通称「無法地帯」での日常   作:T-2120

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初オリジナルです。もう一つの方と書き方を変えてみました(こっちのほうが小説っぽいかなと。たぶんもう一つの方もこの書き方になる……かも……しれない)
ファンタジーとなっていますが街並みとかは現代日本のイメージです。分かりやすいところだと◯常とかなんとかアーカイブを想像してもらうと分かりやすいと思います


転校:1

ブロロロロロロロ………

 

早朝。静かな街の中で疾走するバイクが1輪。

 

(……「無法地帯」って聞いて少し覚悟してきたが…以外どこにでもあるような街並みだな……)

 

彼女は「青凪 魅空(あおなぎ みそら)」数日前にこの街「螺旋市(らせんまち)」へと引っ越してきた少女である。この螺旋市は、数えるほどしかない「合法無法都市」通称「無法地帯」である。

 

(この調子ならかなり早く着いてしまう…もうちょっとゆっくりしてきてもよかったな)

 

そして、この「無法地帯」、その名の示す通り

 

ガラガラガラガラ……

 

「………っは?」

 

何でもありである。実際、彼女とすれ違ったのは戦車。どうやって買ってきたんだ?

 

(どっから調達してきたんだそれ……?)

 

「……これからこれが日常になるんだ。今は運転に集中しよう。」

 

そうして、彼女は街を走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……っと」

(なんだかんだいい時間に着いたな。)

 

場所は変わって今日から通う学校の駐車場。どうやらそこそこでかいらしい。その割には入学時、どことなく必死だったが……

 

(無法地帯だからなかなか人が集まらないんだろうな……)

 

「はてさて、自分のクラスはどうなのがいるんだか。まともな奴がいるといいな……」

 

登校中の異様な光景で疲れた魅空は、そんなことを祈るしかなかった

 

 

 

 

 

「……入ってきていいよ」

 

(担任の人は優しそうだな……まぁまたあんなことになったら持たないが……)

 

 

そうして教室に入る。皆個性豊かだな。そのくせ特に険悪とかの雰囲気もない。どこもこうだったらなぁ……

 

「……はじめまして。青凪 魅空だ。まぁ、よろしく。」

 

そうして自己紹介を軽く済ませ、案内された席へ座る。なんか華やかな気配してるなこの子……貴族?

そう思ってると、貴族みたいな子から話しかけてきた

 

「よろしくね!魅空ちゃん!」

 

「よ、よろしく……」

 

元気だなこの子……私と同じく外からか……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業は割と順調だった。ただ、数学の担当教師は相性悪いな。あの時だけ皆も勝手に進めてたし、そういうことなんだろう。

 

そんなこんなで昼休み。このクラスができてから時間経ってるだろう*1し、もう輪が出来上がってるな…購買にでも行くk

「ねぇねぇ魅空ちゃん!一緒にお昼ごはん食べよ!」

うおちっか距離の詰め方おかしいだろどっかの伯爵かよ(?)ビックリしたわ

 

「……いいぞ。私も一緒に食べる人いなかったしな。」

 

「やった!」

 

…まぁ、クラスの人から(質問以外で)来てくれて良かった。じゃなきゃおそらく孤立してた

 

 

 

「……そういや、名前を聞いてなかったな。何ていうんだ?」

 

完全に忘れていた。どうやら向こうも同じようで、慌てながら返答した

 

「あ!そうだね、ごほん、私は東雲 李。これからよろしくね!」

 

「ああ、よろしく」

 

転校初日は無事に終わりそうだ。良かった

 

 

 

 

 

「……そういや、登校途中で戦車を見かけたんだが、李…さんのところのなのか?」

 

「呼び捨てでいいよ…私のところは戦車とかはないかな。ここら辺りだと…明日香ちゃんのところかな…」

 

「へぇ……」

 

明日香……戦車があるご家庭ってどんな感じなんだろうか……

*1
5月後半




あけましておめでとうございます(忘れてた)
今年もよろしくお願いします

追記:時期調整しました。流石に中途半端すぎて無理でした(2026 5/10)
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