または、https://x.com/storyofsekaiで公開されている「セカイ」の物語を、
文字に起こし、ハーメルン投稿用に調整したものです。
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花火「さぁ...花火の期待を裏切らないでよ~?
もっともっーと愉しもうよ!」
そら「ミク、例外で緊急事態を出してくれ!」
ミク「分かった!」
ミクが行った途端に花火が攻撃を仕掛けてきた。
花火の持つクナイが避けたそらの顔面のすぐ前を通り抜ける。
そらはすぐに体制を低くし花火の腹部...
つまりドライバーに向けて数発発砲し、
身体を横に回転させてドライバーに向けて強く蹴り出した。
花火は即座にそらと距離を取る。
そしてそらは体制を元に戻しライブガンを花火に向け構える。
そら「今のクナイ...
あれは「ゲノムウェポン」だな?
それが使えてるってことは、やはりお前は既に悪魔と...」
花火「一つ教えてあげる。
花火は...別に悪魔と契約したわけじゃないよ?」
そら「嘘をつくな。「ゲノムウェポン」という武器は、
悪魔が変身したものだ。
生成には必ず、悪魔が必要だ。」
花火「もう一つ教えてあげる...」
花火はとてつもない速さでそらとの距離を詰める。
そして簡単にクナイを突き刺せるであろう距離にまで近づいた。
花火「それって...本当に悪魔が必要?」
そら「...!!」
バットのホバリングも使って、そらは先ほどとは真逆に
花火から距離を取った。
花火「考え方を変えてみよーよ~。
そもそも悪魔って...何者?」
そら「...それは.....」
花火「悪魔はその人間の中の元々の人格とは別の人格を有している...
じゃあもし悪魔の定義の内容が、それだけだったら?」
そら「なんだと?」
花火「「元々ある別人格」を、「悪魔」として捉えれば...
もしかしたら...悪魔みたいに使えるんじゃない~?」
そら「別...人格...?」
別人格、たしかにそれは悪魔の定義から逸脱していない。
いや、違う。
それしか悪魔の定義が無いんだ。
悪魔の人格と、人間の人格は、
「互いに同じ体の中にある別々の人格」でしかない。
それ以外の関係も何もないんだ...
そら「花火...お前は......自分の中の別人格を使ったとでも
言うのか...?」
花火「当ったり~!」
そら「でも一体どうやって...
自分の別人格をそうも簡単に利用して良いのか...?」
花火「別に~?それにこれは別人格とはちょっと
違うからね。」
そら「なんだと...?」
花火「さらにもう一つ教えてあげる。」
花火「花火はね、演技をするのがとっても得意なの~。
仮面を使ったり、バックボーンを用意したりすれば、
なんでも演じられる。
君も、あの子も、簡単に演じられるよ?
もちろん、花火自身もね。」
そら「別人格を、演じるのか?」
花火「ただ演じるだけじゃないの。
「仮面」。これがあれば花火はいろんな姿に変身できる。
声も匂いも目つきも何もかもその人と同じになれる。
この武器も、その「仮面」から作ったにすぎないよ。」
そら「...」
「仮面」...か。
そら「なるほどな...
いつも「仮面」で「変身」してる自分なら、
仮面ライダーになれるとでも?」
花火「現にもう仮面ライダーになってるじゃん...?」
そら「ふっ...分かってないな。
ただ変身してスーツ装着しただけじゃ、
本当に仮面ライダーになれるわけじゃない。」
そら「「ドライバーを使ってスーツを装着する」
こんな簡単な手順で手に入る強力な力には、
逆に強大な責任が降りかかる。
だけどほとんどの人は気づかない。
なぜなら、その力はあまりにも簡単に手に入ってしまったから。」
そら「責任を感じずに、ただ好き勝手にその力を振るうのは...
