「セカイ」の物語   作:hoyoqwerty

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https://hoyoqwerty.github.io/storyofsekai
または、https://x.com/storyofsekaiで公開されている「セカイ」の物語を、
文字に起こし、ハーメルン投稿用に調整したものです。
ぜひリンクから縦書き画像形式の「セカイ」の物語も楽しんでみてください!


第一部第十二章 「無力を知っても自らを突き通す」

そらとの会話が終わり、さこは自分のクラスへと戻り、

いつも通りの授業を受けた。

 

しかしさこの心は、確かに変化していた。

 

 

 

 

 

 

警報音を聞いたのは、さこたちがセカイに戻った時だった。

 

ミク「来た!やっぱりおかしい!

昨日も来たって言うのに!」

 

ゆかり「とにかく行きましょう!」

 

ゆかりたちはすぐに外へと向かう。

 

敵はもはやいつも通りと思えるほどに同じく、

たくさんの数が居た。

ゆかりはいつの間にかドライバーを装着し、

右手には開かれたファイズフォンを持っていた。

 

ファイズギア{ 5 5 5 }

ファイズギア{Standing_by...}

ゆかり「変身!」

ファイズギア{Complete}

赤い帯がゆかりの体を包み、強く光ってからスーツになった。

 

こうはバイスタンプをふと見つめてからドライバーに装着し

変身した。

それに続いてさことめぐみも変身した。

 

ゆかり「ミクちゃん、敵の数は?」

 

ミク「150体...?」

 

ゆかり「150...」

 

ミク「...やっぱり何かおかしい。二つ前でさえ200体居たのに。

減るのが遅くなってる。

 

ゆかり「とにかく...150体ですね?

前回と前々回のことを踏まえると、今回も、

何か特別な能力を持った怪物のリーダーが現れる可能性が

高いです。皆さん気を付けて。

 

...戦闘、開始!」

 

ゆかりの合図でこうたちも敵の群れに突入していった。

 

 

 

 

 

 

 

ファイズエッジ{Ready}

ゆかり「はぁ!」

輝く赤い刀身で敵を真っ二つに切り裂く。

 

ゆかりは通常の敵を倒しつつ辺りを見回す。

ほぼ確実に怪物のリーダーが居るはずだ。

 

??「俺のことを探してるのか?」

 

ゆかり「...!」

??「なっ...!」

 

ゆかりは背後から声がしたのを感じた。

それと同時にファイズエッジを背後に投擲した。

 

怪物のリーダーはそれを間一髪で避ける。

ファイズエッジはそのまま怪物のリーダーより奥へ飛び、

壁に突き刺さった。

 

??「何なんだお前!?」

 

ゆかり「逃がしませんよ!」

ゆかりは即座にドライバーに装填されているファイズフォンを

装填されたまま開きEnterキーを押した。

ファイズギア{Exceed Charge...}

 

ドライバーから赤い光が帯を伝ってゆかりの右拳まで届く。

その瞬間壁に突き刺さっていたファイズエッジが、

ゆかりの元へ吸い寄せられるように壁から抜け、

 

??「ぐわっ!」

 

怪物のリーダーの頭部を強打しながらファイズエッジは

ゆかりの右手に収まる。

 

ゆかり「ふっ!」

 

ゆかりはそのままファイズエッジを横に持ち、

怪物のリーダー目掛けて突進し、そのまま腹部を横に

斬った。

 

パリーン!

 

ゆかり「!?」

その感触は普通じゃなかった。

生体を斬った感触ではない。

ガラスのような、少し硬いものを斬ったようだった。

おまけに今の音は...

 

 

??「...ったく。急に来るんだから。」

ゆかりが振り返るとそこには平然と立っている

怪物のリーダーが居た。

 

ゆかり「どうして!?

今完全に切断したはず...」

 

??「あぁ...確かに今お前は切断したよ。

ただそれは俺じゃない。」

 

ゆかり「...!」

 

ゆかりはベルト帯からファイズポインターを取って

右足に装着して、ファイズエッジからメモリーを引き抜き

ファイズポインターに挿入する。

ファイズギア{Ready}

ファイズフォンを開いてEnterキーを押し、構える。

ファイズギア{Exceed Charge...}

 

ゆかり「はぁっ!」

 

ゆかりは空高くジャンプし右足を敵へ向ける。

その瞬間右足に装着されたファイズポインターから、

ポイントマーカーが飛び怪物の動きを固定する。

 

 

 

ゆかりはそのまま右足でライダーキックをかました。

 

パリーン!

