聖園ミカのヒーローアカデミア   作:Erlösung

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大変お待たせしました。期間が空いてしまった理由何ですが詳しくは言えませんが事故にあってしまい重症を負ってしまい、完治するのに時間が掛かった上にリハビリもあり投稿期間が空いてしまいました。現在はほぼ完治したので投稿してます。前より投稿期間が長くなるかもしれませんがこれからも是非この作品をみてください。


ミカ、USJに行く(後編)

『私の大切な友達に何しようとしてるのかな?』

 

ミカかそう言うと同時に相澤先生を押さえつけてる脳みそが剥き出しのヴィランに向かって高速で接近し蹴り飛ばした

 

 

『皆もう大丈夫だよー何故ってー私が来たよ!』

 

そう言ってミカは緑谷達の前に立った

その背中はまるでオールマイトのように逞しかった

 

 

 

「ふざけやがって!行け脳無!!」

 

 

先程吹き飛ばさた死柄木は痛みで顔を歪ませながらも地面から立ち上がり、近くに居る黒い脳無へそう言い放った。

その一言で先程ミカに蹴り飛ばされた脳無がミカ目掛けて突進する。ミカは慌てることなく迎撃する構えを取る。だが…

 

 

『うわっ!?おっも!何この力!?ツルギちゃん並みなんだけど!?』

 

「ははっ!そりゃそうさ!何せオールマイトとやり合えるように改造された改造人間だからな!お前みたいなガキに止めれるわけないんだよ!」

 

 

そこからは肉弾戦が始まる。片やオールマイトのような力を持った怪人脳無。片やオールマイト並かそれ以上のパンチを打ち出せる聖園ミカ。両者とも互角の力であるからこそ均衡は保たれていた。

 

 

 

『何か全然攻撃が効いてる気がしないんだけど?』

 

「そりゃそうさ!脳無は対オールマイト用に作られたサンドバッグなんだからな!『ショック吸収』の個性を持ってるのさ!お前のゴミみたいな攻撃じゃ傷一つ付けられないぜ!」 

 

 

『だったら打撃以外で攻撃するまでだよ』

 

そう言ってミカは脳無から距離を取り、神秘でピンク色に輝く剣を作り脳無に再び接近し、脳無の手足を斬り落としダルマ状態にした

 

 

『対オールマイト用って言うから警戒したけど大したことないないじゃんね』 

 

ミカはダルマ状態になった脳無の横を通り過ぎる

 

 

『後は貴方達だけだよ、大人しく降参することオススメするよ〜』

ミカは死柄木達に剣を向けながらそう言ったのだが死柄木弔は脳無を無力化されたのに笑みを浮かべていた

 

『貴方達の切り札の脳無は無力化されたのに何で笑っていられるの?』

 

とミカが言ったその時、後から緑谷が叫ぶ

 

「ミカちゃん後ろ!?」

 

幼馴染の叫び声にミカは咄嗟に後を振り向くとそこには

手足が再生した脳無が拳を振り被っていたのだ

 

『なん…』

 

ドゴォォッン!!!

 

突然の出来事にミカは防御する事も出来ず拳が頭に直撃してしまい殴り飛ばされ瓦礫に衝突する

緑谷は叫ぶ

 

「ミカちゃん!?」

 

 

「死んだな」

 

死柄木弔はミカの死を確信し

乾いた笑いが響く。

 

 

 

「なぁ先生、どういう気持ちだよ。大事に大事に守ってきた生徒が自分のせいで死ぬ。ヒーローなのに守れなかったんだ……なぁ!今どういう気持ちだよ!!」

 

 

 

自身の不甲斐なさに歯噛みする。

 

自分が守るべき生徒を守れなかった。

 

その事実に対して腸が煮えくり返る思いだ。

 

あいつにはその報いを受けさせたいと思わずにはいられない。

 

それでも相澤はそれを堪え、考えを巡らせる。

 

自分はヒーローで教師だ。

 

脳無は無論、黒霧と死柄木は健在だ。

 

腕を折られ全身負傷した自分だけでは生徒全員を守りきれるかは相当怪しい。

 

今生きている生徒を第一に考えなければ全滅する。

 

自分の中の冷静な部分がそう警報を鳴らす。

 

 

 

「ははははははははははははは、は………さて、黒霧。今回はゲームオーバーだ。教師も直に着く…生徒ひとりだけしか殺せなかったとはいえ十分だ。……今回は引こう…」

 

ひと通り哄笑すると彼等はあっさりと撤退の決断を下す。

命をスコアに。

殺しをゲーム感覚に語る彼等を止める術は相澤にはない。

そんな時だった。

 

 

『勝手に殺さないでほしいじゃんね』

 

ミカの声が響く

死柄木達や相澤先生達がミカが殴り飛ばされた場所見るとそこには 

 

『痛ったた、直撃しちゃったじゃんね』

 

頭から血を流し少しボロボロのミカがいた

死柄木弔は声を荒げる

 

「何で生きてんだよッ!?直撃しただろッ!?」

 

 

『私かなり頑丈だからねこの程度じゃ死なないよ』

⚠ミカが異常な程頑丈なのでこの程度で済んでいますが並みのプロヒーローなら即死してます

 

 

 

「脳無ッ!!!今度こそ完全に殺せッ!!!」

 

 

死柄木弔にそう命令された脳無はミカ目掛けて再び突進する

 

『今度は油断しないよ!』

 

