AIからの無茶ぶりお題に5分で書くやつ   作:こなひー

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 今日は書けないか、と折れかけましたが持ち直しました。


お題61~65

お題61:くしゃみをすると別の時代にワープしてしまう花粉症のサラリーマンの話。

 

「はっくしょい!」

 

 何の変哲もない、ただのくしゃみ。しかしとあるサラリーマンにとっては、致命的な物なのだ。

 

 彼がくしゃみをすると、なんと別の時代へとワープしてしまうという、異常な性質を持っているのである。

 

「あーくそ、せっかくすまーとふぉんとやらになじんできた所だったのに……」

 

 彼はあらゆる時代を転々としすぎてしまい、もはや慣れてしまっていた。

 

「こんなんじゃ友達もできやしねえし……花粉が飛びだした途端にこれだ」

 

 彼はその上、花粉症を患っている。花粉の季節がやってくると姿を消すタイプのサラリーマンなのである。

 

「クソっ、今度はいつ頃なんだ……?」

 

 周囲を見渡すと、なんと人っ子一人いない。それどころか、人工的な建物が全くない。一面緑だらけだ。

 

 そして遠目には、なんと図鑑で見たような恐竜がいるではないか。

 

「嘘だろ……? さすがにこの時代じゃ生きらんねえぞ」

 

 とっととくしゃみをしたい。しかし、ここでとんでもないことに気づく。

 

「おい待てよ。この時代って花粉飛んでんのか……?」

 

 こうして彼の、花粉を探すとても危険な旅が始まったのだった。

 

 

 

 

 

お題62:なぜか毎朝、冷蔵庫の中で政治討論会を開いている食品たち。

 

「さて、今日も討論を始めようか」

「今回は新たなゲストが来てくれてるぞ」

 

 毎朝、誰のためかわからぬ始まる討論会。議題は、政治について。なんとも熱心なことである。

 

 ただ、この会には非常におかしな点がある。それは……。

 

「白菜だ、よろしくたのむ」

「今日も野菜室での開催となります」

「毎回毎回何してんだお前ら」

 

 一体いつから始まったのか。俺の家の冷蔵庫で、食品たちが政治について語り合い始めたのだ。朝からやかましい集団の声が聞こえてきて、いい迷惑である。

 

「昨日の特売だった白菜まで混ざりやがって……」

「僕はこの日をずっと待ちわびていたんですよ。物価高の要因と今後の展望について、真剣に語り合える場を求めていたんです」

「彼は期待の新星なんですよ。だから調理に使うのはもう少し後にしていただけますかな?」

「いや、椎茸も一緒に今日鍋にしようとおもってたんだけど」

「そんな殺生なっ!?」

 

 俺は食材の意味わからん都合に合わせる気はない。というか食品がいくら話し合ったところで、実際の政治には何も影響しないだろう。立候補とかした方が有意義だと思うぞ。

 

 

 

 

 

お題63:地球征服を諦めてカフェを開いた宇宙人の、苦労だらけのお店経営。

 

 とある街から少し離れた所に、ひっそりとたたずんでいる、喫茶コスモ。テラス席には宇宙人店長と常連の人間が和やかに話をしていた。

 

「いやあ、地球制服を諦めた時はどうなるかと思っていましたが……。こうして喫茶店を開けるなんて夢のようです」

「もー、その話何度目ですかー」

 

 店長の宇宙人は、もともと地球制服のために乗り込んだ。しかし色々あって、今はこうして喫茶店を開いている。

 

「何をおっしゃいますか。貴女がアドバイスをしてくれたお陰で、不要な血を流すことなく、私の理想を叶えることができたのですよ」

「あの時はびっくりしたわよ、カフェを開くために侵略だーなんて言いだしたんだもの……」

 

 自覚無しにとんでもない会話をしているせいか、周囲の客が冷や汗を垂らす。

 

「しかし、最近は大きな悩みがあるのです」

「どしたの?」

「カフェなのに、コーヒーではなくかつ丼ばかりが売れるのです……」

「……なんでだろうねー」

 

 宇宙人のカフェ道は、まだまだ続く。

 

 

 

 

 

お題64:“絶対に走らない”ことに人生を賭けたカタツムリの青春物語。

 

 とある学校の廊下、一人の男子生徒がしゃがみ込みながら、何かと話をしている。

 

「……君もなかなか頑固だね」

「はい、僕はこのルールを一生守るって決めたんです」

 

 意気込んで宣言するのは、なんとカタツムリ。学校に迷い込んでしまったようだ。……なぜカタツムリが喋っているのかは、誰もわからない。

 

「僕、学校の廊下は絶対に走りません!」

「いや、カタツムリが走っても全然影響ないから別にいいんだけど」

 

 カタツムリの謎の宣言と、なぜか普通に会話を続ける男子生徒。彼はクラスでもちょっと浮いた存在である。

 

「だって、君のスピードと人間の歩くスピードじゃ全く違うじゃん。五十歩百歩だよ」

「いえ! 我々カタツムリからしたら全然違います! 葉っぱ0.2枚分くらい!」

「うん、変わんないね」

 

 カタツムリの謎の意志の強さに、男子生徒はちょっと見習ってみようかな、と思わされた。

 

 

 

 

 

お題65:人間より恋愛に詳しい掃除機が書いた恋愛相談コラム。

 

 とある女子高生が毎週楽しみにしている、週間雑誌の恋愛相談コラム。今日も家に帰ってすぐにそのページを開いた。

 

「部屋に置いている物が少しずつ変わっていたり、こまめに掃除をするようになった。それはもしかすると、恋をし始めたのかも!?」

「うわー……、相変わらずこのコラム、妙にリアルなこと突いてくるよねー」

 

 身近な生活感から、人の恋愛心理を語ってくるこのコラムは、雑誌の中でもかなりの人気を博しているらしい。

 

「まあ、私自身は全然その気はないんだけどねー。つい面白くて見ちゃうな―」

 

 コラムはそこまで長いものではなく、サクッと読める。この点も評価されているようだ。

 

「あ、そーいえば作者の名前知らなかったなー。どれどれ……」

 

 作者名に書かれていたのは、なんとdys〇nという有名な掃除機の名前だった。

 

「へ……? いやいや、流石にコードネームでしょ」

 

 しかし彼女は思った。これまでコラムを読んできた中で、部屋のゴミがどうとか、片付いているかどうだとか。掃除機目線、と言われてみたらそうなのでは、と思えるものだった。

 

「さ、さすがにないよね……? 掃除機がコラム書いてるとか、そんなわけないじゃんね……?」

 

 彼女の疑問は、後に正解だったと明かされることとなる……。




 AI君気軽に物を喋らせすぎ問題。喋ってることに毎度ツッコませたものか迷うのがちょっとネック。
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