その前の話をよく思い出すことが大事。
第二部第零章 「まずは前提から」
世界の管理者:
やあ...どうも。
第二部が始まる前に、軽く話をまとめておこうと思ってね。
第零章を新しく作らせてもらったよ。
世界の管理者:
第一部、はっきり言って情報量の塊。
俺でもまとまっていうとは思えない。
特に最初のころなんてまさに"乱立"そのもの。
だからここでまとめさせてもらおう。
世界の管理者:
俺が物語の始めに選んだ時間軸は「DDC181」。
その現実世界に住む四人、
「こう」「さこ」「めぐみ」「そら」。
彼ら彼女らは「「名無し」のセカイ」において、
「ミク」の勧誘のもと、
仮面ライダーとなって戦うことになる。
世界の管理者:
その原因になるのは「モンスターブラックホール」。
「名無し」のセカイの上空に突如現れ、
怪物を吐き出しまくる謎のワープホール。
そのワープホールによって、四人のうち一人「そら」は、
彼自身の相棒を失った。
世界の管理者:
その事実を知らなかった他の三人は真実を求めて、そらと衝突。
その時の「こう」が抱いた怒りは、
「花火」という人物が利用した。
結果空は、暴走したこうによって殺害された。
世界の管理者:
「名無し」のセカイでは特別規定が設けられていて、
「死んでも本当に死ぬわけではなくなる代わりに、
死んでから一週間、
「名無し」のセカイんい関するすべてのことを忘れて、
「名無し」のセカイに入れなくなる」
というもの。
世界の管理者:
おかげでそらは死ぬことは無かったが、
こうたちはその間、代わりに「名無し」のセカイを
守らなきゃいけなくなった。
そらはそれを想定して別の時間軸「BBA045」に位置する、
「時間軸管理局」にボタン一つで通報。
世界の管理者:
結果的に時間軸管理局の副長官「結月ゆかり」がその現場へと向かい、
こうたちにそらの真実の過去を教えるとともに、
戦闘技術の訓練を行った。
世界の管理者:
真実を知ったこうたちは大きく動揺した。
相棒を失うほどの戦いを経験したことなど、
三人は聞いたことなかったからだ。
そこから
自分の無力さを嘆いたが、
無力だとしても自分を曲げない決心を決めた。
愚者の言葉に惑わされ、自分を見失い怒りに身を任せかけた。
しかし理の声により自分の本心に気付き、
それに従うことを決めた。
かつて背負った罪が足枷になったが、
相棒がそれを解き放ち、共に行こうと手を差し出し、
それを掴んだ。
世界の管理者:
三人はそらの過去を知ったことで、
戦うことの本当の意味と覚悟を理解した。
心の中に生まれ、変身アイテムである「バイスタンプ」に
よる契約によって実体化を果たす「悪魔」、
もとい三人にとっての「相棒」。
そいつらのおかげでもあるな。
世界の管理者:
こうの相棒、「杏」。
めぐみの相棒、「冬弥」。
さこの相棒、「レン」。
そして、そらの相棒、「瑞希」。
世界の管理者:
悪魔たちは相棒として、
人間の四人の成長に大きく貢献した。
相棒たちもそろそろ成長することかもな。
だからこそ俺は、
まずこうと杏にあの力を与えた。
「炎の律者」の力と「氷の律者」の力。
世界の管理者:
相反する二つの律者の力は、
世界を崩壊させるための力だということが共通している。
ただ、力は使いようだ。そうだろう?
彼らは崩壊のための力を、
仲間を守るために使った。
世界の管理者:
かくして第一部は終わった。
「名無し」のセカイに生まれたモンスターブラックホールも無事破壊。
敵の最後の足掻きも時間軸管理局の長官「マスター」によって、
完璧に返された。
そらを除いて死者も犠牲も出なかった。
こうと杏、さことレン、めぐみと冬弥は仮面ライダーの力を手に入れ、
そのうちこうと杏は、炎と氷の律者の力まで手に入れた。
本当なら、ここでめでたしめでたしだ。
世界の管理者:
でも現実はそううまくは行かない。
今回のモンスターブラックホールを引き起こした人物、
通称「ホロビ」と、「花火」。
この二人はそれぞれ、「理の律者」の力と、
「星の律者」の力を持つ非常に強力な"敵"だ。
世界の管理者:
彼らに対しては、
「名無し」のセカイも、時間軸管理局も、
まだ有効打を与えられていない。
彼らは再来するだろう。
世界の管理者:
それじゃあ最後に、
だいぶについての注意点を話しておこう。
基本的に「「セカイ」の物語」は、
それに含まれる数々のジャンルをすべて履修していなくとも、
楽しめるように努力しているつもりだ。
だがしかし第二部を製作するにあたって、
ネタバレになる要素が出てきてしまった。
なので予め注意という形でこれを予告させていただこう。
原神 魔神任務 序章第三幕
「龍と自由の歌」
世界の管理者:
いわゆる原神のモンド編と呼ばれるメインストーリー。
これをプレイしてから第二部を読むことを、
非常に強く推奨する。
この魔神任務の重要な要素が第二部には登場するからだ。
世界の管理者:
ただし、これはあくまで原神についてのネタバレだ。
この「セカイ」の物語...
