「セカイ」の物語   作:hoyoqwerty

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https://hoyoqwerty.github.io/storyofsekai
または、https://x.com/storyofsekaiで公開されている「セカイ」の物語を、
文字に起こし、ハーメルン投稿用に調整したものです。
ぜひリンクから縦書き画像形式の「セカイ」の物語も楽しんでみてください!


第一部第十九章 「愚者の計画と理の声」

花火「二人まとめて楽しも~っと♪」

 

さこ「はぁっ!」

さこは花火に向かって飛び殴ろうとしたが、

拳は花火にあたる直前で止まった。

 

さこ「何...急に止まって、これ以上進まない!」

 

花火「ごめんね?でも手加減するつもりは無いの。」

 

花火は空中で静止するさこの拳に手をかざす。

その瞬間さこはおもいっきり吹き飛ばされてしまった。

 

さこ「ぐはっ...!」

レン「さこ!」

吹き飛ばされた先にレンがさこを受け止めた。

 

 

レン「大丈夫!?」

さこ「大...丈夫...」

 

花火「おっとっと...ちょっと手加減しなさすぎたかな~」

 

そら「この野郎...!」

 

ジャッカルバイスタンプ{ジャッカル!}

ツーサイドライバー{Comfirmed !}

 

そらは走りながらライブガンを花火に向けて、

銃弾を撃ち出す。

そら「変身!」

 

ツーサイドライバー{バーサスアップ!

Overdrive ! Power dive !}

 

ツーサイドライバー{仮面ライダーライブ!ジャッカル!}

 

そら「はぁ!」

 

そらは即座に花火の眼前に迫って、

 

花火「はやっ...!」

トリガーを引いた。

 

 

花火は空中に飛ばされるが、

なんと空中を蹴って、身体を回し、

そらを蹴り飛ばそうとした。

 

そらはジャッカルの力で高速に移動しそれを避けた。

 

そら「(何だ今の...

空中を蹴った...)」

 

そらの中である一つの予想が浮かぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そら「重力...?」

そらは何気なく言葉を発した。

 

花火「...!」

その言葉が、追撃しようとした花火の動きを止めた。

 

さこ「はぁっ!」

リベラドライバー{コブラ!リベラルスマッシュ!}

その一瞬をさこは見逃さなかった。

 

花火「しまっ...」

油断の隙はさこにチャンスを与え、

花火はろくなガードもできずにさこの必殺技を受ける。

 

花火は吹き飛ばされたが、まだ変身解除には至っていなかった。

花火「くっ~」

 

さこ「あの人...元から硬いの...?」

 

そら「...やっぱり当たってるんだな。その力...」

 

花火「アハハ!バレちゃった...」

 

そら「重力を操ってるんだな...?」

さこ「え!?」

 

打撃の威力の増幅も、空中を蹴ったあのやり方も、

重力...というより何かしらの重みを操ったと、そらは見たのだ。

 

めぐみ「重力...」

めぐみやこうたちも遠くから見ていたが、

その言葉に恐怖が浮かぶ。

 

もし重力なんかおかしくされたら、

自分たちは死んでしまうかもしれないと思ったからだ。

 

でもそんなことは起こらないとすぐに分かった。

 

 

 

 

 

 

 

花火「でもまだ不完全...」

 

花火「完璧には使いこなせてないの。

だから今すぐ、このセカイを重力で封殺する...

なんてことは無理。」

 

そら「(逆を返せば...使いこなせてたらこのセカイごと、

ワンパンってことか...)」

 

そらは即座に目を動かす。

特定の眼球の動きに反応したセンサーが、

信号をゆかりに送る。

 

ゆかりはめぐみやこうたちと付き添って彼らを守ろうとしていた。

 

ゆかり「ん?」

ゆかりは急なメッセージを受け取る。

 

どこから来たのかもわからないメッセージを、

ゆかりは保護ビューモードで開く。

 

"時間軸管理局にすぐに通報しろ。

援軍を寄越してくれ。これは緊急事態だ。"

 

ゆかり「(テンプレ文...?

緊急事態......)」

 

ゆかりはファイズフォンを取り出して、

マキにつなげようとした。

しかし....

 

 

花火「させないよ!」

ゆかり「なっ...!」

 

花火はゆかりの目の前に現れる。

クナイを飛ばそうとするが、

 

そら「はっ...はあっ!!」

 

そらが高速移動でゆかりと花火の間に立ち、ゆかりの方向へ飛ぶ

クナイを掴んで花火に投げなおした。

 

花火は左に避けてクナイは地面に突き刺さった。

 

ゆかりは地面に倒れたがすぐに立ち上がる。

 

ゆかり「そらさん!」

 

そら「ゆかりさん早く!俺らが時間を稼いでいる隙に!」

 

花火は即座に行動し、走り出す。

 

そら「させるか!」

そらは高速移動で花火につかみかかる。

 

花火「...邪魔!」

花火はゆかりに向けて手を伸ばす。

 

花火「(まだ終わるわけにはいかない...!

めぐみちゃん...あなたにかかってるんだからね...!)」

 

 

 

花火は重力の力を使ってゆかりの手にあるファイズフォンを飛ばし、

壁に思い切りぶつけて大破させた。

 

ゆかり「あっ!」

 

そら「くそっ!」

そらは花火のドライバーに手を伸ばし、

変身を解除させようとしたが、花火は自分を吹き飛ばして、

そらと距離を置いた。

 

花火「これで...邪魔は入らない...!」

 

ゆかりはファイズフォンを持ち上げるが、

内部基盤は壊れてしまっていた。が、

ミッションメモリだけは生き残っていたようだった。

 

ゆかり「こうなったら...」

壊れたファイズフォンからメモリを抜き取り、

ファイズエッジに差し込む。

 

 

 

花火「ちょっと~生身で戦うつもり~?」

 

ゆかり「自分から戦うつもりはありません...

