば面接は断られて欲しかったのだが、俺は無事に合格を貰った。

 

 

 

だがここで、問題が発生した。

 

 

『ごめんカナタ、面接無理だったってばよ、1人で頑張ってね?てへ⭐︎』

 

「……は?」

 

 

 

───何してんだテメェぇぇ!!

 

 

 

何とアルバイトに誘った張本人が面接で不合格を貰ったと言い出した。これには俺も怒りの鬼電ラッシュをぶち込んだものの、連絡は一向に来なかった……。

 

 

 

『はい、便利屋68陸八魔です……え?、ひ、人違い?』

 

 

『クックック……何かご用ですか?……ん?人違い?』

 

 

『理解できぬ』

 

などと、鬼電ラッシュの他に間違い電話ラッシュしてしまった。間違い電話した人達ごめんね。

 

 

そして何をいっても合格してしまったからアルバイトをしなければならなくなり。帰ったらアイツをぶん殴ると恨みを溜めておいて、バイトに臨むことにした。

 

 

 

 

嫌々ながら始まったバイト初日、休みの日と言うことで主に学園の生徒が多く。その中でトリニティの生徒も多く見受けられる。

 

稀に「あれ……カナタじゃね?」とヒソヒソ話が聞こえて来るものの、フリをして乗り過ごした。

 

「お客様、お決まりになりましたらお声がけください。」

 

「!……は、はい…!」

 

だけど忘れてはいけないのが、同じ学園の人だとしてもここでの関係は『客』と『店員』と言う事だ。絶対にタメ口や適当な対応は許されない。

 

 

事前に渡されたマニュアル通りにやれば良い、知人や身内が来ようともお店の店員としてごく自然に過ごしておく、それで1日を過ごせばいいだけなのだ。

 

 

「お待たせいたしましたお客様、ご注文の『スーパーペペロンチーノハイパークリーム』、貴方の様に可愛らしい飾り付けとなっております、ごゆっくりどうぞ。」

 

 

……それはそうと、この死ぬほど恥ずかしい決めセリフとやらはどうにかならないのだろうか?スイーツショップの定番らしいのだが、色んな意味で初見殺しだと思う。

 

 

客が注文する際に言うセリフを決める様で、10種類ある中の一つだけを店員に言わせることができるらしい。でも店員側からハッキリ言うとクソだと思う。

 

 

後一つ一つのスイーツにあるネーミングセンスダサすぎだろ、誰だよコレ考えたの。さっきの『スーパーペペロンチーノ何とかクリーム』とか噛みそうだったからな。

 

「あ!お兄さん話題の五条さんに似てますね!」

 

 

「え、あ、ありがとうございます!」

 

「あ、勝の方です」

 

 

おいコラテメェ、この野郎。

 

 

なんでよりによって人気ランキング1位の方なんだよ、と言うか顔が五◯勝って遠回しもクソもない悪口じゃねえか!そんなに俺の顔ってアレなの!?*1

 

 

「お兄さーん…友達にテストの点数負けました〜…」

 

「そ、そうですか……それはご愁傷さまです」

 

 

というか何でカウンターに来る人は全員俺の事『お兄さん』って呼ぶの?確かにホストみたいな服装はしてるけども。あ、ホストってナギサさんのことじゃ無いよ?

 

 

そうだ、ミカ姉ちゃんやナギサさんは休日に何をしているんだろうか?……最近はティーパーティの業務も休みって言ってたし、まさかこの店に来たり?なんちゃって⭐︎

 

 

 

 

 

 

「あ!見てよナギちゃん!新しい限定クリーム出てるよ?一緒に食べよ!」

 

 

「ミカ、公共の場であまり大きな声を出しては……」

 

ぇぇゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!?

 

 

次から次へと来店してくる客の対応をしていたころ、見覚えのある2人が来店して来た。我らがティーパーティ『聖園ミカ』と『桐藤ナギサ』又は俺の姉2人だ。

 

 

あ、最近ミカ姉ちゃんがナギサさんとどこかへ出かけようかなと言ってたな……なんでよりによってそれがここなんだよ、もうちょい豪華なところあったろ。

 

 

ってそんな事言ってる場合じゃ無い!どうしようどうしよう!俺がこんな執事みたいに不似合いな服装してるって分かったら絶対心の中でキモがられる……。

 

 

 

いや待てよ?まだ2人のいる列には余裕があるな、タイミングを見計らって上手く奥の部屋に逃げ込むか。

 

 

「あ…ごめん後輩くん、ちょっと会計変わってくれないかな?」

 

 

「……ぇっ?」

 

 

終わったァァァァ!!!

