せっかくのTS転生だし可愛い幼馴染を化け物にしてみた(責任取るつもりは一切ございません)   作:すっごい性癖

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ちょっと早めのクリスマス

変な長さになったので分割しました 今回短め、次回通常通りくらいの文量です


幼馴染とクリスマス(前)

 

 

「「「メリークリスマス!」」」

 

パンッ、と三方向から放たれたクラッカーとともに開始の声を三人で放つ。

 

日は十二月の二十四日。世間はクリスマスイヴ真っ只中の中、ここ、私の私室にて乙女三人だけでのクリスマス会が始まりました。

 

とは言ってもそこまで本格的なものでもないのでツリーも無ければ部屋の装飾なんかも最低限ですけどね。準備も片付けも大変なので。代わりと言っちゃなんですが、そう言った予算はすべて食費に回しております。

 

「ん~、おいし~♪」

 

照り焼きチキンのピザを早々に掴み頬張って美味しそうに笑顔を振りまくカレンちゃん。あの速さは初めから狙ってましたね。

 

机の上にはチキンにピザにとお祭り仕様。ケチケチちなんて致しません、チキンは当然バーレルで。ピザはトッピングが四分の一毎に違うタイプのモノをLサイズ、しかも二枚も。

 

もちろんケーキも別に用意してありますとも。白いホイップと真っ赤なイチゴが美しい王道で優勝なショートケーキをホールで一個丸々と。

 

食べきれるか、なんて今日は一切問題じゃないんです。

 

こういったパーティーで最も悲しいことは『あとちょっとで食べ終わっちゃう』と思うことなんですから。そんなこと一切考えなくてもいいようにたくさん買い込むことがパーティーのコツ。

 

食べきれなかったモノは明日に回してしまえばいいのです、明日だってクリスマスなんですから。

 

「ピザなんて久しぶりに食べるわ……、それこそ去年振りかしら?」

 

「あ~、キッカちゃんちのお母さん料理上手だもんねぇ。なかなかそう言う機会もなさそ~」

 

あむ、と私もそんなことを言いながらコーンたっぷりのピザにかぶりつきます。口に入れほのかに香る油の香り、噛んだ瞬間感じるコーンのはじける食感、舌先に感じるチーズの

塩味とコーンの甘みがいい意味でくどくてたまらない。

 

私もなんだかんだ言って数か月ぶりに食べますが、この感覚はピザでしか味わえないのでなんだか懐かしさのようなモノすら感じます。

 

「チキンもうっまぁ、ヤバッ、今年こそ全部食べきれる気がして来たわ」

 

「去年も一昨年も、更にはその前の年にも言ってた気がするわね、それ」

 

「まぁ目標はデカい方がいいんじゃないかな?」

 

ハグハグと勢いよく、貪るようにピザとチキンとを両手に持ちながら交互に食すカレンちゃんの姿は毎年恒例のもので、コレを見ると『あぁ、今年も一年終わるのかぁ』としんみりした気持ちになってきます。

 

除夜の鐘ですかね?煩悩の塊みたいな娘を見て抱く感想じゃない気もしますけど。

 

「カレンちゃん、どっちかというと小食なタイプだけど勢いは凄いよね~」

 

「勢いもすごいけれど私はどちらかと言うと毎年その執念に驚かされてるわ。明らかに満腹になっても手を止めようとしないんだから……」

 

「あっはは、去年はすべて吐き出す手前まで行っちゃったからね~。流石に今年は見張ってよっか~」

 

物理的に絶対それ以上はいらないって言うのに、無理矢理咀嚼と嚥下を繰り返し続けてまるでそう言う機械みたいになってましたからね、去年は。あと一瞬、私がカレンちゃんが白目剥いてることに気が付き遅れていたらこの部屋は汚物の波に襲い掛かられていたと思います。

 

今年も絶対目を離したらそこまで行くでしょうから、度々見張っておかないとです。

 

「まぁカレンちゃんの気が済むまではピザとチキンにこれ以上手は出さない方が良いかな~。……ほらキッカちゃん。あ~ん」

 

「ちょっとユリ、私たちももう高校生……。あぁ、もうっ。そう悲しそうな顔しないで……、あ~……、ん」

 

「ど、おいしい?」

 

「えぇ、美味しいわ。このサラダ、ユリが作ったの?」

 

「えへへ、うん。って言っても素材と調味料混ぜまくるだけだからやったことはシンプルなんだけどね?」

 

カレンちゃんの勢いが暴走列車から自転車くらいに落ちるまでは私たちは別のモノでも食べて時間を潰そうか、と。そう思い、せっかくならとキッカちゃんに『あ~ん』してみましたが、ちゃんと素直に食べてくれましたね。

 

まぁ一回は断ろうとしましたが、少し悲しそうにすれば頷くあたりメチャクチャ甘いですね、私に。キッカちゃんのそう言う身内に甘いトコロ、すっごく好きです。でも甘いのよりも辛いののほうがもっと好きなので出来れば虐めてください。具体的に言うと腹パンとかで。性なる夜ですし、ね?

