せっかくのTS転生だし可愛い幼馴染を化け物にしてみた(責任取るつもりは一切ございません)   作:すっごい性癖

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本日二話目 こんなんだから書き溜めがないのです

数日掲載は無いかもしれません

※ユリのテンションがバカ高いので文章が普段よりも更におかしいです あとちょっとエッチです ちょっとです ほんとうにちょっとです


キッカちゃんになら私はもしかしたら殺されても良いのかもしれない

 

「キッカちゃ~ん、まだ~?」

 

「ま、まってよユリ!本当にやるの?!本気で言ってるの?」

 

「本当だし本気だよ~、まだですか~?」

 

真っ暗闇の視界の中、私はそわそわとしながら若干上の方をずい、と見やる。

 

眼からの情報の一切が封じられたからか他の感覚が敏感だ。音なんかははっきりきこえて前に立つキッカちゃんの可愛らしくも意志の強さを感じさせる声が耳元でささやかれているみたいです。

 

たったこれだけのことで美少女幼馴染の天然ASMRが楽しめるんですからこれってきっとライフハックと言うヤツですよね♪

 

それに敏感なのは耳だけじゃない。肌なんかをなぞる空気の感覚がくすぐったいしこの感じは触覚なんかも普段より働いていそう。

 

なんて便利なんでしょうかね、人体って。ただでさえエッチ向きな身体をしているのに目を閉じたらさらにエッチ向きになるなんて。これがいわゆる人間の第二形態、さながら私は今蟲のように変態しているんですね。やかましいですね。

 

流石にテンションを上げすぎでした。反省します。

 

でもそれも仕方ないのです。

 

だってさっき言った通り私は今視界がない状態で、あのキッカちゃんの前に居るんですよ?しかもしかも、さらにさらに!

 

これから私、キッカちゃんにビンタしてもらえるんですよ!してもらえるんですよ!!

 

これって要は私とキッカちゃんとの初夜ってことですけど!?テンションそりゃあ上がりますって!こちとら小学生の頃から唾つけていた幼馴染をようやく次のステージに送れるんですから!

 

ピュアっピュアな私の想いが十年弱の時を経て成就する。美しいとは思いませんか?思いますよねぇ、普通の感性を持っておられる人間でしたら。純愛は良いモノだって聖書とかにも書いてありますし。読んだことないですけど。

 

それに付け加えて言うなら私が初夜ってことはキッカちゃんも初夜。

 

キッカちゃんのビンタとは言え、暴力処女を――いえ、キッカちゃん責めですので暴力童貞を奪えるんです。私がこの立花ユリが。生きていてよかったと私はそう思います。なんならもう死んでもいい。

 

いや、やだけどね。とりあえず最推しのカレンちゃんが落ちぶれるトコロは見たい。落ちぶれた後は興味ないから普通に捨てれるけど、落ちぶれる瞬間はこの目に焼き付けたい。

 

それこそその後悔なく死ねるのなんてキッカちゃんに殺されるくらいじゃなきゃ許せない。あ、道具はナシね。さっくり逝っちゃって楽しくないから。

 

キッカちゃんはねぇッ!ユリを殺す時はねぇッ!そんな道具とか使った計画的な殺害じゃなくて、ちょっとイラっとしたことがきっかけの無計画な事件じゃなきゃダメなのッ!いつものように殴ったら当たり所が悪くてとかッ、我慢できなくて首を両手で思い切り締めなきゃダメなのッ!それで私が死んだ後に事の重大さに気が付いて顔を真っ青にさせなきゃダメなのッ!!

 

それ以外全部解釈違いッ!この解釈すべて私が押し付けた嗜虐性のせいだけどッ!