 

ゆかり「...!」

まただ。ガラスか何かが割れるような音。

 

後ろを振り返るとまたもや平然と立っている怪物のリーダーの姿。

 

ポイントマーカーで身動きは取れていなかったはず。

 

無敵に成れる能力?

いや最初ファイズエッジを引き寄せたときに思いっきり敵の頭部に

当たっていた。極少量ではあるが確実にダメージが入っていた。

 

無敵じゃない。なら何だ?

相手は必殺技級の技を無効化してくる。

 

なら...

 

 

 

 

 

必殺技を使わなければいい!

 

ゆかりはファイズポインターを腰に戻してから

ファイズエッジに再度メモリーを差し替える。

ファイズギア{Ready}

 

ゆかり「ふぁっ!...はぁっ!」

ゆかりはファイズエッジを素早く振り、猛攻を仕掛ける。

 

怪物のリーダーはそのすべてを避けきれず、

その猛攻に思わず後退した。

 

??「くっ...」

 

ゆかり「(必殺技を使わずにこのまま押し込めれば...!)」

 

ゆかりは一瞬だけ後ろを見た。

 

 

 

 

こうたちが戦っていた。

なんとか通常の怪物相手に善戦していた。

まだぎこちない動きだが十分。

 

ゆかり「(このまま...!)」

 

このまま?

おかしい。やっぱりおかしい。

前回の敵は高速移動。それはアクセルフォームがあったから

何も問題にはならなかったけど...

 

逆に考えればアクセルフォームが無ければ結構な強敵だったはずだ。

 

敵が減るスピードが遅いとしても、今回の方が前回より

敵が少ないことには変わらない。

 

つまり、敵はあの高速移動以上の敵。

何かを...隠してる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆかりがそう思った瞬間だった。

 

??「はああぁっ!!」

ゆかり「なっ!」

 

突然怪物のリーダーはゆかり目掛けて突進してきたのだ。

突然の行動に対応できずそのままゆかりは突き飛ばされる。

 

ゆかり「ぐっ...」

 

こう「ゆかりさん!」

こうたちが不意にゆかりの元に近づく。

 

??「かかったな!

 

その瞬間何かに覆われた。

 

ゆかり「!?」

 

ゆかりたちはドーム状の空間に捕らわれてしまった。

 

さこ「みんな!」

 

さこだけがその外に居た。

 

ゆかりは即座に立ち上がり、ドームの壁にファイズエッジを

突き立てた。...がファイズエッジは刺さらず、

貫通させることもできなそうだった。

 

ゆかり「そんな...!」

 

??「チッ...一人だけそとに出てきちまったか。

まぁいい。あの程度の敵に苦戦してたようだったし、

お前ひとりを殺すことぐらい難しいことじゃない...」

 

その瞬間怪物のリーダーの背後に黒い穴が生成され、

そこから白い矛のようなものが現れ、その矛先がさこに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆかり「あ...あれは...空の律者!?

なんで....!?」

 

??「この力のことについては俺もよくは知らんが...

空間を操作できる律者の力だって言うのだけは知ってる。

それもかなり緻密に操作できる。

 

さっきのも極小の空間に無理やり技を当てさせることで、

技を相殺してたんだよ。」

 

ゆかり「そんなこと...」

 

ゆかりは動揺してしまう。

しかしそれ以上に動揺していた人物が二人居た。

 

レン「さこ!逃げて!」

 

ミク「....」

 

それは、レンミクだ。

 

ミク「...!」

 

たとえ悪魔が居なくても...戦わなきゃ...!

 

 

さこの後ろでバタンと強く扉が開かれる音がした。

 

ミク「さこ!」

 

??「あぁ?」

 

ゆかり「ミクちゃん...!?」

 

ミクの左手にはドライバーが握られていた。

 

ゆかりは、ミクのやろうとしていることがすくに察せた。

 

ゆかり「ミクちゃん!ダメ!!」

 

それでもミクは止めようとしない。

ミクはバイスタンプを取り出す。

 

 

 

 

 

 

 

しかしそれはドライバーと違い、完全な状態じゃない灰色。

 

ミクはバイスタンプのスイッチを押し、ドライバーに装填する。

それでも、

 

ミク「なんで...」

 

この方法でこうたちは変身していたのに。

 

ミク「どうして...!!」

 

それでも、ミクは変身できなかった。

 

??「ったくいちいちうるせえなあ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「...ああん?」

 

怪物のリーダーが気づいたときには、

さこはミクを守るように立ちふさがっていた。

 

??「おいおい!お前ひとりで守るつもりか?

