あたごコレクション   作:今瓜リタ

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*毎度の事ながらいろいろ崩壊注意!
*タグにジパングを追加しました。

あたごの知らない所でお仲間が増えたようです。


5話、デジャビュ

 

〜工廠〜

「ぽいぽいしゅつげきしたね〜」

「ねー」

「さて、このあとどーするの?てーとく」

「もうほとんどしざいないよ?」

 

「妖精さん…今度横須賀鎮守府と演習をする事になってな…その時に消費した資材は全て上が出してくれるらしい。更に演習中の穴を埋める為の建造とか新兵器の開発だとか演習の準備に必要な資材も事前に出してくれるらしい、つまり演習前と演習後に資材が入ってくるんだ」

 

「それでー?」

 

「しかもその資材の量は自己申告らしい。自己申告と言う事は少しぐらいミスがあっても仕方ないよなぁ」

 

「うん!ぐうぜんミスがあっても…ね…」

「てーとく…!」

 

「よし、そうと決まれば早速資材を注文してくる!」

 

 

ー2時間後ー

「てーとく!いっぱいきたよ!」

 

「これは…少し注文し過ぎたな……取り敢えず大型を2回程回して後は貯蓄しておこう。一気に使うと勿体無いからな」

 

「さんせー!」

「よしつくるぞー!」

「イヤッホォォオイ!!」

「てーとく!じかんがでたよ!」

 

「よし、何時間だ!?」

 

「5じかんと…18じかん…?」

 

「え…?18時間!?あたごでも16時間だったぞ!?」

 

「どーする?」

「ファイヤー?ファイヤー?けしずみ?」

 

「だな、じゃあバーナー頼むわ」

 

「ゆびパッチンしてもやせぇえ!」

「キシャァァア!!」

「ファイヤァァァア!」

「エンダァァーイヤァァー!」

「できたー!」

 

「お、誰だ?」

 

「長門型戦艦の1番艦であり世界のビッグ7、私が戦艦長門だ。宜しく頼む」

「長門!?よっしゃぁぁあ!!ありがとー!!」

「て、提督?!」

「あ、すまん。つい嬉しくて…

さて、もう1人は誰だ?恐らく海自の艦だろうけど…時間からしていずもか?ひゅうがか?」

 

「どうも、海上自衛隊ゆきなみ型イージス護衛艦、DDH-183みらいです!

大きい物はタイムスリップから大和の主砲弾迎撃、それに撃沈まで。小さい物は米軍の小麦粉のミサイル攻撃まで経験しました!」

 

「……イージス艦…みらい?」

「はい!」

「質問していいか?」

「質問…ですか?物を教えるのは慣れているので良いですよ?」

「まず、艦載機は何がある?」

「シーホークと海鳥です。海鳥の形状は小型で輸送能力のない複座型オスプレイを想像して貰えば分かると思います」

「じゃあみらいの武装は?」

「スタンダード、シースパロー、ハープーン、トマホーク、後はアスロックよねく…じゃなくてアスロック、そして127mm砲とCIWSです。あとSPY-1レーダーでジャミングが出来るようになっています」

「…………資材が…」ドサッ

「提督!?どうしたんですか?」

「提督!大丈夫か?!」

「てーとく!?」

「はやくてーとくにバケツ!」

「いや、バケツは艦娘にしか効かないと思うのだが」

「また…私のせいで人が死んだ……仕方ありません…海に…」

「みらい!?提督はまだ死んでないぞ!?」

 

 

 

〜あたご〜

泊地棲姫の隣を駆け抜けてしばらく航行すると、ル級の砲撃を背後に追撃をかけるイ級、そして敵機と戦闘中の天龍達を発見した。

 

「大丈夫か!」

「オレはまだ大丈夫だ!けど響と龍田がもうヤバイ!」

 

龍田と響は大破、天龍と暁は中破か…かなりヤバイぞこれ。

 

「よし、雷と電はイ級を頼む!」

「わかったわ!」

「なのです!」

「んで天龍と暁は龍田と響の護衛についてくれ!」

「わかった!」

 

ル級とはだいぶ距離があるから逃げ回れば被弾の心配はないな…

 

「よし、んじゃ俺は制空権を確保する!」

「制空権って…たった一門の砲で何ができるんだよ!」

 