 

っとと、思考が暴走しすぎました。さらに反省。

 

しかもちゃんと今回の場を私は整えています。衝動的な思い付きでキッカちゃんにビンタさせるわけじゃないんです。

 

今回はキチンと罪と罰、キッカちゃんが正義でビンタされる私は悪、という構図をきちんと整えているんで。コレを起点にしてゆくゆくは自分が正しいと思えない行動に激高、すぐさま手を出すと言った人間のクズコンボに育ってもらうので。

 

ビンタから打撃、打撃から蹴りと成長していってもらいましょう。キッカちゃんはバスケ部のエースですのでそれはそれは素晴らしい衝撃を生んでくれるでしょうし。

 

「ユリ、後から文句言っても聞かないんだからね!?わっ、私悪くないからッ!」

 

「うんうん、そうだよ♡キッカちゃんは悪くない、悪いのは全部私だから♡私たちがいつもの仲良し幼馴染に戻るには必要なことだから♡」

 

ここで「ふざけないでよ、私もう行くから」と言わないあたりが私の調教の成果を感じさせてくれる。これまでのキッカちゃんなら他人を手で罰することに価値を見出していなかったからね。罪と罰、という構図があってもそこに嵌ってはくれなかったと思う。

 

でも今のキッカちゃんは私に対する嗜虐心を持ってしまっている。私のことをその手でメチャクチャにしたらきっとそれはすごく気持ちがいい、それを無意識に覚えさせられてしまった。もちろん、私の手で。

 

これまで勉強で勝てなかった私にフィジカルなら『勝てる』。

 

自分の鍛えた力強さを私に叩きつけたら『痛そうにする』。

 

じゃあ『痛そう』にしていれば、それはきっとキッカちゃんが私に『勝っている』ということ。

 

どんなに努力しても覆らなかった彼我の差は、激情とともに暴力で吐き出せる。

 

……まぁさすがにそれは言い過ぎだけれども。ここまではっきりとした輪郭は未だ彼女の中には無い。今後少しずつ、それこそ今日の出来事も使って育てていくことでより確かにしていくつもり。

 

いやぁ、それにしても我ながら上手くやったものだよ。基本私には甘いキッカちゃんが『何してくれるのッ!?』と激高するなんてね。今は状況の異端さから冷静さを取り戻しているけど。

 

あのままだったら当分口をきいてくれなかっただろうから今の状況まで運んだ私の手腕を褒めてほしい。

 

あ、キッカちゃんが怒っている理由?そんな大したことじゃないんだけどね。なんだと思います?まぁまぁ難しい、というか知らなきゃ分かるわけのないクソ問題ですよ♪

 

……ふふふっ、私がキッカちゃんの私物を壊したからですけど?

 

どんなって?そうですねぇ、十年位前にとっても仲のいい、それこそ幼馴染ほどに仲が良いとある女の子から貰って大事にしていたペンですかね?

 

送り主?たしか立花ユリとか言いましたっけ。どこかで聞いたことのある名前でどこか親近感がわきますね。

 

え、私がそんなミスをするのは不自然じゃないか?さぁ、いったい何のことでしょうね。私おバカなので分かりません。幼馴染の大事なペンをうっかり壊しちゃうような大バカなので。

 

なので大バカは大人しくビンタされるのです。けじめは大事ですからね、由緒正しき日本人ですから。大和撫子の精神。

 

「……っ」

 

ふぅ、と力んだのか鼻息が上からかかる。そして私も人間ですから呼吸をするので息を吸い込む。体内で私とキッカちゃんとが混じり合って一つになった。

 

なんだかそれだけで私はキッカちゃんの思っていることをすべて悟れたような気がする。

 

このままだと埒が明かないな、とそう思った私は暗い視界の中ゆっくりと左手を伸ばして周囲を探る。

 

……、あった♪

 

「キッカちゃん、ほら。触ってみて……」

 

「ちょ、ちょっとユリ?!」

 

ぺたり、と左手で探し当てたキッカちゃんの右手の平を私の頬にゆっくりと当てた。先ほどまで緊張して手を握っていたからか若干湿っぽい。それでも体温自体は低くてヒンヤリする。気持ちいいな、とそう思う。

 

「どう、キッカちゃん?」

 

「ど、どうって。何が、よ――」

 

「柔らかい、それとも硬い?温度は、高いかな?それとも冷たいとか、さ?」

 

ごくり、と過敏な耳に何かを飲み込むような音が聞こえてきた。キッカちゃんの右手を左頬全体で感じ取る。急な出来事に驚いたのか指先が震えていて可愛らしい。

 

「え、っと。や、柔らかいと、思う……、けれど。温度は、暖かいと思う、わ」

 

「そっかそっか。じゃあ他には?」

 

