「セカイ」の物語   作:hoyoqwerty

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https://hoyoqwerty.github.io/storyofsekai
または、https://x.com/storyofsekaiで公開されている「セカイ」の物語を、
文字に起こし、ハーメルン投稿用に調整したものです。
ぜひリンクから縦書き画像形式の「セカイ」の物語も楽しんでみてください!


第一部第四章 「「名無し」の歴史」

こうは怖くてつぶってしまった目をゆっくりと開けた。

 

そこには自分たちを守ろうとする黒い仮面ライダーが居た。

 

ツーサイドライバー{Feel a thrill ! Spiral !}

ツーサイドライバー{仮面ライダーエビル!ジャッカル!}

 

そら「さあ...黒白付けようか...!」

 

そらにはもう止まる気はない。

 

ツーサイドライバー{必殺承認!}

ツーサイドライバー{ジャッカル!ダークネスフィニッシュ!}

 

そら「はぁぁぁああああ!!」

そこから、高速移動しながら敵を切り続けるそらをこうたちは

見ていることしかできなかった。

 

そら「はぁ...はぁ...」

 

十数秒後、そらは地面に手をついて息を切らしていた。

 

敵はすべて消え去り、そらの息以外の音は聞こえなかった。

 

 

どうしても立ち上がれない。とても疲れを感じている。

めちゃめちゃ疲れている。

 

仮面の中に移るディスプレイに表示されたバッテリー残量は、

3%となっている。さっきまでは49%だったはずだ。

 

そら「(やっぱりジャッカルゲノムの課題は燃費だな...)」

 

そう思いながら、そらはゆっくりと立ち上がる。

 

 

こう「......」

 

そらはゆっくりとこうたちの前に現れる。

 

そら「けがは...ない?」

 

こう「あ...ああ...。」

 

さこ「.......」

 

めぐみ「大...丈夫.....」

 

そら「ならよかった...。」

 

そらは変身解除しながら...地面に座り込んだ。

 

めぐみ「...大丈夫...?」

 

そら「案外大丈夫だよ。ライダースーツのおかげでだいぶ楽。

疲れるけど...」

 

そら「...ミク、敵は?」

 

ミク「居ない。全部倒し切ったみたい。」

 

そら「ミク...」

 

ミク「...何...?」

 

そら「...この前は俺が悪かったが...立場が逆になったな。」

 

ミク「.......はい...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設内のリビングルームでそらの説教が始まった。

 

そら「いつも言ってたはずだぞ。それ系の順序は覚えておくよう

にって。」

 

ミク「...はい。」

 

そら「パニックになってしまうのは分かる。だからこそ、

パニックになっても大丈夫なようにしなくちゃなんだ。

なるべくな。」

 

ミク「...善処します。」

 

そら「今回は人の命が関係する大事だからな。

ちゃんと、反省するように。」

 

ミク「...ぁい...」

 

そら「返事は?」

 

ミク「はいぃ!!」

 

そら「よくできました。」

 

ミク「...」

 

ミク「何これ」

 

そら「俺もよく分からん」

 

こう「よく分かっててくれ!俺たちの命関係してたんでしょ!」

 

そら「とにかく...」

 

そら「こう、さこ、めぐみ。危険な目に遭わせて本当にごめん。」

ミク「私からもごめんなさい。」

 

さこ「えーと...」

めぐみ「まぁ結果的には生きてたしね...」

こう「それよりもここのことを説明してほしいんだけど!」

 

そら「...ここのことかぁ...話せば長くなるけど...

...まぁ...そんなこと言ってたらいつまでも話さないか。」

 

そら「分かった。俺が説明する。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このセカイができたのは2年半前、俺が中学一年のときだ。

 

え?それじゃ...