あれ、今の天龍のセリフって聞き覚えが…

うん、気にしたらダメだ、忘れよう。

 

「1門で充分だ!」

 

そう天龍に言って片っ端から敵機を撃ち落としていく。

 

「はわわ…凄いのです!」

「Хорошо…通常の攻撃では沈められないだろうね」

 

まって、今の響の言葉も聞き覚えがあるんだけど…

もしかして…これって直上から爆弾落として特攻してくる機体がいたりして……あ、いた。

 

「あたご!上から来てるぞ!」

「わかってる!」

「ならちゃっちゃと肩の機銃で撃ち落と「逃げるが勝ち!」……逃げるのかよ!」

「いやー、落としても破片食らうし運が悪けりゃ特攻されそうだったし」

 

敵も天龍と同じでまさかギリギリまで引きつけて逃げるとは思わなかったらしくそのまま海面に激突していた。

…ん?主砲射程外にいた敵が散らばって…全方向から同時に仕掛けてくるか…数は6機、

俺の動きにあわせて進路を微調整してるな…て事は俺狙いか。

 

「みんな!輪陣形でなるべく密集してくれ!」

「あたごは?」

「たぶん敵機の狙いは俺だ!俺が引きつけて一気に叩く!」

 

そういってなるべく天龍達から離れて敵を引きつける。

まず射程圏内に来たのが後ろから接近してくるやつだった。

 

まず反転して主砲で狙い撃つ、これで1機目撃墜。

次に3.4.5機目を主砲であっさり撃墜。

…6機目は…逃げる時間をくれてやろうと思ったけど特攻して来たのでCIWSで蜂の巣に。

何か…あっさりし過ぎて対空戦闘!って気がしない……

 

コポ…

 

ん?今パッシブソナーから注水音が……

 

ババシュッ!

 

電を狙った魚雷か!?しかも2本!

 

「電!方位220から魚雷2本放射状に来てるぞ!」

「っ?!ありがとうなのです!!まずは1本回避なのです!」

 

なんとかギリギリのラインで1本は避けたがまだもう一本…

 

ドカンッ!

 

「っ、被弾したのです…」

「大丈夫か!?」

「大丈夫なのです!」

 

服の破れ具合からしてどうやら中破ですんだらしい。

にしてもこんな至近距離まで近づかれるとは思わなかったな…

制空権も取り敢えず確保した事だしシーホークを発艦させてからさっさと沈めるか。

 

「妖精さん、発艦してソノブイを投下してくれ」

「わかったー!」

 

しばらくするとソノブイから敵潜水艦の情報が送られてきた。

 

「大人しく海の中から観戦してりゃ沈む事も無かっただろうに…攻撃してくるお前らが悪いんだからな。VLA解放、アスロック発射!」

 

アスロックを撃つと同時に格納庫のシーホーク妖精さんから通信が入った。

 

《よねくらぁ!きさまひとりでせんそーをはじめるきか!!》

 

……え?妖精さん!?何で砲雷長!?

 

「撃たなければ…やられます!砲雷長…!!」

 

やべ、俺もつい反射的に言ってしまった。

 

《だれかコイツをCICからたたきだせ!》

「まって、CICどこ」

《わかんない。でもたのしー!》

 

この状況を〈たのしー!〉で済ますなとか、なんで砲雷長とか、色々と言いたい事はあるが…取り敢えず無邪気な妖精さん可愛い…!

 

《Heyあたごー!支援艦隊が到着したおかげでこっちは残り泊地棲姫だけデース!!そっちはどうですカー?》

 

お、金剛か。

あのテンションだとどうやら全員無事のようだな。

 

「制空権は確保して潜水艦も撃破!イ級は雷達が片付けてくれたから後はル級だけだが俺の127mm砲じゃたいした打撃は与えられん!それに電達の魚雷も尽きてる!」

《わかりましター!今からぜかましと榛名と一緒にそちらに行きマース!比叡!そっちは頼みましター!ぜかましぃ!榛名ァ!あたご達の支援にいきますヨー!Follow me!!》

 

後はこのままル級から逃げ回れば何とかなるか…




少しジパングを入れ過ぎたような気がしますw
レーダーによるジャミングとかみらいの性能はジパングのアニメを参考にしました。
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