今回の遅れた言い訳?ええ、きっちり用意してあります。
自衛隊の受験勉強のせいでなかなか執筆できま痛い痛いごめんなさい石投げないで…
ごめんなさい、実はかなり前から完成はしてました。
ただ今後のストーリー展開を何パターンか書いてちょくちょく訂正とかしてて(言い訳 2)
あと自衛隊の勉強は本当ですよー!ちゃんと合格もしました!だから僕は悪くな(ここで文字が途切れている)
〜SH-60機内〜
ー2100時ー
横須賀鎮守府から帰る途中、提督とみらい以外の艦娘が全員爆睡している機内で、SH-60のパイロットである雨霧浩二中尉は佐世保基地に定時連絡を入れていた。
「こちらホーク1、到着予定時刻2300」
《こちらタワー、了解ホーク1《それって司令!?代わって代わって!》ちょ…分かったから押すな!あと金剛そんな所で電探使おうとするな!…はぁ……悪いホーク1、司令に繋いでくれ》
「了解、司令!あなたに」
「ん、なんだ?」
《司令、比叡に代わります》
「わかった」
しばらくしてから、少し拗ねた比叡の声が聞こえてきた。
《司令!聞いてくださいよ〜》
「どうした?」
《イオナちゃんにカレーを振舞おうと思ったら皆に止められたんですよー!》
「そりゃあ…比叡のカレーは止められるだろ……てかイオナって誰だ?」
《あ、まだ言ってませんでしたっけ?イオナち……は………のメンタル……ル…ん…すよ!……も…インフィールドが……て…れ、…提督?》
「おい、比叡?どうした?」
山の間を飛行している訳でも無いのに、いきなり無線に雑音が混じりだした。
《あ………………機大…夫?ちょ……な……音?…………い!…せて!ブッ》
「通信が切れましたね……まぁ定時連絡は済ませたんで良いですけど。向こうの無線機が故障したんでしょうか?」
「多分そうだろう。それにしても…イオナって誰だ?」
ー2130時ー
「司令!鎮守府に定時連絡を入れようとしたんですが…先程から応答がありません。というか、ジャミングされてます」
「……それを先に言え!あたご起きろ!」
「ふぇ…なに…?」
「電子戦だ!ECCMを作動させろ!みらいもだ!」
ECCM…?なんでだろ……まぁいいや
「りょうかーい…」
「了解です……ってあたごさんも提督もストーップ!こんなとこで出来る訳ないじゃないですか!提督はともかくパイロットの雨霧さんの健康上良くないです!」
「大丈夫大丈夫…皆も寝てるから…」
「あたごさんは起きてください!」
「分かっ…た…」
「さらっと俺の命が軽く見られたのは気になるが…ジャミングが回復するまで待つしかなか……」
「いつも危ない目に会っている提督はそこら辺の耐性があるので大丈夫です!」
そう言われれば、そんな気がしないでもないから困る。
現に提督は1日に何度も艤装つけっぱなしの艦娘に飛びつかれたり、叩かれたり、落とされたり……
「否定はしないけどさ………まぁ、取り敢えず次の定時連絡まで待ってみよう」
「あっ……んっ…!」
「あたごさん?」「あたご?」
2人が声のした方を見ると、そこにはだらしなく口を開けて寝ているあたごがいた。
そして、少し艶っぽく頬を紅潮させながらこう言った。
「そんなっ…んぅ、あっ…提督………大き……」
「……」
「……」
「提督…?あたごさんに何したんですか?返答次第では…」
「何もしてない!身に覚えがない!というかどんな夢みてるんだあたご!?」
「おっ…クレープ……うま…」
「クレープの夢かよ!?」
ー2200時ー
「ジャミング回復しました!」
「よし、佐世保に繋げるか?」
「やってみます!こちらホーク1、タワー、応答願います……タワー、応答ねがいます……聞こえていたら応答してください!こちらホーク1!タワー応答願います!…ダメです、応答ありません。通信回線は…異常なしです」
「……わかった、全速で佐世保に向かってくれ」
「了解、到着予定時刻変更。2230時」
「みんな!起きろ!」
「ゆにゃ……何かあったっぽい?」
「ジャミングが消えたのに佐世保から応答がない。何もなければいいんだが…」
「無線の故障なら叩けば治るかも知れんぞ?(バキャッ)………すまない」
長門が手刀で無線機を叩き割った。
「……お前はこのヘリを落とす気か!!…ったく、雨霧!どうだ?」
「飛行に支障はありませんが…無線機は完全にぶっ壊れましたね…」
「……仕方ない、あたご!到着するまで無線機役頼んだ!」
「うー………にゃー……」
「起きろ」ゴンッ
「いでっ!何だよ提督…」
「無線機壊れたからお前が代わりに通信してくれ」
「うい?無線機?」
ー2230時ー
鎮守府まであと少しの所で、雨霧が異変に気がついた。
「司令!基地が!」
「どうした!……っ!?」
「え…火事…っぽ…い?」
外をみると夜中なのに異常に明るかった。
双眼鏡で陸上と海上に多数の深海棲艦を確認。
なんで…何がどうなってるんだ?
