または、https://x.com/storyofsekaiで公開されている「セカイ」の物語を、
文字に起こし、ハーメルン投稿用に調整したものです。
ぜひリンクから縦書き画像形式の「セカイ」の物語も楽しんでみてください!
謎の声「自分を見つめてください。」
謎の声「あなたは今...怒りに支配されかけています。」
気付けばめぐみは冬弥と一緒に、
青い四角形がどこかしこにある空間に居た。
めぐみ「......ここは...?」
冬弥「意識空間か...?」
謎の声「その通りです。」
その声はめぐみたちの背後から聞こえた。
振り返ると、自分たちより遥かに身長の小さい少女が立っていた。
めぐみ「あなたは?」
謎の少女「分かりません。」
冬弥「分からない?」
謎の少女「記憶が無いんです。
いくつかの記憶はおぼろげに覚えていますが、
完全ではありません。
名前すら思い出せないから自己紹介もできません。...すいません。」
青い四角形はゆっくりとうごめきながら意識空間を動かしている。
謎の少女「...ここは私の意識空間です。
あなたを止めようとしたんです。」
めぐみ「...分かってる。ありがとうね...」
めぐみ「でも.......」
めぐみは少し迷った後、話を続けた。
めぐみ「私は、あいつを許したくない。」
謎の少女「あなたは、優しいですね。」
めぐみ「...?」
めぐみはその言葉に戸惑った。
ふとさっきまでの自分を見ると、
「優しい」とは程遠そうに感じたからだ。
謎の少女「あなたはお仲間のために、命を賭けられる。
力が、相手に及ばなくても構わずに。」
めぐみ「...」
謎の少女「私にもかつて......仲間がいました。
名前すら思い出せなくなってしまいましたが、
大切な仲間でした。」
めぐみはある言葉を思い出した。
「嘘がつけないなら、正直に言おう。
今のさこなら、その試練に臆さないだろうけど、
今のめぐみは、たぶん臆する。」
少し前の自分は、敵と戦うことに恐怖を感じていた。
でもさっき、私は自分から変身して、
格上だって分かってる相手に攻撃をしようとした。
今の私は...もしかして臆していない...?
謎の少女「さっきのあなたと同じように、
私も仲間のために命を燃やしました。
仲間も私のために、命を燃やしてくれました。」
仲間のために命を燃やす...
めぐみはその言葉を聞いて、咄嗟にとある人物を思い出す。
そら、さこ、レン、そして...冬弥。
戦うたびに幾度も自分を守ろうとしていた。
悪魔として生身の状態で。
........
....守りたい。
めぐみ「私は、あいつを許したくない。
けどそれ以上に...
私は、みんなを守りたい!」
謎の少女はその言葉を聞くと、
始めは驚いていた。
しかし、すぐに安心した笑顔を見せた。
謎の少女「あなたに必要だったのは、
「強制的な暴走」ではなく、「強い意志」でした。
あなたが強い意志を持てたこと、嬉しく思います。」
めぐみ「ありがとう。」
冬弥「俺からも、ありがとう。」
冬弥もめぐみの後に続いて、少女に礼を言った。
冬弥「正直に言って、俺はめぐみに何が足りていなかったのか
分からなかった。
でもあなたが、彼女の手助けをしてくれた。
本当に、ありがとう。」
謎の少女「こちらこそ、話を聞いてくれてありがとうございます。
おかげで、少しだけ...記憶が取り戻せました。」
その瞬間、三人の頭上に静止画のような光景が映し出された。
冬弥「あれは...?」
光景の右端からは人間の腕が伸び、
静止画内の花火に向かって拳を突き出している。
花火に伸びる腕には灰色のアーマーが
装着されていた。
めぐみ「これ...さっきまでの私の...視界...?」
冬弥「どういうことだ...?時間が止まってるのか?」
謎の少女「いやおそらく止まってはいません。
非常にゆっくりな速度で動いてるだけです。
...もう時間も無さそうですね。
お二人をここから元の場所へと戻します。」
謎の少女「私もしばらくはお二人をサポートします。
どうかご無事で。では...」
めぐみ「ま、待って!」
謎の少女「?」
めぐみ「最後に...あなたの名前を教えて...?
もしかしたら...また...会えるかもしれないし......」
謎の少女「名前...ですか...
...そうですね。」
謎の少女「名前ではありませんが...