 

 

見計らった様なタイミングで、隣の先輩店員が会計交代を命じて来た、当然後輩の俺が断れるわけもなく。心の中で滝の様な涙を流した。

 

 

このままだと俺あの2人に『このスイーツはダイアモンドの様な色をしておりますが、あなた方のお顔の方が輝いております。』とか満面の笑みで言わなきゃダメなの!?やだよ!ただでさえクッソ恥ずかしいのに!。

 

 

「列でお待ちのお客様〜!こちらでご注文をお受けします!」

 

「……!」

 

この声は!?……せ……先輩店員っ!!

 

 

まさか、ここの会計を任せたのはこの時のため!?確かに合理的な判断だ。後ろにも迫っている列を抑えるためには、1人や2人ならず5人でなければ足りない体制だろう。

 

 

土壇場でこの様な判断を取るなんて……行ける!!効率性を求める2人ならば、あっちの方向に行って俺がクソ恥ずかしい接待をしなくとも済む!。

 

 

ありがとう先輩店員っ!!本当にありがとう!!

 

 

 

「え……あれ?…か、カナタ!?」

 

 

 

 

 

ざけんなや あっちに行けよ デカパイが

 

 

 

 

これは本当に予想外の展開だ、まさかの2分の一を引いたミカ姉ちゃんにバレてしまった。どうしてこんな所で豪運を発揮するのか。

 

このままでは俺がバイトしているとバレてこんな恥ずかしいセリフを言っているのだとナギサさんにバレて幻滅されるかもしれない。

 

それだけは絶対に避けたいのだ、頭をフル回転して考えなければ……

 

不幸中のWi-Fiなのがナギサさんは向こうの席に座っているし、ミカ姉ちゃん1人ならば騙しやすい。どうにかして聖園カナタのそっくりさんだと認識させる。

 

 

 

あークソ、本当に面倒くさいことになったな……。

 

 

 

「?……えぇっと…カナタ?どちら様でしょうか?」

 

 

「あれ、人違い……?おかしいなぁ、でも……ん〜〜……」

 

 

何やら腑に落ちない様子で、ミカ姉ちゃんはこちらをまじまじと見つめて来た。実際に俺だから良かったけど普通の店員だったら恐怖物だろコレ。

 

 

「あの、おき…お客様?」

 

 

「……ぁっ…!…ご、ごめんね!つい私の大切な弟に似てて…。」

 

「…………」

 

 

 

 

 

私の大切な弟、私の大切な弟かぁ………

 

 

 

ドキッと、心臓を鷲掴みにされた様な感覚に陥った。ミカ姉ちゃんは相変わらず人をこんな気持ちにさせるのが上手い。

 

 

「……ご、ご注文は何になさいますか?」

 

「えっとね〜〜……じゃあ、この『シャイニングロールケーキ』と『クリームマシマシいちごパフェ』で。」

 

「か…かしこまりました。」

 

 

2人席の番号を手渡すと、すぐさま作業に取り掛かかった。それでいちごパフェはまだ理解できるんだけど、シャイニングロールケーキって一体何なのだろうか?

 

 

スイーツができるまでの間、ミカ姉ちゃんとナギサさんの様子を観察することにした。ティーパーティとは言え2人ともトリニティ外では至って普通な女子高生と言う感じで、まだ年相応なのだと感じた。

 

 

「お待たせいたしました、お客様。」

 

 

間も無くしてスイーツが完成して、今日一日で取得したハイーツ*2を活用して、最高速度で2人の元へと届けた。

 

 

「!?……か、カナ…?!」

 

「……いえ、その」

 

 

俺の姿を見たナギサさんは、驚きを見せる前にパタパタと羽を動かした。

 

 

「あー、それが違うんだよねナギちゃん、私もカナタかなって思ったけど。人違いみたいだったから。」

 

 

「!……そう、ですか。」

 

 

少しだけ活発化した羽をパタンと下に垂らし、ナギサさんは落ち込んだ様子を見せた。

 

 

何だこの可愛い生き物、バイトじゃなかったらここで思いっきり甘やかしたい。

 

 

「ではお客様、ごゆっく───」

 

「あ、ちょっと待って。」

 

「………ん?」

 

颯爽と去ろうと思っていたのに、何故かミカ姉ちゃんが引き止めて来た。まだ何かすること……ぁ

 

 

 

 

 

 

「私は別に良いんだけど、この子が言って欲しそうだから。『この限定スイーツが霞むほど、貴方は宝石の様に美しいです』って。」

 

 

「……はっ」

 

 

「み…ミカ!?」

 

 

いやぁぁぁぁ!!!、いくら聖園カナタではないと嘘を装っていたとしても。流石にナギサさんにこのセリフは恥ずかしいデス!!