 

そ、ずっと隠して来たんだ。ごめん。

でも、セカイのことはむやみに他人に知られてはならないんだ。

 

俺以外のセカイに入れる人間...俺以外の「セカイの主」が、

三人であることも、たった今知ったからね。

 

俺はその時セカイに初めて入った。

 

そしてミクに出会ったんだ。

 

 

そら「...そこからはミクとの二人でわちゃわちゃしながら楽しく

過ごしてきたんだけど...」

 

ミクはそれを聞いて、疑問そうな表情をしたのをこうたちは見た。

 

そら「半年後、その状況は変わってしまった。」

 

めぐみ「どういうこと?」

 

そらはテーブルに置いてあったスマホを持って、操作しだした。

 

そら「これを見て。」

 

そう言うと同時に部屋が暗くなり、壁に画像が投影され始めた。

 

さこ「(プロジェクター付き...!?)」

 

映像には真っ黒い円のようなものが映し出されていた。

 

 

 

 

 

そら「このセカイができて半年後、突然このセカイの上空に、

この黒い穴ができた。」

 

そら「三人も見ただろ?あの怪物たちを」

 

三人はほぼ同時にうなずいた。

 

そら「そいつらの発生源がこの穴だ。

こっから怪物たちがうじゃうじゃ出てくるんだ。

そこからちなんでこの穴を「モンスターブラックホール」って

名付けてる」

 

こう「...まんまだな。」

 

そら「分かりやすくて良いだろ?

それで当時これが現れてから、今のようにこのセカイは、

「平和な地」から平和とは程遠い「戦争の地」に変わった。

 

俺が、バイスタンプライダーシステムを開発したのもその時。」

 

めぐみ「え?これそらが作ったの?」

 

そら「そうだよ」

 

そら「俺がミクの力を借りて...このドライバーたちを作ったんだよ」

 

ミク「わ・た・し・の・おかげだからね!」

ミクが胸を張ってそらに続いた。

 

そら「そんで...ライダーシステムの力を使ってなんとか俺たちは、

モンスターブラックホールの撃破に成功したんだ。

一度はあれ。消滅したんだぞ」

 

こう「でも今、怪物と戦ってるってことは...」

 

そら「その通り。つい一、二週間前にモンスターブラックホールが

再度発生したんだ。

でも俺らもバカじゃない。」

 

そら「ちゃんと用意してたんだ」

 

そらは椅子から立ち上がって言った。

 

そら「ついてきて。」

 

 

 

 

 

 

 

 

そらについて行くと、廊下の突き当たりにあるドアの前に立った。

 

ドアノブの近くに付いている機械に親指を押し付けると、

ピーという音が鳴った。

 

そら「指紋認証。この部屋は重要な部屋だからな。」

 

そらはドアを開いて中に入っていく。こうたちもそれに続く。

 

その部屋の中にはデスクトップPCが置かれ、

複数個のディスプレイがあった。

 

しかしそらはそちらを気にも留めない様子でさらに部屋の奥へ行く。

 

さっきのドアも頑丈な作りそうだったが、

この部屋の奥にあるドアはさらに頑丈で、鋼鉄製のような、

金属らしい扉だ。

 

そらは指紋認証に加え、パスワードも入力してやっと扉を開けた。

 

扉の先には、さっきの部屋よりかは小さい部屋があった。

 

そこにはディスプレイが付いた七つの柱があり、

その土台部分には大きいガラスケースがあった。

 

こう「なんだここ...」

 

そら「ドライバーの保管場所だ。

 

柱は奥から手前にかけて設置されており、そらは奥の方へ行ってから

話し始めた。

 

そら「これがバイスタンプライダーシステム第一号機...」

 

そらはディスプレイを指しながら言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そら「「ベイルドライバー」だ。」

 

めぐみ「へえ...これが...」

めぐみはディスプレイの下にあるガラスケースに目を向けた。

しかしそこには布のようなものがかぶさっていた。

 

めぐみ「ん?なんでこれ隠れてるの?」

 

そら「実は今こいつ、バラバラなんだ。」

 