 

「美味しくてシンプルならそれに越したことは無いわ、……じゃあユリもこれ、ほら、あ~ん」

 

「あ~……、あむっ。……あ、これ美味しい」

 

「良かった……。ユリの好きなショウガをいっぱい使ってみたの、この唐揚げ」

 

「え~、そうなの?私のため、ってこと?嬉しいなぁ……」

 

あ~、空気がスッゴイおいしいですねぇ。ここ、山頂とか楽園とかでしたっけ。

 

自分自身倒錯的な性癖をしている自覚はありますけど、やっぱりこういう普通のイチャイチャも滅茶苦茶オイシイですよ。美少女の作った手料理(私の為に調整もしてる)を『あ~ん』、で食べさせてもらうなんて……、それだけでお金取れるじゃないですか。

 

やっぱ特殊性癖って一般性癖の延長線上に生えやすいんで、私の根底をたどったらきっと『美少女とのイチャラブ生活』も性癖として連なっているんでしょう。だから今のこの状況も私的に大満足です。

 

開始早々こんなにいいことが起きるなんて、やっぱり今年一年いい子にしていたからですかね?サンタクロースのおじさんが良い子の私に『幼馴染との甘々百合カップル体験』をくれたのでしょう。

 

いい仕事しますね、おじいさん。でも今日、イヴなので一日早いですよおじいさん。慌てんぼうのサンタクロースです。一般の会社なら減点ですよ、ドンマイです。

 

あとせっかくくれるならコレより、『幼馴染の抑えきれない暴力性を受け止めるサンドバッグ体験』をくださいよ。ニーズのリサーチ不足ですね、更に減点です。来季のボーナスの査定が楽しみですね。

 

……最近自覚してきましたけど、どうやらキッカちゃん相手だと私だいぶM気質に寄っちゃうみたいですね。

 

他の子相手だとその醜さを覆い隠せる若さと可愛さのバランスが面白くて見てるんですけども、どうもキッカちゃんはキッカちゃん自身が暴力に落ちるのを見るのも好きなんですけど、キッカちゃんに暴力を振るわれるのも大好きになっちゃったみたいで。

 

いったい何なんでしょうかね、これ。やっぱり幼馴染だから特別なのか、はたまた……。

 

カレンちゃんに同じように殴られたら、『カレンちゃんが短絡的に暴力に走ってる~♪おバカでカワイイ~♡』って思うんでしょうけど、殴られて気持ちいい、嬉しいなんて思わなそうですし。

 

これはもしかしたら私がМに寄ってるって言うより、キッカちゃんが次第にSに目覚めていってるのかもしれません。

 

彼女の中に眠る女王様な才能が日々の調教で呼び起こされてきて私を従順な下僕にしようとしている、とか?自分で言っててアホらしい説ですけど、割とあり得そうな気がするんですよね。

 

実態は謎ですが、キッカちゃんに虐められることが大好きになってるのは事実ですし。

 

これはちょっと軌道修正した方がいいかもしれませんね。私が望むのはあくまで恋人なんかの特別な関係にだけ見せる暴力的な面、ではなく、あくまで制御しきれない未熟な心ですから。

 

つい、カッとなって理性で自分を抑えきることができずに手を出すような、そんな最低な大人になってほしいんですよ。

 

このまま私がキッカちゃんと甘々主従√を邁進してもそれは見れませんし、調整を入れた方が良いと思います。

 

でも都合よくそこら辺を調節できる機会なんて滅多にないですしね。どうしたものですか……。

 

 

 

……あ。

 

 

そうですよ。今日のプレゼント交換です。ちょっと予定から狂いますが、少し原稿を加えればいい感じにキッカちゃんが激情で手を出すよう誘導できるでしょう。

 

よ~し、そうなったらプレゼント交換まではちょっとずつ計画を練り直しながら再確認するとしますか。

 

 

 

 

 

 

……、いろいろものを考えると糖分、あま~いものが欲しくなりますね。

 

仕方ありません、休憩として簡易的な糖分補給をしますか。

 

それ、総勢補給準備!

 

 

「キッカちゃん、あ~ん」

 

 

「あ、あ~ん……」

 

 

「ど、おいし?」

 

 

「えぇ、とっても。ユリのおかげね」

 

 

あまぁ……♡

 

 

よっし、脳みそフル回転させますか!見ていてくださいね、キッカちゃん。貴女に絶対手を出させて見せますから!

 

 

……、あまぁ♡

 

 

R18版希望調査

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