そらさん、さこさん好きなように戦ってください!

めぐみさんたちのことは任せて!」

 

さこ「ありがとう!ゆかりさん!!」

そう言いながらさこが花火の背後からジャンプし、

飛び蹴りをかます。

 

花火はさこの方を向いて、その蹴りを両手で受け止める。

しかし今度はそらが花火の背部を連射する。

 

花火「くっ...調子に乗らないでよ!」

 

花火はドライバーを操作した後に、

受け止めたさこを投げ飛ばした。

 

 

ウィークエンドライバー{クイーンビー!スタンピングブレイク!}

 

花火「はぁ!」

そらは花火の攻撃をガードするが、

あまりの衝撃に少し退いた。

 

そら「ぐっ...」

 

ゆかりはファイズフォンの故障で変身できない。

戦えるのは俺とさことレンだけ...

 

そら「ミク!俺らの代わりに助けを!」

 

ミク「今やってる!...やってるけど....!」

 

花火「ん?」

 

ミク「繋がらないの!」

 

そら「繋がらない!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花火「繋がらない...?」

最初からつながらなかった?

 

この状況は花火にとって予期しないものだったが、

結果的に言えば花火に対して有利に動く。

 

花火「もう助けを呼べない。

観念しなよ~」

こう言えば、

 

そら「する訳無いだろ!」

そらは必ずこう言う。

 

そらは高速移動しながら花火に対して乱射する。

その動き方は予測しずらいもので花火は

攻撃することはできなかった。

 

しかしそらは花火に近づき始めた。

花火はそれを見逃さずに重力の力で一気にそらを吹き飛ばした。

 

そら「うわっ!」

 

そらが吹き飛ばされたので、花火は

その先に居たゆかりたちが見えた。

 

今こそチャンスだ。

 

花火「君たちは早く逃げなよ~

変身もできないんじゃ花火を楽しませられるわけないじゃん!

この言葉はこうやゆかりにも刺さる言葉。

 

しかし花火の狙いはただ一つ。

めぐみだ。

 

花火「しっしっ!さっさと行きなって~」

来てよ。めぐみちゃん。

 

めぐみ「...!」

めぐみはなんとかその誘惑に抗おうとした。

 

自分は、強くないから。

きっと、足手まといになるから...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さこ&レン「はぁあ!!」

リベラドライバー{必殺承認!}

リベラドライバー{コブラ!リベラルスマッシュ!}

 

二人はおもいっきり必殺技のキックを花火に放つ。

 

しかしそのキックは花火には届かない。

 

ウィークエンドライバー{必殺承認!}

ウィークエンドライバー{クイーンビー!スタンピングデストロイ!}

花火「君じゃダメ。」

そう言い放ちながら花火は止まったさこの足めがけて

回し蹴りを放った。

 

レン「うわぁっ...!」

重力の力も合わさっていたのか分からないが、

さこの体は吹き飛んでいき、吹き飛んだ先でさこは

変身を解除してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めぐみはその工程の一部始終を見ていた。

 

めぐみは拳を握りしめていた。

その震える拳を花火は見た。

 

あと一押し。

花火「あれ~聞こえなかった~?

さっさと逃げなよ~」

 

めぐみ「ふざけないで...」

 

花火「ん?」

来た。

 

めぐみ「ふざけないで!!!」

めぐみは掛け声無しで変身を行い、花火に殴りかかった。

 

冬弥「めぐみ!」

ゆかり「めぐみさん!」

 

 

 

しかしさっきのさこと同じように花火に届く前に

拳は空中に静止する。

 

花火「めぐみちゃん?分からないの?」

 

めぐみ「...!!」

 

花火「その拳は進まないんだよ?めぐみちゃん。

君は、花火には勝てない。」

 

めぐみ「うわああああっ!!」

 

花火「(その調子...!

 

怒りで覚醒させる。これが花火の計画。

分かりやすく力を求めさせる...)」

 

 

 

めぐみは強引に拳を花火に突き進ませようとするが、

完全に空中に固定され動かない拳。

 

めぐみ「うわあああああああっ...!!」

冬弥「めぐみ...」

 

冬弥にすら、歯止めが効かなくなりかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

謎の声「自分を見つめてください。」

 

めぐみ「!?」

その幼い女性の声を聞いた途端、

自分の視界の動きがストップし、暗転し始めた。

 

謎の声「あなたは今...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

謎の声「怒りに支配されかけています。」

 

気付けばめぐみは冬弥と一緒に、

青い四角形がどこかしこにある空間に居た。

 

第一部 第十九章 完

 

第一部 第二十章へ続く...

 




あとがき解説
※元作品を書いておりますが、
 元作品との設定と同じであるとは限りませんのでご注意ください。


・謎の声 (元:???????)

めぐみと冬弥だけに聞こえた声。
めぐみの、怒りによる暴走をすぐに止めた声。

その声の主は幼い少女の姿をしていて、
青い四角形がたくさんある空間に居た。

現在投稿時間は15:00になっていますが、今後の投稿のタイミングを考えるとこれより遅い時間になる可能性があります。なので自分が可能な時間を書くので皆さんが「ここならタイミング的に読みやすい時間帯」と考える時間帯に票を入れてください。よろしくお願いします。

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