こう「バラバラって?」

 

そら「文字通りの意味だよ。ベイルドライバーは、二年前の

モンスターブラックホールの撃破の時に大破損して...」

 

そら「粉々...までは行かないけど、バラバラって感じ。

バイスタンプも、ドライバーも。

あ、バイスタンプについては後々説明するよ」

 

そらは隣の柱に行く。

 

そら「そしてこれはバイスタンプライダーシステム第二号機...」

 

 

 

そら「「ボツ」だ。」

 

こう「ボツ?」

 

そら「そうボツ。」

 

めぐみ「ボツって?」

 

そら「文字通りの意味だよ。

このドライバーの計画はボツになったの。」

 

めぐみ「そんなことあるの?なんで?」

 

そら「その理由も、後で話すから」

 

そらはまた隣の柱に行く。

 

そら「そしてこれが三号機、」

 

 

 

 

 

 

そら「「デモンズドライバー」。」

 

めぐみ「これって...」

めぐみはドライバーを取り出した。

 

めぐみ「これと同じ?」

 

そら「そうそれ。同じ。それにさっきのベイルドライバーと

似てない?」

 

めぐみはベイルドライバーの柱まで戻って見返した。

 

 

 

 

 

 

めぐみ「ホントだ」

 

そら「デモンズドライバーはベイルドライバーの改良型なんだ。

だから形状も似てる」

 

そらはまたまた隣の柱に行く。

 

そら「そしてこれが四号機、」

 

 

 

 

 

 

そら「「ウィークエンドライバー」。」

 

ミク「これだね。」

そう言ってミクはドライバーを取り出し、見せた。

 

さこ「え!ミクちゃんも変身できるの?」

 

ミク「いいや。私はまだ変身できないの。

でもそらが護身用に、って。」

 

そら「ミクの護身用に多少簡素に設計したのが、

ウィークエンドライバーだ。」

 

そら「そしてウィークエンドライバーの改良型、

第五号機がこっち。」

 

 

 

 

 

 

そら「「リベラドライバー」だ。」

 

さこ「これ、私のと同じ!」

 

そら「これはさこが持ってたんだ...」

 

そら「そして次、今まで作ったやつの技術を混ぜ合わせて作った

第六号機がこちら!」

 

 

 

 

 

 

 

そら「「リバイスドライバー」。

...これは消去法でこうが持ってるのかな?」

 

こう「そう...だね。俺のと同じだ。色は違うけど。」

 

そら「リバイスドライバーは完全新規で作ったものなんだ。

次も完全新規だけどね。」

 

そら「第七号機。それが...」

そらはドライバーを取り出した。

 

そら「「ツーサイドライバー」。

俺のドライバーだ。」

 

めぐみ「そらが一番最新ってこと?」

 

そら「ん~それはそうなんだけど...

どっちかって言うと「種類」として捉えてほしいかな。」

 

そら「二年前。当時の俺らはベイルドライバー一本で

戦い切ったんだ。でもそれじゃ明らかに種類が足らなかった。

そのせいで......」

 

「そのせいで」。その言葉を言ってすぐそらの言葉が止まった。

 

 

そら「...とにかく、たくさん種類を作らなきゃいけなかったんだ。

 

結果的に人が増えた今、ドライバーはたくさんあった方が

良いでしょ。」

 

そら「さてと...ドライバーについては大方話し切ったな。」

 

そらはこちらを見つめる。

 

そら「こっからは真剣な話になるよ。」

 

 

 

そらたちはリビングへと戻り、話を再開した。

 

めぐみ「それで...真剣な話って?」

 

そら「...三人は、このセカイを守るために戦う気で居る?

 

さこ「...」

 

こう「そらみたいに戦えるとは思えないけど...