「仮面ライダー」じゃない。」
花火「......ただ好き勝手にその力を振るったのは、
こうくんも、だよね?」
そら「あいつもまだ本当の意味で仮面ライダーになっている
わけじゃない。
けど、あいつとお前は違う。
あいつは、もう分かってるはずだ。その、「責任」を。」
花火「...どうしても花火を認めてくれないんだね...」
そら「最初からお前を認めるつもりなど無い。
最後の警告だ。ドライバーを返せ。
さもなくば...」
花火「さもなくば...?」
そら「力づくで取り返す!!」
その言葉に、仮面の下にある花火の口角が上がる。
花火「それじゃ...始めよっか!!!」
そらがライブガンを乱射し始める。
花火はクナイを使ってその弾丸を弾きながらそらに急接近する。
花火「ふっ...!!」
そらは乱射を止め、ライブガンをバックルに戻す。
花火はクナイをそらの顔面に突き刺そうとした。
その瞬間、そらはバットのホバリング能力で上向きに飛ぶ。
そらの方向へ接近していた花火との動きの関係で、
そらが花火の真上にくる形になる。
その状態でそらは、
ツーサイドライバー{必殺承認!}
ツーサイドライバー{バット!ジャスティスフィニッシュ!}
エネルギーを右足に込めて、
真下の花火を蹴り落とした。
そら「はぁっ!」
地響きが鳴る。
花火「へぇ~...やるじゃん...!」
花火はクナイを自分の背に、
つまりそらに向けて投擲した。
そらはそれを避けるために、重心を左にずらす。
花火「ふっ...!」
花火はその瞬間に地面を押し出して、背中に居るそらごと
起き上がった。
そら「くっ...!」
そらは花火の背中から離れ飛び上がってしまったが、
なんとか着地はできた。
そら「(なんて力だ...)」
そらはライブガンをバックルから外して花火に向けてまた乱射した。
花火はそれらをクナイで弾きつつそらのすぐ近くまで駆け寄る。
そら「...!」
そらは、そらを突き刺そうとするクナイをなんとか避けつつ、
腰の位置にライブガンを持って花火を射撃し続けた。
しかし花火はひるまずに避けて少し横にずれたそらを回し蹴りして
蹴り飛ばした。
その特異な、異常な力の強さに
そらは覚えがあった。
それは、こうが暴走しそらに襲い掛かったあの時と同じ。
そら「今の力...お前もあの力を使えるのか...?」
花火「あれは元々花火の力だからね。」
そら「...一体何なんだ、その力は...?」
花火「えへへ~」
そら「(言わないか...
あいつ...まだ本気出してないな...)」
花火「(割とスーツでも楽じゃないね...
それにあっちもまだ本気じゃない...!)」
花火「...そろそろ本気で行くよ~!」
花火はドライバーを縦に戻し再度横に倒した。
そらはその動作に驚いた。
ドライバーを再構成したとしても、その使い方まで
理解しているわけではないと思っていたからである。
そら「なぜそのドライバーの使い方を知ってる...!」
花火「この攻撃を耐えてくれたら教えてあげる!」
花火は飛び上がり、
ウィークエンドライバー{クイーンビー!スタンピングブレイク!}
そらに飛び蹴りをかまそうとする。
そら「!!」
ツーサイドライバー{必殺承認!}
ツーサイドライバー{バット!ジャスティスフィニッシュ!}
そら「ぐうっ...!」
必殺技を必殺技で受け止める。
花火「(!...なら...!)」
花火「こうだ!」
花火はまたあの能力を使って必殺技の力を強めた。
そら「くっ!!」
そらは抑えきれなかった。
そら「うわぁっ...!」
ドゴンという低音が響いてそらは衝撃を受けた。
外だ。
そら「ふっ...!」
そらはなんとかして足に力を入れて立ち上がりつつ前を向こう
とする。
自分は施設の壁を突き破って外にはじき出されていた。
花火「君、案外タフだね~」
穴が開いた壁を通り抜けて花火が歩きながら話しかけてくる。
花火「でも随分限界でしょ?
...安心して?すぐ終わりにしてあげる!」
花火が再度ドライバーを操作しようとしたとき、
花火の右側から蹴りが飛んできた。
花火「おっ...とっとっ...」
さこ「そら!大丈夫!?」
花火「あれまぁ...」
花火「(来てほしかったのはそっちじゃないんだけどなぁ...)」
花火「でもまぁいっか!」
さこ「?」
さこは花火の方を見る。
花火「君も強くなったもんね~
二人まとめて楽しも~っと♪」
謎の声「...私は...?」
第一部 第十八章 完
第一部 第十九章へ続く...
あとがき解説
※元作品を書いておりますが、
元作品との設定と同じであるとは限りませんのでご注意ください。
・花火 (元:崩壊:スターレイル)
「愉悦」を信仰する「仮面の愚者」の一人。
「演技」を得意とし、「仮面」を駆使することで、
自分を含む様々な人に"変身"することができる。
身体能力は悪魔すら超えており、
生身でもライダースーツを装着した者と互角以上の
戦闘をすることができる。
彼女の持つ「仮面」は一つの意識として使うことができ、
彼女の演技に使われたり、「悪魔」として使うこともできる。
この意識は花火によって自由にコントロールできる。
また、この仮面を持っている人物も
花火によって自由にコントロールされることになる。
またそれ以外にも、
重力を操る「星の律者」の力を持っているようだが...?
現在投稿時間は15:00になっていますが、今後の投稿のタイミングを考えるとこれより遅い時間になる可能性があります。なので自分が可能な時間を書くので皆さんが「ここならタイミング的に読みやすい時間帯」と考える時間帯に票を入れてください。よろしくお願いします。
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