もっと書き方勉強せねば…
〜横須賀鎮守府、港〜
ー1600時ー
「提督!絶対勝てよ!」
「頑張れっぽい!」
「隊長!頑張ってください!」
「なのです!」
「佐世保と横須賀、それぞれの演習艦隊の艦娘が見守る中、2人の男は互いに向き合い、己の誇りと威信を賭け、拳を振り上げた」
「「最初はグー!ジャンケンポン!」」
「「あいこでしょ!」」
「よっしゃ勝った!」
「くっそぉぉお!負けた!」
「クジ引きの順番をめぐって」
「あたごちゃん、何かそのナレーターウザいっぽい」
「ごめんなさい」
18時から始まる演習の攻撃側と防御側の艦隊を編成するために全員港に集まっていた。
その編成方法はクジ引き。
攻撃側と防御側のクジがそれぞれ11個ずつあるからどっちが何人になるか一切分からなくなっている。
そして今回クジを引く順番は佐世保側からになった。
「それじゃ俺から引くぞ」
引いたクジの色は赤…て事は攻撃側か…
「じゃあ次は私が」
そう言ってみらいもクジを引いた。
色は青色…て事は防御側かよ…
アレを用意するか…
「じゃあ次夕立っぽい!」
そう言って夕立が引き、他の艦娘達も全員引いたところで結果が発表された。
『防御艦隊…電、アンドロメダ、ケストレル、シンファクシ、赤城、U-96、みらい、長門、夕立
攻撃艦隊…あたご、島風』
オイまてどういうことだコレ
「あたごちゃん……頑張れっぽい!」
「頑張るのです!」
「いやいやいや、おかしいだろこれ!?何で攻撃側が俺と島風だけなんだ!?」
「まぁ、クジ引きだしな」
「て、提督…確かにそうだけどさ…」
いくらなんでも無理があるだろ…
「さて、チーム分けも終わったし…何か質問はないか?」
「提督!俺達2人だけだからさ、スタングレネードとかそーゆー何かアイテムを1つ持って行っていいか?」
「まぁ9対2だしな…1人1つだけならいいぞ」
「わかった」
「他に質問は…?……よし、ないな。それじゃ1700までに各自配置につく事、1800の演習開始までは作戦を立てるなり各自好きに過ごしていいぞ。それじゃ解散!」
〜あたご、みらいの部屋〜
「確かまだあったはず…あった!」
港から装備を取る為に部屋に戻った俺は、クローゼットの片隅にある洋上迷彩を施された箱状の物を折り畳んで袋に入れ、部屋の外で待っていた提督に袋に入れた物を見せた。
「俺が持って行くのはコイツだ」
「えぇ…何でまたそんな物を…」
「昔からコレに命を救われた兵士は数少ないが、上手く使えば最高の偽装になるってこの前会った眼帯してるアメリカ人のおっさんに言われた」
「誰だよそれ…」
「さあ?そんな事よりもコレ持って行っていいんだな?」
「いいけど…そんな物海で使って大丈夫なのか?」
「ちゃんと浮くように加工してあるし防水加工もしてあるから大丈夫」
「そこまでやるか…」
〜横須賀鎮守府近海〜
ー1700時ー
あの後、俺と島風の攻撃艦隊は防御艦隊や提督と別れあらかじめ決められていたスタート地点に居た。
「さて…島風、作戦開始まで丸々1時間ある。その間にこの不利な状況で勝つ為に作戦を練る訳だけど…」
「連装砲ちゃーん!いっくよー!」
「キュ-ッ!」
「……」
「今日もはやーい!」
「キュ~!」
「……あのさぁ」
「うわっ!びしょ濡れ〜!」
「キュキュ~!」
「話聞けよ!!」
「え、なに?」
「キュッ?」
一体コイツは何処まで自由なんだよ…!
「あ、駆けっこしよー!」
「なんでそうなる!?」
「あれぇー?勝つ自信ないのぉー?あっそっかぁー、陸では負けたもんねぇー?」
この野郎…!
