ドラゴンを呼ぶ笛が墓地に置かれたのでカードをドローさせてもらうぞ   作:マメットナイツ

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あけおめです〜〜〜〜〜〜
今年も宜しくお願いします〜
あ、今年の目標この小説を完結させることですね。
まぁ………短編なのに年越した時点でどうなのって感じだけどね!


このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。

 

 

 

 

 

 

 

やぁ皆んな!俺は一般転生者レイちゃん!!!

護廷十三隊で八番隊五席をやらせてもらってる!!

今日はそんな俺の大大大大大大不幸を聞いてもらうぞ!!!!!

覚悟しておけや!!!!!!!!!!クソがァァァ!!!!!

 

 

「おや、どうしたんだい。緊張でもしてるのかな。閃刀五席、そうかしこまる事はないよ。君はすでに………"私"をよく知っているのだろう?」

 

 

おファッ◯ですわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!ダルマカルマ発動したいですわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!天獄様助けてですわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

 

 

………………………いやほんとたすけて誰かぁ!

 

「な、なんのことでしょうか〜………っ」

「安心するといい、私は君を害する気は無いよ。今日はただの雑談に過ぎないさ。」

 

信じられるかハンペン野郎!!!!!

いやさ、嫌な予感はしてたよ。リサさんが抜けた分の事務をなんとか捌き切って、疲れた身体を癒す為にぐーすか寝てたら五番隊の隊長が挨拶に来てる言われた眠気吹っ飛んだしさ、それで断ったら確実にアウトだろうし、嫌々ながら来てみたらコレだよ!!!!!

流れるように隊長室に案内されて、戸の向こうからハヤミンボイスで「入って構わないよ。」言われた時の俺の気持ちがわかるかァ!?

んで入ってみたら見事に2人きりになったし、部屋には鬼道で防音結界が張られるしさ!悪ぃ、俺、死んだ。

 

「………雑談ですか…。ははっ、ぶっちゃけますけど……信用できませんよ。」

「大丈夫さ、私としても信用されない程度が都合がいい。」

「殺さないんですか?」

「ふむ、不思議なことを言うね。今、ここで、君を殺して私に何の利があるんだい?寧ろ、私としては君との会話を楽しみたいと思っているよ。」

 

でも………実際はこれだ。

殺意は感じないし、その手には斬魄刀すらない。いや、鏡花水月があってもなくても変わらないのか。

兎も角、今の藍染は本当に俺を殺すつもりも、鏡花水月で催眠するつもりもないらしい。だけど………それが何より怖い。

だって藍染は、俺が『藍染の本性と目的を知っている』ことを知っているからだ。あの時………仮面の軍勢誕生の瞬間を観察していただけでなく、俺は東仙の卍解の能力に対応した。してしまった。この二つの情報から俺の知識を推測するなんて、きっと藍染にとっては造作も無いんだろう。

だから藍染は余裕があるんだ。だって実力、知恵、頭脳、精神力。あらゆる要素で俺は藍染に勝てない。俺が観察しかしなかったことが、それを物語っている。

俺はもうヤケクソ気味に、溜め息を吐いて、藍染に向き直る。

 

「それなら一つだけ、雑談をする条件があります。」

「いいよ。言うといい。」

 

ああ、やっぱり。こいつは俺の竹光も理解してる。

でも俺にはこれしか無い。

 

「私の竹光を始解させた状態にさせてください。それが条件です。」

「構わない。好きにしていいよ。」

「………では失礼ながら。………折れろ、[竹光]。」

 

俺の握る斬魄刀が、凡庸な木刀に変化する。

試しに指で叩けば、コンコンッと木目の良い音が鳴る。

藍染はそんな竹光と俺を交互に見やり、「ほう」と呟いた。

 

「藍染隊長、何か?」

「いや、ふふっ。本当に木刀なんだと思ってね。話では聞いていたが………こうして実際に見ると、中々どうして興味深い斬魄刀だね。」

「はっ、そうですね。始解すると弱くなる斬魄刀なんて、この竹光ぐらいでしょうね………全く持って悩ましいことですよ。」

 

改めてなんで俺はこの木刀を頼りにしないといけないんだよ本当に………。いやさ、最近やっと[燃え竹光]が使えるようになったといえどさ、それでも真剣とは打ち合えないなんて武器として致命的すぎるだろうが!?

 

「そう、そこだよ。」

「へ?」

「始解した君の竹光は、確かに始解前の浅打と比べて明らかに『弱くなっている』。そう、弱くなっているんだよ。君の竹光も君自身もね。」

「は?………それは、どういう…。」

「おや?もしかして自覚してなかったのかい?それは自分のことを過小評価しすぎているよ。」

 

さっきから、なにを、言ってるんだ?

弱くなってる?竹光を使っている俺が?過小評価?俺が、俺自身を?

 

「ちょ、ちょっと待ってください!一旦なんのことですか!?」

「君の斬魄刀、竹光の能力のことさ。」

「はぁ!?いや、あの、この竹光には何の能力もありません!本当にただの木刀なんです!!!」

「ただの木刀は炎を纏うことができるのかい?」

「っ………あの時の[燃え竹光]が見えてたんですか……。」

「もちろん。これでも目はいい方でね。」

「伊達メガネつけて言うことじゃ無いですよ。」

 

確かに………竹光にも能力はある。

俺は竹光との対話でそれを知ったからこそ、竹光の修練に時間を費やしている。

………………竹光の能力は『他の竹光に変化すること』。

燃え竹光も、あくまでその一つに過ぎない。

でも[折れ竹光]の状態では本当に他の能力はない筈なんだ………。

なのに、俺も弱くなってる?それが折れ竹光の能力?