まぁ...力にはなりたいかな」

 

そら「止めといた方が良い。」

 

こう「え?」

 

そら「止めといた方が良い。このセカイに出入りするのは。」

 

めぐみ「なんで?」

 

そら「さっきの戦いの時に三人が変身したあの灰色の姿。

あれは不完全な姿なんだ。きちんと手順を踏んでないとああなる。」

 

めぐみ「...それで?」

 

そら「不完全な状態でも「変身」してれば人間より、

攻撃力も防御力も上がる。けどそれでも安全とは言えない。

なぜなら敵は人間を超えた、人間じゃない何かなんだから。」

 

 

そら「自分から戦いたいわけじゃないなら。このセカイから

出て行った方が身のためだ。俺はそう思う。」

 

 

めぐみ「でも...」

 

そら「三人を失いたくないんだ!!

そのそらの声からは、とても強い意志と、悲壮な何かを感じた。

 

 

そら「...ごめん。」

 

めぐみ「いいや...私は大丈夫だけど...」

 

そら「でもとにかく、三人に戦う意志が無いのならこのセカイから

出て行った方が良いと思う。

 

「三人に戦う意志が無いのなら」の話だけどね。」

 

こう「というと?」

 

そら「俺は三人を失いたくない。でもこの争いは俺一人で終わりに

することは難しい。」

 

そら「だから、俺と一緒に戦ってくれる人も欲しいんだ。

もし三人にその決意があるのなら、俺と一緒に戦ってほしい」

 

こう「俺は戦いたい。」

 

そら「こう...」

 

こう「なんとなくだけど...そらと一緒に戦いたいんだ。

 

...なんとなくだけど.....」

 

めぐみ「なら私も。」

 

さこ「私も!」

 

そら「三人とも...

...命の保証は無いぞ。良いのか?」

 

こう&さこ&めぐみ「うん!」

 

 

そら「なら最後の確認だ。まだ言い終えてないことがある。」

 

さこ「?」

 

そら「()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

めぐみ「副作用?」

 

そら「これは話すほどのことではないかもしれない。

三人の持ってるドライバーも、ほぼこの問題は無視できる程度に

副作用はない。

 

だが...一号機と二号機。この二つに副作用があるんだ。」

 

こう「どんな副作用?」

 

そら「死ぬほど疲れ切るんだ。それも少し休憩しただけじゃ

治らない気絶級のやつ。」

 

こう「どういうこと...」

 

そら「実は変身には「悪魔の力」が必要なんだ。」

 

めぐみ「いきなり何の話...?」

 

そら「人の心の中には、「善」と「悪」がある。

そしてその二つはそれぞれ独立した力がある。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そら「同時に人間と悪魔は、それぞれ善と悪の力を生成できる。

自分が気にしてなくても、自動的にな。

でもその生成されるスピードにも限界がある。

 

生成されるスピードを超えて、力を使いまくって消費させ続けたら、

最終的にはどうなると思う?」

 

さこ「無くなる?」

 

そら「その通り!」

 

そら「ベイルドライバーは出力...言わばパワーは強大だけども...

その分燃費が悪くて、善と悪の力を使いすぎてしまうんだ。」

 

そら「善の力か悪の力、はたまたその両方が枯渇すると、

人間の体は防衛本能で気絶する。

 

それを超えて、力を使おうとすると最終的には死んでしまう。

...二号機は計算上それが簡単に起きてしまうと、

実機を製作前の計画段階で判明したからボツにしたんだ。

ベイルドライバー以上の副作用だったからな。

さすがに実用できない。」

 

そら「そしてその後のドライバーにはセーフティーが掛かるように

なってる。だから不意に力を枯渇させる...なんてことは起こらない。

 

けどあくまでセーフティーだ。突破しようと思えば突破できる。

 

...うん。やっぱり伝えてよかったな。」

 

そら「これを聞いてもなお、戦うと言うのか?」

 

こう&めぐみ&さこ「うん...!」

 

そら「...よし分かった。それじゃ...