「ウラルの銀狼」...。これを覚えておけば良いでしょう。」
その言葉を最後にめぐみと冬弥の視界は一度暗転し、
気付けば元の場面に戻っていた。
花火「さぁ、殴ってみなよ~
できない癖に~」
花火「(さぁ、どこまで強くなれるの?)」
私は...
私は......もう......
めぐみ「あなたの思う壺にはならない!!」
その瞬間、花火から青く光る物体が漏れ出し、めぐみの右隣に
集まり始めた。
花火「理の力が...!」
めぐみの右隣に集まった理の力は、
黒い大砲型の武器になった。
その瞬間、めぐみの右腕が急激に軽くなった。
めぐみ「これなら...行ける!」
花火「なっ...!」
めぐみの拳は、花火の重力の力を突き破り、
花火の顔面を思いっきり殴り飛ばした。
花火は吹っ飛んで地面に転がった。
めぐみはその場に着地した。
その瞬間に、あの謎の少女の声が聞こえた。
謎の少女「エデンの星、第三定格出力、解放!」
その言葉とともに、黒い大砲型の武器が作動し始め、
激しい轟音と共に三角形のエネルギーのようなものが
花火目掛けて飛んで行った。
花火は即座にドライバーを操作し、右手にエネルギーを
込め始める。
花火「はぁああ!!」
ウィークエンドライバー{クイーンビー!スタンピングブレイク!}
花火は重力の力を併用してようやく、
大砲から放たれたその一撃を相殺できた。
花火「何が...起きて...!?」
めぐみ「今のは...」
謎の少女「私にできるのはここまでです。
後は、頼みましたよ。」
めぐみ「...うん、任せて!」
めぐみがかがみこむ花火の前に立ちはだかる。
そして冬弥はその一歩前に来て、
右の手のひらをめぐみに見せた。
めぐみにとってその動作は見覚えがあった。
そう、堅いドーム状のバリアの中で見た、
さこの本契約。
めぐみ「それって...」
冬弥「めぐみに足りないものはもう無いはずだ。」
めぐみ「...ありがとう。」
冬弥「...こちらこそ。」
めぐみは冬弥の右の手のひらに灰色のバイスタンプを押印した。
めぐみの変身が解除され、ドライバーとバイスタンプは
宙に浮かび、輝き始める。
色づいたドライバーとバイスタンプは、
めぐみの手元にゆっくりと落ちてきた。
めぐみ「これが...私たちのドライバー...!」
めぐみはドライバーを腰に当てる。
その瞬間、ドライバーからベルト帯が伸び、腰に装着される。
デモンズドライバー{デモンズドライバー!}
冬弥「ん?」
その瞬間、冬弥の身体がふわっと浮き上がり、
ドライバーに吸い込まれていった。
めぐみ「え?」
冬弥は真っ暗な空間で目を覚ました。
冬弥「ここは...」
冬弥の頭に疑問が浮かぶのと同時に、
冬弥の目から入ってくる情報が、その疑問の答えをくれた。
「悪魔の取り込みが完了しました。
全エネルギー操作機能にアクセスできます。」
冬弥「これは...?」
しかしその答えは新たに疑問を生んでしまうだけだった。
そら「それは、「悪魔の特等席」だ!冬弥!」
冬弥「!?」
そら「悪魔がドライバーの中に入って出力を調整するんだ。
そのドライバーはエネルギー出力の扱いが難しい。
けど冬弥ならできるはずだ!」
そらの声が聞こえてすぐ自分の目の前に
飛行機の操縦桿にありそうなレバーが現れ、
そこに白いスポットライトの光が当てられていた。
冬弥「よし...!」
冬弥はその操縦席に座り、レバーを前に倒した。
その瞬間目の前に外の様子が映し出され、
その端から赤黒い四角形の画面がいくつも映し出される。
「起動準備・バイスタンプライダーシステム第三号機
デモンズドライバー_起動準備完了
変身シークエンスを実行してください。」
冬弥「よしめぐみ!準備完了だ!」
めぐみ「...分かった」
めぐみはバイスタンプのスイッチを押す。
スパイダーバイスタンプ{スパイダー!}
そしてめぐみはドライバーの上部にバイスタンプを押印する。
デモンズドライバー{Deal...}
めぐみ「はぁ.....変身!」
めぐみはドライバー前面に再度押印する。
冬弥「...!」
冬弥の視界がバイスタンプの押印面に覆われる。
デモンズドライバー{Decide up !}
上部にエネルギーで出来たクモが、クモの糸を伝って降りてくる。
クモはめぐみの身体の周りを飛び回りながら糸のように