何言ってんだ?テキストをよく読めや、デュエリストかよ。

………………この竹光、物理的にテキスト無かったわ!

 

「君の斬魄刀の能力。私は『所持者のイメージした強さへの霊力的なスケール変化』と、予想している。簡潔に言うとすれば『所持者のイメージする木刀程度の能力になる。』かな。そしてそれは斬魄刀だけで無く、それを使う君自身にも適応されているようだ。」

「それって………いや、そんなこと………。」

「心当たりはあるんじゃないかい?例えば………『斬魄刀の修練での成長を感じ難い』とかね。それは当然と言えるだろう。」

「えっ」

 

………………えぇ………いやまぁ……、…そうだけど………もしかしてどっかから見てたの?????俺のあの醜態を????監視してたの??

 

「えぇ………きも………。」

「藍染様の、どこに不満があると?」

「うわぁぁぁぁァァァァ!?!?!?」

 

トウセン!?東仙なんで!?まさかずっと監視してたのコイツ!?席官だろ仕事しろよ!?

 

「おや、要が驚かせてしまってすまないね。」

「すまないね!?絶対思ってないだろ!?いい加減にせぇよ!このメガネクッキーが!!!!!」

「崩れたね、口調。」

 

 

………………?

 

 

………………………?????

 

 

………………

 

 

 

「あっ」

「その様子だと、やはりいつもの君は猫を被ってるのかな?その男口調が素だね。」

 

しくっ………た………

 

「えっ、あっ、の………」

 

「ところで、メガネクッキー、とはなんのことなのかな?要、世間では私のことを揶揄する時に、そのような言葉を使うのかい?」

「いえ、私の知る限りではそういった類いの陰口は無いかと。」

 

いや引っかかるのそこかよ。

てっ、あの、なんで、こっちに手を伸ばしてきて…?

 

「あの……そのぉ…?」

「やはり、君は不思議だ。その才能も、斬魄刀も」

 

藍染は立ち上がり、歩を進める。

 

「ちょっ………」

「荒唐無稽に見せかけた合理な発想や、良いようで悪い勘もね。」

 

俺は畳をざらざらと鳴らしながら、座り込んだままその身を後方へと向かわせ、藍染は俺を追い詰めるように足音を立てる。

 

「な…、藍染………さん?」

「おや?隊長とは呼んでくれないのかい?」

 

そして十歩足らずで、遂に俺は壁の木目の冷たさを背に感じた。

もはやこうしては見上げるしかなくなった。

 

「それとも、君には私を隊長と呼ぶよりも、馴染み深い呼び方があるのかな?」

 

俺を見下ろす死神の姿を。

 

「ハハっ、サレンダーで。」

 

 

 

 

 

 

しょーもねぇプレミしたわ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「ハハっ、サレンダーで。」

 

 

渇いた笑い混じりの表情で私を見上げる彼女を見て、私は自身の抱いていた違和感を理解した。

私は違和感の原因を確認するように、彼女の顎へ指を沿わせ、その瞳を覗き込んだ。

………この瞳の色を、私は知っている。これは、怒る者の瞳だ。

ただ、違う。

これは私が知る怒りの色ではない。いや、知っている。

知っているが、この時、この場で、この私と目を合わせる者が、するような色ではなかった。

 

「君はいったい、何に憤っているんだい?」

 

私がそう問えば、彼女は諦めの表情と共にため息混じりに呟いた。

 

「この世界に。」

 

 

………………ああ、やはり彼女は、私と同じ色なのだな。

 

 

彼女もまた、世界を嫌悪する者だったのだ。

それなら、試してみよう。元より、彼女は障害ですらないのだから。

 

 

 

「なら、私と共に来ないかい?」

「っ………藍染様!」

「大丈夫だよ、要。」

 

私は要の動揺を静止し、彼女へと目を向けた。

見れば彼女は眼を伏せ少しの思考の後、まるでとぼけるように口を開いた

 

「………共にって………どこに?」

 

………わかっているだろうに、改めて私に言わせるか………。

やはり、君は不思議だ。

私のことを理解している訳ではないのに、私の打つ手を知っている。

 

 

 

 

「傲慢な世界を打ち壊した先にある、新しい世界へ。だ。」

 

 

彼女は私の答えに満足したのか、或いは呆れたのか。

深く深呼吸をした後、ニヤリと意地の悪い笑顔を浮かべた。

 

「裏切りますよ、私は。」

「君の裏切り程度で、私を止められるとでも?」

「まさか。言ってみただけですよ。藍染……様?」

「様、は要らないよ。僕達は対等な同志なんだからね。」

「………と、言ってますけど東仙さんは?」

「……私は仕える方が性に合っているだけだ。」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

『あのレイ………なんでああもポンコツというか……、抜けてるのかなぁ……。自分の斬魄刀への理解度もまだまだ浅いし…。』

 

 

1人、虚空に呟く影が一つ。

それは紅い刃を突き立て、静かに佇んでいた

 

 

『まぁ、私はレイの◼️◼️◼️だし、レイが何処で何をしようと、支えるだけ………。』

 

影は天上の陽炎を眺め、灼眼を閉じた。

 

 

 

『何事も、ドローしてから考えるもの、そうでしょ?レイ………。』

 

 

 

 

 




アクファ、終わったね………。
いやぁ最終回で覇王龍の奇跡からのズァークがアークレイに昇華したシーンは涙無しに見れなかった………
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