 

 

「このお店ではこんなこと言ってくれるらしくてさ!このお兄さんに言ってもらいなよ!」

 

「…………」

 

「ね、ナギちゃん?……お兄さんの顔よく見て?

 

 

な、ナギサさん?ナギちゃん?どうして僕の顔を見るんですか?……ちょっと、何ですかこの間。何で「ふふっ」て微笑むんですか?

 

トリニティ総合学園の外とは言え流石にティーパーティのホストなのだから、ここは断るべきですよナギサさん!……なぎ、ナギサ?ナギサさん?ナギちゃん?

 

 

 

 

 

 

 

「では、お願いします。」

 

 

 

 

ナギちゃぁぁぁぁん!!!!

 

 

誰もが口を揃えるグッドスマイルで、ナギサさんはそう言ってのけたのだ、嘘だろナギちゃん………。

 

だけどこれ以上泣き言を言っても仕方がないので。息を呑んでナギサさんの目を見つめた。

 

 

 

 

「…………こ、この限定スイーツが霞むほど……あ、貴方は宝石の様に美しいです……」

 

 

「……ふむ」

 

 

必死に思い口を開いてハキハキと喋ると。至って冷静に、ナギサさんはそう呟いた。一方の俺は顔が真っ赤っかになっていくのを感じる。

 

 

隣のミカ姉ちゃんは、こちらをニヤニヤと見つめていた。今すぐ見せもんじゃねえよと叫んでやりたい。

 

 

 


 

 

ようやく店の営業が終了する時間に差し掛かった頃、俺は初日アルバイトだからと言う理由で先輩方から早めに上がらせてもらった。あの2人は気付けば居なくなっていた。

 

「……ぅぅ……クソ…クソォ……」

 

帰路に着いている最中、ナギサさんにあんな恥ずかしいセリフを言った事が未だに頭の中に残っていて。何度も唸り声を上げた。

 

あの2人にバレていない事が、唯一の救いだ……。

 

とりあえず、俺をバイトに誘って来たアイツだけは許さん。あの野郎きちんと謝りもせずに舐め腐った態度取りやがって。

 

 

「あれ?……もしかしてカナタ?」

 

「ん……あぁ、ミカ姉ちゃん?それにナギサさんも」

 

「ごきげんよう、カナタさん。」

 

今日一日中を思い出していると。ミカ姉ちゃんとナギサさんが手を振って来た、俺もすぐさま手を振り返し。2人の元まで早歩きで向かった。

 

 

「こんにちは、2人とも奇遇だね」

 

「奇遇っていうか、さっきぶりじゃない?」

 

「?……さっきぶり?どういう事?」

 

「………」

 

それはそうと、何やらナギサさんの様子が少しぎこちない気がするのだが……具合でも悪いのかな。大丈夫なのだろうか?。

 

 

………ん……さっきぶり?

 

 

 

 

 

 

「『この限定スイーツが霞むほど、貴方は宝石の様に美しいです』…だっけ?」

 

「……っ!?」

 

キュッと、驚きの余りその場から動く事ができなくなった。何でミカ姉ちゃんがこれを知ってるんだって思ったけど、よくよく考えたら……。

 

「……いつから?」

 

「んー?最初っから?」

 

「う、嘘だぁ!?ちゃんと偽装してたのに!」

 

「あははっ⭐︎もしかしてお姉ちゃんから隠せると思ってた?……残念だったね、分かってたんだよ?」

 

口角を上げて小悪魔風な笑みをするミカ姉ちゃんが、今だけは恐ろしく見えた。

 

 

「……カナタさん」

 

 

「……っ……な、ナギサさん…」

 

と言う事は、もちろんナギサさんにもバレていたと言う事だろう……少し、何を言われるのか怖くなって来た。

 

 

「……すごく、魅力的だと感じました。毎日あの言葉を言って欲しいくらいには」

 

「……えっ?」

 

「そうなんだよね!ナギちゃんさ、カナタって分かってからずっと恥ずかしそうに」

 

「み、ミカさん!!それ以上は───!」

 

「えへへ、そしたらナギちゃんがさ!…………カナタ?」

 

 

 

「……は……ははっ。」

 

魅力的か、ナギサさんから魅力的って言われちゃった……魅力的、魅力的かぁ……ナギサさんから……あははっ。

 

 

 

 

はは………は……

 

 

 

「───!?…か、カナタ!?」

 

「カナタさん!?」

 

 

心配そうに駆け寄ってくる2人をぼんやりと見つめながら、徐々に意識が遠のいて行った………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
五◯勝ファンの人ごめんなさい

*2
スイーツ配達スキル




モブ生徒「あ、カナタだ〜おっはよ〜〜……あれ…カナタ?その、カナタさ」

カナタ「───黒閃っ!!」

モブ生徒「ぐほっぁ!?」
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