お前...バカなのかよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さこ「確かに...私はバカかもしれない。」

 

 

さこ「でも、私は決めたの。絶対に自分を曲げないって。

 

私は、私の意志を突き通す...!!」

 

レン「さこ...」

 

??「どうとでも言えよ!

自分から死にに行きたいなら、望み通りにしてやるよ!!」

 

 

 

 

 

俺は...無力かもしれないけど、

 

それでもさこの相棒だ...!

さこは...自分の意志を突き通すって決めたんだ...

 

無理だと分かっていても...

 

関係なく進もうとした...!

 

レンは壁に思い切りぶつかった。

 

レン「はああああっ!!!」

レンはそのまま壁を押し破ろうとする。

 

??「...その行動すべてが無駄だ!!」

 

 

 

レン「関係ない!それでも、突き進むだけだ!!

 

 

 

その瞬間、レンの胸元から一瞬だけ、

赤黒色の強い光が輝いた。

 

その瞬間レンの体はドームの壁を通り抜け、

怪物のリーダーの画面目掛けて突進した。

 

レン「はああ!」

そのまま怪物のリーダーの頭を思い切り蹴り飛ばした。

 

??「ぐわあっ!!」

そのまま怪物のリーダーは吹き飛ばされた。

 

 

 

 

 

さこ「...レンくん...?」

 

レン「さこ...合格だ。

 

さこ「...へっ?」

 

レン「実はそらから、本契約はよく考えてやってほしいって

言われてたんだ。

...これが、俺のよく考えた結果だよ。」

 

レンはさこに右の手のひらを差し出す。

レン「ここにバイスタンプを押印して、一緒に戦おう。

仮面ライダーとして。

 

さこ「...!うん!」

 

さこはバイスタンプを、レンの手のひらに押印した。

 

レン「うおっ...!」

押印してすぐにレンがさきの中に戻され、

巻いていたドライバーや、バイスタンプが宙へと浮く。

 

ドライバーとバイスタンプは光り輝き...

 

さこ「わぁ...」

 

 

 

 

 

 

 

さこの手に戻る時には色が変わっていた。

 

さこ「これが...完全なドライバー...?」

さこはその完全なドライバーを装着する。

 

ミク「さこ...!バイスタンプのスイッチを入れて!

それで使い方が分かるから!」

後ろで倒れたままのミクが言う。

 

さこ「え?使い方が分かるの?

スイッチ入れるだけで?」

 

ミク「そう...!スイッチ!入れるだけ!」

 

さこは何が何だかという気持ちでスイッチを押す。

 

 

 

 

 

 

 

コブラバイスタンプ{コブラ!}

さこ「!?」

 

その瞬間さこの頭に情報が流れ込む。

 

その一瞬で、さこは、まるで始めから使い方を理解していたかの

ような感覚に陥った。

 

 

??「なんなんだ...さっきっから...!」

吹き飛ばされた怪物がようやく立ち上がる。

 

レン「(今...俺の頭にも入ってきた...

どうなってるか分からないけど...やってみよう...!)」

 

さこ「うん!」

 

さこはバイスタンプをドライバーに装填する。

 

??「いい加減に...」

 

リベラドライバー{What's Coming up!?

...What's Coming up!?}

 

??「...しろ!!」

 

さこ「変身!

 

さこはドライバーを横に倒す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「ぐおぉあっ...!」

その瞬間、リベラドライバーから大きなコブラが飛び出し、

怪物を再度突き飛ばした。

 

コブラはそのあとさこの真上に渦を巻き、

巨大なバイスタンプの形をしたエネルギー体を形成した。

 

そしてそのエネルギー体がさこへ落ちていき、

さこを包み込む。

 

 

リベラドライバー{リベラルアップ!}

 

リベラドライバー{Ah...Going my way!}

 

エネルギー体がさこの身体に吸着しスーツを形成してゆき...

 

リベラドライバー{仮面ライダー!蛇!蛇!蛇!ジャンヌ!}

 

さこは仮面ライダージャンヌへ変身を遂げた。

 

 

レン「よっ...と!」

レンもそのまま実体化して出てきた。

 

??「...新しい仮面ライダー...だと?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花火「へぇ~...そういう展開で来るんだ~!

