とりま救い版終わらせてから考えます。
すみません。
目の前の男は銃を捨てた。
そして、膝をつき、両手を上げる。
よく見ると涙を流していたが、そんなことどうでもいい。
私は男の銃を拾い、窓に向けて投げる。
窓はパリーンと音を立てて割れる。
そして、投げた銃は遥か彼方へと消えていった。
「おい、何が目的でここに来た。」
『……先生に…謝罪、する為だ…』
「……嘘をつくなよ。」
「次、嘘ついたらお前の意識が飛ぶと思え。」
『……』
男は黙り、下を向く。
床にポタポタと男の涙が落ちる。
私は男の髪の毛を乱暴に掴み、上を向かせる。
そして、私は口を開く。
「お前、泣いたら許されると思うなよ?」
「お前はどこまで行ってもクズだ。」
「先生を殺そうとした事は無くならない。一生、罪の鎖に繋がれて生きるんだよ。」
『っ……』
「悔しいか?悲しいか?」
「でもな、これはお前が始めた物語だろ。」
「だから、全部お前が悪い。」
『あ、あぁ…あうっ……あああ…』
男は地面に崩れ落ち、泣く。
絶望した顔で。
私は少し、愉快になる。
そうだ、そうやって苦しめ。
私から大切な人を奪おうとしたのだから…!
『時代や環境のせいじゃなくて…俺が悪いんだよ…先生が傷ついたのは俺のせいだ!!!もう…嫌なんだ…自分が…俺を…殺してくれ…もう…生きてるのが嫌になっていた…』
「……そうか。なら、今この場で殺してや――」
『――アトラ!!』
「っ…!?」
大きな音と共に扉が開いた。
「はぁ…はぁ…!」
「お前…!アトラに何してる…!」
目の前のピング髪の女に問う。
『お前は…エデン条約で先生を撃った奴…』
「アトラ、大丈夫か…?」
私はアトラに駆け寄る。
見た所怪我は無さそうだ…良かった…
『サ…オリ…俺は…生きてるのが嫌になってきた…もう…死にたい…』
「っ……!!」
私はアトラの顔を上げさせ、頬を叩く。
「なぜそんな事を言う!お前は自由なんだぞ!」
「なのになぜ!」
『嫌なんだよ…辛いんだよ…人から汚い物を見る目で見られたり…通りすがりに殴られたり…』
『外もこんな汚い世界なら…鳥籠に籠ってた方がずっとマシだった…!』
「っ……」
「私が守――」
側頭部に強い痛みが走る。
そして、次に目を開いた時には床のタイルが写っていた。
クソ…脳震盪か…?
あまり…上手く考えれない…
アトラ…
『お望み通り殺してあげる。』
「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
バンッと大きな音が部屋に響く。
私は音のした方を見る。
そこには、焦った先生が居た。
『ホシノ!何してるの!』
『あ、先生?こいつが先生を刺したから私が代わりに復――』
『――なんでそんな事するの!?』
『私はそんな事望んでないよ!』
『……え?』
『私はアトラを許した、それにアトラは環境がそうさせたんだよ!だから、あの時はしょうがないんだよ!』
『で…でも…』
『でもじゃない!』
『それに、ホシノに人殺しになってほしくない!』
『……』
『アトラ…大丈夫…?』
『……』
『大丈夫…別に…』
『…いい…』
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苦しめ or救い
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苦しめ
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救い
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俺のせいなんだよ…!
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お前が不自由なのは…!
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俺のせいだ…!
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もう…生きてるが嫌になってきた…