エネルギーをめぐみに噴射する。
それらは即座にスーツに変わっていく。
デモンズドライバー{Deep. (深く) Drop. (落ちる) Danger... (危機)}
最後にクモはめぐみの右肩に自ら装着され、
複眼が青く光る。
デモンズドライバー{仮面ライダーデモンズ!}
めぐみは仮面ライダーデモンズへ変身を遂げた。
花火「何が起こって...理の力が暴走して......」
めぐみ「あれは暴走じゃない...」
めぐみにはなんとなくわかっていた。
「ウラルの銀狼」...彼女は、理の力に宿っていた意識なんじゃないかと。
めぐみ「行くよ...冬弥くん!」
冬弥「ああ!」
めぐみは花火に向かって走り出す。
花火「...この~!」
花火はクナイを両手に持ち、即座にめぐみに投擲した。
めぐみはクナイを避けながら、クナイに手を伸ばす。
その瞬間手からクモ糸のようなものが伸び、飛んでいくクナイの
片方をガッチリと掴んだ。
そのままめぐみはクナイを引っ張り、逆にそのまま花火に
投げ返した。
花火はそれを避けたが、急に体勢を崩したために
後ろを向いてしまった。
その先で自分に銃を向ける存在がいた。
ツーサイドライバー{ジャッカル!ジャスティスフィニッシュ!}
そら「食らえ!!」
花火「ぐはっ...」
重力で防御する隙さえなく、花火は必殺技をもろに受けた。
そのまままた身体が回転しめぐみのほうへと向きつつ、
さらに体勢が崩れ前方に体が傾く。
めぐみ「はぁあああ!!!」
めぐみは前のめりになっている花火の顔面のさらに下に拳を滑り込ませ、
強力なアッパーを食らわせた。
花火は声も出ずにそらの真上で吹き飛ばされた。
めぐみ「あなたが言ったこと...もう許さない。」
めぐみの堪忍袋の緒は既に粉々だ。
でもさっきのめぐみとは違う。
めぐみが吹き飛ばされた先で立ち上がろうとする花火に向かっていく。
その足は冷静そのもの。ただ怒りに支配されることなく、
相手を潰すことだけを考えている。
花火「くっうっ...調子に...乗るな...!」
花火はクナイを大量に生成しつつ、それらすべてを重力の力で
空中に保持し始めた。
花火「はっ...!!!」
花火は無限に近い数のクナイを飛ばしつつ、重力波を
打ち出し、めぐみの歩みを止めさせた。
そらもそこから動かずにいるのがやっとで、花火に近づけなく
なっていた。
そんななか、強力な重力波の影響外から大声が聞こえた。
ミク「めぐみ!!!!!
これ!!!!!!!使って!!!!!!!」
そう言ってミクはバイスタンプを驚異的な投力でバイスタンプを
めぐみに投げてきた。
めぐみ「うわああっ!」
めぐみはバイスタンプをキャッチするために横に飛び出し、
重力波から逃れることができた。
そら「...なるほど!」
そらも同じように横に移動し、重力波から逃れられたうえで花火に
数発発砲した。
花火「もう!これ使えない!」
めぐみ「何?このバイスタンプ...」
そら「それは...モグラか!
なら、「ゲノミクスチェンジ」だ!」
めぐみ「それは何!?」
冬弥「めぐみ。ドライバーを左右から押し込んでみてくれ。」
めぐみ「ドライバーを押し込む?」
めぐみは言われた通りにドライバーを両手で、
左右から押し込んでみた。
デモンズドライバー{Add...}
冬弥「そのまま上から前の順番でバイスタンプを押印するんだ。」
めぐみ「わかった...!」
モグラバイスタンプ{モグラ!}
バイスタンプのスイッチを押してから、めぐみは
バイスタンプをドライバー上面と前面に、順番に押印した。
その瞬間、エネルギーがドライバーから飛び出し、
めぐみの右腕に集まってきた。
デモンズドライバー{Dominate up !}
めぐみ「何これ!?」
デモンズドライバー{モグラ!ゲノミクス!}
エネルギーは、右腕のアーマーを再作成し、
ドリルのついた緑色のアーマーが装着された。
そら「それが「ゲノミクスチェンジ」だ。
スーツの一部だけを作り替えることで、元々のスパイダーとともに
別のバイスタンプの力が使える。
めぐみ、左右二回押しで必殺技だ。
冬弥、ゲノミクスチェンジはデモンズのシステムを不安定にしやすい。
調整は慎重にやるように。」
冬弥「わかった。」
そら「よし、ならいくぞ...?
