「寝ちゃった…?」
私はお姫様抱っこで抱えたアトラ君の様子を見ていた。
アトラ君は私の腕の中で寝ていた。
その寝顔はとても安心しているかのよう。
まるで、母親に抱かれて寝ている子のように。
私は歩き続ける。
ただ、この暗い道を。
暗い道……アトラ君もそうなのかな…
アトラ君も、逃げ道がないのかな…
怖いよね…
私だってアトラ君と同じ状況で大人を信じれると言われて信じれるわけない。
もっと私、考えてから言ったら良かったなぁ…
まぁ、いっか。
私は門を右に曲がる。
ただ、この暗い道を歩く。
暗い道を歩いていると考え事が今みたいにできる…
……暴力…やめないと…
痛かっただろうなぁ…アトラ君…
でも、必要な暴力なのかな…この暴力は…
分かんないなぁ…
痣とかできてないかな…
とりあえず、確か近くに椅子があるはず…
椅子に寝かせてお腹見てあげないと…
私は椅子がある場所へと向かう。
私は数分歩いて椅子のある場所に着く。
私はアトラ君を椅子に寝かせ、服を捲る。
「っ……」
私は絶句する。
私は、こんなにも危険な暴力をアトラ君に……
アトラ君のお腹は紫色の大きな痣が出ており、さらに肩や背中にまで同じ様な痣があった。
私は…なんてことを……
守るって…決めたのに…
私が…私が考えずに殴っちゃったからだ…!
「あは…?あははは…?……あははははははははははは…!!」
「もう、取り返しがつかないや…!」
「私は…私は、どうなっちゃうんだろ…ごめんね?サオリ?」
「アトラ君を守る約束、破っちゃった☆」
「でも、私も守ろうとしたんだよ?でも、アトラ君が信じなかったのが悪いんだよ?だから、私は悪くないの!誰がどう見てもアトラ君が悪いもんね!」
「あはは…!」
「……逃げちゃお!」
私は逃げ出す。
アトラ君を公共の椅子の上に寝かせたまま。
そもそも、アトラ君が弱いのが悪いよね!
うん、私は悪くない!
てか、そもそも、アトラ君を私に任せたサオリが悪いよね!
部下は自分で面倒見なきゃいけないのにね!
私は、気づけば自身の部屋で布団に包まっていた。
どうしてだろう?怖くなのにね?
なんで、布団に包まって…?
まぁ、いいや。寝ちゃおっ☆
私は、瞼を閉じた。
「……っ!」
ここは…?
俺は目を覚ます。
なんだ…?なんでこんな…銃口が俺に…
『お前、アリウスの奴だろ。』
「っ……そうだ。」
『…この変態が…!』
『やっぱり、アリウスは生活環境が悪いと頭も悪くなるみたいね。』
「あぁ?」
俺は立ち上がる。
この目の前の女ども…ぶっ殺してやる…
俺は強く拳を固める。
『やる気なの?この人数なのに?』
「っ……」
俺は前しか見ていて気が付かなかったが、周囲を見てみるとざっと50人ほど居た。
「チッ……」
クソ…こんな人数が…
勝てるか…?
こいつらは聖園ミカ程速くないだろ…
逃げるしかな――
『――はーい、そこまでっすよ〜』
『…正実が何の用?』
『そこの子は先生が保護した子っすよ?そんな大勢の人で居たらその子怖がっちゃうっすよ〜?』
「っ……!!」
こいつ…!!
舐めやがって…!
俺は怖くなんかねぇ…!!
見せつけてやる……俺の恐ろしさを…!!
情けなんてかけられないほど…!!
俺は目の前の女を1人殴った。
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えーと、簡単に言わせてもらうと何個か作品を絞ってきました。続けてほしい作品に投票してください。1位から3位までの投票数が多かった作品を書きます。 あ、因みに、その3つしか書かないというわけではありません。ただ、受験勉強などで時間が無く、書ける時間がないからです。高校に合格したらまた今みたいに続けます。 この中から選んでください。
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呪言師のブルーアーカイブ
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スイーツ!?食べる!!
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あ゙ー…どうも、普通のキヴォトス人です…
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クソみたいな世界で、俺は
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やあ皆、俺だ。
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シロコと俺
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先生に塩対応してたら殺されそうなんだが
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探究心は無くならない
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おかん