「そこまで言うなら本気で勝負してやるよ…!護衛艦あたごのガスタービン舐めんなよ…?」
「えっ、ホントに!?やったー!」
…あれ、これ俺良いように操られてる?
「じゃあゴール地点は「スタート!」ちょっと待てオイ!」
島風のやつゴール地点も決めずに行くか普通!?
こうしている間にも差は開いていくし…ああもう、どうにでもなれ!
「機関最大戦速!」
「はやーい!」
「キュ~!」
〜横須賀鎮守府〜
「ではメビウス隊をだしましょう」
「ええ、ではケストレルさんのラーズグリーズは取り敢えず待機…ですね」
「あの…すみません」
「ん?どうしたみらい」
「たぶんあたごさんと島風さんだと思うんですが…皆さんレーダーを確認してください」
「分かりました」
「これは……」
「何をしているんでしょう…」
「2人ともかなり速い速度で東に向かってますね…」
「何かあったんでしょうか?」
「何かあったら連絡してくるハズです。これは…何かの作戦?」
「もしかして…いや、流石に演習前にしないと思いますが…競争?」
「いや、いくら何でもそれはないっぽい…たぶん」
「だって島風さんですよ?」
「……」
「あたごさんなら良いように乗せられて…って、ありそうじゃないですか?」
「……ありそうっぽい」
〜横須賀鎮守府沖〜
ー1752時ー
「ふぅー、良い汗かいた」
「かくな!どーすんだよコレあと10分もないぞ!?」
あのまま50分間、100m、50m、1000m、鬼ごっこ…という風に走る関係の競技を片っ端から競争をしていた。
残り8分…これじゃ大雑把な作戦しか練れねぇぞ…
「あ!そういえばどうやって勝つの?」
「…お前ってやつは何処まで自由なんだよ…!ああもう…んじゃ説明するぞ」
そういって袋から持ってきた物を出した。
「何それ?段ボール?」
「そう。防水、撥水加工、洋上迷彩塗装、更に塗料を加工してステルス性能も施した艦娘専用段ボールだ」
「……えっと、つまり?」
「これを被ればステルス性能のおかげでレーダーで探知される可能性が減るうえに探知されてもかなり微弱な反応になる。更に洋上迷彩塗装のおかげで発見され辛くする事ができる」
「なるほどー!じゃあそれを被れば簡単に上陸できるって事なんだ!すごーい!」
「キュ~ッ!」
「簡単じゃないけど何もないよりは楽に出来るだろ。それと…いくら段ボールを被って反応を微弱にしても早く動いたら流石にバレるからゆっくり行けよ。
あと探知されると困るからレーダーも切っとけ」
「もしバレたら?」
「逃げろ。相手が現代艦なら格闘戦と砲雷撃戦に持ち込め。出来ればそのまま誰かを盾にしつつ逃げて敵を引きつけてくれ。俺が見つかった時も同じようにする」
「りょうかーい!」
「「キュ~!」」
説明が終わった所で提督から全艦娘に通信が入った。
《開始まで残り1分10秒だ。全員演習開始まで対空、対水上レーダーを切るように》
《防御艦隊、了解しました》
「あー、攻撃艦隊、了解」
《それじゃあと1分後に開始だ。健闘を祈る》
「島風、レーダーを切ってる今のうちに段ボールを被るぞ」
「分かった!」
「あと演習が始まったら俺と島風の距離を空けるぞ。固まってると弾道ミサイルにやられるからな」
「わかった!」
2人とも段ボールを被ったところで開始時間になった。
《それじゃ演習開始!》
2ヶ月ぶりでしょうか?お久しぶりです!
何度もお待たせして本っ当にすみません!
こんなに待たせているのにお気に入りをしてくれる皆さん、本当にありがとうございます!
さてさて、近況報告です。
好きな子に告白したらフラれました。
自衛官候補生及び、一般曹候補生2次試験は不合格でした。
…ですが!
どうやら今年は志願者が少ないらしく、もう一度自衛官候補生を募集するみたいなのでまだチャンスはあります。
試験日は12月7日。
頑張ってきます!
そして次からはできる限り早く更新します!