めぐみ。」
めぐみ「うん、行こう!」
花火「はぁあ!!」
花火は生成したクナイを大量に飛ばし始める。
そらはライブガンで撃ち落としながら、
めぐみはドリルを振り回し、はね返しながら、
花火に近づいて行った。
めぐみは、花火にドリルを回転させながら振り下ろした。
重力の力で受け止めようとしたが、失敗し、
ダークアギレラのスーツから火花を散らしながら数歩後退する。
そらも同じように、花火に近づき始めたが、
花火はそれを即座に察知に重力の力で吹き飛ばそうとした。
そらはそれを間一髪でよけた。
そら「俺はあの重力を突破できないなら、こうするまでだ!」
そらはバックルの押印部を手で押し込んだ。
そらは高速移動をしながら、めぐみと戦う花火に弾丸を
撃ち込む。
花火「(くっ...めぐみちゃんの攻撃を重力で抑えられない。
どうしても力が散らされる...!)」
花火は手に持ったクナイでめぐみを貫こうとする。
めぐみ「ふっ...!」
めぐみはそのクナイをドリルで受け止め、かつドリルを回転させ、
クナイを花火の手から弾き飛ばした。
めぐみ「はぁああ!」
めぐみはそのまま回転させ続けているドリルを横方向に大きく振る。
そのドリルは火花を散らしながら花火の腹部を攻撃にする。
めぐみ「はぁっ!」
そのままめぐみはドリルの先を花火のほうへ向け、
思いっきりドリルで花火を突き、吹き飛ばした。
そら「食らえ...!」
その瞬間の弾丸に花火は対応できずに数発を受けてしまった。
その瞬間、ナイフのような刃物が花火めがけて飛んできて、
花火を攻撃した。
リベラドライバー{リバディアップ!
Ah...クジャク!ダダダダーン!}
さこ「ごめん二人とも。遅くなっちゃった。」
レン「ゆかりさんたちを施設の中に避難させてたんだ。」
そら「あぁ、おかえり。
丁度いいタイミングだ。」
めぐみ「私はあなたの考えには乗らない。
私は私の意志で、私の仲間を守り抜く。」
「俺の...仲間に......手を、出すな!!!!」
めぐみの心の根底で響く、この言葉。
この言葉が、今のめぐみを突き動かしている。
めぐみ「かつてのそらが、私たちにそうしてくれたように!」
そら「...良いこと言うじゃん。」
そらがめぐみと同じところまで前に出る。
さこ「...そらが言うのそれ...?」
さこもめぐみと同じところまで前に出る。
花火「なんなのもう...!!」
花火はドライバーを縦に直し、装填されているバイスタンプのスイッチを
押し込んだ。
ウィークエンドライバー{必殺承認!}
さこ「あなたの計画は、ここで止める!」
さこも同じようにドライバーを縦に戻し、
装填されているバイスタンプのスイッチを押す。
リベラドライバー{必殺承認!}
そら「そのドライバーも返してもらう。
それは、俺らの仲間のもんだからな!」
そらはライブガンをバックルに戻し、
装填されているバイスタンプのスイッチを押す。
ツーサイドライバー{必殺承認!}
めぐみ「私の命を賭けてでも、お前をここで止める!」
めぐみはドライバーを左右から二回押し込む。
デモンズドライバー{More !}
花火「はぁぁあ...!」
さこ&そら&めぐみ「はぁああ...!!」
四人とも、エネルギーを右足に貯め始める。
花火「はっ!」
さこ&そら&めぐみ「はあっ!」
四人とも同時に飛び上がる。
花火「はぁああ!!」
さこ&そら&めぐみ「はぁあああ!!!」
四人とも、右足を突き出す。
四人のライダーキックは空中でぶつかり合う。
そのエネルギーのぶつかりは、
ディスプレイ越しでも分かった。
こう「......」
さこ&そら&めぐみ「...はぁああっ!!」
三人は花火のエネルギーを跳ね除け、
キックをかまし、花火を地面に叩きつけた。
ドライバーは花火から離れ、
三人が着地した場所の近くに落ちた。
そらはそれを拾い上げる。
そら「確かに...返してもらった。」
花火は立ち上がろうとするが、足の力が抜け、
崩れ落ちる。
花火「ぁ...」
めぐみ「あなたの計画も、これで終わり...」
花火「ううぅ...!」
冬弥「逃げろ!めぐみ!」
違和感に最初に気づいたのは、冬弥だった。
そら「まさか....」
花火「ううわわわああああああああああああ!!!!!!」
絶叫にも聞こえる花火の声が、「名無し」のセカイ中に響き渡る。
その瞬間、果てしない強さの重力が、
めぐみたちを吹き飛ばす。
セカイの施設をも吹き飛ばし、それらすべてを瓦礫の海へと変えた。
その重力は、セカイを破滅へと導く、崩壊の力。
この力は、誰にも止められない。
ジリオンドライバー{REVERSE !}
たった一つの、存在を除いて。
律者、それは世界を崩壊させる立役者......