おもしろーい!

 

君もそう思わない?」

 

花火「ん?」

花火は横にいる人物に話しかけてみたが応答がない。

なので横を向いてみた。

 

その人物は顔面蒼白の状態になってた。

 

花火「どうしたの?その顔も大分おもしろいけど~!」

 

??「あの力は...ありえない...一体どうして...」

 

花火「ん~?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「どうしてあいつが...「識の律者」の力を...!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「新しい仮面ライダーなど...無駄だ!

...行け!」

怪物のリーダーがさこに向けて腕を振ると、

まだ倒し終わっていなかった通常の怪物たちが、

さこに襲い掛かってきた。

 

一人の怪物がさこにとびかかる。

 

さこ「はああっ!!」

さこは怪物を殴り飛ばした。

 

??「うおっ!」

怪物のリーダーの所まで飛んで行き、

怪物のリーダーは慌てて避けた。

 

 

さこ「私はもう逃げない。

 

かつて、そらが逃げなかったように...!」

 

さこは通常の怪物をなんなくいなしていく。

 

その動きは素早く、敵と敵の間を素早く駆け抜けながら

敵をすぐに倒していく。

 

レンもそのままの状態で戦っていたが、

明らかに身体能力が向上していたようだった。

 

 

 

??「な...なんなんだお前ら!?!」

 

 

さこ「私たちは、仮面ライダーだ!

 

 

さことレンは通常の怪物を倒し切るのと同時に、

怪物のリーダーの近くに即座に移動し、

 

さこ「はぁっ!」

 

怪物のリーダーが反応する前に回し蹴りを食らわせた。

 

??「うおあっ...!」

 

レン「隙やり!」

 

??「ぐはっ!」

さこに攻撃された後によろけた怪物のリーダーをレンは逃さすに

同じように回し蹴りをした。

 

 

ミク「さこ.....あっ、そういえば...!」

ミクは何かを思いついてすぐに施設内に戻っていった。

 

 

さこ「ふっ!はあ!」

さこの猛攻は激しく、怪物のリーダーはそれを抑えるのに

精一杯だ。

 

レン「はっ!」

 

??「ぐっ...!」

 

レン「俺が居ることも忘れないでね!」

 

さこ「もちろん!」

 

??「ふざけるのも...いい加減にしろ!!」

 

怪物のリーダーの後ろから黒い穴が生成され、そこから

白い矛が飛び出し、さこを刺そうと飛んでくる。

 

レン「さこ、分かれるよ!」

さこ「うん!」

 

レンとさこは互いに真反対の方向に動き出す。

 

??「チッ...ちょこまかと...!」

 

怪物のリーダーは二人それぞれに矛を飛ばし続ける。

二人に同時に飛ばしているからか一人当たりの数は少なくなった。

 

しかし矛の速度はとても速く、少しでも気が緩めば

身体を貫通させてくるだろう。

 

さこ「ふっ!」

レン「ほっ...!」

 

さことレンは避けるので手一杯になってしまう。

 

直後、矛とは違う直方体の物体がレンにぶち当たった。

 

レン「ぐわっ...!」

 

さこ「レンくん!...ぐっ!」

さこも突如飛んできた直方体の物体を避けれずに

ぶち飛ばされてしまう。

 

形勢が変わってきたのは目に見えて分かった。

 

??「どうだ...これが...俺の力だ...!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??????????{スタンプバイ!必殺承認!}

 

??「俺の力の前では...お前たちなど...!」

 

??????????{Here We Go ! Here We Go !}

 

??「無力だ!!!」

 

ミク「そんなわけ...」

??「!?」

 

ミク「無いでしょ!!」

ミクがトリガーを引く。

 

オーインバスター50{クジャク!スタンピングストライク!}

 

ミクが持つバイスタンプが納まった武器から

たくさんの弾丸が一斉に怪物のリーダーに命中した。

 

??「ぐわああっ...!」

 

ミクは武器「オーインバスター50」からバイスタンプを取り、

 

ミク「さこ!!」

 

ミク「それ使って!!」

 

さこ目掛けて投げた。

 

さこ「うおぉっ...!」

さこはなんとかキャッチ。

 

 

 

 

 

 

 

さこ「クジャク...?