「ほっ、他って言ったって……」

 

あぁ、本当に彼女の総てがこの頬に触れる右手だけで全て伝わってくる。今の緊張も、場に対する疑問も、そしてちょっとだけの興奮を。

 

こんなしどろもどろなキッカちゃん、滅多に見られないからこちらも興が乗ってしまう。

見てはいないんだけれども。

 

「え、っと。そう、……ね。さらさらって言うか、すべすべって言うか……」

 

「ほんと?よかった、これでもスキンケア頑張ってるんだ~」

 

「あと、えっと……。その触り心地じゃない、けど。白くて、綺麗で……。まるで雪みたいで……」

 

「そっかそっか、嬉しいな。雪みたいなんて照れちゃうよ♪」

 

「あ……、う……」

 

そうしてしばらく、彼女は黙り込む。

 

きっともう脳みそがキャパオーバーになっちゃったんだね。だから行動を決定できないで動けない。それでも頬に触れている手はまるで私の頬を撫でるように行き来している。無意識でも私の頬を撫でるのが気持ちいいのかな?可愛いね、キッカちゃん♡

 

それじゃあ、今しかないよね♪

 

これから畳み込み行きますか。

 

「じゃあキッカちゃん、そろそろお願い、ね?」

 

「あ……っ」

 

「これは悪いことをした私が、明日からも大切なキッカちゃんと一緒にいるために必要なこと。悪いことをしたんだから、正しいキッカちゃんは私に罰を与えなきゃいけない。だよね?」

 

「……っ、そう、よね。私たちには、これが必要……」

 

「私が犯した罪の証をキッカちゃんが刻むの。キッカちゃんが雪って言ってくれたほっぺに赤い手形をのこして、悪いことをした、って反省させるために。新雪の上に最初の足跡を残すみたいに、くっきりと、はっきりと……」

 

「悪いの、はっ。ユリなんだから、……反省してもらうために、幼馴染の私が」

 

「罪には罰を。大事なものを壊されたキッカちゃんにはその資格があるんだよ?それなら躊躇う必要もないでしょ?罰として、思いっきり、パシーンってさ。そのほっぺを触っている右手を振り上げて、思い切り振りぬいて?」

 

「わ、ったし、は……。わたし、は……?」

 

あぁ、もう限界なんだねキッカちゃん♡

 

これまでために溜め続けた嗜虐心が出ちゃいそうなんだね?急遽植え付けられて、でもその発散のさせ方も分からないで溜め続けた薄汚い感情が爆発しそうでもう堪えられない。

 

いいよ、キッカちゃん♡キッカちゃんの衝動全部、溜めに溜め切ったその欲望を……。

 

 

 

(あ……ッ)

 

 

待ち焦がれた瞬間は唐突に訪れた。

 

だってそう、私は眼を閉じているんだから。彼女の動作の予兆なんてわかるわけがない。私が気が付いたのはキッカちゃんが右手を頬から離したこと。

 

その次の瞬間にはもう、私の頬は……。

 

まず衝撃、次に熱さ。

 

痛みはそれらの最後だった。

 

肉がつぶれる、脂肪がつぶれる、皮膚と皮膚とがぶつかり合ってパァン、と甲高い音を響かせる。

 

熱い、熱い、熱い、痛い、痛い、いた…気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい。

 

気持ちいい、気持ちいい、きもちいい、きもち、いい――ッ!

 

衝撃と熱さが過ぎ去って、痛みはすぐさま快楽へと変換され脳内を犯し始める。恋焦がれていた快感に身体全体が悦んで止まない。

 

打ち付ける瞬間のみの、たった一瞬の頬と彼女の右手との接触で彼女の溜めた欲望の全てが私の中へと流れ込んできたような。そんな、気がする。

 

 

 

(あ、ヤバ……、イっ――)

 

 

 




頑張ってR18にならないようにしているつもりです ですので今回の話もこれからの話もきっとセーフだと思うのです ちょっと主人公が幼馴染にビンタされて発情しただけなので

そして最後はヤバいという日本語をちょっと話して描いただけなので 他意はないので

SMカップルのプレイだろうと言われたらもう何も言い返せませんが

それはそうとユリ視点はやっぱり重い

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