覚醒すれば、自分の
でもまさか...
世界の管理者「お前さえも、暴走するとは...」
世界の管理者が一段、また一段と空中の階段を下りていく。
そのたびに「名無し」のセカイの時間が巻き戻る。
しかし、すぐに違和感に気づく。
世界の管理者「そうか...」
花火は、ゆっくりと世界の管理者へと向く。
世界の管理者「わざと自分を暴走させたのか。」
花火「へぇ~よく気付いたねぇ~?」
世界の管理者「暴走した律者は、自分の力をコントロールできなくなる。
その結果、暴走は律者のエネルギー...「崩壊エネルギー」にも、
影響するようになる。
あの三人のライダーキック程度のエネルギーじゃ、
律者は覚醒しない。......となると、
考えられる可能性は一つしかない。
...よくここまでやろうとしたな。
俺が来なければ、このセカイは、
時間軸管理局が気づかない間に消滅していただろう。」
花火「だってこうでもしないと、君は来ないでしょ?」
世界の管理者「......要件を言え。
俺をここに呼んだ要件を。」
花火「そのままの姿でも良いの?」
世界の管理者「何だと?」
花火「君はライダーに変身したままだけど...
花火は、君の正体が分かるよ...?」
世界の管理者「...!
言え!どうやって知った!」
花火「たった今知ったんだよ~
君のその「仮面」を、見・た・だ・け。」
世界の管理者「ふざけるな。
お前に透視能力は無い。
12の律者の力を一度に受けたくなかったら、
正直に答えた方が良い。」
花火「......あはは!」
花火「君はなんでもわかっちゃうんだね!
すご~い!」
世界の管理者「用が済んだなら、俺は行くぞ。」
花火「あ、ちょっと待って~?」
世界の管理者「はぁ...なんだ?」
花火「もうそろそろ最終戦でしょ~?
君は何かしないの~?」
世界の管理者「基本俺は何もしたくはない。」
花火「それじゃあまたその「リバース」を使うはめになっちゃうよ?
それは...君もわかってるでしょ?」
世界の管理者「.........ふん。」
世界の管理者は何も答えず、そのまま花火の目の前から消えた。
時間は、ある一定のところまで戻ったところで、
また進み始める。
花火は、ライダーキックを受け地面に激突したことで発生した、
煙に紛れて姿を消した。
それと同時に、地面にとあるものが落ちる。
そらはそれを拾い上げる。
そら「確かに...返してもらった。」
第一部 第二十章 完
第一部 第二十一章へ続く...
あとがき解説
※元作品を書いておりますが、
元作品との設定と同じであるとは限りませんのでご注意ください。
・謎の少女 (元:崩壊3rd)
幼い少女のような姿で、めぐみたちよりも遥かに
身長が低い。
めぐみたちを自らの意識空間に連れ込ませて、
めぐみの暴走を止めた。そして話すうちに、
いくつかの断片的な記憶を思い出すことができた。
最後にはめぐみたちを送り出しつつ、
第九の神の鍵「エデンの星」などを使用して花火の重力を相殺し、
めぐみたちを助けていた。
めぐみは彼女のことを、
「理の力に宿っていた意識」だと考えている。
彼女には昔仲間がいて、
その仲間を守るために彼女自身が戦って、
彼女を守るために、その仲間も戦っていた。
彼女は彼女の仲間を思い出した。
そして彼女は、彼女自身の名前も思い出した...
その名は、「
現在投稿時間は15:00になっていますが、今後の投稿のタイミングを考えるとこれより遅い時間になる可能性があります。なので自分が可能な時間を書くので皆さんが「ここならタイミング的に読みやすい時間帯」と考える時間帯に票を入れてください。よろしくお願いします。
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