 

 

悪魔との仮契約をしようか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

????「...準備できたか?。」

 

茜「ああ、準備できてるで。時空空間装置の設定もできたし、

出力も安定しとるみたいや。」

 

葵「あとは転移管を開くだけだよ。マスター。」

 

マスター「ありがとう。」

 

??「マスター。ショットライザーは持った?」

 

マスター「一応な。でも今回は違法な時間軸越境者

関わってないと思うけど。」

 

??「それでも...」

 

マスター「念には念を。だろ?マキさん。」

 

マキ「分かってるなら...私が言う必要は無いね。」

 

マスターと呼ばれる者は、「時空空間転移装置」という

装置の中に、それを操作する琴葉葵、茜姉妹に見守られながら

入っていった。

 

マスターと呼ばれる者の、顔は、あのそらと似ていた。

 

茜「行くで!」

 

マスター「ああ、頼んだ」

 

茜「葵。出力はどうなっとる?」

 

葵「安定してる。今なら行けるよ」

 

茜「よっしゃ!時空空間転移装置起動!」

 

時空空間転移装置の駆動音が徐々に大きくなっていき、

マスターの目の前に、人が入れる程度の大きさの穴が生成された。

 

 

 

マスター「よし、行ってくる!」

 

マスターはそう言って穴に飛び込んでいった。

 

マキ「行ってらっしゃーい!

...って言っても、もう無線は通じないか...」

 

葵「え?今の時間軸無線で言ったんじゃないの?マキさん」

 

マキ「わざわざそのためだけに普通の無線から時間軸無線に

変えないよ。」

 

茜「まぁ...最初の方だけでも聞こえたんちゃう...?」

 

マキ「それもそっか!」

 

 

...バーチャルタワーの第45階層で行われた今回の時間軸間移動は、

時間軸番号BSR771で起こった時間軸の一部欠損を修復するため。

 

欠損箇所は少なく、小規模であるためマスター一人でも

十分対処できる。自分自身でもわかっている。

 

しかし、やはり心配だ。彼は一人で任務を遂行するときは、

いつも私に「その座」を預ける。

 

彼のことも心配だが、自分のことも心配だ。

 

私がこのセカイを仕切ることなんて....

 

 

 

ゆかり「無理ですよ...」

 

ゆかりはそう言いながら第80階から外の景色を見つめる。

 

今は夜なのに景色の先には電気の光が灯っていて、

動く光、動かない光が目に映る。

 

そこは街である。一目この景色を見れば、誰もがそういうはずだ。

 

しかしここは、街であっても、「現実世界」ではない。

 

 

世界の管理者「ん?このセカイの名前はって?」

 

世界の管理者「このセカイの名前は...」

 

 

 

世界の管理者「時間軸番号BBA045、

「バーチャルワールド」のセカイだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

????「おい見てみろよ!綺麗な流れ星だなぁ~...」

 

空を見ると確かに流れ星が流れている。

眩しいぐらいの光だ。

でも...

 

??「なんか...ゆっくりじゃない?」

 

????「ん~言われてみると確かにゆっくりだな...

 

あ!分かったぞ!」

 

??「?」

 

????「これは、きっとオイラたちが流れ星に願い事を

願いやすくしてくれてるんだ!」

 

??「そう...なのかな?」

 

????「きっとそうだぞ!早く願い事をしようぜ!」

 

二人はやけにゆっくり動く流れ星に向かって、

両手を合わせて、願い事を心の中で言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パイモン「旅人の妹さんが見つかりますように...」

旅人「蛍に...逢えますように。」

 

第一部 第四章 完

 

第一部 第五章へ続く。

現在投稿時間は15:00になっていますが、今後の投稿のタイミングを考えるとこれより遅い時間になる可能性があります。なので自分が可能な時間を書くので皆さんが「ここならタイミング的に読みやすい時間帯」と考える時間帯に票を入れてください。よろしくお願いします。

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