...使ってみようかな」

 

クジャクバイスタンプ{クジャク!}

 

さこはリベラドライバーを立ち上げてコブラバイスタンプを

取り、クジャクバイスタンプを装填した。

 

リベラドライバー{What's Coming up!?}

 

その装填された状態でバイスタンプのボタンを再度押す。

 

リベラドライバー{リスタイル!}

リベラドライバー{ウエポンポンポーン!ポンポン!}

 

さこ「(確か他のバイスタンプを使うときって、

こうするんだよね...)」

 

さこはそのままリベラドライバーを横に倒した。

 

レン「ん...?え?え?え!?」

レンの身体が急に浮き上がる。

 

さこ「え?え?なになになに!?」

 

レン「うおっ!」

レンの身体がさこに吸い寄せられる。

 

レン「うおっ...!」

レンはそのままエネルギー体となり二つに分裂。

 

さこ「なになになにそれ!?」

 

リベラドライバー{リバディアップ!}

 

 

 

 

 

 

 

リベラドライバー{Ah...クジャク!ダダダダーン!}

 

レンはなんと二本の扇子のような形になって、

さこの手に取られた。

 

さこ「何これ!?」

 

レン「扇子...?よく分からないけどこれって...」

 

??「さっきから何度も何度も....」

怪物のリーダーが立ち上がってくる。

 

レン「さこ!俺を投げてくれ!」

さこ「え!?」

レン「いいから!俺を信じて!」

 

??「ふざけんなって何回も行ってるだろ!!」

怪物のリーダーは再度矛を召喚し、さこに向けて飛ばした。

 

さこ「...分かった...!えーい!」

さこは思い切り扇子になったレンを投げた。

 

レン「はっ!」

 

 

その瞬間2つの扇子の各部が分離し、

18本の小さいナイフのようなパーツに分裂した。

 

??「なっ...」

 

レン「はああ!」

レンはその状態で空中で浮遊しながら、

飛んでくる矛を破壊しつくし、そのまま怪物のリーダーを

攻撃する。

 

さこ「はあっ!」

 

??「ぐわっ...」

怪物のリーダーはレンの攻撃で手一杯で、

正面から来るさこに対応できずに攻撃を食らってしまう。

 

さこ「はっ!...たあっ!」

 

さこが蹴りを、レンが18本すべてで突く。

その衝撃で怪物のリーダーは大きく吹っ飛んだ。

 

??「ぐっ...お前ら如きに...俺の矛が壊されるなど...

ありえない!!

 

俺は...確かに律者の力を...」

 

さこ「なんなのかよくわからないけど...

ここで終わらせるよ!レンくん!」

 

レン「うん!行こう!」

 

さこはドライバーを立ち上げ、バイスタンプのスイッチを押した。

 

リベラドライバー{必殺承認!}

リベラドライバー{必殺!必殺!}

 

さこ「はああぁぁっ....!

...はあっ!」

 

さこは高く飛び上がる。

 

レンはさこの背中に、まるでクジャクの翼のように装着され、

飛び上がるさこをサポートする。

 

さこはそのままドライバーを倒し、

右足を引き、左足を突き出す。

そして左足を怪物のリーダーへと向ける。

 

それと同時にレンは背中から飛び出し、

さこの左足に、まるでドリルのような先がとがった形で纏わった。

 

さこ「はああああ!」

レン「はああああ!」

 

??「ぐっ....!」

怪物のリーダーはそのライダーキックを受け止めようとする。

 

リベラドライバー{クジャク!リベラルスマッシュ!}

 

??「うああああぁぁぁぁ.....!!!」

怪物のリーダーはそのライダーキックを受け止めきれなかった。

 

さこのライダーキックは怪物のリーダーを貫通。

怪物のリーダーは爆発し、消滅した。

 

さこはゆっくりと立ち上がり、ドライバーを立ち上げ、

バイスタンプを抜き取り、変身を解除した。

 

さこはゆっくりと振り向く。

そこには怪物のリーダーの姿は無く、爆発した時に発生した、

炎が少し残っているだけだった。

 

 

 

第一部 第十二章 完

 

第一部 第十三章へ続く...

現在投稿時間は15:00になっていますが、今後の投稿のタイミングを考えるとこれより遅い時間になる可能性があります。なので自分が可能な時間を書くので皆さんが「ここならタイミング的に読みやすい時間帯」と考える時間帯に票を入れてください。よろしくお願いします。

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