原神以外のジャンルから見つけて、
読み始めてくれた方々も居るだろう。
そんな人たちの中で原神を
プレイするつもりがない人も居るだろう。
世界の管理者:
もちろん俺も一原神プレイヤーだが、
原神をプレイすることを強制する気はない。
なので、ネタバレを気にしないのなら、
原神をプレイしていなくても読み始めて大丈夫だ。
一応の配慮というものも必要だからな...
とにかく第二部の注意点はこれで終わりだ。
世界の管理者:
第二部でも話を大きく動く、
もちろんそれ以外のことも変わっていくだろう。
それじゃあ、またな。
第二部 第零章 完
??:
どうして......
????:
おや、まだ喋れるのか?
??:
どうして......逃がしたのです!?
彼女の目標を知っているでしょう......!
????:
あぁ、知っているよ。
彼女の目標はテレサだ。すぐに追いつくだろうね。
そして、もう邪魔は入らない。最後まで戦うだろうね。
??:
なんだと?
????:
そうだ。君に言ってなかったね。
安心してくれ、君にとっていいニュースだ。
K423はまだ死んでないよ。まだ生きててもらわないと困る。
??:
.......?
????:
あの身体には今2つの意識がある。
君たちが□□□と呼ぶK423の意識と、
空の律者シーリンの意識だ。
セレニティジェムと高濃度の崩壊エネルギーを吸収したことで、
眠っていたシーリンの意識が目覚め体の占領に成功し、
そして空の律者が覚醒することになった。
これはまだ僕が望む結果ではないよ。
????:
現状は実験の第一段階が終わった状態だ。
これからが本当の実験さ。
律者が覚醒したことでK423の意識が眠りに入ったが、
消えたわけではない。
では、逆にK423がシーリンの意識に勝ったとしたら、
何が起こると思う?
????:
答えは、律者の力を持った人類が誕生する、だ。
????:
すでに第三律者と第四律者で立証済みだ。
律者の意識が抑え込まれてもその力が消えることはない。
言うことを聞かせるなら律者より断然人間の方が簡単だ。
もちろん、K423の意識が勝つのは簡単ではないよ。
だが、可能性がないとはいえない。
??:
......まさか!
????:
君も分かったようだね。
その通り、感情だ。感情は奇跡を生み出す。
??:
しかし!
????:
僕は人と人の深い情がもっとも純粋で
もっとも強く力になれると思うんだ。
聖フレイヤ学園に入学したK423は2年の間そこでたくさんの
断ち切ることができない絆を結んだ。
その幸せな思い出の数々がK423の力となり、
愛を知らない律者の心を引き裂くだろう。
??:
しかし!
彼女たちの命が!
????:
分かっているよ。力の差は歴然だ。
だが、手を貸すつもりはない。
この聖なる戦いに外部から関与してはならない。
人は絶体絶命になって初めてもっとも輝かしい光を見せる。
????:
僕の計算では、
????:
犠牲者が出ればK423は体を取り戻せるのだよ!
僕はテレサと彼女の生徒を信じているよ。
愛で律者を殺す。
この偉業は彼女たちにしか達成できない!
狂っている。この男は完全に狂っている。
いや、最初から、完全に狂っていた。
??:
ははっ......あははははっ....
????:
友よ。君の行動はすでに僕の予想を超えている。
だから君にすべてを教えた。
これでも、君は僕に抗い、
????:
僕を阻止するつもりなのか?
笑い声が止んだ。
??はありったけの力で答えた。
??:
......友?
あなたの言うことは常軌を逸している。
底知れない身勝手とうそにまみれている。
他者の運命を弄び、感情を踏みにじっている......
悪人である自覚すらない......
????。
私は心の底からあなたが悲しくも憎い存在だと思う。
雷鳴が鳴り響き、暗黒が天を覆う。
同時に????の顔もまた隠された。
????の右手に金色の光が集まる。
そして光は徐々に火銃へと姿を変えた。
疑似・天火制裁。
????は銃口をゆっくりと横たわる??へ向ける。
ゆっくり、ゆっくりと長い長い時間がかかった。
その間に500年もの記憶が泡のように????の前に現れては消え、
虚無となった。
それはあっという間だった。
その一瞬で我に返った????は選択を下した。
????:
精衛仙人、僕は......嘘をついてないよ。
地面が揺れている。発射音が聴こえた。
私は撃たれたんだ。
......
......いや違う。
本当に撃たれたなら、ここまで感覚が残っているわけない。
私は........
??:
ここ.....は?
音楽が...聴こえる。
キャスター:
では、本日のバーチャルワールドのセカイのニュースです。
中央区に置いて、正体不明の失踪事件が......
??:
バーチャル...ワールドの......セカイ...?
重い体を引きづって歩く少女は、
バーチャルワールドのセカイの住人になったようだ...
第二部 第一章へ続く......と。
現在投稿時間は15:00になっていますが、今後の投稿のタイミングを考えるとこれより遅い時間になる可能性があります。なので自分が可能な時間を書くので皆さんが「ここならタイミング的に読みやすい時間帯」と考える時間帯に票を入れてください。よろしくお願いします。
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