そう言ってミカも脳無目掛けて突進する    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何で…!?何で脳無の攻撃が当たらない!?」

 

 

 

 戦闘が始まって現在までミカに脳無の攻撃が当たった回数は未だゼロ。逆にミカの攻撃だけは脳無に当たる。そして攻撃が当たるたびに脳無は動きが鈍る。

脳無も心なしか焦って見えた。

人間など叩けば粉砕できる筈のこの拳が…

対オールマイトのため改造され『筋力』『俊敏』『個性』全てが強化され、オールマイト並の力をオールマイト並のスピードに乗せて放つこの拳が…当たらない

ミカの両腕によるラッシュがどんどん脳無を飲み込んでいく。

拳がひとつ放たれる度に周囲を暴風が襲い、誰も近付くことができない。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「"打撃無効"じゃなくて、"ショック吸収"ならさ! 限界があるんじゃないの!? オールマイトの攻撃を耐えるなら、更に上からねじ伏せてあげるじゃんね! ヒーローはね、常にピンチをブチ壊して行くものだよ! ヴィランよ、こんな言葉を知ってる!?

 

 ──Plus Ultra(更に、向こうへ)!」

 

 

 

 遂に、ミカの拳が深々と脳無の身体に突き刺さる。そのまま振り抜かれた力に乗って、かの巨体は浮き、勢いよくUSJの天井すら破壊して空へ舞う。

 

 

「…はっ?」

 

 

 

死柄木は理解出来なかった。いや、理解していたが脳が理解することを拒んだ。

対オールマイト用に造られた脳無が目の前の生徒に倒されたのだ。

 

「おいおい嘘だろ…?脳無だぞ…?対平和の象徴のために造られた怪人脳無だぞ!?それが何で生徒なんかに倒されたんだ!?まさかアイツ欠陥品を送り付けやがったのか!?ショック吸収をなかったことにしやがった!?この究極の脳筋ゴリラが!?」

 

 

『誰が究極の脳筋ゴリラじゃんね(#^ω^)』

 

 

 

「死柄木弔!あの子供は危険です!今ここで排除しなければ!」

 

「そうだな…そうだよ…そうだ…。やるっきゃないぜ…危険な芽は摘まないとな。何より…脳無の敵だ。中ボスくらいはクリアして帰らないと……」

 

 

死柄木達がミカに迫ろうとしたその時…

 

ズドッ!!

 

 突如、銃声が鳴り響いた。そして死柄木の手が銃弾で撃たれていた。

 

 

 

「ごめんよ生徒達よ。……遅くなってしまった。怖い思いをさせてしまったね。全く己に腹が立つ…!後輩らがどれだけ頑張ったか!!でも、だからこそ言わせて欲しい!もう大丈夫!私達が来た!!」

 

 

 

「すぐに動ける者をかき集めて来た」

 

 

 

「1-Aクラス委員長、飯田天哉!!ただいま戻りました!!!」

 

 

 

平和の象徴オールマイト。

その後ろには雄英のプロヒーローの教師陣が勢揃いていた。

 

 

 

「糞!撤退だ!!」

 

 

「逃がさん!カロライナスマッシュ!!」

 

 

オールマイトは目にも止まらぬ速さで死柄木達に接近し、クロスチョップをするが黒霧のワープゲートで死柄木を飲み込み、避けられる。

 

「クッ!逃がす訳には!!」

 

「今回は失敗だったけど…今度は必ず殺すぞ、平和の象徴オールマイト」

 

すると死柄木はミカの方を向く。

 

「……お前さえ…お前さえ邪魔しなければ上手くいったんだ!?必ず殺す、次は必ず殺してやるからなクソ女天使!」

 

その叫びを最後に死柄木達は消えた。 

それと同時に

 

『少し…疲れた…じゃんね…』

 

そう呟いたミカは眠るかのように倒れた

 

オールマイトが到着してからは早かった。次々と残党は倒されていく。そして飯田が呼んだヒーロー達や警察も到着し、次々とヴィランを逮捕していく。

ミカはいち早くオールマイトによって救助され、病院へ運ばれていった。

 

 

 

「聖園少女すまない!!私が遅れてしまったばかりに君に大けがをさせてしまった…!それでも言わせてくれ…!!生徒達を守ってくれてありがとう!!!」

 

こうしてUSJ事件は重傷者が出たものの、誰の死者を出すこともなく幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィラン達が捕まっている頃、とあるバーで。

 

 

 

「クソっ!!何なんだよあのクソ女天使は!!」

 

「落ち着いてください死柄木 弔。気持ちは分かりますが…」

 

「次会ったら必ずぶち殺してやる…!」

 

 死柄木が荒れに荒れていた。

 

『弔、今日の負けは必ず役に立つ。覚えておくといい』

 

「そうだ先生…一人オールマイト並みのパワーとスピードを持つガキがいた…!!クソっ!あのクソ女天使がぁぁぁぁぁぁあ!!」

 

『ん?脳無はオールマイトが倒したんじゃないのかい?』

 

「違う!オールマイト並みのパワーとスピードを持ったクソ女天使が倒しやがったんだ!あの女天使さえいなければ…!!!」

 

『…へえ』

 

 

 

 

(『女天使…間違いなく彼女の事だね。まさか脳無を倒せるほど強くなっているなんて…やるじゃないか』)

 

男が思考していると女の声がバーに響く

 

 

「その話…詳しく聞かせなさい」

 

 

「おや?随分久しぶりじゃあないか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マダム。」

 

 

 

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