ドラえもん×ウマ娘!ゴルシちゃんの幸せ未来大作戦! 作:ゴルシ未来人
素顔を隠したサンデーサイレンスとトキノミノル、ハイセイコーに拉致されたゴルシとドラえもん。2人はえっさほいさ!えっさほいさ!!と連行されて、とある場所にたどり着いた。
「うっ…なにが…」
「ゴルシちゃん…ここ何処?」
頭陀袋を頭に被らされて、周囲の状況が確認できないゴルシとドラえもん。2人は椅子のような物に座らされて、頭陀袋を取られる。頭陀袋を取られたことで、照明の灯りが一気に来たことでゴルシとドラえもんは眩しく目を瞑ってしまい、ゆっくりと瞼を開けていく。そこには高級そうなデスクに座る中年となった椎名トレーナー改めて校長、そしてゴルシ達の前に立つサンデーサイレンス、トキノミノル、ハイセイコー、七色に輝く沖野トレーナー、お花さんが居たのだ。
「ようこそ!!」
「「「トレセン学園へ!!」」」
ゴルシ&ドラえもん!!ようこそトレセン学園へ!!
「よっ、11年ぶりだなゴルシとタヌキ。さてと、一発説教させろ。なにも言わずに、どっか行くことないだろ?どんだけ心配したんだと思ってるんだ?」
どうやら今はゴルシがサンデーサイレンスとファーストコンタクトを行ったあの日から、約11年の月日が流れたようだ。ゴルシとドラえもんからすればあっという間であるが、サンデーサイレンス達からすればスペシャルウィークが生まれる前から産まれてから11年以上の年月が流れているのだ。11年間も黙って目の前から居なくなれば、サンデーサイレンス達もゴルシ達を心配するだろう。
「おっさん、ごめん」
「ごめんなさい」
「たっく。次からは前もって行ってから旅に出やがれ。しかし、お前もトレセン学園の生徒だったか。詳しいことは聞かんが、学生IDの桁からしてわけありだな。本物のようだし、返すぞ」
サンデーサイレンスはゴルシのポケットから拝借していたのか、ゴルシの学生証を返す。その学生証のIDは現在のトレセン学園の在校生の数より遥かに桁が多く、ゴルシが未来人としての証拠であったが、本物であり…大学部の図書館や映像資料室、トレセン学園全体での食堂での割引などにもご利用出来る。
(あれ?私のIDの桁、違うくね?あれか!?サンデーサイレンスのおっさんと椎名トレーナーのお陰で共学になったから、私の代までに入る生徒の数が増えたのか!)
余談だが、共学になったことでゴルシの学生証IDの桁が凄いことになっていた。まあ、しょうがないね!!
「こうして話すのは初めてですね。私は椎名義弘。チームリギルのチーフトレーナーで、今はここの校長をしております。
ゴールドシップさん。貴方は学生証が有効と言うこともあり、学歴不詳の生徒としての滞在を許可します。しかし、貴方はわけありの生徒ですので、所属するチームはリギルかスピカどちらかにしていただきます」
椎名校長がゴルシに話しかける。ゴルシは学生証が有効と言うこともあり、椎名校長とサンデーサイレンスの権限でトレセン学園に滞在することが出来た。しかし、わけありなので事情をなんとなく知っているサンデーサイレンス率いるスピカか、椎名校長率いるリギルのどちらかの配属となったのだ。
「住まいは寮の空部屋を手配します。しかし、時間がかかりますから…それまでは教頭であるサンデーサイレンスの自宅を使ってください」
「そう言うわけだ。宜しくな!」
住まいとしてトレセン学園の寮の部屋を提供されるが、用意するにしても時間がかかる。空部屋がなければ、在校生が卒業Or管理される寮から出て下宿および賃貸生活するまでサンデーサイレンスの自宅暮らしだろう。
「ドラえもんさんでしたね。以後、宜しくお願いします。
君は一先ず、住み込みの用務員のパート職員としての籍を用意します。住居は生徒達やゴールドシップと同じ部屋を使ってください。もちろん、用意まで時間がかかりますので…それまではサンデーサイレンスの自宅を使ってください」
ゴルシは学生証のこともあり、トレセン学園の学歴不詳の生徒としてのポストを用意できるが…そもそも人間でもウマ娘でもないドラえもんはそうともいかない。だからこそ、ドラえもんは住み込みの用務員のパート職員という籍を用意して、最終的に住居はゴルシと同室にすれば問題ないだろう。
「なにからなにまですいません!!」
「一応、教員や他の職員は勿論、生徒会長のシンザンにも情報は共有させてもらいます。なにか有れば、彼女たちを頼ってください」
椎名校長はサンデーサイレンスより忙しい。だからこそ、他の信頼できる職員や生徒会長のシンザンにも事情を共有し、なにか有れば頼れるように手配してくれたのだ。
「シンザンか……ふぇ!?シンザンってあのシンザン!?私の知識じゃ、出れるG1全部に勝って『やることないわ』とか言ってトレセン学園自主退学した三冠馬のシンザン!?シンザンを超えろのスローガンとなったシンザン!?」
シンザン。現実史実ではセントライト以来となる三冠馬。この世界ではトキノミノル以来となる三冠馬であり、出れるG1全部に勝利してまったリアルチートの1人であり、最盛期のテイエムオペラオーと同じく「僕が思う最強の馬議論」で出禁扱いになるやべー馬である。因みに、亡くなった年齢もサラブレッドではありえないぐらい長生き。
「そのシンザンだ。なんか、俺の倅…ディープインパクトって言うんだがな。ディープを見た瞬間、とんでもない笑顔になりやがって自主退学取り消して、生徒会長まで登りためたな」
「へー、そのシンザンってやっぱり…強いの?」
「「「トキノミノル(私)以外に勝って、昨年度末まで自主退学しようか目論んでた問題児だった」」」
なんということでしょう。シンザン先輩、超えるべき対象がトキノミノルだけとなり、他のレジェンドは全員…レースで倒してしまったようだ。流石は伝説の戦士である。
「おっさんまで負けたの!?アメリカ最強だったんでしょ!?」
「最盛期はとっくに過ぎたわ。俺もう35だよ?しかも、本業ダートだしな」
まあ、生徒会長なら仕事は出来るだろう。因みに生徒会長はシンザン→(飽きたから譲った)シンボリルドルフ→椎名展之→ディープインパクト→ダイワスカーレット→→→ジャスタウェイと変わっていく。
「朕がシンザンである。貴殿が噂の黄金の船か。学生生活に不満が有るなら、いつでも頼るが良い」
その後、ゴルシはシンザンと会ったが、想像以上の武神キャラに…素の真面目っ子モードになってしまった。
「あの…シンザン会長?…発言を許可願います」
「許可する。述べよ」
「なんで腕に生徒会の役割が書かれた腕章が沢山ついてるのでしょうか?」
「生徒会は朕だけだが?」
なんということでしょう。シンザンは1人でトレセン学園の生徒会の全役割を何事もなくこなしていたのだ。あまりの超人ぶりに、本物のヤヴァイ人を見たゴルシは考えるのを止めた。
次回…ゴルシちゃん、スピカかリギルか決めるってよ。キャラの濃い両陣営が迫り来る!!
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