僕はシンボリルドルフのトレーナ

名前は──今は別に良いか。

シンボリルドルフ

三冠を達成し、そして7冠を戴く覇者

中央トレーニングセンター学園の生徒会長を務めるウマ娘

そして、全てのウマ娘の幸福を願うという理想を掲げる皇帝

正直、僕は彼女と釣り合っていないだろう

勝ち鞍に乗れた運の良い新人トレーナー

ルドルフの理想に陰を落とさない為、僕は必死に努力を重ねた

でも、それでも、もう僕にやれる事は、なかった

最近、担当を持つトレーナーがウマ娘に成るという噂がある

僕にはもう、これしかなかった

たとえルドルフの信頼に背こうとも

僕の力を認めさせるには、それしかなかった

「もう一度魅せよう。これが僕の──いいや、『皇帝』の、天下無双の嘶きだッ!!」

 
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