TS転生幼女は伝説の超サイヤ人を救いたい。   作:こねこねこ

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ここからの章は『TS転生幼女は伝説の超サイヤ人を救いたい。』の番外日常編の短いお話。
主にセル編直後の平和な時期の日常の一コマです。
本編にはほとんど関係ありませんのでゆるーく見てください。

気が向いた時に適当に書いて投げます。
(01~04は以前に書いてネタ帳のほうに投げていたものを移してきただけです)

※本編の続きは次の章からそのまま始まりますので、番外編に興味ない方はそこまで飛ばしてください。





番外日常編(たまに増えます)
TS転生幼女番外01_ブロうま・タコパ編


※ブロうま(ブロリーに美味いもの食わせてうまいって言わせるだけの回)・タコパ編

 

 

 

大体こういうときは、俺の唐突な思いつきから話が始まることが多い。

 

「タコパがしたい!」

「・・・たこぱ?」

 

聞き慣れない単語をオウム返しに呟くブロリーに頷いて指をぴこぴこ振る。

 

「たこやき、おぼえてる?」

「どれのことだ」

「まえに屋台で買い食いしたときにさ、ブロリーが100個くらいたべてたちっちゃくてまるいやつ」

「・・・ああ」

 

一拍の間を置いて、該当する記憶に思い至ったのかブロリーは『うまかった』と頷いた。

 

「あれをね、おうちでつくるの」

「出来るのか?」

「うん、かんたん。たこやき器いるんだけどね」

 

関西人の家にはもれなくひとつはあるらしいアレ。

面白いのが、当の関西人にそのことを尋ねると「そんなことないんじゃない?うちにはあるけど」って全員が言うんだよな。

ちなみにウチにもありました。

 

たこ焼き器自体はそんなに高いもんでもなかったはずだし、たこ焼き売ってんだからたこ焼き器もどっかしらのホームセンターとか調理家電売ってる店に置いてあるだろ。

 

 

翌日、出掛けた時にちょっと寄り道して探してみるとすぐに見つけた。お値段もリーズナブルなので購入決定。

その足で材料も調達しにいって、隙あらばカゴにおやつを突っ込もうとするブロリーを牽制しつつ色々と食材をぽいぽい買い込む。

せっかくだから色んな種類つくっちゃおうぜ~。

 

帰って早速作りはじめると、ブロリーも興味深そうに横っちょで見ていた。

専用のでっかい針みたいなやつは買い忘れたんだけど、お箸の片割れを一本代用してくるくるひっくり返しながら焼いていく。

 

「ほいよー、できあがり」

 

まずは普通に具はタコ、味はソースのオーソドックスたこ焼きの完成。

出来立てアチアチを二人で仲良くつつくと、俺がハフハフしながら一個をちまちま食べてる間に他はぜんぶブロリーの腹の中に消えていた。

 

「・・・・・美味い」

 

しみじみといった様子で呟いたブロリーに内心ガッツポーズしつつ外面はにっこり。

よっしゃ、ミッションコンプリート。

 

中身熱くなかった?と訊くと耐えられないほどじゃない、とのこと。食欲の前には些細な問題らしい。

それならばと引き続きハイペースでどんどん焼いていく。

俺は焼きながらたまにひとつつまみ食いして、その他は片っ端からブロリーが食い尽くしていった。

 

材料やトッピングも変えていきつつ、ネギマヨ、おろしポン酢、出汁醤油、もち明太、ベーコンチーズ、などなど変わり種や亜種もこさえていく。

どれもこれもうまいうまいと好評だった。よきかなよきかな。

 

終盤にはデザート代わりとして生地をホットケーキミックスに変更し、ハチミツと卵をたっぷり混ぜて焼いたベビーカステラも作ってみた。

ほかほかふわふわ甘々でうんまい~。

甘党のブロリーにもすげえ勢いで食われた。

 

 

「ふぃ~・・・おなかぽんぽんだぁ」

 

あらかた作り終えて一段落。ソファの上でどっかり寛いでいるブロリーの腹の上で俺もぐったり。食った食った~。

 

種類をたくさん作っていたので調理しながらのつまみ食いだけでも幼女の腹は一杯だ。

ブロリーも満足そうにしているのを見てついにこにこしてしまう。

 

「気に入ったならこれからもたまにやろっか?」

 

せっかくたこ焼き器買ったし、外食するよりも断然安いしさ。

そう言うと心なしか嬉しそうに頷いてくれた。

 

 

 

 

 

「ちなみにブロリーはどれがいちばん好きだった?」

「・・・最後の」

 

おやつじゃん。ブレねえな。

 

 

 

 

 





なんか息抜きの息抜きみたいになっちゃったけどこれからもたまにやりたいこのシリーズ。
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