いくら深海棲艦が海中では探知されないとはいえ、ある程度の浅瀬になると潜れないから探知されず近づくのは不可能だ。
というか鎮守府正面海域の海の色は大規模な深海棲艦が出現しやすいという黒色では無かったはず。
それに万が一近づけても普通なら護衛艦隊や艦娘艦隊が迎撃するはずなのに…
何が起こってる?俺の頭がおかしいのか?
《増援はまだか!?》
《馬鹿野郎!艦娘のお嬢ちゃん達は陸戦経験0なんだぞ!誰か増援に行けないのか!》
《ダメです!こっちも手一杯です!》
《さっさとLAM持って来い!アレなら効くぞ!》
《敵潜水艦を発見!》
《ダメだ!》
《馬鹿野郎!ありゃこの前のイオナたんだ!》
《ちょっ、隊長のキャラがブレてます!》
《やかましい!ていうかあのイオナって子もさっきの奴らと同じなんだろ!?イオナに援護を頼めないのか!》
《ナノ…マターでしたっけ?それが足りないので無理みたいです!》
これは…味方の無線か!
「提督!味方の無線だ!」
「よし、春樹に繋げるかやってみてくれ!」
「了解!……って、春樹って誰だっけ!」
「ここの副司令だ!」
「了解!」
《畜生、陸軍の増援はまだか!》
《まて!ヘリの音がするぞ!》
「こちらホーク1のあたご!そこの部隊!可能なら副司令に繋いでくれ!」
《ホーク1…?艦娘の姉ちゃん達か!?》
「そうだ!今無線機が壊れてるから艦娘である俺が代わりに喋ってる!」
《わかった!副司令、ホーク1から無線繋がってます!》
しばらく慌ただしい音がしたあと、少し聞き覚えのある優男の声がした。
《春樹です!まず状況ですが陸地にて敵深海棲艦と交戦中!艦娘の鎮守府施設は工廠以外は敵に制圧され、艦娘は現在工廠付近にて深海棲艦と交戦!基地施設の方は我々が食い止めているので無事です!滑走路は管制塔が破壊された以外は状況不明!それ以外の基地施設は何とか持ちこたえています!》
「わかった。提督!基地施設は無事、滑走路は管制塔が破壊された事以外は不明、みんなは工廠で戦闘中らしい!」
状況を報告するとすぐに提督はコクピットに向けて叫んだ。
「わかった、雨霧!一度工廠の上を高速で飛び抜けてから工廠に着陸できるか!?」
「任せてください!」
そう言うと機が前に傾き、一気に速度が上がった。
「あたご!みらい!上を飛び抜けると同時に攻撃して着陸と反撃の隙を作れ!」
「「了解!」」
〜工廠〜
状況は最悪だった。
管制塔にいた比叡は重症。鳳翔さんは中破。電、雷、暁、大破。
特に先陣を切って行った金剛と霧島は既に轟沈寸前のダメージを負い、その2人を助けに行った天龍と龍田は轟沈するほどのダメージを受けたが陸地なのが幸いして沈まず、死ぬ寸前で助かり現在工廠にある人力でしかバケツの投入が出来ない予備の入渠ドックで入渠中。
残ったイオナと途中から加わったヒュウガも大破した艦娘と工廠を守るので精一杯だった。
「こんなに勝手にされて…絶対に許しません!」
「でも…さすがにこの数を相手にするのは…少しきついな」
唯一、無事なのは用事で一緒に外出していた響と榛名だけだった。
「敵機の数が多すぎる…!」
上を見上げながら呟いた榛名の後ろでル級が主砲を発射。
「…っ、ураaa!!」
「響ちゃん!?」
叫ぶと同時に響が榛名を庇い大破、その隙を狙って敵機が爆撃しようと急降下していた。
「ダメ…間に合わない…!」
響を守ろうと自分の装甲を信じ敵機との間に入る。
その瞬間、赤い線が2本、上空を横切ったかと思うと敵機が2機爆発、それに3機目も巻き込まれて墜落していた。
ヴォォォォォォォォォォンッ…
少ししてから低く唸るような射撃音。
そして今度は何かが高速で飛んできて敵機とル級に衝突、2体とも爆発していた。
そして上空をヘリが横切ると同時に無線には聞き覚えのある艦娘の声が。
《榛名!響を連れて一旦退がれ!あとは任せろ!》
若干某ゲームは意識しています。
してたんですが…なぜか面影ぐらいしかないですね…
面影すらないのかも?
なんのゲームを意識していたのかは皆さんコメントで頑張って当ててください!
次話で答え合わせをしましょう!