ミカがヴィランを吹き飛ばした後、爆豪とミカはヒーロー達に賞賛され勧誘されていた
「すごいタフネスだ!それにその個性!プロになったら是非、事務所のサイドキックに!!」
「君凄いね!まさか拳一つで天気を変えるなんて!プロになったら是非ウチの事務所に!!」
「もし良かったらウチの事務所に来ないかい!」
そんな中・・・
「君が危険を冒す必要は全く無かったんだ!」
緑谷はプロヒーローに怒られていた
(・・・この人達本当にヒーローなの?)
私はプロヒーロー達が出久ちゃんを叱っている事にイライラし始めた
「君が危険を犯したことでだな_」
(イライラ)
「君のせいであの子がどれだけ_」
(・・・・・・ブチッ)
「あの、ご…ごめんなさ『出久ちゃんが謝る必要はないよ、』えっ?」
「君は・・・」
私は出久ちゃんの言葉を遮って続けた
『出久ちゃんを怒るのは筋違いじゃない?ヒーローさん・・・もし此処で出久ちゃんが出てなければかっちゃんはまだヘドロに囚われたままだったかもしれないんだよ?』
「確かにそうかもしれないが…そこは有利な個性の奴が来るのを待っていて・・・」
(個性、個性、個性って!!)
『貴方達は何故ヒーローになったの?!人を救う為でしょ?!自分の個性が有利な相手じゃなきゃ戦わずに逃げるの?!』
「それはっ…」
『今回は人質がかっちゃんだったから粘る事が出来たし、私がヴィランをぶっ飛ばしたから全員無事で事件を終える事が出来た。
でも…次また同じ事件が起きたら?
貴方達プロヒーローは自分の個性が有利ではないからといった下らない理由で人質を見殺しにするつもりなの?』
「ッ…」
『確かに私達のような仮免も取得していない中学生が出ていったのは謝ります。
でも、あのまま”有利な個性を持つ人物を待つ”と言った人任せで一人の優秀なヒーロー志望を殺すところだった。
これは紛れもない事実だよ!
そんな人達より、個性が無くとも助けを求めていたかっちゃんを助けた出久ちゃんの方がここに居るプロヒーロー達よりずっとヒーローだよ!!
出久ちゃんを怒るなら私が言ったこの理論よりも納得する理由を持ってきてよ!!』
「うぐっ…」
ミカの言葉にヒーロー達は押し黙った。
「ミカちゃん・・・」
『行こう出久ちゃん、かっちゃん…』
「・・・・・・あぁ」
「うん」
そう言って3人はこの場から離れた
かっちゃんと出久ちゃんにまた明日学校でと別れ、一人で夕焼け空の下をのんびり歩いて家に帰る。
(ヤバいどうしよう、家に入りたくない)
私は家の前に来たが家からオーラが出ていた
(入りたくないでも入らないと更にヤバくなっちゃう)
私は覚悟を決めて家に入った
『ただいま~』
「おかえりなさいミカ」
家に入ると目の前には笑っているけど目が笑ってないお母さんがいた
『お、お母さん?』
「聞いたわよミカ、何でも事件現場で個性を使ったそうね。免許も持ってないのに」
『ち、ちがうのお母さんあれは!?』
「正座♪」
『いや、あの…』
「正座♪」
『ハイ…』
こうしてミカは父親が帰ってくるまで正座で説教されてた。
ちなみに父親はまた母親に黙って高額フィギアやオモチャなど買ってお説教された。